只見町叶津居平にある古民家。
長谷部家は叶津村の名主で、八十里越の関所の「叶津番所」だったそうだ。
今ある「長谷部家住宅」は江戸後期築のもので県重文。
そして「五十嵐家住宅」は移築復元したものだけど、福島県で一番古い享保3年(1718)築の国重文。
まず手前にある大きい屋敷が「長谷部家住宅」
横の目が書かれた蔵を見つつ、建物を横から見まわしながら、入ってみた。
入館料は500円。なんか人がおらず、どうやら先に来た人たちを案内してるみたいだった
んー、じゃあいいか。じつは古民家とか雰囲気は好きだけど建築的なことも歴史的なことも民族的なことも詳しくなく、いつも気まぐれで立ち寄ってるだけなので、周りを見回すだけでもいいのだ。
ってわけで静かに外に出て、周りを歩いて見て回った。
大きい屋敷で右側から以外は正方形かと思わせるどっりしした家だった。
裏には洗濯物が干してあった。そういえば個人所有って出てたっけ。現役で住んで暮らす家なのか。。
その裏の先に小さめながらきれいな茅葺の家があった。あれが「五十嵐家住宅」かな。
歩いて向かってみたけど間の道はぬかるんでいてグチャグチャだったので途中でやめて引き返した。
横の道から行けたみたいだけどまぁいいか。
周りだけ見てお金ととられたらやなので、すぱっと車に戻って出発した。