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18.04.30 只見

天気いい月曜日。振替休日。4月のGW三連休の最終日。

朝は「ドライブしながら帰るから早く出るね」とは言ってたものの、一応泊った親戚みんなと食事してからなのでややゆっくり。8時半の出発。

ファイル 270-1.jpg前は乗せて帰ったこともある東京都下の叔母は、今日は(ドライブには付き合ってられないと)新幹線で帰るそうなので、駅までは送ることにした。

まずは、新しい街の方から廻って、少々道を間違えつつ割と栄えた市街を見ながら郡山駅まで行った。

あ、郡山駅といえば、駅前のビルの展望台に行ってみようよ!とか思いついて駐車場に停めて叔母と行ってみた。
けどまだ9時ではやっておらず空振り。「次また来ようね」と言って叔母を駅に送って別れた。

ってわけで、そこからが自由なドライブ。
郡山駅から文化通りに出て、母の母校を見つつ湖南への県道を進んだ。
この道は、7年前まだ全然元気だった伯父を乗せてデルソルで通った道。晩年の一番のいい思い出になっちゃったなぁと想いながらすいすいドライブ。三森トンネルを抜けて湖南に進んだ。

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湖南からは294号を進みつつ、前に行った布引山へは行かずに進んで、東山温泉へ抜ける県道に折れてみた。

この県道は初めて通る道で、こっちにもある風車に向かってぐんぐんクネクネ楽しく走って背炙高原へ登った。
道からも多少眺めよかったけど、背炙公園には展望台も(歴史も)あったみたいだから寄ればよかったかな?でもそれよりドライブ優先と通過して山を下った。

東山温泉からは会津若松市街のほぼど真ん中に出て、そのまま突っ切ってまっすぐ横断。
252号に出てレトロで洒落た七日町で少々渋滞しつつ西に抜けた。

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49号に合流して阿賀川を渡ると会津坂下の町も少々渋滞してた。
ゆっくり抜けて11時。ペースよければ49号で新潟まで、、なーんて思ってたけど、まぁそれは張り切り過ぎだよね。(っていうか、そのあと延々と17号を帰るのはかったるいので)252号に逸れて只見川沿いに進んだ。

すぐ先の柳津は、、やっぱりウグイの群れは見れないんだろうなと通過。道の駅も点景にしてるから通過。
でもまたすぐ先の三島町にも道の駅があった。ので、こっちに寄ってトイレ休憩。ギリ昼前なので食事も済ませた。

12時過ぎの出発。昼になると途端に混みだした感じでいいタイミングだった。
引き続き252号、走ってたら洞門の中でカメラを構えてる人が沢山いた。何かなと思ったら、脇を走るJR只見線の撮鉄さんたちのようで、その先も沢山いた。
どんな列車が通るんだろう?と思ったらすぐ先を走ってた。遅いからすぐに抜かしちゃった。。キハ二輌にオープンタイプの観光列車(トロッコ車)二輌の四輌編成だった。
列車も少し気にはなったけど、川もきれいで竿の船も浮いてたり、道もメロディーラインだったりして見所多い区間だった。

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実はこの近くの沼沢湖っていう天然のカルデラ湖に寄ってみようって思ってたんだけど、行く道が細そうな道しかないようで曲がりそこねて通過しちゃった。。まぁ只見川が水量豊富で湖みたいだからいいか。。(でも川の水は濁ってるけど湖は多分キレイだと思う)
そのまま川沿いをのんびりドライブ。ダム渡ったり桜咲いてたり変化多くて、寄り道より走ってた方がいいや、、なーんて思ってたらその先に「天然 炭酸水」って書かれた駐車場があったので思わず立ち寄り。近くに水汲み場があるらしい。空きPETを持って歩いてみた。

炭酸水を飲みながら引き続きドライブ。
そういえばここら辺では道脇にまだ雪が残る箇所があったりして、すぐ周りの山も残雪が見えるようになってきた。今日は暑いけど普段はまだ寒い地域なんだね。

川はミントな青さでますます広く、桜もあちこちで花びらを風に舞わせていた。
(CR-Xの頃に立ち寄った)「河井継之助記念館」を素通りして未開通の点線国道298号が合流してきたトコで「旧長谷部家住宅」というのを見かけたので寄ってみた。

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そしてすぐに只見の町に出た。町の先にもう完全に真っ白な冬山が見えていた。
まだ1時半前、そのまま252号で小出に向かうのはやっぱり蛇足なだけの回り道なので、この只見で298号に折れた。

298号のこの区間は今の車になってからも来てるので(小出方面から)割と記憶に新しい。
スイスイ進むともう周りの山に残雪は見られなくなった。
桜は八重桜だけでなく枝垂桜もまだ咲いていた。暑いくらいの春の道、のんびり走れた。

で、南会津町山口では298号に折れずに真っすぐ401号に進んでみた。これは多分かなり久々に通るルート。
なんかね、ここら辺の雰囲気ってなーんとなく宮崎県の南郷とか東郷とかの446号とイメージがダブってるんだけど、多分見比べたら全然違うんだろうね。

進んでたらだんだん雲が多くなって日が陰っちゃった。脇の川は広いけど水量多く荒々しく
岩の感じも良かった。

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そして352号にぶつかったとこで会津高原方面に曲がった。
この352号の脇を流れる舘岩川沿いには「ヤマメの里」の幟が続いて立っていた。なんだろ?ヤマメが名物で沢山泳いでるのが見れるのかな?どこか休憩するとこないかな?とか思いつつ通過した。(釣り人用向けのアピールらしい、禁漁の解禁は5/1なのでこの日はギリギリ関係なかったようだ、、)

しばらく走ってたら道の駅があったので寄ってみた。

2時半過ぎの出発。まだしばらくスイスイだったけど、前の車に追いついたと思ったら路線バスからの長い列になってた。。
バスは少し先でよけてくれたけど、列はそのままで121号に合流。もう午後だから帰りムードかなぁ、、

田島の道の駅はシカとして進むとその先が県境。3時に関東栃木県入り。帰りムードだわ。
400号には逸れずに121号を進んだけど、やっぱり列になってた。。

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五十里湖は全然水がなくて驚いた。川治温泉は道脇に鯉のぼり型小さな飾りがずっとつられてた。
色々変化はあるけどやっぱり列走行はつまらないので、龍王峡の先で県道に折れた。

この県道は塩谷からまっすぐ登ってくる道で、その逆方向位からは何度か通ってる道。毎回秋のような気がする。ので、こち側からは初めてで新鮮だった。
細いクネクネの山道はパワー不足でつらいけど、後続も先行もいないのでゆっくりマイペース。
白い札みたいなのが立ち並んだ所は一瞬何かとギョッとしたけど、苗木の食害防止カバーだった。

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山の道は長く、時折日が射して新緑眩しいイイ感じだったり、熊笹の草原に出たり、こんな感じの道だったっけ?とか思いつつ見憶えある箇所も通って塩谷町に下った。

そのまま進めば上河内。いつもの週末の定番北コースの道。
でも
この道もそういえば逆走で帰りに通る事は珍しく(初めてって事はないだろうけど)ちょっと新鮮。
「ふるさと農道」の広い田圃の道は曇ってたせいか背景に大きな山が無いからか面白味がなく、ただの知ってる帰り道って感じだった。

でも逆から走ると意外な発見もあって、ナビ地図見てたら普段わざわざ回り道してることに気付いた。もっと真っすぐ回らない道もちゃんとあって(広域ではない)農免道路のその道を進んだら走り易く全然早かった。

ファイル 270-9.jpg

ってわけで、結城に進んで5時半に県境で茨城県。もう玄関先。
境に南下して利根川渡って千葉県に入ったのが6時半前。野田からは少し混んだけどあとは普通で、流山で給油。近所まで戻ってからスーパーに寄って帰った。

自宅到着8時前。忘れ物多くて駐車場行ったり来たりしちゃった。
 
 
郡山から少し福島県内を廻って帰るだけの軽い気分のドライブだったけど、思いのほか変化多く濃いひと回りになった。日誌も画像点数多めにして連休遠出ドライブ並みのボリュームになったと思う。
取り敢えず出掛けてみれば思いのほか楽しく充実するのであれば、やっぱり土曜は午後からでもいいから折り合えず出掛けてみちゃえばよかったかも、、と少々後悔。
でもま、元々この前半は体力温存とか言ってたので、むしろ有言実行これで丁度良かったと思う。

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