延岡市北川町川内名深瀬の小川に架かる潜水橋(沈下橋を九州では潜水橋と言うそうだ)。
今日は沢山あちこち寄りまくった割にはペースよかったようで「こんな感じなら宮崎の方まで行けたね」という友達のくにさんの言葉に「あ。じゃあ、普段くにさんがよく行くっていう自宅から近い水のキレイな川に行きたい!」とリクエスト。
どんなマニアックな道を進むのかと思いきや、二桁国道の10号沿いに流れる川だと言うから驚き。
っていうか、それよりほんとうにどうしちゃったの?ってくらい車の通りが疎らな事の方が驚きかな。
そんな10号の膨らんだ路肩に車を停めて歩いた。
道を渡って畑の道をまっすぐ歩き、線路の高架をくぐって坂を下るとその道が真っすぐ橋に出た。
おお。いいね。沈下橋(潜水橋)だね。
そして川の水は確かに話の通り青く綺麗だった!
今日ここまでは山の中の湧水から流れた水のキレイなスポットを廻って来たから綺麗な川ばかり見てきたけれど、こんな観光地でも何でもない郊外の10号沿いの何気ない川がこんなに綺麗だなんてやっぱり驚くね。
九州すごいや。
もし本州にこんな川があったら間違いなく「○○ブルー」とか呼ばれるだろうね。
勝手ながら「北川ブルー」とか呼ぼうかな。
でも写真だと空の映り込みが難しい。
周りの山影の写るとこだけ青く見える。
ちゃんと覗き込んだ真下の水面が青く、底まで見えてて綺麗。
そして下流側には山の上に西日が隠れようとして、最後の輝きを水面に届けていた。
こんな時に列車でも通ってくれたらねー。でも本数少ないんだろうねー。「この先の駅は停車する列車は一日二本だけだよ」なーんて話をしてたら、図ったかのように列車が通過した!
それとやっぱり覗き込んで小魚が見れるのは嬉しい。
上からだと何の魚か分からないけどね。
友達宅からは30分もかからない距離だそうだ。いいなぁ、うちは30分走って手賀沼だもんな、、
でも地元の人達はだれも見向きもしないという、子供の頃から見なれた当たり前のつまらない風景なのかな。川を見にドライブというと不思議がられるそうだ。。
いやぁいい景色だよ。癒される場所だよ。関東の川と取り替えてぽしいよ。