松戸~県道~松伏~農道~幸手~県道~大泉~354号~境~17号~小千谷~351号~長岡
長岡~403号~新潟~7号~三川~県道~余目~農道~遊佐~345号~吹浦~7号~岩城
天気いい土曜日。有給を含む四連休一日目。
朝は少々気合い入れて三時に起きて四時前の出発。
遅いかなー、、もうちょっと早く出たかったけど、まあ最近にしては上出来だろう。(前日ちゃんと早寝できたところが)
まだまっくらで気温も低め。この前日から気温下がって過ごしやすく一気に夏が終わったような感じでありがたい。(車で寝るのも楽そうだ)道路は湿ってたけど雨はやんでいた。
まずはいつのも道を北方向。
野田から埼玉県に渡り広域農道で幸手に進み、水路の道には廻らずに素直に県道で羽生に出た。夜白み始めた羽生市街はガラス細工のような街灯がキレイだった。
武蔵大橋を渡って群馬県。すぐに西に曲がって千代田から大泉に進む。途中で寄ったコンビニで明日のチケットを発行し受け取った
なーんてことがあったので、今回は絶対忘れないようにと行く途中で発券することにした。これならバッチリ。
受け取って確認すると、発券が遅くても席は前の方だったので安心した。
354号に出て尾島に進み、17号上武国道に出た。あとはずっと17号。
今日の予定は長岡での11時からのイベント。購入したチケットではなくCDに付いてるオマケの券で参加できるものなので、開演に間に合わなかったらそれでもイイや、、ってくらいの気合いで向かってみた。
この上武国道、そんなにしばらくぶりじゃないと思うけど、いつのまにか前橋市街の北側の区間が全開通してて、そのまま榛名山を見ながらスンナリ渋川に走れた。ありがたい。
けど渋川は7時前でもう混雑してやや渋滞。。抜けて流れても車は多かった。
モヤーッとした利根川の谷を見ながら、沼田を抜けて月夜野までくると車もどっと減ってスイスイになった。
空はずっと曇ってたけど少し緩く日が出てきてイイ感じ、ちょこっと窓明けて風も良く、三国峠は完全独走で登坂車線も気にせずに自分のペースで気分よく走れて、三国トンネルを越えて新潟県に入った。
トンネルを越えると寒かった。。
まぁ三国峠は標高1000m以上の高所で曇ってるから仕方ない、、とグングン下ると、今度は雨が降ってきた。雨は湯沢まで下っても止まずに続いた。
塩沢で給油。その先の前回寄ったおにぎり屋で魚沼コシヒカリのおにぎり買って朝食にしようと思ってたけど、まだ8時過ぎで開いてなくて通過、、orz
雨は浦佐あたりで一番激しく視界悪くて低速走行。。でも、今日のイベントの目的地の長岡にはナビの予定到着時刻がこの時点で10時半になってて、30分の余裕で着けそうだったので、気分もふさがず慌てずに走行。
そんな雨は魚沼市に入るとピタッと止んで雲が割れ、青空見えはじめてきた。何じゃこの天気。。予定到着時刻も刻々と縮み、45分の余裕ができたトコで長岡市(飛び地だけど)に入り越後川口に道の駅があったので休憩した。
休憩はさんで食事までしても20分の余裕が残った。引き続き17号を進んでたけど、こっちの方が早くないかと小千谷から351号に折れてみた。
やっと幹線道路から離れて田圃と川原の道。すっかり晴れて気分よく走れた。
そして40分の余裕を持って長岡に到着。
が、駐車場満車。。えー(まぁ当然といえば当然)近くの公園の駐車場もいっぱいでぐるりと廻りながら隣のショッピングセンターに入った。(帰りに買い物しよう、、)立体の上の奥に停めて会場に歩いた。11時からのイベントに丁度イイ時間だった。
イベントは意外とスムーズに早く終わり、会場入口の「産業展示館」も無料なので入ってみた。
午後はすっかり晴れて暑くなったので立体駐車場で良かった。上の方で眺めも良く出雲崎方向の山並みと空を眺めてから2時前の出発。県道に出て北に進んだ。
後は翌日のイベントの八戸までの移動ということだけど、とりあえず今日中に秋田くらいまで進めれば問題ないだろうと考えるとそんなにキツイ行程ではなく思えて、ゆったりした気分で長岡市街を抜けだした。
道はすぐ先で403号になりそのまま辿って進んだ。
去年6月に通った道だけど、逆向きなので新鮮に感じた。
雲がモコモコと千切れた青空と、青々した広い田圃は眩しく稲穂が揺れていて気分良かった。稲穂を見て朝買ったままのおにぎりを思い出し、(ニオイかいで全然平気そうなので)食べながらドライブ。やっぱ新潟はお米だねー。
道は与板の城下町を過ぎて与板橋で信濃川を渡り、三条市街で8号に合流してもう一度信濃川を渡り、すぐ先で別れる403号に折れて更にまた信濃川を渡った。
そのまま403号を進むと加茂の手前の保内にナビ地図に出てない新しい道の駅があったので寄ってみた。
けど、「庭園の里」との名の通り庭園に特化した洒落た駅で、場違い感強く楽しめなかった。
その先の加茂市は、前回通ったとき沿線にやたらとラーメン屋を見かけて気になってたので寄ってみようかと思ったけど、半端な時間で開いてる店を見かけずに通過。。
ラーメン気分で何か食べたくなったので思いを巡らし、あ、新潟のイタリアンでも食べようか!と思いつき、ナビで検索したらこの先の新津に店があるようなので進んでみた。
ら、その店が入ってる「にいつフードセンター パルス」は土手になった403号から直接は入れずに通過、、いけねいけねと曲がって廻って裏の変な道をくねくね進んでやっと辿り着けた。
ここってどうやってはいるのが正解なんだろう?隣のコメリを横断するのか、バイパスの下をくぐって来るのか、駐車場大きいのに直接入る太い道が無いような、、取り敢えず無事に軽食休憩。
ドライブ再開。引き続き403号を進むと沿線に小さめのヒマワリがずっと並んでいた。
そして49号に合流、、、ん?あ、いけねー、、新津で460号に折れるつもりだったんだ。すっかり忘れていい気分で真っ直ぐ来ちゃった。。
まぁ仕方ない。49号で戻るのもアホくさいのでそのまま新潟市街に進んだ。
ら、7号新潟バイパスに曲がる車線は渋滞してた。。普通の夕方の渋滞だと思うけど全然動かずさすがにイヤになってバイパスに折れずに直進。なんか間違えて進んで来ちゃったのを笑うかのように雨降ってきた。。
新潟駅近くの県道を折れて東区を進んで、海老ケ瀬ICでバイパスに乗った。
バイパスは車多いものの流れてた。新潟市を抜けるとまた天気回復。日が差してきた。やっぱり新潟市は避けるのが正解だったのかな。
新発田でバイパスは終わり、引き続き7号を進む。今日はもうずっと7号を進めるトコまでって感じかな。
新発田の町を抜けた加治大橋は加治川と姫田川の合流地点で何か好き。合流の先っぽにシラサギが集まってた。
すぐ横を通るJR羽越本線はこの区間で走ってるの初めて見たけど、キレイな色の車輌なんだね。(「きらきらうえつ」という快速だそうだ)
そして胎内市。道の駅に寄っていこうかなーと思ったけど、イベントの話で饒舌になっても恥ずかしいのでやめて通過した。
後はまた広い田圃道。西日が低く黄色く横から照らされた。
その光の中に高速の高架が見えた。あれ?高速なんてあったっけ。あー日本海東北道か(変な名前の道、、羽越道でいいじゃないか)無料区間、、とかじゃないよな?(とかじゃないです)
7号は村上を過ぎると山間に入る。なーんか向かう先はドンヨリと濃い雲でやーな感じ。
西日の田圃道を進んでたら虹が見えた。おお、虹!でも虹の出てる場所ってお天気雨なんだよね、、と思うと間もなく雨が降ってきた。。うわーまた雨か、、
小雨くらいかと思いきや時折強く降った。
でも海側に向かう笠取トンネルを抜けると嘘みたいにピタッと止んだ。そしてその先の海方向が夕日に照らされてるように見えてたので少し急いでみた。
なんとかギリギリ日暮れ前に海沿いに出られたものの、水平線近くは雲が多く夕日は雲隠れ。ちょっと遅かったね。
そして6時半過ぎに県境。山形県に入った。
もう日が暮れたから海沿いドライブに執着しなくてもイイや。確かここは無料区間だったよねーと日本海東北道(朝日温海道路)に乗ってトンネルドライブ。
ここのトンネルは青い光のゲートが続いててキレイなんだよね。
そして海沿いのトンネル区間を抜けると、もう外は青暗く、トンネルの続きのような青暗さだった。鶴岡西で下りた。
引き続き7号。そろそろ風呂でもと思ってさがして、三川町で7号バイパスを折れた。
真っ暗な県道を進んでたら右手の南の先に花火が上がるのが見えた。少し遠いいけどよく見えるので、ちょっとだけ停車して見てみた。
そして粉雪のように虫の集まった電灯を見ながら更に真っ暗な道を進み「長沼温泉 ぽっぽの湯」に到着。温泉休憩して食事もした。
8時半過ぎの出発。ここから7号に戻るのも回り道なので、そのまま県道を北上してみた。
ホーンと真っ暗で何も見えず、雨も降ってきちゃったけど、取り敢えず余目に出た。
さらに県道を北上すると、砂越からは北へ進む県道がなかったんだけど、広域農道っぽい真っ直ぐ延びた道があったのでその道を北に進んでみた。
やっぱり思った通り広域農道だったようで途中で「広域農道」という案内標示を見かけた。(道路名の「庄内こばえちゃライン」は文字小さくて読めなかった、、)
遊佐まで走りきって345号に出て、吹浦で7号に戻った。
7号はちょこっと進むと県境。9時半に秋田県入り。
取り敢えず一安心。あとは一時間くらい走って、適当なトコで早めに寝ちゃおうとひた走る。
ってわけで、道の駅に寄れるようにとこの区間の高速無料区間にに乗らずに下をゆっくり進む。
本荘市街は抜けて、岩城の道の駅まで進んで車を停めた。ここで就寝。10時半に寝た。
この初日はまた時間気にして移動だけのキツい一日になるかと思ったけど、全然余裕あって天気もよくてドライブな気分で進めて良かった。