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道の駅 ことおか

ファイル 1167-1.jpg三種町(旧琴岡町)鹿渡の7号沿いにある道の駅。
何度か寄って寝たこと有る道の駅だけど昼間に寄るのは初めてかも。
着いたのが11時なので食事もばっちりだろうと勇んで車を降りた。

まず最初に目についたのが移動販売のピンクのワゴン「ぴんきぃ号」。
直売所の入口に停まっててまるで主役な感じだった。
これはクレープを売るワゴンなんだけど、気になったのは「なまはげクレープ」というメニュー。クレープなんて滅多に食べない自分でもこれは惹かれて買ってみた。

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なんとコレ、豚カツにキャベツにタルタルで秋田名物の「いぶりがっこ」まで入っててサクサクコリコリと実に面白い食感。味もばっちりおいしかった。いいねー。

さて、朝食は食べてないようなものなのでこれだけでは全然足りないので、食堂に進んだ。
レストランは黄色い丼のような変わった形の建物の一階に入ってて、まだ昼前だけど結構人が入ってた。

エビフライがオススメとあったけど、それよか興味惹いた「しいたけうどん」というのを食べてみた。

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これはうどんと言うよりは蕎麦くらいの細麺、冷や麦って感じかな。
コシのないニュルニュル麺だけど、椎茸が麺に練り込んであって啜るとばっちり椎茸の風味。おいしかった!
そして付け合わせのジュンサイも変な食感で面白く美味しかった。

そして食後はまたもやソフト。まだ午前中だけど本日二本目。
(JAFカードで50円引きだった)
ここのソフトは「こはぢゃソフト」という聞き慣れない名前。
「こはぢゃって何ですか?」と聞いたら「ナツハゼという木の実でブルーベリーみたいな感じ」だそうな。

ファイル 1167-4.jpgこれが食べてみたらすげー酸っぱかった。
酸っぱうま。
まちがいなく今まで食べたソフトの中で一番酸っぱかった。
割と酸っぱいものは好きな方だけど、これは一気には食べられなくて少しずつゆっくり舐めた。でもシャーベットタイプだから、あんまりゆっくりだと融けちゃいそうなので頑張った。(日なたで食べんなや)

いろいろおいしく楽しめて満足で出発しようと思ったら「三階展望台」なんて案内も見えた。
あ、食堂の建物は上が展望台になってたのか。。
行ってみた。

ファイル 1167-5.jpg食堂の奥のエレベーターで三階まで上がってみたら、、、
三階は何やら倉庫のような状態。あ、入って来ちゃマズかったのかな。と思ったけど、どこにも立ち入らないでとは出てなかった。
外に出るとヘリが高くて展望できない感じ。穴から覗くのか?

フト見るとこの三階の上にあがる階段もあった。
けど、蜘蛛の巣張っててしばらく誰も上がってない様子。
まぁ閉鎖されてるわけじゃないしいいだろう、と、蜘蛛の巣散らして登ってみた。

したらこの一番上はばっちりの展望。
広く正面の八郎潟に続く田圃から寒風山まで見えた。
昔はあの山の手前まで全部が潟で水面だったんだよな。。広いなーなんて夢想しながら、少し気持ちいい風あびてのんびり眺めた。

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ここではまた一時間近くのんびりしちゃった。

タグ:餐:焼 餐:麺 餐:冷 楽:眺 観:楼 観:農 景:山 道の駅

新屋海浜公園

ファイル 1166-1.jpg秋田市新屋町の雄物川河口の浜辺。
公園という名だけれど、それほど整備はされてない自然な浜辺。

来たのは8年ぶりの二度目。
何があるのかといえば「ももさだカエル」の像。
個人的に世界で一番好きな銅像。なんか見てると元気になるんだよね。
久々に来たけど相変わらずの力強いポーズでカッコ良かった。
ちょっと鳥の糞の白い筋が多いけど、壊れることなく褪せることなく立っていた。

ファイル 1166-2.jpg「この像は 
 昔の新屋浜のにぎわいにカエル
 事故やけがなく無時カエル
 ゴミを捨てずに持ちカエル
 という願いをこめて建立しました」
だそうだ。
取り敢えず賑わいはないけど、停まってる車は割りとあって(釣りかな?)寂しいトコではなかった。

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恒例の自動シャッターでももさだポーズしてみたけど、、足が逆ww

さて、せっかくだからちょこっと浜にも出てみようかな、と思って歩いてみた。
「ももさだカエル」の駐車場から先は草の生えた砂地を歩く。
その草の中に何やら柵があって、「ハマボウフウ植栽地」とあった。
どれどれと覗いて見てみたけど、なんか、、いろいろ生えててどこらへんがそのハマボウフウか分からなかった。

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そして海。
右の北側は雄物川の先に風車が立ち並んでて、左の南側は先の大森山の上に電波塔が立ち並んでて、浜辺には思った通り何人もの釣り人が竿を立ててたし、いろいろ立ち並ぶ風景だった。

海の先には薄くぼんやりと島のように男鹿半島が見えていた。

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で、やっぱり水がきれいで輝いてたし、暑かったから思わず足ポチャ。今年初の足ポチャかな。
んー冷たくて気持ちいい。海だー夏だー。

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足ポチャが気持ちよかった分、駐車場が遠く感じた戻りたくないなぁ。もっとのんびりしてたいなぁ。
いやいやまだドライブはこれからだからと思い切って戻る道が長かった。
ああ、雄物川の河口も見てみようとか思ってたんだけど忘れてた。

タグ:観:像 景:海 景:浜 観:装 観:園 楽:浸 植:草

道の駅 岩城

ファイル 1165-1.jpg由利本荘市岩城内道川の7号沿いにある道の駅。
ここは来たの初めてかな?入口の風車と赤白の柱に見覚えがあるからトイレ休憩くらいでは寄ったことあったかも。

来たのは9時チョイ前だったんだけど、もう開いてるコーナーもあって軽い食事はできそうな気がした。
端から見てたら、ラーメン屋とかカレー屋とかが並ぶ所は開いてたけど揃って準備中だった。

その隣に「岩城町活魚センター」というのがあって、「焼き物コーナー」の炭火網焼きはまだ火を入れてない状態だったけど、生ガキならすぐに食べられた。ラッキー。ちょうど気分は生ガキモードだったんだよね。

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殻を剥く前のを選んで開けて貰うんだけど、当たり外れは開けてみなくちゃわからないそうな。
多分、これはハズレ。。殻は大きかったけど身は小さく、風味は濃くて味わえたけど、ぷりぷり感は殆ど無かった。
前の週に千葉の飯岡で食べたカキが物凄くプリプリだっただけに少々残念。
でも朝から食べられてよかった。

その次はスナックコーナー。
狙ってたのはソフトクリーム。
でもいくらなんでも朝の空きっ腹に生ガキ入れてソフトクリームじゃキツイかな、、って思って、まずは玉コンニャクでお腹を落ち着かせよう。
とか思って食べた玉コンニャクが以外とでかくて味もしみてて美味かった!間に挟んだ昆布も凄く柔らかくておいしかった。
これは今まで食べた玉コンニャクの中で一番美味かったかも。

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そして岩城オリジナルのプラムソフト。
仄かな酸味と甘さが程良くておいしかった!

裏のベンチで燕の巣とか見ながら食べた。
巣では、どう見ても親くらいの大きさに育ったような燕が巣からこぼれないように必死に騒いで餌を要求してて大人が困惑、、という人間社会と似たような状態。なんか笑えない。
おまえらいい加減巣立てよ。

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なんてのを見ててフト手元を見ると、吾がソフトにはトンボが停まってた。
うわぁ、、、トンボって甘いもの食べるのか?(たべません)
のどかだなぁ。

そしてあとは軽く建物の裏の日本海を眺めた。
青い海が広く見え、手前には「島式漁港公園」と渡る橋が見えた。
ああ、あれ、前に来た時に渡ってみたこと有ったっけ。と、すっかり忘れてた前回の訪問を思い出した。(帰ってから日誌見たらホンの二年前の早朝に来て仮眠してた。。けど、この島式漁港はとくにどうと言うことはなかったようで記事にしてなかった)

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さて行くか、と駐車場に歩くと物産館が開店してた。
けど、気になってたご当地バーガー「本荘ハムフライバーガー」のコーナーはまだ開く気配もなかった。。
まぁいいか。また来よう。この道の駅は温泉もあるみたいだから、次の楽しみって事で。

車に戻ったらもう9時半。30分もノンビリしちゃった。

タグ:餐:貝 餐:冷 餐:煮 食:串 動:鳥 動:虫 景:海 景:島 道の駅

道の駅 かみおか

ファイル 970-1.jpg大仙市北楢岡船戸の13号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った。
なんか食う気満々。
ホントは横手まで走って焼きそばとか十文字でラーメンとか考えてたけど、そういえば朝から何も食べてないので空腹だし、ほかに面白そうなのあれば優先だよね。

で、なんか面白いもんないかな、、と見てたら、いぶりがっこ練り込み麺「いぶりん坊らーめん」という幟が目についた。
(道の駅は何かしらあるもんだ)

ので、食堂に行き、その「いぶりん坊らーめん」を注文。
待ってる間にふと思った。ええと、、「いぶりがっこ」ってなんだったっけ?秋田名物だったんだよな。辛くないかな?

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ってわけで「いぶりん坊らーめん」
この支那竹の隣のいぶした大根がそうかな?(そうだった)
塩の汁にその薫製な感じが混ざって芳ばしくて良かった。
でも麺はあまり特徴的ではなくてよくわからないけど、普通においしい麺だった。

ファイル 970-3.jpgそして食べ終わってから売店部土産コーナーをうろついて「いぶりがっこ」を確認。
ああ、燻したタクアンね。さっきのは千切りになってたから気が付かなかった。
麺に練り込んでたんだよな、、千切りのそれを味わう前に麺から味わえば風味あったのかな、、

「いぶりがっこ」は買っていこうかな、、とも思ったけど少量のものがなかったのでヤメといた。
他に見てまわって気になったものを買った。

ファイル 970-4.jpgその気になったものは「小松屋本店のアイスドリアン」
あずき味とミルク味ってあるけど、、これ、まさかドリアンの匂いがするんじゃないだろうね、、、
とか思ったけど、「横手で大人気」というフレーズに誘われて買ってみた。

買ったのはあずき味。さっそく外で食べてみた。
久々に歯ごたえのあるカチンコチンのアイスバー。
味はしっかりアズキでおいしかった。よかったドリアン関係なかったww

ファイル 970-5.jpgそれとその後すぐ車内でつまんだ「いぶりがっこチップス」

「風味」と書かれてたのであくまで燻した風味の米菓だったけど、これはおいしかった。
パクパク食べちゃった。

タグ:餐:ら 餐:菜 餐:冷 餐:菓 道の駅

秋田城跡

秋田市寺内にある出羽国の政庁跡。
ホントは久保田城に行こうって思ってたんだけど、勘違いして立ち寄った場所。

ファイル 969-1.jpg来て歩いてやっと、なんか違うなと気付いた。
再現されたような古代国家風な塀と門があって、脇には国府の変遷模型があった。
そうか!出羽国の国府としての代城柵、秋田城の跡だったか。
いや寧ろこっちの方が興味あったし来てみようと思ってたので間違えてて丁度よかった。

再現された門の中は建物の柱跡が整ってた。
門の前の大通り跡では、地元の高校の運動部らしき学生達が走り込みの練習に使ってた。
何でこんな所でとも思ったけど、普通の公園としても悪くない場所だった。

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うん、なかなか悪くなかった。模型もあって満足。
と、駐車場に戻ろうと思ってフト気付くと前の通りを挟んだ先にも何か見えた。

行ってみたら外郭東門と城壁の築地塀も再現されていた。
おお。おお。
こっちには城柵全体の地形模型と案内があって、それを眺めてたら地元のおじさんに声かけられて、いろいろと深い歴史話から地元話までを聞けた。(聞かされた、、)

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おじさんの話をほどほどで躱して門から外郭の外に進むと、大通りがのびてて、鵜ノ木地区という池のある丘の公園のような広場には建物の柱跡があちこちにあった。

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ファイル 969-5.jpg柱跡の木柱にきのこが生えてて美味しそうだったww

ここら辺は寺や迎賓の客室などがあった場所だそうで、井戸の跡もあった。

そんな建物群の端には「古代水洗厠舎」というのが再現されてた。
そんな8世紀の奈良時代の昔に水洗のトイレなんて、、と思ったけど、あったらしい。
主に来賓客用に使われたもので不安と不快のない様に個室にわけ、水を流して背面の溝で下水される造り。
でも残念ながら閉まってて中は見れなかった。。(九時から見れたらしい、、)

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トイレの裏は沼地になってて、木道が続いてたので歩いてみたら、古代米の水田なんかもあった。
へー。散歩にも面白いトコだな。

そのまま進んで森の中を廻りながら門に戻った。

ファイル 969-7.jpgこれはとても面白いトコだったと満足で駐車場に戻ると、その手前にあった「秋田城跡出土品収蔵庫」という資料館がちょうど9時で開いたトコだったので、覗いてみた。

1フロアーの小さな資料館なので、ホントに軽くパーっと覗くだけのつもりだったんだけど、、
館内案内のおばさんの話が分かりやすく面白く、ついつい丁寧に細かくひとつひとつ説明されながら見てまわっちゃった。
秋田の歴史、なかなか興味深く想像の余地も多く面白かった。
気が付けばもう10時。。
うへぇ。この資料館だけで1時間もいちゃった。

でもすごく楽しめた。秋田県内の古代史跡は図らずも割と巡ってるのでとても興味深く面白かった。

行こうと思ってた久保田城は、、、昨日行った津軽城に続いて、東北列藩同盟を早々に裏切った城シリーズだなーなんてマイナスな事思ってたので、間違えたお陰でいい印象で秋田を楽しめた。良かった良かった。

タグ:観:府 観:城 観:史 観:模 楽:話 観:建 観:農 観:館 植:茸

道の駅 あきた港

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ファイル 968-2.jpg秋田市土崎港西の湾岸にある道の駅。
秋田港に面したポートタワーのある「セリオン」の幾つかの建物とその駐車場がそのまま道の駅になった形。

県庁所在地の市街近隣にある道の駅って珍しいよね。
いい場所にある道の駅だけど今回始めて寄った。

まだ8時だからね、、時間的にトイレだけの休憩のつもり。
あわよくば何かやってないかな、なんて思ってたけど、もちろん全部閉まってた。
ポートタワーなんかも展望は無料だそうだけど開場は9時から。無料かぁ、、んーおしい。
一時間のんびり、、は無理だよな。まあいいや今回は見上げるだけで。

ポートタワーの脇の温室みたいな「セリオンリスタ」では、なんか今日開催のイベント「海フェスタおが ~海の祭典2013 in 秋田」の開場らしく設営の人で少し賑わってた。
ああ、これって男鹿で幟を見掛けてたやつだ。男鹿だけでやってるわけじゃなくて、男鹿から秋田にかけての複数の会場でいろんなイベントを開催するフェスティバルらしい。(食の祭典とか面白そうなのは男鹿の会場らしい、、)

さて、唯一こんな時間からでもやってたのは、秋田名物の「ババヘラ」
何時からやってたの?と不思議に思うくらいもう朝から自然に傘さして佇んでた。

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やっぱり秋田の夏はババヘラだよね~、、とかいいつつまだ二回くらいしか食べたことなかった。
で、ちょっと久々に食べたら、あれ?ババヘラってこんな感じだったっけ?
雪のようにフカフカで軽く爽やかで美味しかった!
そういえばババヘラって3メーカーくらいで展開してるそうで、前に食べたのと違うのかな。ここのは「ババヘラアイス発祥の地 ババさんアイス 元祖児玉冷菓」というもの。
食べ比べしてみたいな(とか思いつつ、この日は他では見掛けなかった。。)

ゆっくり海と海上保安庁の巡視船なんかを眺めながらアイス食べて休憩した。
(小型の「しんざん」と大型の「でわ」が見れた)

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タグ:観:楼 観:船 餐:冷 観:発 道の駅

赤神神社五社堂

ファイル 967-1.jpg男鹿市船川港本山門にある神社。社殿は国重文。
詳しく知らずにきてみたら、結構な石段登りのスポットらしかった。
おお。やっぱ朝は石段で一汗かな。
最近あんまし登ってないから意気揚々。

まず案内を読むと、「五社堂」というのは鬼の伝説の鬼を祀った社だそうだ。
此の地に来た五人の鬼が悪さをしたので、困った村人が娘の生贄を賭けて鬼に1000段の石段を作らせたのだけれど、だまして999段で時間切れにして勝利。賭けに負けた鬼は山に籠もって村が平和になった。
というなんとも怪しい物語。(つまり異人をそそのかして働かせて殺しちゃったんでしょ)
その鬼が「なまはげ」のルーツだそうだ。
子供を脅かすにしてもちょっと酷い話に思えるのは穿った見方かな?

そんな999段の石段。よっしゃのぞむところだ!と意気揚々登り始めた。

ファイル 967-2.jpgまず鳥居くぐって少し登ると塔(宝篋印塔)とか池とか有った。


で、石段の登場。
どこを数えて999段なのか分からないけど、結構ラフな昔ながらといった石段で鬼が作った手作りの石段という印象ではある。
結構急で登り応えがある真っ直ぐな坂。(写真で見るとあまり急な感じしないね、、、)
すこしカーブしてたけど折り返したりはしてなかった。

焦らずゆっくり登ろうと思ったけど、半ばまで登ると下から後続の二人組の話し声が聞こえた。
あれには追いつかれたくないなと意地になって進むと、途中でちょっと踏み外して泥濘に足突っ込んじゃった、、

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サンダルで良かったような、、マズったような、、、
でもほぼ休憩もせずに一気に登れて、赤い鳥居をくぐった。

鳥居の先に井戸があった。
「姿身の井戸」という井戸で案内によると、水面に自分の姿がはっきり写らない者は余命短いんだそうな。

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覗いてみた。
これは取り敢えずしばらくは生きられそうだ、、、
ちょっと足のドロドロが気になってたから水を汲んで足を洗った。

そして国重文の「五社堂」。五つの鬼を祀った社。
社自体は大きくもなくわりと新しく改修した感じだったけど、並んだ感じがすごく雰囲気あって堂々としてて良かった。

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ここに到着したくらいに合わせた感じで、青空見えて陽が差してきた。なんか神々しい。
やっぱ登りきった後の参拝は心洗われるな。
拝み方とか有るのかな?
取り敢えず右から順繰りに拝んで廻った。

ゆっくり拝んでたらさっきの後続の2人組に追いつかれてしまった。

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で、下りは慎重に。
滑ることはないけど踏み場を選びながらスタスタ下りた。
わりと登りより下りの方が足元神経使って疲れるよね。
(サンダルで登ってくる所じゃないと思ったww)

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タグ:楽:登 観:伝 観:水 楽:浸 楽:験 観:宮 観:重 観:塔

入道崎

ファイル 966-1.jpg男鹿市北浦入道崎昆布浦、男鹿半島北西端の岬。
ここは三回目かな?
あれ?もっと来てるような気がするけど、、

まずは「入道埼灯台」に歩いた。
この灯台は全国に十五基ある参観灯台のひとつ。
でも前回来たのも早朝、もっと前は所持金無しで、一度も登ったこと無かった。。
下から見上げるだけ。
一度は登ってみたいなぁ。

そして入道崎の草原の丘を歩く。
ここは広く広く切り立った海岸沿いの崖の岬。
そしてちょうど北緯四十度ということで四十度の線上に並べられた石のモニュメントがある。

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そして海も広い。

何となく北海道の根室半島を思い出すような海食崖の上の草原。
でもこんなに広く開けて開放的で大きな灯台がある海岸は、他には早々思いあたらない。海に残った黒い岩もいい感じ。

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岬の先に岩礁のような島があった。「水島」という島らしい。
真ん中にぽつんと白いものが立ってて、観音様に見えたけど、カメラでズームして見たら小さな灯台(照射灯)だった。

草原は浅く歩きやすいけど、夜のうちに降り続けたであろう雨で濡れてて足元ビシャビシャ。水の中を歩いているよう。
サンダルだからいくら濡れても平気。

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崖っぷちにはヒルガオもパラパラと咲いてた。ん、ヒルガオって朝咲いててもいいもんなのか?

ファイル 966-5.jpgぐるっと草の中を歩きまわって駐車場に戻った。

ホントはここらで御当地B級グルメの「男鹿しょっつる焼きそば」というのを食べてみたいんだけど(ネタ帳にも載せてた)こんな時間からやってるわけもなく、残念だけど出発。
次こそはもう少しまともな時間に来てみたい。

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寒風山

男鹿市脇本富永寒風山にある眺めのよい草原の山。
来たのは二度目。前も早朝だったっけ。

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一番上まで一応行ってみたら濃い霧で何も見えず、一段下の駐車場で休憩。
こっちの方が少しキリが薄かった。
うっすら麓が見えるか見えないかってくらい。

霧って言うか雲なのかな。
風で流れてたのでしばらくしたら晴れるかな、、とか思ってのんびり休憩。

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したら、逆にどんどん濃くなってきちゃって、一気に真っ白。
あちゃー。
これは逆に出発したくない状況。
景色が見える見えないどころじゃなく、安全に走行できるくらいに霧が晴れてくれないと困るなぁ、、としばらく休憩。

しばらくしたら、願い叶ってか霧が薄くなってきた。
これで出発できるな、、と控えめに喜んでたけど、欲を張ってもう少しのんびりしたら正面東側の景色も見えてきた。

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おお!少し見えてきた!と写真ぱちぱち。

で、また少ししたら、おおお!更に見えるようになってきた!と写真ぱちぱち。

これ以上は晴れないんじゃないかという思いから、ついついぱちぱち。

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こうして何度も何度も写しまくりながら、神々しく朝日まで見えて、少し前より良いのか悪いのか分からないけどまたぱちぱち。
自分の車もなんかバックの八郎潟と降り注ぐような朝日の雰囲気良くてついついぱちぱち。

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昨日の十和田湖のリベンジって感じで霧がながれて嬉しかった。

裏の西側の眺めも見えてきた。
ゆっくり待ってて良かった。

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↑西方向。男鹿半島北側の日本海から。

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↑西南方向。半島南側の海岸に石油備蓄基地が見える。

タグ:楽:眺 景:山 景:海 景:湖 観:光

大湯環状列石

ファイル 480-1.jpg鹿角市十和田大湯の丘の上にある縄文時代の大型配石遺跡。
いやぁ来るまで気が付かなかったけど、来たいと思ってたトコだった。
謎のストーンサークル。

広い駐車場がガラガラだからもう終わっちゃったかな?と思ったけど、美術館みたいな建物「大湯ストーンサークル館」に入ってみたらちゃんと開いてて、案内係の人が丁寧に熱っぽく概要を説明してくれた。

ファイル 480-2.jpgこの遺跡、昔の人が作ったとは思えないほど緻密な配列で、ふたつの縁を結ぶ方向が丁度ぴったり夏至の時の太陽の沈む方角なんだそうだ。
世界文化遺産に申請してるとこらしい。

遺跡側は無料。展示室だけ有料だそうで、展示室とこの資料館は六時までやってるからまずはゆっくり歩いて来てみてください、と、言うわけでビニ傘さして遺跡の広場に歩いた。(サンダル短パンで歩く雰囲気じゃなかったね。。)

ファイル 480-3.jpg広場は芝刈り中だった。
まずは檻のような「五本柱建物跡」。
そして西側のサークル「万座環状列石」。足場のような展望台が組まれててちょこっと見下ろせた。

小屋跡があって再現されているけど生活の跡はないらしく、散って暮らしてた山の縄文人があつまって大規模な祭礼を行った場所らしく、小屋は祭礼時の運動会のテントのようなものだそうだ。

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そして県道を跨いで東のサークル「野中堂環状列石」
こっちは日時計のような菊のような石組みがあり、石的には凝った配置の円になってる。

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それにしても天気のせいか実際に歩いてみたら何か不気味な感じがした。
こんな丘の上で夏至の時に集まって儀式を行ったお墓のような謎の場所。。

勝手な想像だけど、ここって生贄を太陽に差し出す場所だったんじゃないの?
まず祭壇の円で太陽に向けて贄を晒して祭礼を行って、次は墓標の円で屍を晒して、風化して骨だけになったら太陽に捧げられたとして残った骨は村に持ち帰って墓に埋めたとか。。
という感じがした。天気と明るさのせいかな。。

ファイル 480-6.jpg「大湯ストーンサークル館」に戻って、折角だから有料(¥300)の展示も見てみた。
出土品や地質やらが展示解説されて、模型もあって日照日没のちょっとしたガイダンスが聞けた。
なかなか面白く、列石広場を歩くだけじゃなくてこっちも覗いといてよかった。

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