記事一覧

お食事処 レンキチ

ファイル 2949-1.jpg柏市藤心にある食事処。

いつもの道の近くでいい店ないかなーとGoogleマップ見てて見つけて来てみた店。前の道は何度かは通ってるけど滅多に通らない道なので全然知らなかった。
ちゃんと駐車場あって寄りやすくていい。

店に入ると中は洒落た感じながらも、応援してるらしい野球選手のユニフォームとか飾られて、他にも趣味なのかミニカーや車の雑誌なども並んでた。

ファイル 2949-2.jpgカウンター席についてメニューを見て、色々見まわしたものの最初からほぼ決まってた「日替わりレンキチ定食」をたのんだ。
入口にあった黒板に書かれてたのだ。
やっぱ店名を冠した料理には惹かれるね。

料理を待つ間は、絶景ドライブ!とかそういう感じの雑誌を見てたので早く感じた。

で、「日替わりレンキチ定食」
エビとイカフライとしょうが焼という贅沢ミックス。いただきます。

ファイル 2949-3.jpg

うん、一品一品おいしかった。
生姜焼きだけでも満足なのにイカフライもおいしく、エビフライに至ってはやわらかくて驚いた。そして小鉢のがんもも甘くおいしく抜け目なし。大人だけど旗を立てたいような気分のランチだった。

ところで、開店時間丁度の11時半に来た時はお客は自分だけだったけど、後から続々とお客が来て、自分が食べてる頃にはほぼ満席で奥の座敷にまで通されてた。
けど、一人の客は自分だけだったので4席あるカウンターだけは自分だけで落ち着いて食べられた。
(そのかわり、混んできて食後のウーロン茶は出てくるのに時間かかってた)

満足の昼食。これはいい店を知れて良かった。
道的にも遠回りじゃないので是非また来たい。
でも来る時間は早めか遅めか考えたほうがよさそうに思えた。

タグ:食:定 餐:肉 餐:揚 餐:豆

極楽湯 柏店

ファイル 2948-1.jpg柏市大山台の16号沿いにあるチェーンの日帰り湯施設。

ここは近場では一番最初に来たスーパー銭湯だったんじゃないかな?(日誌で見ると04/05/28が最初?)
まさかこんな近場で天然温泉とか凄いなと思い、何度も行ってたけど、その後もっと近くにできたスーパー銭湯や手賀沼にも温泉できたりと続々増えたり他にいろいろ行くようになって、混むから滅多に通らない16号沿いのこの風呂は忘れがちでしばーーらく来てなかった。十年くらい来てなかったんじゃないかな?(日誌を見ると2014年に来たのがラストっぽい)

で、久々に来てみたら、思ってたよりも小さく感じた。
露天風呂ももっとゆったり広めの印象だったけどそうでもなく、お湯も少しべとつくくらいの濃いイメージだったけどそうでもなかった。その後いろいろな日帰り湯行ったからねぇ。

ファイル 2948-2.jpgそれはそうと、今日はここで食事。そういえばここで食事するのは初めてだと思う。っていうか、ほかの極楽湯でも食事はしたことなかったと思う。柏店限定メニューとかはないにしても極楽湯オリジナルっぽいのはないかなーとか思ってメニューを見ると、「極楽スタミナラーメン」と「極楽ちゃんぽん」と「極楽絶品餃子」だけが「極楽」の名を冠してて、スタミナは辛いから無しとしてちゃんぽんにしようと思った。
けど、そういえばそれ以外にも「極楽製麺」と題した鍋焼きうどんの別メニューもあって、「風呂上りに美味しいをコンセプトにした自慢の細打ちうどん」だそうだ。こっちは品名に極楽とはないけど面白そうなので「味噌煮込みうどん」にしてみた。

したら意外なことにコンロが出てきて、席で煮込む鍋焼きうどんだった。
正直ちょっとまどろっこしいなとも思ったけど、風呂上がりの体が少し落ち着くくらいの時間がかかって丁度いいくらいかもしれない。

ファイル 2948-3.jpg

煮立ってからゆっくり食べた。
玉子は別になってて煮えてから投入したので最初半熟感も楽しめた。
うどんはこのくらいの細さがイイね。僕は食べ物としてのうどんは好きだけど、麺類としてのうどんは評価低く理由は啜りずらいから。なので、こういう細打ちは大歓迎。おいしくすすって楽しめた。

そしてこの「極楽製麺細打ちうどんアンケート」というのが渡された。まだ試作的なメニューだったのかな。
上記のようなことを書こうとも思ったけど、面倒くさい奴に思えたのでヤメといたw

ところで、ソフトクリームで「パープルメロン」というのがあって凄く気になった。。けど勿論ヤメといた。ソフトクリームはもうさようならかなぁ、、、

タグ:楽:湯 餐:麺 食:鍋

らーめん元気

ファイル 2947-1.jpg我孫子市布佐の356号沿いにあるラーメン店。

今日初めて見かけて初めて寄った。
布佐の町は栄橋への県道はよく通るけどこっちの道は滅多に通らないので、こんなとこにラーメン屋があったのも知らなかった。

そして年末大晦日の夕方で、ましてやコロナで、チェーン店でも開いてないラーメン屋が多そうな中、しっかりと「営業中」のネオンと札が見えてラッキー。思わず寄ってみた。

入ってみると、券売機のメニューは塩、味噌、醤油の正統派!ナイス。しかも上の行が「塩」だった。
塩が好きなので塩がメインの店なんて嬉しいじゃないですか。迷わず普通に「塩ラーメン」、、と、思ったけど、限定メニューに「塩バターらーめん」とかあったのでそっちにした。

自分らが子供の頃は近所のラーメン屋といえば醤油ラーメンしかなく「塩」とか「味噌」とかいうのは商店街にある札幌ラーメンの店くらいだった。(ラーメン一杯300円の時代w)ので「塩バター」なんていうのは親と買い物に来た時に食べる特別なラーメンみたいな憧憬があった。けど、そういえば「塩バター」なんて食べるの久々かも。。

なーんて思いながら待ってて、その「塩バターらーめん」登場。
嬉しいことにバターはネギの上に乗って溶け出していなかった!ので、先に元のままの塩ラーメンも味わえた。

ファイル 2947-2.jpg

うん、優しくおいしい塩ラーメン。これはいい!
バターがなくても充分においしいまろやかな汁。そして麺も啜りやすい細麺ながらもちもちで言うことなし。
まぁ、入口脇に置かれてた麺のケースで浅草開化楼の麺だとはわかってたので間違いはない。(開化楼についてネーム以外詳しくは知らないけどw)いい店を見つけた。

そしてバターを溶かして絡めてブーストアップ。やっぱ贅沢だわ。
チャーシューもいいし、アクセントの焼きナスがまたおいしかった!(そういえば食べる前の写真を見ると、焼きナスがあることでニッコリした顔に見えるね)

大晦日の歳末ラストの日が沈む時間においしいラーメンで締めくくれるなんて、そしてそれが狙ってた店じゃなくて、たまたま見かけられた初見の店だったなんて、今年はドライブ的にいい年だったなぁと思えた。

タグ:餐:ら

優善

ファイル 2942-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブで頻繁に通る定番コースの356号利根川土手道から古い方の356号に逸れてすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)

点景はこれで六回目。もはや定期報告になってしまったw
半年おきに上げようかなと思い令和二年の下半期。

ファイル 2942-2.jpgまず今日は、割と普通に「そば+ミニ魚天丼」のセット。
ミニ天丼とチラシ丼のセットは毎回見るけど、毎回魚は違ってて面白い。今日の天ぷらはエビ、マグロ、サーモン、イサキだそうだ。
まるで海が近いようなラインナップ。イサキの天ぷらなんて初めて食べるよ。

そして写真撮ってたら「これもどうぞ」と猫招き。「焼酎なんですよ」だそうだ。お酒まで面白いのをそろえてるのかw 店が近所だったらなぁー。

で、「そばミニ魚天丼セット」

ファイル 2942-3.jpg

そういえば温かい蕎麦でかけは初めてかな。うーめんみたいなサラリとした感じでいいね。
そしてミニ天丼。サーモンとマグロは味濃くて驚いた。その分イサキは白身であっさりだけどコントラストあっていいし逆に落ち着いた。

食後少し店の人とテレビ見ながら話してすっかり常連気分。
ゆっくりお茶飲んで店を出た。
 
 
で、11月は7日

ファイル 2942-4.jpg普段より早めの昼に来た。

冬限定メニューとかも始まってたけど、まだぜんぜん寒くはないからオススメメニューを見て「そば+ミニヘダイメカブ丼」のセット。
?ヘダイ?
真鯛と黒鯛の間くらいの鯛だそうだ(漢字だと平鯛)また面白いものを揃えるねぇ。
(っていうか、あらためて画像でメニュー見ると天丼のフエフキダイってのもめっちゃ気になるけど、、)

ファイル 2942-5.jpg

うん、おいしい鯛の刺身にメカブの乗ったくせのある丼。鯛のパサッとした感じをネバネバでとろりとコーティング。ご飯もかっ込めておいしかった。
でもメカブはそばつゆに入れたかったかも。

少し店の人と話をしてゆっくりしてから出た。

 
 
で、10月は18日

ファイル 2942-6.jpgこの日は昼過ぎの1時半くらいに来たんだけど、いつもよりお客さんがいた。

オススメメニューはー?と見てたら、「久々に復活したメニューがあるんですよ是非」と直接すすめられた「かた焼きそば」にしてみた。
っていうか、そば屋でかた焼きそばを食べるとは思わなかったw

かた焼きそばは僕が学校給食で一番好きだったメニュー、だってお菓子みたいじゃんw 人に話すと「えーそんなの出たかなぁ?」と必ず言われる忘れられた給食。まぁ給食話は同世代で同地域じゃないと合わないよね。うちら世代はご飯とか年1くらいしか出なかったし。

ファイル 2942-7.jpg

ってわけで「新かた焼きそば」
これが んまかった!
蕎麦屋だけに和風のだしのトロミ餡で、野菜も多く、キクラゲは中華だな、、とか思ってたらキクラゲではなくて茄子だった!面白いし美味しい。そして量が多いいいw
たっぷりの野菜を軟らかく変化する揚麺とともにゆっくり食べて最後まで飽きずに満腹で食べきった。

正直なところ蕎麦屋でかた焼きそばって微妙だなあぁと思ってたけど逆に感激。これはいい。
店の人と(給食の話もまじえて)少し話したい気分だったけど、この日は他に丁度来たばかりのお客もいたので、一言絶賛だけして店を出た。
 
 
で、9月は、、あれ9月は行ってなかったか。

というわけで三回分のおまとめ点景、今回はボタンで隠さずに続けてみました。
点景の最大画像枠七点に収まったので(日誌は九点まで拡張してる)こんな感じの三回分定期が丁度いいかな。

これからも面白いメニュー期待してます。

ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:麺 餐:魚 餐:菜

お食事処 そば富

ファイル 2914-1.jpg銚子市橋本町にあるそば店。

銚子のラーメンを特集したWebの記事は以前から何度か見てて気になってたんだけど、なかなか銚子に来てラーメンという気分にはならずにいた。
で、先月またそんなサイトをたまたま見かけて、じゃあ店の地図を頭に入れて行ってみようと思ってて今日来てみた。

目標にしてた一件目はシャッター降りてて閉まってたので通過。二軒目は駐車場が分からずに通過。で、三軒目がここ。店の隣の三台分の駐車場もあいてたのでスンナリ来れた。

っていうか、モロにそば屋だよね。でも昔から出すラーメンがうまいという記事をしっかり覚えてたので迷わずに入れた。

店内も普通の昭和からの街角の蕎麦屋。お客は座敷席に一組いるだけだった。
テーブル席について出されたメニューを見ると、丼物で気になるメニューとかもあってラーメンじゃなくてもいいかも、、とか思っちゃった。 けど、、、あれ? メニューにラーメンがなくて見返した。
店の人に聞いてみると「ラーメンはもうしばらく前にやめちゃったんですよ」だそうだ、、、 ガーン!

最近見たあの記事は何年前のだったんだろうか、、Webの記事は要注意だなぁ。がっかり。
まぁ仕方ないので、じゃあ気になった丼物にしようかと思い「ひらめ天丼」をたのんだ。

蕎麦屋で普通はエビ天丼で、最近では穴子天丼もみかけるけど、ヒラメの天丼とはさすが漁港の町というトコかな。

ファイル 2914-2.jpg

で、出てきた天丼は、そっかエビなら尾があるし穴子は長い。けどヒラメは正直どれなのか分からず、取り敢えず食べたのが根菜だったけど、根菜や野菜も味濃く甘くおいしかった。
で、
ヒラメ天。そう言えばヒラメって釣りでも食事でも高級魚な印象だけど、刺身食べて特別ウメーと感じた憶えはなくどんな感じだったのかイマイチ思い出せない白身の魚。天丼の天ぷらで解るもんかな?とか思って食べて見たけど、お、これはなんというか貫禄のある味。うまいわ。
ヒラメはうまいと今素直に初めて思った!これはやっぱり銚子だから?

いやーラーメンを食べに来て思いがけず予想外のおいしい魚を食べてしまった。やっぱり銚子は魚かなー。

タグ:食:丼 餐:魚

松戸富田麺桜

ファイル 2881-1.jpg松戸市八ケ崎のテラスモール松戸にあるラーメン店。

元々は6号沿いにあった「大勝軒ROZEO」(殿堂入りの人気ラーメン店「とみ田」の直営2号店)がこのショッピングモールに移転してきたものだと聞いてて、そっちは以前に何度か食べに行ってて点景にもしてて(→)知ってたし味濃くてそうそう行きたくなる店でもなかったから、映画を観た後の食事でもまだ来た事はなかった。

けど、今日は平日ですいてて、ここも一人も並んでなかったのでたまーにはいいかなーと思って食事してみた。

なんかよくよく見ると店名も違うし、模様っていうか雰囲気も違うし、メニューも違うような、、、なんか別の店て感じだった。
で、メニューは完全につけ麺がメイン。「中華そば」も一応あって「あっさり味」と書かれてるけどどうせ絶対あっさりじゃないし中華でもない事も知ってるw じゃあたまーーには思い切ってつけ麺でも食べてみようかなーと「甘エビ濃厚つけ麺」にしてみた。この店舗限定メニューらしい。

ファイル 2881-2.jpg

おお、なんかこれはすごい。っていうか麺が「中華そば」とは全然違って別ものなのね。。
キレイに盛られた太めの麺は、そばじゃなくてうどんだよね。武蔵野うどんのような重いコシのどっしりした麺を数本ずつ汁につけて啜ると濃厚濃厚。甘エビも濃厚だけど(他で食べた物凄い海老(→)って程の強烈さではなく)、程良い感じで魚介系のダシとうまく混ざってそれぞれの味を楽しめて、更に麺にもよく絡んで濃厚さを醸し出していた。

そんな濃厚ドロドロの汁だけど、麺を食べ終わった後でスープ割りのポットの湯で割ったら、いい感じに薄くできておいしく飲めた!このギャップが良かった。
僕はもともとラーメン派でつけ麺は殆ど食べず、つけ麺で有名な富田系のこの店ででさえも食べた事なかったんだけど、最後にこのくらいの丁度いい感じで割って飲めるなら次回もつけ麺食べようかなと思えた。(またすいてたらね)

だんだんと拘りが薄れて素直にいろいろと楽しめる様になったのは年のせいかな。
そういう意味では老化も悪くないもんだ。うんうん。

タグ:餐:ら

豚専門料理 恒

ファイル 2880-1.jpg我孫子市我孫子新田の手賀沼前にある食堂。

そういえば最近この道を通った時に気になってた気もするけど、すっかり忘れて見かけて咄嗟に寄った店。
駐車場が店のすぐ隣ではなく裏側というのが分かりづらいけど、店先に見やすく案内が張り出されていたから、その違う方の駐車場に進入してもすぐに出直せた。

駐車場からまわって来ると店の入り口に「誠に勝手ながら十月をもって閉店させて頂きます」と貼紙があった。。あらあら
でも閉まる前に寄れてよかった。

店内は広めだけどちょっと大雑把な配置でやや殺風景。テーブル席だけだけど家族連れで落ち着く感じではないのでむしろ自分みたいなお一人様に丁度いい感じだった。

で、メニューを見て「豚背ロース焼+ご飯セット」をたのんだ。なんでも今日は炒め物が出来ないそうでその代わりに肉多めにしてくれるとか。(っていうかメニューにも(増量中)ってあったけどね)
ご飯も大盛にできるらしかったけど普通でたのんだ。

ファイル 2880-2.jpg

ってわけでロース焼。一瞬、先週栃木で食べたしょうが焼きを思い出して続いちゃったかと思ったけど、全然違って、こちらは味噌漬け焼風味。
さすが専門店というだけあって肉もおいしく脂身もおいしく柔らかくてイイ豚だった。箸で食べやすく、碗のご飯と共に思い切り食べれていい食事だった。
(不満を言えば豆腐に辛いのがかかってて食べられなかった事くらいかな)

これはすぐ閉店なのが惜しいなぁ。普通にもっと寄りたかったなぁ。ぽつーんと一軒でやっぱ周りに店もない場所では難しい上にコロナで厳しいのかな。

店を出て駐車場にまわる時に道路の向かいの真っ暗な手賀沼の湖面が見えた。周りが暗いから対岸の建物の灯りを映して揺れててちょっとイイ感じだった。

ファイル 2880-3.jpg

車の通りは少なかったけど渡らずに遠目に眺めて駐車場に歩いた。

タグ:食:定 餐:肉 景:湖

国立歴史民俗博物館

佐倉市城内町の296号沿い佐倉城跡にある博物館。

ここはもう佐倉城跡を歩いた前々から気にはなっていて、友達も絶賛してたし、ジオラマ好きなら尚の事楽しめる所という話も聞いていた。
なので、寒すぎる冬とか、暑すぎる夏とか、天気悪くて走り廻りたくない日とか、そういう時に行きたいなと常々思ってた。 んだけど、踏ん切りつかずになーかなか来れなかった。

ファイル 2877-1.jpg今日なんかも天気悪い日で予定も無くなって午前中からこれたのに、ついつい気が付けばもう午後に、、、
いかんいかん、一度思い切って足を運ばないとずっと行けないぞ、、と思って、さわりだけでもというつもりで来てみた。
もともと友達には「一日じゃ廻り切らないよ」と言われてたので、何度かに分けてくるつもりだったし、JAF割引もきくし。

なんと到着は4時前。雨降ってなかったけど一応傘持って降りて、入り口の傘立てのロックで手間取って結局4時の入館。
閉館は4時半。「30分しかありませんけど」とは言われたけど入場券購入して(割引で420→350円)入った。けど、意外と自分より更に後から入ってくる人もいたりした。

展示はまず時代を遡るようなフロアを通り抜けて、日本の黎明の古代からで、実物大ナウマンゾウ模型から始まった。いやぁ実物大ナウマンゾウは印旛沼で見てたけど、動きのあるダイナミックな模型で迫力を実感。捕まえて食べるのも大変だっただろうねぇ。おいしかったのかな?

ファイル 2877-2.jpg

そして人々の暮らし。実物大?少し小さめ?のリアルな人形が並んでいた。
顔や体の動きがリアルな人形だから、なるほどーと思っちゃったけど、女性の髪がきれいすぎ、服きもちゃんと着てすぎ、毛深くもなくてサッパリしすぎ。嫌悪感をもたさない演出でありがたい。

そしてジオラマもあった。「王子山遺跡の集落模型」では顔の大きいデフォルメされた人形で集落とその周りの生活風景が見れた。
なかなかコミカルで楽しそうに見えた。
歴史というものは常に支配階級の目から見たものだけど、この古代から縄文の歴史だけは市民が主役の時代なので(隠されてるだけかもしれないけど)客観的には一番いい時代に思えて好きだなぁ。

ファイル 2877-3.jpg

そして縄文時代。三内丸山遺跡の大型竪穴式住居を中心とした集落のジオラマがあった。
これは凄い。近隣の森や沢での狩猟もあり、建物前では工芸や料理の様子が細かく作られてるだけでなく、住居や高床式の貯蔵庫の中まで細かく作られてて覗けた。三内丸山遺跡は前に行ったけど(コワクの頃だった08/7/5こんななんだったのかと今になってあらためて分かった。。これは見てて飽きないくらいだったけど、時間がないのでそんなには見てられなかった。

次に稲作文化の到来。稲も模型になってた。
稲作と共に土地の支配と争いが起こり、支配者の台頭と祭りの束縛が濃くなったようだ。
銅鐸や武器の展示もあったけど、目をひいたのは倉の階段で稲穂にじゃれる猫ちゃん模型。もうこの時期から猫も伝来してて骨が発掘されてるそうだ。っていうか、動きを感じる模型で可愛らしい。(気にしてなかったけど犬はもっと前の時代で展示されていた)

ファイル 2877-4.jpg

最後に集落の防衛戦闘のジオラマを見たトコで閉館時間。
縄文時代だけで区切り良く終われたので丁度いい。
なんか争いや支配でどんどんイヤな面倒くさい時代になっていくよなぁ、、と思うけど、それまでよりは確実で美味しい食事と新生児の死亡率低下で市民にとっては代えがたい進化だったんだろうね。

次回は弥生時代から。
近道を教えたもらってツルッと退館した。

外に出ると結局雨は降ってなかったので傘は余計だった、、
車に戻って、目の前の自販機で飲み物を買って飲んでから出発した。

ファイル 2877-5.jpg自販機を見たら、ネットで知って気になってたけど売ってるのを見たことなかった「チルアウト」という飲料があったので思わず買ってみた。
これはリラクゼーションドリンクという飲み物で、熱くさせるエナジードリンクとは逆で、落ち着きくつろぐ飲み物という事らしい。
まあ正直「チル」という言葉からの興味だけどね。いい意味で使われてて嬉しい。
そして爽やかでおいしかった。
これは暑い夏に飲みたかった。

タグ:観:館 観:像 観:模 観:具 餐:飲

ラーメンハウス中島

ファイル 2876-1.jpg流山市平和台の流鉄平和台駅駅前にあるラーメン店。

以前から近隣の美味しいラーメン屋を調べたり気にしたりはボチボチしてるんだけど、最近は行ったことない店にはほとんど行っておらず試しておらずと及び腰。
そもそもそんなにラーメンも食べなくなったしね。

で、今日は夕方から近場で食事だけの外出なので、たまにはそんな行ったことない店に行ってみるかと思い、普段の定番コースから少し外れただけのこの平和台駅に来てみた。

ファイル 2876-2.jpg駅前の店だけに駐車場は無いのでコインPに駐車。
小公園を横断してたら駅に流山電鉄の列車が到着し出発した。本数はまあまあある私鉄路線だと思うけどタイミングよくてちょっと嬉しい。
っていうか近隣ではあるけど実は一度も乗った事がなかったりする。用事もないし。(夏にビアホール列車とかの企画の時に友達に誘われたけど、時間が合わなくて行けなかったのが悔しいw)

さて、ラーメン屋は分かりやすく角の小さな店だった。
店内に入ると長いカウンター席がメインのラーメン屋らしい嬉しい雰囲気。最近こういうラーメン屋に来れてなかったからね。
メニューはシンプルでまずは普通にラーメンで、、と思ってたけど、ワンタンメンもあったのでそっちにした。ワンタンも好きだからうれしい。

ファイル 2876-3.jpg

ん~ これこれ、こういういわゆるラーメン。慣れ親しんだ基本の醤油で美味しいラーメンが食べたかったのよ。
油の層でさめづらくその油で最初は薄味?と感じたり、食べてる内に煮干の風味が顔を出すところや、王道の縮れ方の麺だけどモチモチ感がよくておいしいのは最近のラーメンという感じだけれどイイ感じ。
何気に麺の量が多く、ゆっくり食べててのびちゃってもヤだから、一気に麺を攻めた。
そしてワンタンはパッと見あまり入ってなさそうに見えたんだけど、しっかり汁に沈んで思ったより入ってた。そしてヒラヒラ感のある好きなタイプ。程よい温度になってきたトコでゆっくりヒラヒラと雲を呑むように啜って楽しめた。

あーうちの最寄りの駅にもこのくらいおいしい店があったらなぁ(日高屋しかない)
それか、ここの近くに無料の駐車場があったらなぁ。。(十年くらい前に知ってたら流山電鉄に乗って来てたのかも、、、最近は仕事帰りに寄道する気が無くなったからなぁ)とか思いながらコインPに戻った。

タグ:餐:ら 観:鉄

天ぷらめし 天之助

ファイル 2847-1.jpg柏市(旧沼南町)大井の県道沿いにある天ぷら定食店。

最近前の道を通って気がついて気になってた店。
午後遅めの夕方直前くらいの時間なので空いてるだろうと思って寄ってみた。ファミレスみたいな感じだったら空いてる時間じゃないと入りづらいからね。なんとなく。

店前のメニューを見るとお手頃なセットメニューで、気軽に入れそうな店だと思えた。

ファイル 2847-2.jpg店内に入るとまず券売機があってファストフード風だったので一安心。
ケチったわけではないけど天ぷら5品の基本的なメニュー「あじわい定食」にしてみた。
客室は大きな半島型のカウンター席がメインで奥にテーブル席のファストフード的レイアウト。でも意外と店員が多く、それが若造ではないのがちゃんとした印象をもった。
で、この時間と駐車場の空き具合の割には意外と客が入ってたので昼はもっと混むのかと思えた。

カウンター席について食券を出すと、目の前で天ぷらを揚げて上がった物から出されるスタイル。へーなかなかじゃん。
先に出されたご飯と味噌汁はおかわりし放題だそうで、そしてテーブルの上には松前漬けやイカの塩辛が自由に取り放題。ヤバいこれだけでおいしくて何倍でもいけそう!何だこの店、すげーな。
とくに柚子味のさっぱりしたイカの塩辛がうまくて天ぷらの事を忘れそうだったw

そして続々出てきた天ぷらは、掻き揚げ、竹輪、かぼちゃ、ナス、本日の魚がキスだった。

ファイル 2847-3.jpg

うん、天ぷらも揚げたてだけあっておいしい。
目の前で揚げる店なんて都内でしか見たことなくてそういう店が近場で気軽に来れる感じであるのは嬉しく思えた。

ファストフード店も日進月歩で利用しやすいだけでなく、少しずつ本格的になってきてるよね。
うどんやそばは自家製麺だとか、トンカツも唐揚げもちゃんと揚げておいしく出す専門の店が増えた。お一人様には嬉しい限りだ。昔の自分に聞かせて羨ましがらせたいもんだ。

ちなみにこの店はフーサワという柏の会社が経営する店で、今のところここの一店だけのようだ。(フーサワといえばラーメン屋かな?と思ったけど居酒屋とかいろいろやってて「うどん市」もここだそうだ。知らなかった。)

昼夜混同くらいの時間になっちゃったけど、思ったよりも満足の食事。
やっぱたまにはいつもと違う道も通ってみるもんだね。

タグ:食:定 餐:揚 餐:魚