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乙字ヶ滝

ファイル 1606-1.jpg玉川村竜崎滝山と須賀川市前田川深田の間に流れる阿武隈川の本流にある滝。
118号で案内を見かけ一旦通過したけど、まだ少しは明るそうだし戻って来てみた。

したら118号のすぐ脇の道(多分旧国道)沿いに桜の咲いた広めの駐車場があって、すぐ滝らしいアクセス楽々なトコだった。
っていうか118号はそんなに頻繁ではないものの昔から何度も何度も通ってる道で、点景を書くようになってからも何回も通ってたのにぜんぜん気付かなかったなぁ。しかもここって日本の滝百選の滝じゃないですか。。

さて、駐車場から川に沿って歩くと瀧見不動堂というのがあった。
大同3年(808)に弘法大師が開基したそうだ。御不動様はどう拝んでいいのか判らないから参らずに過ぎた。

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その不動堂の前がちょうど滝だった。
おお、高低差は差ほどでもないけど本流だけに広く水の勢いも良く
てなかなかいい滝。
「乙」字の形をなす、、というのは上から見て?滝の段の岩を横から見て?
もう少し明るいときに来たかったけど、ギリギリよく見えるくらいの明るさでこういうのも悪くない。

少し先に歩くと川から滝と対岸の岩場が広くよく見えた。

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芭蕉の句碑や地蔵を見ながら少し歩いて戻った。

駐車場手前の不動との間に川縁に下る階段があったので、滝が近くから見えるのかな?と思って下りてみた。
けど、
これは滝の上流で桜と橋を眺めるような散策路だった。
夕暮れの川と桜と橋もいい感じではあるけど、滝も見たかった。

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ファイル 1606-5.jpgそしてその橋へも歩いて行ってみた。
車では通ってたんだけど、じっくり歩いて見れば上から滝が見えるかな?とか思ったけど、それはなかった。。

で、夕暮れの軽い散歩終了。
日暮時のこんな時間の滝の感じもいいもんだ。本日のラストで寄れてよかった。

タグ:景:滝 景:川 観:選 観:寺 観:橋 植:花

とら食堂

ファイル 1605-1.jpg白河市双石滝ノ尻にあるラーメン店。
白河ラーメンの大元ともいうべき老舗の有名店。
もう何度か来て食べているけど、ここんとこは久しぶり。点景に書いてないから六年ぶり以上か?
というのもウチの地元の松戸市に「とら食堂 分店」と言うのが出来て、味も悪くなく、なんとなく白河までくる気分もそがれてしまい、たまに東北回ったドライブの帰路で白河で食事になっても、別の店を選んでたりした。

今回は、車も替えた事だし初心に戻ってって訳じゃないけど、久々に来てみた。
着いたのは五時前の少々半端な時間だったにもかかわらず、少々の待ち。うん、やっぱ人気店。
名前記帳して店前のベンチに座ってスマホで日誌打ちして待った。


で、15分ほどで席に着けた。
ワンタンメンをたのんだら「ごめんなさい本日ワンタン品切れ」だそうで、んじゃあ、中華そば大盛りにした。

ラーメンは5分と待たずに出てきた。

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うん、うまい。さすが「とら食堂」
やっぱ本店の方がぜんぜんうまいわ。(といいつつ分店も暫く食べてないけど)
食べはじめは、少し思ってたより薄味になった?久々で忘れたかな?なんて思ったけど味わってる内に醤油のエッジ立った味わいが出てきた。うんこれこれ。奥ゆかしくなった気がした。
麺の感じもしっかりした弾力と汁に絡んでおいしく啜れた。

白河のラーメンは何軒も行ってるし、どこもおいしいけど、やっぱりここが一番だな。

タグ:餐:ら 楽<待

道の駅 あつみ

ファイル 1401-1.jpg鶴岡市早田戸ノ浦の7号沿いにある道の駅。
よく寄る道の駅で、寝るだけのことの方が多いけど馴染みの場所。

点景にするのはもう三度目。
たしか朝早めから食事できるんだよな、と思って寄ってみた。
まず駐車場脇の店ではイカ焼きとかでイイ匂いしてたけど、メインの食堂に行ってみたらこっちも8時からの営業で普通に開いていた。ありがたい。

ファイル 1401-2.jpgメニューも朝食用とかではなくて(11時から20食限定の海鮮丼以外)普通メニューなので、黒板にある「本日のおすすめ」も含めて目移り、、何を食べようか少し迷った。
そしてやっぱり「本日の~」から「ハタハタ焼魚定食」とチョイ足しで「バイ貝刺」にしてみた。

実はハタハタって初めて食べたんだけど(多分、、)さっぱっりしてるけど甘みが爽やかでイイ味の魚だった。おいしいねぇ。
頭からまるまるパクリで、御飯もすすんだ。

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そしてバイ貝も爽やかな甘み。バイ貝って巻き貝だよね。串焼きとかになる。若干の粘り気が巻き貝っぽく感じるけど、こうして刺身で食べると立派な貝料理だね。おいしかった。


食後は売店も覗いてみた。
「庄内柿ジュース」というのが気になって買ってみた。柿のジュースって珍しいよね。鶴岡でも柿農園を抜けてきたしね。
(レジでサ-ビスとか言ってエスカップをくれた、、栄養ドリンク扱いなのかな)
そして外で座って飲んでみた。 ん?あれ?これって柿か?桃じゃないの?柿ってどういう味だったっけ?とよく分からないけど飲みやすくおいしいジュースだった。

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飲みながら見てたら、売店の入口に「道の駅フェスティバル」と出てて、イカ焼き無料!となってた!おおー。先着何人くらいだろう?でもまだ炭をおこしてるトコだし、並んでる人もいないからまだまだ先だよね。(今やっててもお腹一杯でムリ、、)

ファイル 1401-5.jpg脇の売店の有料のイカ焼きも今日の売上げは心配だね。なーんて思ってちょっと覗くと、イカ以外にも色々あって、焼いてて問題なさそう。
そして水槽とかあったりして、見るとクロダイオコゼや毛ガニが泳いでたりした。
実は館内の売店と食堂の間にある大きな水槽が、汚れててよく見えなくて残念だったのでその代わりって感じで楽しめた。
この外に並んだ店もなかなか本格的だなぁ。

そしてその並びのアイス店を覗くと道の駅あつみオリジナルという「紅えびソフトクリーム」なんっていうのがあった。あー柿のジュースよりこっちだったかな、、なんて思ったけど、いやいやソフトくらいいけるだろうとか思って買ってみた。

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また乾燥エビとかが刺さってるとか、砕いて振りかかかってるとかなんてのを想像してたけどアニハカランヤ。見た目白い普通のソフトで、クリームに混ぜてあるタイプだった。これは意外。
で、食べるとバッチリえび味!えびせんクリームみたいなしっかりエビなソフトでうまかった。
これは食べてよかった。

すぐ脇の線路には二両編成の羽越線が通ったり、トイレの奥の休憩室には畳部屋があったり、「渚の黒鯛釣り発祥の地」とかいって黒鯛の剥製があったり、いろいろありすぎたけど割愛。
食べてウロウロするだけで海辺も歩いてないのに一時間ものんびりしちゃった。

タグ:食:定 餐:魚 餐:貝 餐:飲 餐:冷 道の駅

松ヶ岡開墾場

ファイル 1400-1.jpg鶴岡市羽黒町松ケ岡にある国指定史跡。
明治維新後に庄内藩士が開墾開拓した拠点の地で、瓦葺上州島村式三階建の蚕室というものが五棟も現存している。
この蚕室が外から見るだけでも大きく立派でいい雰囲気。

そんな貴重な史跡でありながらその建物は、記念館だけでなく映画資料館、食事処、陶芸教室などに利用されていて、ちゃんとした時間にくれば色々楽しめる体験村っぽい感じになってるようだ。
もちろんまだ早朝でどこも開いてはおらず、人もいなかったのでかえって静かにその建物を見て回れた。一人で史跡として思いめぐらせながら歩くにはいい時間だと思う。

駐車場から一番手前は四号養蚕室で「庄内農具館」になっている。
その向かいが五号養蚕室で「庄内映画村資料館」。
入口の掲示板の建物案内とかもこってて面白そう。

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五号の隣の三号養蚕室は「庄内映画村」の事務所のようで、そういえば最近よく聞く(俳優女優のブログとかで見かける)「山形での時代劇ロケセット」というのが近くにあるらしい。寂れた廃村や山中の宿町のシーンなどは殆どそこでの撮影のようだ。

その間に工芸教室や蚕蔵や陶芸教室があり、二号養蚕室が食事処、一号養蚕室が「松ヶ岡開墾記念館」になっていた。

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蚕室の桜通りを抜けると一番奥は「松ヶ岡本陣」。
これも国指定史跡。
だけど「本日貸切」だそうだ。(貸切は一日8000円と出てた)
どうせここも中を見れる時間じゃないから何の問題も無し。佇まいだけ見てまわった。

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元和8年(1622)に鶴岡城整備のための仮殿として建築、その後郊外に移築して藩主の休憩室として使われていたものを明治に此処に移築して本陣(集会所兼事務所)としたそうだ。
前の神社のこんもりした丘があってその途中から少し下ろせた。

さてまっすぐ駐車場に戻って、最後に駐車場の先にあった「新徴屋敷」を見てみた。
これは庄内藩配下の江戸市中警備「新徴組」の隊士が戊辰戦争後に庄内藩士として鶴岡に住むときに造られた屋敷で、すぐにこの松ヶ岡に移築して開墾士各戸の住宅として使われた物だそうだ。
京の「新撰組」に比べると「新徴組」というのはまるで知名度が無く、ここにきて初めてそれに関わる遺構を見た。へー。

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戊辰戦争で最後まで負けることなく奮戦して恭順した庄内藩は、他藩より寛容な処分で(薩摩の西郷隆盛の指示とされている)流刑になることもなく、廃藩置県後の藩士はこんな領内の土地を開墾して暮らせたのかと思うとちょっと不思議。
もちろん地元だけでなく北海道へ開墾に向かった元藩士も多数いたけど、そっちも薩摩の黒田、西郷が先導ということでやる気出てただろうし、ここで培った養蚕と桑園開墾技術も活かせたそうだ。
(っていうか江戸の薩摩藩邸焼き討ちって庄内藩だった筈だけど怨んでないんだ、、あれはやらせか?)

気まぐれで来てみた割には面白い所で、庄内藩に関する興味も持ててなかなかイイ散歩になった。天気も良くなってきた。

タグ:観:史 観:建 観:屋

鶴ヶ岡城跡

ファイル 1399-1.jpg鶴岡市馬場町にある城跡の公園。
鶴ヶ岡城は江戸時代の庄内藩の政庁のあった城。
あの戊辰戦争で最後まで戦い薩長の侵入を許さなかった庄内藩の城だけど、天守はない水堀と御殿と櫓の平城だったようだ。
また藤沢周平の小説のモデルでもあって、映画化された「たそがれ清兵衛」とか「隠し剣」「必死剣」「武士の一分」とか全部に出てくる城がココなわけだけど、映画じゃよそでロケしてるからピンとこないよね。
興味はあったけど、櫓も門も残ってない城なのでなかかな寄れずにいつも通過してて、今日やっと来れた。

正面から入ると大手門跡には大きな石鳥居があって奥の本丸には藤沢周平記念館と荘内神社があった。記念館はまだやってるわけなく(やってても有料だから入らないけど)、神社だけちょっとお参り。

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境内には「鶴ヶ岡城の石垣」の石とか「お歯固めの石」を納めるトコとか「曲水庭」とかいろいろあった。
「曲水庭」は拝殿脇の地下水の流れる苔のプチ庭園で、本殿脇の裏には「神苑」という小さな山草の庭園もあった。こっちも水が流れてていい雰囲気だった。

ファイル 1399-3.jpgゆっくり歩いてたら朝日がさしてきた。
ああ、晴れてくれた。よかった。

そういえば、神社の周りは早朝からやけに人がいて、合う人合う人大きな声で挨拶されたんだけど、どうやら公園内の掃除ボランティア?の集合場所になってて、僕もその一員だと思われてたっぽいことに気が付いて足早に神社を出た。

そんなわけで掃除が始まっちゃったので護国神社は見ずに通過。
南側の「大宝館」に進んで堀を渡った。
この「大宝館」は、往時は本丸中門の門櫓があったこの場所に大正4年(1915)に建てられた洋館で、入館無料。9時からだそうだ。(まだ6時前)

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公園を出て二の丸角櫓跡(町役場跡)から信号を渡ると、市役所の向かいに国指定史跡庄内藩校「致道館」がある。
文化2年(1805) 創設で文化13 年(1816)にここに移設された現存の建物。入館無料。9時からだそうだ。。

広い県道脇を西に歩いて、二の丸の奥の側の鶴岡公園に歩いてみた。
広場の脇には「雪の振る町を」のモニュメントがあった。
へーそれも鶴岡だったんだ。

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その先には土塁に上るような道があったので歩いてみた。
確か最初に見た「鶴岡城復元図」ではこの隅が「本丸隅櫓」のあったトコだっけとか思って進んだけど何もなかった。っていうかここは二ノ丸なので勘違いしていた。

土塁から下りて歩くと、内堀の北東部は菖蒲園になっていた。
中央の「ショウブ園」はぼちぼち咲いてる花も多かったけど奥の「アヤメ園」はぽつぽつっと咲いてた程度だったのでこれからが見頃なのかな?

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最後に二ノ丸北東にある「御城稲荷神社」に行った。
ここも掃除されてるとこだったけど、邪魔にならないようにお参りした。
年一度の祭礼の日には城下の人々の参拝もゆるされて愛された神社だそうで、明治の城を解体した時にもここだけは民衆の崇敬が厚かったからそのまま残された城内唯一の現存建築物だそうだ。
けど、社も石垣も新しくしっかりして見えた。

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この城跡は城の遺構としては少々見るトコ少ないけど、水堀が二重に半分は残ってて広さと範囲は昔の侭なので「鶴岡城復元図」による往時の城の規模を想像しやすく、公園としてとても整備されてて散歩するにはとても良く、特にトイレが新らしく道の駅以上にキレイなのが嬉しかった。掃除の人達にも感謝です。

タグ:観:城 観:宮 観:園 観:石 観:庭 観:建 植:花

文下のケヤキ

ファイル 1398-1.jpg鶴岡市文下村ノ内にあるケヤキの巨木。
ナビ地図で位置は分かってたんだけど、入り口が分からずに裏からまわってしまった。
なんか普通の家の裏庭みたいで気が引けつつ、解説板もあったので堂々とふらふら見て歩きまわった。
木は国指定の天然記念物で、幹周8.8m、樹高28m、樹齢800~900年と立派な古木。
なにより見た目からして幹周りの太さが凄く、ケヤキでこんな太いの見たことあったかなぁ。。
ちょっと狭く、開けてなかったので全体は見づらいけど、佇まい立派で葉の勢いも若々しく感じよかったので、来てみて良かった。

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さて、木の奥のすぐ脇には赤川の土手があったので、軽く散歩がてら上ってみた。
ら、
土手のすぐ内側は畑になってて川は遠く、水面すら見えなかった。。
けど、なにやら動く動物。
あ、キツネだ。
雨に濡れて痩せ細って見えるけどあれはキツネ(ホンドギツネ)のしっぽでしょ。

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キツネは素早く走って逃げて茂みに消えた。
小雨もまた降ってきたので、あまり歩かずに引き返す。
振り返ると「文下のケヤキ」がひと頭ぬけて飛び出てみえていた。

そして土手を下りて細道を引き返す。
青いアジサイがキレイだった。その裏に「文下のケヤキ」が見えた。
けど隠れるような感じなので覗いてみるか飛び出した頭を見上げるのみ。立派な木だけに埋もれてる感じが勿体ないな。

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タグ:植:樹 植:花 動:獣 観:然 景:川

蔵の湯

ファイル 1397-1.jpg喜多方市松山町鳥見山の121号沿いの道の駅「喜多の郷」にある日帰り温泉。
以前から何度も来ている温泉で、道の駅にある温泉では一番最初に入ったのがココだったんじゃないかな?(調べたら違った飛騨だった)

で、来てみたら、「現在は源泉井戸の掘り替え工事中で温泉ではなく沸かし湯ですがよろしいですか?」とのこと。
温泉じゃないのは残念だけど、入浴料割引で150円というのでかえって喜んで入浴。

風呂は露天休止の広い内湯のみだったけど充分のんびり。
またしても日焼けでヒリヒリして浴槽に腕が下ろせなかったw

入浴話だけでは写真がないので○点景○にしないんだけど、(写真は無くてもいいから入った温泉は全部書いて欲しいと言われたこともあったけど、、)入浴後にまた例の喜多方ラーメン系の変なメニューが気になって食べちゃったので点景。

ファイル 1397-2.jpg「喜多方らーメンチ」というラーメン味のメンチカツ?。
ラーメンの具を豆腐でつないで汁で味付けしたものだそうだ。
(ちょっとまて、メンチは挽肉が入ってこそじゃないのか、、)
メンチのつもりで食べたら肉じゃないし、かといってラーメン味というほどハッキリした感じではないけど、まぁおいしかった。
たまに出てくる短い麺の端や具材がちょっと別の下品な想像をかき立てそうだったけど堪えて平静に食べられた。

ファイル 1397-3.jpgそれとまだある喜多方ネタ。「ラーメンだんご」
小さい鳴門が乗ってたりして見た目可愛らしいデコ団子。
みたらしは醤油の方向だからこれはバッチリだろうと食べてみた。
ら、なんか妙。
タレはラーメン汁味だけど妙に優しく、かかった胡椒は妙に浮いてて、そして団子自体が甘くて妙にチグハグ。もっと塩っけ強めのドライな方向に振った方がいいんじゃないかな。。
まずくはないけど、ちょっと難しい顔して食べた。

と、今回の喜多方ラーメン系の変なメニューもやっぱり残念な感じでdisりまくりの申し訳ない記事になってしまった。。
ハッキリ言うと、つまり、ラーメンはラーメンで食べるのが一番イイということですな。

ファイル 1397-4.jpgで、その後道の駅の土産コーナーに行って、お口直しに前回唯一おいしかった「喜多方ラーメン生大福」を買った。
なんか団子と同じ方向性ではあるけど、これだけはなんか好き。

「40分後に食べて下さい」といわれて、経過を楽しみに走って米沢くらいで食べた。

タグ:楽:湯 餐:揚 餐:菓 食:串 楽<残 道の駅

うえんで食堂

ファイル 1396-1.jpg会津若松市大戸町上三寄大豆田の118号沿いにあるラーメン食堂。
「牛乳屋」という人気店が休憩時間だったので来てみた。
この界隈にはその人気店の「牛乳屋」と、少し手前の「ばんげや」とここの店の三軒の会津ラーメンの店があるけど、ここだけは来たこと無かったので今回初来店。
(っていうか「牛乳屋」はずーっと行けてないなぁ。。)

駐車場側には暖簾が出てなくて、アレ?と思ったけど、国道側の正面入口にちゃんと暖簾かかっててほっとした。

店内は全席座敷で、田舎の家の部屋まんまの座敷の壁には会津の鶴ヶ城のポスターなどが貼られまくっててちょっと独得だった。

で、他の客がたべてた焼き鳥がすっごく気になったけど、そんなに空腹でもないのでここはおとなしく「中華そば」
普通麺と手打ち麺とあったけど、普通にしてみた。

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うんうん、やっぱりおいしい会津ラーメン。
「ばんげや」もうまかったけど、ここもおいしいじゃないか。
醤油のうまみまろやかにコクのある嬉しい味。
実は汁まで飲めるか自信のないくらいの腹減り具合だったんだけど、満腹を恐れる間もなく一気にペロリと汁まで完食。ぷはー。

あー「牛乳屋」ってどんなだったっけ?近くにこんな店があっても並ぶほどの差があったかなぁ、、
それにしても同じ福島の醤油ラーメンなのに白河とも喜多方とも違った独得な感じが面白いわ。

タグ:餐:ら

道の駅 しもごう

ファイル 1395-1.jpg下郷町南倉沢の289号沿いにある道の駅。
前に来て以来の二度目の来訪。
なんか観光バスも停まってて意外と混んでいた。
あー大内宿とかの観光だとこっちが帰り道になるのかな?

まず手前の情報掲示コーナーに茅葺屋根の切断された構造見本がケースに入って展示されていた。
んーやっぱり大内宿帰りの客を見込んでのものかな。
大量の茅を整えて纏めて積み上げるのも大変だよね。

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その脇には水草の入った桶が並んでいた。これはなんだろう?
なんの説明もなかったけど水を流してたから何かあるのかなと覗いてみた。ら、なんか虫が泳いでた。
ホタルの幼虫?は夜行性だっけ、、ヤンマ系のヤゴ?(虫苦手な人ゴメンナサイ)

ファイル 1395-3.jpgさてさて、前回この道の駅に来て気になっていたものがあって、まだあるかなーと思ってみたらまだあった!
ロシアっぽい白人の可愛い女の子が売ってた「ピロシキ」屋台。
みるとピロシキ以外にもケーソ(チーズパイみたいなの)とかフォレスト(砂糖のパンみたいなの)とか色々あった。 けど、女の子は飽きて座ってスマホいじってた。。成長しちゃったんだねぇ。

とりあえずタマネギ入りのピロシキを買って食べた。おいしかった。

ファイル 1395-4.jpgそしてやっぱり今日は暑いからソフトも行くべきかなー。
ちょっとお腹ゆるめだったから(小)の方でイイかなと思ってたけど、(大)ならJAFカードで50円引きになるそうなので、そっちにしちゃった。

白いジャージーソフト。変わりダネがすきな僕は滅多に食べないけど、久々に食べたらうまかった。
なんか若干メレンゲ方向的なフワッとしたフカフカな感じ。それに
コーンがチョコ味でおいしく、後半はチョコミルクな感じも楽しめた。前からこうだったっけ?(前回は(小)だったので普通のコーンだったようだ)

そんなソフトをまた建物の裏のボコボコ小山風な芝生で座って、山を眺めながら食べた。

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ちなみに前回の点景は
そういえば今日チラッと見たとこ「みそやきそば」というのはもうなくて「ソースやきそば」になってた。。

タグ:餐:饅 餐:冷 動:虫 道の駅

道の駅 たじま

ファイル 1342-1.jpg南会津町糸沢男鹿沼原の121号沿いにある道の駅。
まあまあよく寄る道の駅。えっと、点景は二度目かな。

もうすっかり夕方で肌寒くなってるのに、道の駅の前ではソフトクリームを食べてる人が多かった。。
見てるだけで寒くなってきたので、僕は横にあるスタンドの蕎麦を食べた。

この蕎麦は檜枝岐村の郷土料理の「裁ちそば」だそうで、つなぎを使わない十割蕎麦。薄く伸ばした蕎麦を重ねて布を裁つように切った蕎麦のようだ。(という説明はなく、その場でスマホでググって知った)
かけそばに玉子足して月見でいただいた。

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平たくて乾麺のような感じだけど、啜りやすくしっかりしてておいしかった。郷土料理が手軽に味わえていいね。

そして店内ではレジ脇の当店のおすすめ「栃の実だいふく」を買って車で食べた。
栃餅が好きなのでもう少し餡子が少なくてもいいくらいだった。

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さてさて
帰ってから前の点景記事をみてみたら、、
「裁ちそば」酷評じゃんwwww ひでー
食べたときの印象はその時々で随分違うみたいだわ。
(というか、五年前の自分なんて他人みたいなもんだ)
いいかげんでごめんなさい。

タグ:餐:麺 餐:菓 道の駅