十和田市法量の奥入瀬川に注ぐ手前の蔦川沿いに続く遊歩道の公園。
低い滝のような砂防の連なる蔦川に沿って、奥入瀬川との合流点から上流に距離を傾斜のある「渓流探索ゾーン」と緩やかな「親水ゾーン」にわけて1.7㎞の距離を歩ける遊歩道だそうだ。
っていうか、普段は穏やかなせせらぎの川なんだろうけど、雪解けのこの時季は水量多くて激流になっていた。
もう川全体が滝みたいな音がしててゴウゴウと勢いあってこれはこれで面白い眺め、しばらくそんな勢いある川を眺めて休憩。
そして、目の前のがっしりした木の吊橋「出会い橋」を渡ってみた。
橋の上から見る激流の川は、まるで羊の群れが延々と駆け下っていく一方通行のような賑やかさで面白い。
豪雪山地の下だからね、暖かい季節の始まりの喜ばしさあふれる眺めだね。
そして対岸の森を少し歩くと、足元にちょぼちょぼ生えていたシダの芽が、ひそひそ話に集まったゼンマイのようでかわいかった。(ゼンマイもシダ科だけどね)
これが大きくパーッと開くのかな?