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道の駅 思川

ファイル 3414-1.jpg小山市下国府塚の50号沿いにある道の駅。

まぁまぁたまに寄るトコだけど、アイスくらいしか印象のない道の暦。
なーんか今日はどこも寄れずじまいで食事もしてなかった。ので、こういう時は無難にと寄った道の駅。いや、道の駅も食事は終わるの早いトコ多いから無難ではないかな。あーでもここはたしかうどん屋があって夕方でも食べれた筈。。と思って来てみた。
ら、

ファイル 3414-2.jpgうどん屋もあったけど、それよかちゃんとした飲食店があった。あれ?そうっだっけ?(九年前の点景には「ちゃんとしたレストランな感じの店」とあり「ひとりじゃ入らない」雰囲気で避けて忘れてたのかな)

店の前にメニューが出てて、「小山の豚『おとん』を使用しています」というのが気になったので入ってみた。

好きな席にどうぞと言われて、横の窓から自分の車が真横に見える席に着いた。(そんな好きなら洗車くらいしてやれよww)

ってわけで「おとんの生姜焼き定食」
なんか名前の響きから、「お父さんが作った雑な料理」をイメージしちゃったけど、もちろんそんな事はなかったw
けどそっちではなくて、肉の量は多そうなのが「お父さん向け」って感じに思えた。

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うんおいしい。タマネギたっぷり肉たっぷりで肉の弾力も味もいい。。
と思ったけど、ちょっと辛かった。。
うへぇ、親父の厳しさってやつですか。。ちょっとつらかった。

さて、食後は一応店の方も見てまわった。
辛かった口を慰める意味で、イチゴのシュークリームとか買っちゃおうかなーとか思ったけど、気恥ずかしくて腰引けて買えなかった。。

ファイル 3414-4.jpg奥の方には温室と書かかれた所があって、シクラメンとか植物売ってるコーナーの手前にメダカとかの魚も売ってた。最近よくあるよねぇ、、とか思いつつ見てみたら、「ヨリノボリ」とか「ウキゴリ」とかも売ってた。珍しいしかわいいい。

そして「写真OK」「SNS投稿OK」とあった。
いや本当はメダカの方の販売の方を拡散してほしいんだろうけどねぇ。

ちなみに前回の点景 前前回の点景

この日の日誌

タグ:食:定 餐:肉 動:魚 道の駅

矢板温泉まことの湯

ファイル 3393-1.jpg矢板市館ノ川の県道沿いにある日帰り温泉。

塩谷から矢板に抜ける県道沿いにあってよく通る道なので前々から気になってたんだけど、坂を上ったばかりの森の中にあってついつい毎回通過してた。ので、今回は手前から寄るつもりで進んでて寄れた。

こぢんまりしたローカルなトコかなと想像してたけど、意外と駐車場は広く、建物もカッチリしてた。
でも中はのんびりした感じで、浴室もシンプルな内湯で無色でサラリとした湯。露天が広く森の木を脇に空が広く見えて落ち着いた。

ファイル 3393-2.jpgさて、半端な時間だったので食事は期待してなかったけど、広間の食堂はとくに休み時間などなく普通にやってて、メニューも豊富で定食メニューも多かった。チキンソテー定食にしようと思ってたけど、よく見まわすと餃子が種類があって面白そうで、(そういえば今日はホントは高椅の餃子屋に寄るつもりだったのが臨時休業で空振りだったので)餃子にプラスで定食にしようと思った。

まこと餃子、肉餃子、大葉味噌餃子、エビ餃子、トマト餃子、薬膳ナルコユリ餃子とラインナップ並んでて、「ナルコユリ」というのが「滋養強壮の漢方薬が入ったここでしか食べられない餃子」というのが気になったけど、精力ついてもしょうがないので、次に気になった「大葉味噌餃子」にしてみた。

したら、セルフの水の隣りに「ナルコユリ茶」というのが置かれていた。おお、セルフのお茶でいただけるのか。とありがたくいただいた。
薬っぽさなどなくむしろ変なブレンド茶などよりもおいしく飲めた。
それと座った座敷のテーブルは窓の近くで駐車場の自分の車を見て座れた。落ち着く。

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あ、これおいしい。そんなに強くはっきりした味ではないけど、餃子の餡と大葉味噌はベストマッチ。もっと普通にこういうのあればいいのにーってくらい自然で安定したいい味に思えた。(正直言えばこれを食べてなかったら点景にしてなかった)
場所的に宇都宮からはかなり離れててもやっぱり栃木は餃子が強いのね。

ファイル 3393-4.jpg食事おわって外に出たら、入口前の足湯に使ってる女性の三人組がいた。へええ、こんな森の中の日帰り温泉で、入口に無料の足湯とかあっても入る人いないんじゃないかと思ってたけど、いるんだね。と意外だった。
だってわざわざここまで来るんだったら風呂入るでしょ。
ひとそれぞれなんだね。

タグ:楽:湯 食:定 餐:餃 餐:飲

古峯神社

ファイル 3349-1.jpg鹿沼市草久の県道沿いにある神社。

山間乍らバスとかも停められそうな大きな駐車場のある神社で、そういえば粕尾峠へ進む時に見かけてた。寄ったのは初めて。妹が寄りたいというのでまぁいいかというノリ。

車を停めて歩くと、売店とかはまだやってそうだったけど、夕方5時の神社はもう閑散としてた。けど、他にも歩いてる人はいた。
入口の案内では日本武尊を祀る神社で五穀豊穣と交通安全に御利益あり、また天狗信仰が厚く天狗の宿とされてるそうだ。

鳥居をくぐって進むと、滝と川のような池があって、水はすごくきれいで大芦川の水をそのまま引いたのかと思えるような清らかな流れある池だった。正直、ここで足ポチャしたいくらいだった。(妹、、やろうとしてそうに見えた)

そして狛犬も彫り細かくカッコよく、他にも石の天狗面とかいろいろあった。そして妹が気にしてた橋の入り口の門があって、それが「古峯園」という庭園の入り口だったけど、時間遅いので先に神社に進もうと促した。

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石段を折り返すと、社務所なのか社殿なのか大きな茅葺屋根の味のある建物があり、その中央が祠のような造りで拝殿のようだった。っていうか彫刻が細かくて凄かった。
そして屋根に赤い天狗面。いろいろと凝ってた。

その先は寺のお堂のような広い玄関で中に上がれるようだった。自分は躊躇しつつも妹が乗り気なので靴を脱いで上がってみた。
中はキレイで大きくやっぱりお堂のような感じで、畳の広間にあったカラス天狗の像が迫力あった。
これは修行僧、、じゃなくて山伏の修行拠点の宿舎の集会所って感じなのかな。(江戸時代まではそうだったらしいけど、現在では一般の研修合宿や講という崇敬者の集まりに使われたりするそうだ)

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さらに奥に進むと奥にも広間があり、廊下の向かいに御守りとかあって御朱印の受け付けもこちら。こんな時間でも御朱印大丈夫だった。よかったな妹。
そして広間には天狗の面がずらーーっと並んでた。念のため写真撮っていいか尋ねると(すでにここまで撮ってたんだけど)「どうぞどうぞ是非是非」とむしろたくさん撮っていただきたいというような感じだった。

御朱印を得て満足の妹を待って表に出た。
この建物の向かいには郵便局があった。境内に郵便局がある神社かぁ。。やっぱり山籠もりに近い長期の修行研修とかあるんだろうか。

拝殿の前のカッコイイ松の裏に絵馬掛けがあったので、その前で御朱印を見せてもらった。

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何種類もの中から選べるデザインで、天狗の絵が迫力ある物にしたそうだ。カッコイイ。
昼は栃木でゲットできなかった御朱印だけど、ここでもらえて妹は上機嫌、、と思いきや、そのあと戻ったらさっきの「古峯園」の門は閉まって終わってた。。「だーかーらー先に行けばよかったのに」と不満で終わった。
(妹だけ御朱印求めて進んで、自分だけが古峯園を歩くという手もあったけどね)

タグ:観:宮 観:池 観:石 観:像 観:具 楽:証

古峯神社 一の鳥居

ファイル 3348-1.jpg鹿沼市草久の県道上にある鳥居。

いやべつに鳥居に興味あって寄ったわけではなく、「関東一キレイな水の川」とネットで謳われている大芦川を眺められる場所ないかな?と思い、地図に載ってたスポットなので駐車場があるかなと思って進んできてみた。
、、んだけど、この付近も駐車場は無く停められそうなトコはロープ張られてた。。
ダメかーと諦めて鳥居をくぐって県道を進んだんだけど、その先の坂を少し登るとチェーン用の駐車帯があった。んーまぁ歩けない距離じゃないかなと、そこに停めて歩いて戻った。

ってわけで、ツンデレでもなんでもなく鳥居はくぐっただけ。目的は大芦川。すぐ先の字穴橋から川を覗き込むと、なるほど確かに青いキレイな川。
っていうか、川遊びしてる高校生くらいのが多数いた。

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トンボがやたらと多く、妹が珍しくトンボつかまえたーとか言ってた。

橋を渡って上流の方への道へ進んでみた。
こっちの道も車停められそうな幅あるけど停まってる車もなく路肩にはロープが張られて駐車禁止。
川原に降りられそうなちゃんとした道はなく、あーここから降りたんだなと思える箇所は幾つかあったし、ハシゴも一カ所かかってた。けど、サンダルにスカートの妹が下りる気になるような感じではなく「若い頃なら降りたと思うけど」と通過。

その先で木々が開けて川がよく見えた。ああやっぱりたしかに青くキレイな水だね。でもやっぱり楽に降りれそうなトコはなく車も停められない人を寄せ付けない雰囲気。ずっと手前の1日1000円の駐車場その付近なら下れるトコあるんだろうね。まぁこれくらいでいいんじゃないかな。
大芦川と東大芦川の合流点まで歩いて引き返した。

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で、戻る途中で川原に降りたあとのあるトコでガードレール越えて入り込んでみた。んーまぁこれは岩肌を草につかまりつつ滑り降りる感じかな、、いけそうな気がしたけど、妹が「やめときなよ」というのでヤメといた。下りたトコで足首でもやっちゃったらアウトだしねw
っていうか、こういうトコでは慎重に様子を見る自分を「なーにびびってんの」とか言って先に行く運動神経のイイ妹ってイメージだったけど、まぁお互い年とった(そしてデブった)ってことかね。

ファイル 3348-4.jpg橋まで戻ると若いのが岩から川に飛び込んでた。
「わかいうちだよねー」とかいいながら、羨ましく思いつつも、そういう楽しみ方はこういうきれいな川じゃなくてもいいだろう、、とか思いつつ、流されて新聞に載るなよ、、と客観視して通り過ぎた。

自分らはチョっと足ポチャしたかっただけだけど、そういう気軽さは無いトコだった。

タグ:景:川 観:橋 楽:歩 動:虫

手打ちそば 一庵

ファイル 3347-1.jpg鹿沼市草久の県道沿いにある蕎麦店。

「鹿沼にらそば」の看板を見かけて。妹の「行こ行こ」のリクエストで寄ってみた。
実際、今さっき鹿沼市街のまちの駅のいつもの蕎麦屋でにら蕎麦を食べてきてばかりではあるけど、量的に二人とも少々物足りなくてちょっと何か食べたい気分ではあった。けどまさかにら蕎麦を続けて食べるとは思わなかった。自分もだけど妹もかなりのお気に入りもようだ。

っていうかもう3時半をまわってて、やってる店は無いかもと表った所なので渡りに船。ホントは川を見に来たんだけど車停める所なかったから食事くらいは満足にしたいもんだよね。

ファイル 3347-2.jpg店に入るといろいろごちゃごちゃあって、まちの駅の認定書とかもあってここも「まちの駅」だった。「西大芦そばの駅」というそうだ。外には何も表記なかったけどね。
それと自転車のサポート店でもあるらしく「天狗の一品」というパネルは自転車と共に飾られていた。

さてさて、たのんだのは二人ともに「にらそば」。迷うこともなし。

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んーやっぱいいね。サラッと食べられる。
蕎麦は手打ちでおいしい。けど割と普通な感じで、正直言えばさっき食べた方がおいしく、オオっという感じはなかったけど、ニラはこっちの方が断然うまく、シャキシャキで絡んでいい感じ。
二人ともペロッと食べた。んんん満腹。

ファイル 3347-4.jpgそして外に出て出発前(妹のたばこ待ちの間)に周りを見るとコスモスが咲いているのが見えた。もう秋かな。いや早く秋になってくれ。暑いのはもう結構。
此処から川が近かったらチョロっと行って覗きたいところだけど、ちょっと離れてそうで川も森に埋まった感じの箇所だった。

森を見てたら木のてっぺんにシラサギが止まってるのが見えた。木の天辺とか小鳥じゃないのに珍しいなと思って写真撮った。

タグ:餐:麺 餐:菜 植:花 動:鳥

大神神社

ファイル 3346-1.jpg栃木市惣社町にある神社。

下野国の総社だそうだけど、県道から少し入ったトコにあるからか、今までは何度もその県道を通ってたし近くの下野国府跡も何度か来てたけどここは知らなかった。
今日は、妹が「ここらへんの大きな神社」を調べてここ行ってみようとのリクエストで来てみた。

横の駐車場は広く悠々停められたけど、そこから入ると鳥居をくぐらないからイマイチどういう向きでどういう造りの神社か把握しにくかったので、まず案内図を見て進んだ。(後から気付いたけど、水路で境域を囲まれた神社だったんだね)

案内によると千八百年前に大和の大三輪神社の分霊を奉祀して建立、祭神は大物主命だそうだ。
具体的な事はあまり書かれていなかったけど、元禄2年(1689)に松尾芭蕉が来て句を残したそうだ。
境内の図では「室の八嶋」という池に一番惹かれたけど、それはお参りしてからということで、回り込んで正面から社殿に進んだ。

参拝前にその社殿の前の御神木の二股になった杉の木を見上げた。
案内には徳川三代将軍家光が復興してくれて杉苗一万を寄進したという事が書かれてるだけで、この樹の大きさや樹齢などは書かれてなかった。。

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その向かいにある四つ股の樹が「日本最大の広葉杉」というもの。
こちらも案内には「広葉杉」の樹種の説明があるだけで大きさや樹齢などは書かれてなかった。。

そして社殿に、、、進むと鳥居の下あたりの足元で小さなカエルちゃんがぴょこぴょこ跳ねていた。
おお、これはダルマガエルかツチガエルか。オタマからカエルになりたてくらいのサイズでそこいらじゅうにいた。
妹は「うわぁ」とさけてたけど、僕はゆっくり眺めてから進んだ。

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で、おまいり。
拝殿には幕と提灯が並んでて祭礼が近いのかなと思えた。
裏の本殿は塀があって覗けないタイプ。っていうか、奈良の三輪様って山が御本尊なんじゃなかったっけ?ここは山はないけどいいのかな。

ファイル 3346-4.jpgさて、御朱印を集めている妹は社務所へ直行。それが目的。
でも今は祈祷中のため書けないから終わるまで30分くらいお待ちくださいとのこと。
妹はとりあえずおみくじだけしてた。

30分くらい境内を見てまわってればすぐなんじゃすぐなんじゃなかろうかとフラフラ。
「室の八嶋」に行ってみた。

この「室の八嶋」は「平安時代以来東国の歌枕として都まで聞こえた名所」だそうで「幾多の歌人によって多くの歌が残されている」そうだ。
とはいえ、そんな古代からの池がそのままの形で残っているわけはなく、林の中のその池はしっかり整備されて、池の中にある八つの島も普通に歩いて渡って廻れた。
池は錦鯉だらけで、水はさほどきれいではなく特にどうということもなかった。

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その八つの島にはそれぞれ末社のような祠があり、筑波神社、太宰府天満宮、鹿島神宮、雷電神社、富士浅間神社、熊野神社、二荒山神社と香取神社というラインナップ。まさに総社。うまいことならべたものだ。
池は島の間の隙間と少しの周りであまり広い水面はなく庭園としてもパッとしなかった。とりあえず、蚊がいなかったのはよかった。

あんまり時間はかせげなかった。。
妹に御朱印待つのか聞くと「別にいい」とのことで後はトイレ行って出発した。トイレの周りも沢山の子ガエルがいた。
妹的にはイマイチだったようだけど、自分的にはカエルが沢山いたのでいいスポットだと思えたw
 
 
で、帰ってから調べると、平安時代の「室の八嶋」はそれこそ枕詞になった「けぶり(煙)」のように霧の立つ湧水の池、もしくは広い湿原だったようで、神社は大きく平将門が攻めて来ても残り、関東一の観光名所だったようだ。
それがいつしか湧水が涸れて池は消え、戦国時代には一帯が荒らされて神社も焼失、江戸時代になってそれを嘆いた徳川家光が復興して今の形の神社となり、その庭園としてかつてこの地にあった「室の八嶋」を模した池を造ったということらしい。
そういう解説を素直に案内として書いててくれてたら、国府跡と同じように夢想できてもっと興味持てたかもしれないなぁ。

タグ:観:宮 観:池 観:蛙 植:樹

栃木阿波家

ファイル 3322-1.jpg栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。

「夕食は佐野まで走って佐野ラーメンかねぇ」「ちょっと芸がない気もするけど」とかなんとか話してたトコで見かけたラーメン店。「地鶏ラーメン」の看板がちょっと気になってたら妹も気になってたらしく「良さげじゃない」というので、通過しちゃってたけど「ひきかえすか」というと賛成された。

いざ戻って車を停めて見ると、看板とか手書きっぽくてちょっと不安にも感じた。
建物もパッと見の外観は駅舎風というか雰囲気ある形なのに赤提灯がチグハグで、扉や窓の感じがちょっと古い造りで妙だった。

ファイル 3322-2.jpg店内に入るとやっぱりちょっと古くさい感じの内装で、壁にあるバターのアピールの絵や手書きの文字が妙に昭和っぽい感じしたけど、その内容やメニューに書かれたアピールポイントは興味深くラーメンには期待持てた。
スープは北海道「新得地鶏」名古屋「名古屋コーチン」鹿児島「さつま若しゃも」の三種の地鶏を使用
麺は古河の「地鶏ラーメン研究会本店」直送の厳選小麦の自家製玉子麵
玉子は香川の「讃岐コ-チン地鶏」の玉子
そしてバターは北海道の地元でも手に入らないプレミアム品の「倉島バター」だそうだ。

ってわけで、メニュー少々迷いつつその倉島バター入りの「北の塩バターラーメン」にした。
妹は産地直送の甘エビ入りッというのが気になって「甘エビ塩ラーメン」にしてた。
あれそういえば自慢のひとつの玉子のメニューはトッピングの煮卵しかないのかな?と思って見たら。「玉子かけご飯セット」というのがあった。んんん、、少し考えたけどそんなに空腹でもないので今回はやめといた。

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ってわけで「北の塩バターラーメン」
嬉しい事にバターは大きなチャーシュウの上に乗ってたので、溶かす前にプレーンな鶏塩を味わえた。うん、そのままでもおいしい汁。麺は縮れのない細ストレート、だけど意外と汁と絡んでおいしく味わえたし気持ちよく啜れた。
そしてバター。うわ、これ、プレミアムは誇張ではなくマジでおいしいバターだわ。濃厚でいい味でまろやか。ここで食事にしてよかった。

ファイル 3322-4.jpg妹の「甘エビ塩ラーメン」は大きめの甘エビが三尾のってた。一口汁交換して味わってみたら、なかなかエビの味しみてておいしく、こっちとはまた違った感じでおいしかった。正直バターの方が正解だろうと思ってたけどそうでもなかった。こっちもいいわ。もっと腹減ってる時に来たならこの甘エビ塩にTKGでもいいかも。玉子とバターの組み合わせは勿体ないからね。

これはいい店を知れて良かった。妹も大好評だった(そして「私のおかげ」と自慢してた)
293号のこっち区間はそんなに頻繁には通らないけど、定番コースの余裕あるときのバリエーションで来れそうだなと思った。

タグ:餐:ら

岩下の新生姜ミュージアム

ファイル 3321-1.jpg栃木市本町の県道沿いにある博物館。

僕は去年来てて二度目の立ち寄り。今回は妹を連れてきた。ひとつ前に寄ったスポットが少々あっさりしてたので次はこってりスポットへという次第。
点景は前回しっかり書いたので(→)今回は書かなくていいかなーと思って気軽に来てみた。けど、なんだかんだ意外と写真撮ってたのはもうクセかな。

妹には「とにかくピンクだよ」とずっと言ってはいたものの、やっぱり実際に中に入ると驚くよね。思った以上に沸いてウケてて良かった。
でもまだ入り口は序の口なんだよね。ずらっと並ぶサインの口から奥に進んだ生姜資料館もまた嬉しいくらいウケてて良かった。

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更に渡り廊下の先の奥では「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」で、あの穴から「顔出すんだよ」というとウケながら「どれどれ」と顔を出すくらいのテンション。
新生姜ベッドルームでは撮影小道具持って写真撮ったり、壁一面のゲームもノリノリでやって楽しんでた。珍しいけど、まぁテンション上がるよね。空いてたのもあったしね。子供とかもいなかったし。(前来た時はゲームは子供連れがずっとやってた)

と、順番に進んでたけど、さっきの「巨大新生姜ヘッド」の所が暗くなってなんか始まりそうだったので戻ってみたら「2分前」とか出てた。1分前にもなると人も集まってきて、カウントダウンの後にプロジェクトマッピングが始まった!

ファイル 3321-5.jpgラテンぽい曲で始まり、なかなかカオスな映像で面白く動画でずっと撮りながら見てた。
ら、なんか一番前で踊ってる(小学年くらいの)女の子がいて、それがおもしろくて妹大ウケ爆笑。ピンクの服に新生姜グッズをつけて飾ってキメてて、即興っぽく映像と音楽に合わせてノリノリで約4分半ずっと飛び回って踊っていた。
妹は「最初このイベント用の子かと思った」そうだけど、一般のファンの子でしょ。その後も祖母らしき人と館内をまわってた。理解あるご家族に連れて来てもらえて良かったね。(ってわけで、twitterに上げようかと思って撮ってた動画は自分らの声も入りすぎたので上げるのヤメた)

女の子のインパクトが強くてその後見てた展示が普通に思えてきちゃってけど、一番奥の「ジンジャー神社」はまた妹にウケてて、おみくじも引いてた。
その神籤についてるQRコードを祠にかざすと扉が開いてお告げ映像が見れるという面白うギミックのもの。生姜の根っこのコーナーを待ち受けにすると良いとか言われてた。

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そして奥から出てきたゆるキャラを見送りつつ、途中の根っこのコーナーも写真撮るの忘れずにゆっくりと折り返した。
展示内容はそういえば前来た時と若干変わってて、ドキドキ棒とかは無くなってたっけ。

ファイル 3321-4.jpgで、ロビーまで戻ると、さっきのゆるキャラのイベントが始まってた。踊ってた女の子もはしゃいで最善で見てるのを眺めつつ、売店を見つつ、食事コーナーへ行って「岩下の新生姜ソフトクリーム」を購入。
辛くないことを祈りながら食べてみたら、、うん、辛くない。っていうか思ったよりもキリッとした感じはなく甘いソフトだった。一口食べた妹は「でも生姜の味もそんなにしないね」と。いやいや、それは飲食のお客様用のご自由にの新生姜を食べてるからでしょ。。
「これ、試食だけで幾らでも食べれちゃうね」とか言ってるけど、「食べ物をたのんだお客さんだけだよ、ソフト買った俺に感謝しな」てことよ。

一時間弱で車に戻った。
しばらくは躍ってた子の話で持ちきりだった。そして妹が買ってきた小分けパックの「おつまみ新生姜」をパクパク食べながら出発した。「これ止まらないでしょw」と妹。「しばらくは岩下の~しんしょうが!のテーマソングも耳から離れないと思うよw」「たしかに!」

タグ:観:館 観:飾 観:具 観:装 観:キ 観:模 楽:催 楽:音 楽:映 楽:買 餐:冷 餐:菜

下野厄除大師

ファイル 3320-1.jpg下野市下古山にある寺院。

今回のドライブの妹のリクエストはココ「下野厄除大師」。「風鈴まつり」をやっているというネット記事を見て惹かれたらしい。
下野市と聞いて「なーんか普段のドライブコースに近くて面白味うすいなぁ、、」と乗り気じゃなかったけど、その分気軽でいいかと承諾。なんとなくで小金井あたりに来てみたけど、場所は石橋でもっと北で、あまり来ない地域だった。

っていうか、、入口の大きな招き猫。(なんか個人的には厄とか方位とか関心なく、申し訳ないけど「厄除大師」って金儲け的な客寄せ寺院って印象をもってて、そんな印象そのまんまの入り口だった。。)

中に進むと厄除大師らしい厄の表があり地蔵も並んでた。
寺の名は「華蔵寺」という真言宗のお寺。弘安5年(1282)の創建で、宇都宮の支城の児山城の祈願所でもあったそうだ。

そして赤い門があってそれをくぐると「風鈴まつり」だった。

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木材の枠で回廊のように囲った参道に小さめの江戸風ガラス風鈴が吊るされ並んでいた。
けど、なんか絵柄が印刷っぽくどれも同じに見えて、規則正しく並んでいたのもあって少々面白味に欠けて見えた。妹は「もう少し派手な色どりが欲しい」と言ってた。そうね、ガラス風鈴って真っ赤なのも混ざるイメージあるよね。

そして本堂前で終わって、え?これで終わり?っていう感じのあっさりした風鈴まつりだった。風がもう少しあったら音も楽しめたのかもだけど。あまりパッとしなかった。

それでも拝見させていただきましたので、ちゃんとお参りはした。

「あんた好きそうなのあるよ」というので見てみると鉢にメダカがいた。まぁ、好きだけどね。緋目高メインで白い少し高そうなのも混じってた。
本堂の脇に進むと小槌を振れる大黒像や、何故か鬼瓦から水が出てる銭洗い弁天があった「こっちにはお前が好きそうなのあるじゃん」と言ったけど、洗う銭は持ち合わせてないようで手だけ洗ってた。

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これで折り返し、また風鈴の回廊をくぐりつつ、藁葺きの薬師堂や八角の聖天堂など雰囲気イイ横のお堂も拝見。
最後に「ぼけ封じ観世音菩薩」の前では兄妹並んでしっかり拝んだ。二人ともボケてきたからねw

駐車場に戻ると他の車もほとんど東京千葉埼玉あたりの南関東ナンバーだった。んーネットで見てらわざわざ来るほどではないかな。
妹も物足りないようだった。

でもいろいろ見る物はあって、人に来てもらおうというオープンな感じは良かった。ドライブがてらで寄る分にはいいくらいかも。

「じゃあ次は派手なトコ行こうか」と言って出発した。

タグ:観:寺 観:具 観:像 楽:催 楽:浸 動:魚

手打ちラーメン みうら

ファイル 3318-1.jpg宇都宮市下小倉町の293号沿いにあるラーメン店。

北方向の定番ドライブコースの彼岸花ロードの先の上河内で折り返した293号沿いの新幹線高架橋の下にある店で、毎回見かけるたびに半端な時間でも沢山車が停まってて人気ある店のようでずっと気にはなってはいた。
けど、「白河ラーメン」とあったので、やっぱ白河ラーメンは白河で食べたいよねーとか思って寄ったことはなかった。

で、今日はどういう風の吹きまわしか、なんとなくたまーには寄ってみようかなと思って来てみた。
駐車場はやっぱり混んでたものの奥には空きもあって停められて、小雨をよけつつ店に入った。

ファイル 3318-2.jpg中はギリギリ満席。え、待ちか、、と思ったけど出る客がいて割とすぐにテーブルにつけた。
メニューは冷やしとかつけ麵とかありつつシンプルで醤油、塩、味噌、でチャーシューで餃子のラーメン店。あ、ワンタンメンもあって少し迷った。
「当店の味噌はちょっと辛味をきかせてます」という貼紙がうれしかった。味噌はたのまないけどね。
白河だからシンプルに醤油かと少し迷いつつ、塩ラーメンにしてみた。

で、少し待って塩ラーメン登場。
正直、白河ってスッキリしてエッジの効いたラーメンのイメージだったけど、ここのは意外と見た目コッテリっぽい感じだった。

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うん、想像してたのとは全然違うけどおいしかった。これは人気もごもっとも。
コッテリというほどではなく甘みあるいい塩梅で、麺は手打ちで縮れ度強くもちもち。なんていったらいいだろう?すいとんっぽいような柔らかさで、とにかく自分の知ってる白河ラーメンの塩とは別物。むしろ白河って言わないでいいんじゃないかな。

おいしく完食。今日が少しだけ涼しめの空でよかった。
そしてやっぱ次は醤油も食べときたい。次来たらワンタンメンかな。
いつもの道だからだからまたいずれ。なるべくすいてる日にでも。

タグ:餐:ら