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陸平貝塚公園

ファイル 3585-1.jpg美浦村馬見山貝売にある縄文時代の貝塚遺跡。

国史跡だそうで、県道で案内見かけて気になってた。
とはいえなかなか辺鄙そうな場所で駐車場あるのか不安だし、遺跡とか詳しいわけでもないしと及び腰で、まぁいづれと通過してた場所。なぜか今日は気が向いて来てみた。

ら、ちょっと不安な細い道の先に広い駐車場があって一安心、悠々停めて歩いた。

案内板を見ると貝塚の遺跡公園は「文化財センター」からさらに奥に少し進ん先のようで、もう4時過ぎてたので先に現地だなと、丘の上の文化財センターへの坂には進まずに横の「里山ゾーン」へ進んだ。

ら、この里山ゾ-ンがなかなかの里山で、寂し過ぎるくらい何もない里山。
案内にあった「里山交流館」というのはどう見ても破棄された納屋って感じで「炭窯」というのもドラム缶で塞がれてた。
「ぶくぶく水」と案内にあった池は干上がってて水が無くて憐れ。でも緑いっぱいで静かなピクニックとしてはいいかなと思えた。

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けど、やがて道の舗装もなくなり、雑草生い茂って道っぽくなくなって、あまり人が来ない所という怪しさが増してきた。。

そして丘の斜面の森に入ったところで案内には「観察木道」とあった階段があった。なんか登るのも不安だなぁと思いつつ、引き返す気にもならず進んだ。
丘斜面の階段には植物や動物の案内とか立ってて親切だった。

そんな大した高さではないけど、むし暑いとキツいね。で、汗だらだらで登りきると広い台地。
やっぱり道も何も見えず低めに雑草茂ってて、夏前に除草してからほとんど人が来てない所って感じに思えた。

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まぁやっぱり引き返す気にもならず進んでみた。そしたら右手奥の方に竪穴式住居、左手少し先に東屋と案内板がみえた。
低い木の幹にはツクツクボウシ。すごい間近で啼いていた。
低いケヤキには実がなってた。こんな目の前くらいの高さでなるもんだっけ。

東屋の案内板のトコに来てやっとまともな道に出た。「国指定史跡 陸平貝塚」の石碑もあった。文化財センターからこっちにまっすぐ来るのが本来の順路なのね。駐車場の案内板の地図がよくない。誰が見たって里山ゾーンの方が面白そうだ。。

そこから奥の竪穴式住居に歩いた。まともな道で落ち着いたけど、途中で「ぶくぶく水」との分岐があった。さっきの里山ゾーンにあったのとまたは別のもので、日陰の森への下り坂だから躊躇してたけど、道はしっかりしてそうだから折れてみた。
ら、進んだ先は茂みに埋もれていた。。草に隠れながらも「ぶくぶく水」の案内が立ってたのは不幸中の幸いか、なければわけわかんなかった。覗き込んだけど、ここも水が枯れてるのか、単に茂みで底が見えてないのか水辺は見えなかった。
もっと進んで角度変えてみてみたかったけど、イノシシの罠を仕掛けてあるとかで「立ち入り禁止」になってたので引き返した。

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分岐に戻ってやっと素直に竪穴式住居。唯一の遺跡らしいアイテム。入口は閉まってたけど中は覗けた。
これはさっきの東屋の案内板のトコらへんで発掘された縄文中期の住居跡を元に、場所を移して再現したものだそうだ。石斧で材木を伐採したりして作ったそうな。平成31年に作ったそうだから築四年かぁ。当時の家は何年くらいで建て替えたんだろうね。きっと実物より立派なんだろうな。

道は続いてたので進んでみると、後は広場の脇の林の先に神社があるだけっぽかった。林の木々の合間からは裏のゴルフ場が覗けた。神社まで行くことないなと思って引き返した。

東屋の案内板のトコから先もそっちのコースはずっとちゃんとした道で園内は砂利の道。すぐ先で舗装路に出た。
こっちはまぁ歩きやすいけど、ずっと森の中で日陰でつまらない道。道端のキノコでも眺めつつのんびり進んだ。まぁ、里山コースで正解だったのかもね。

そして「美浦村文化財センター」に出た。もう4時半を大きく回ってたから閉まってるだろうなと思いつつ、覗いてみたらまだ開いてた。。5時までだそうだ。だので、まるっきり順番逆になっちゃったけど入館してみた。

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そんなに大きくもなく展示も一室だけだったけど、陸平貝塚の解説や発掘された遺跡など展示されててわかりやすかった。
なんでもこの陸平貝塚は明治12年(1879)に日本人によって初めて発掘調査が行われた遺跡だそうで「日本考古学の原点」と呼ばれてるそうだ。へー。やっぱ先にこっちに来るべきだったね。
貝塚の断層の貝もここで始めて見れた。ん?そういえばどこら辺が貝塚だったのかと思えば、広場の周りがそうだったようで、里山ゾーンの奥の木道階段あたりが貝塚エリアだったそうだ。(実は斜面に貝殻が露出してたんだそうだ。もっとも今日は雑草に覆われちゃってたけどね。冬だったら見れたのかも?)

最後に美浦のキャラ「みほーす」のパネルを見て館を出た。これ125号に立ってる子だね。馬だったんだね。

後は下り坂で駐車場に降りた。45分ほどの散歩休憩。パッとはしなかったけど運動不足にはちょうどいいくらいのひと歩き。蒸し暑くなければ気分いいトコだったんだろうけどね。夕方には少しは気温下がったりするにしても湿気があるので汗だくだく。こんな草茂ったとこだけど刺す虫がいなかったのだけは良かった。汗拭きシートで顔体拭きまわして出発した。


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あたりや食堂

ファイル 3584-1.jpg美浦村大谷の125号沿いにある食堂。

二度目の来店で二度目の点景。(んーなんかもう一回くらい来てる気がするんだけど。。)
なんか妹夫婦も寄ったことあったらしく「ナマズとかある店あったよ知ってた?あんた好きでしょそういうの」とか言われて吹き出した。「もう行って食べてたわ」「やっぱり」

さて、ナマズならやっぱ群馬だなと思って、それでこっち方面なら「美よし食堂」でドジョウだなとか思ってそっちばかり行ってるような気がする。なので、今日は普通の丼物かなんか食べようかなと思っての立寄り、、だったんだけど、入り口に「霞ケ浦北浦のわかさぎ」という幟が出てて、ああ、ここで霞ケ浦のワカサギ食べれたんじゃんと思い出した。

ファイル 3584-2.jpg地場産のものを食べられるいい店だよなぁ、、と思いつつ店に入ると目の前の水槽には熱帯魚。。そこは霞ケ浦の魚であってほしかったw
この魚はフラワートーマンというインドネシアの雷魚。まぁ観賞魚はキレイな方がいいか。

席はテーブル席と小上がりだけだけど、たくさんあるし空いてたので悠々座って、もうワカサギと決めてたけど一応メニューを見た。
あ、天ぷらとフライとあった。。どっちがいいだろう。少し迷って天ぷら定食にした。

で、「わかさぎの天ぷら定食」

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ワカサギの天ぷらはカリッとしたタイプで小さくクチボソくらいの大きさだった。そうこの時季の夏のワカサギはこのサイズだよね。大きいのが出てきたらガッカリするトコだよね。まさに今年の霞ケ浦で獲れたワカサギ!と思えておいしく味わえた。
ごはんも美浦村産コシヒカリとあった。思い込みかもしれないけどおいしかった。

つぎは冬に来たら大きくなったワカサギが食べれるかな。
やっぱり霞ケ浦を見て行こうと思ってちょうど店前の交差点の県道方向に出発した。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:定 餐:魚 動:魚

らーめん すずらん

ファイル 3578-1.jpg八千代町沼森の125号沿いにあるラーメン店。

三度目の来店。三回目の点景。夜に来たのは初めてだけどバラック風でお祭りのように明るい店舗はいい雰囲気だった。

っていうかほんとは「香文」に行くつもりだったんだけど、なぜか見つからなくてこっちでいいやと車を停めた。いままで「香文」は下妻側から向かうことがなかったかも。もっとずっと先だけどそんなんことないと思い込んで「移転しちゃった?」とか勝手にがっかりしてた。大ボケ。

ファイル 3578-2.jpg店入ってすぐのカウンター席に着いてメニューを見た。
前回食べてすごくうまかった「白菜タンメン」はたしか期間限定だったかねぇ、見当たらず残念。で、白菜といえば貼紙で「白菜餃子」とか気になったけど880円とあってそりゃ高すぎだろ。。とパス。メニュー見て「野菜たっぷりタンメン」よりも「塩ワンタン麺」に惹かれてそれにした。

けど、よくみたら880円というのは持ち帰りの25個入冷凍餃子。そりゃそうだ。またメニューを開いてみたら一人前は300円だった。そりゃそうだ。思わず追加で注文してみた。

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ってわけで「塩ワンタン麺」
あ、餃子たのむならワンタンは余計だったかなとか思ったけど、まぁいいでしょう。似てはいるけど全然別物よね。
塩ラーメンは透けてすっきり塩気より甘み優しくおいしかった。ワンタンはえび入りでちょっとアクセント的な別ベクトルの味わい。主張弱いけど楽しめた。

ファイル 3578-4.jpgそして「白菜餃子」
地元八千代産の白菜使用のご当地餃子。前回のタンメンの白菜がうまかったから期待大で食べてみた。
んー。
餃子として普通においしかった。
餃子に入った白菜が当たり前のように馴染んでおおこれはという特別感はなく、違和感ないのがつまらないというか主張がないというか、纏まりすぎてた。

あーやっぱあの「白菜タンメン」が良すぎたなぁ。特別限定かなぁ。。期間限定で冬だけとかならまた狙ってくるのになぁ。
まぁ塩ラーメンも全然うまかったから期待しつつたまに来てみようかな。

 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:餃

JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭

ファイル 3577-1.jpg鉾田市樅山の51号沿いにある直売店。

鉾田市はメロンの生産日本一だそうで、この51号沿いにはいくつかのメロンがメインぽい直売所を見かけてた。けどまぁ独身でメロンを買って帰ることはまずないし茨城で土産を買うこともまずないので寄ったことは一度もなかったんだけど、その中ではこの大きなメロンが目印のJAの直売所は一番印象に残ってて、メロンソフトととかちょい食いで食べれるカットメロンとかあったら立ち寄るんだけどなぁ、、なんて思って調べてみたら、あるそうで、そのうち寄ってみようと思ってた。

で、一度、去年の6月に妹乗せて鹿島神宮に行った後に来てみたんだけど、、ついたのが5時過ぎててソフトコーナー終わってた。。

ファイル 3577-2.jpgそのリベンジはほぼ忘れてて1年も空いてしまってたけど、玉造の道の駅でメロンソーダ見かけて思い出して来てみた次第。
今日は到着4時だったので開いてた。

でも券売機を見ると、カットメロンもハーフメロンもSOLD OUT、ソフトも果肉入りのは売り切れてた。。やっぱ午後遅めじゃダメだねぇ。
でもまぁ普通のメロンソフトはあるのでOK、購入してソフト休憩。

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また呑気に写真撮ってたら溶けてきたのでササっと撮って舐めた。今までも真夏ってこんなだったっけ?なんか今年だけな気がする。
でも少しは味わえた。甘いメロンのソフト。テーブルの周りには落としちゃった跡がいくつかあって、ゆっくり舐めてたら傾けるだけで落ちちゃいそうな気がして気合入れて舐めた。あー果肉入りの買えてたら、果肉を味わってるうちに溶け出しちゃいそうだね。売り切れで良かったのかも。

さて、ソフトを終えたあとは一応店に入って、なんかちょこっと食べれるものでもないかなーとか思って見てまわった。

ファイル 3577-4.jpgメロン系の菓子とか集めたコーナーに「ミレービスケット メロン風味」とか見かけて思わず購入。これは高知でも見たことなかったかも。。(ミレーとメロンのミスマッチ感が面白くおいしかった)

そして霞ケ浦っぽい煮魚コーナーでワカサギがあったので思わず購入。玉造では売り切れてたけどこっちにはあった!とか喜んでたけど、よく見たら「若さぎ(中国産)」っておい。。そっかこの時期の天然ワカサギはこんなに大きくないよなぁ、年魚だもんなぁ、、迂闊だった。。(食べたら一つ二つで飽きてしまい大失敗)

あと普通においしそうだった「もち納豆」。こっちはしっかり餅米も大豆も茨城産とあった。(普通においしかった)

それとこれもそそられて「えびめし」。(夜食べるつもりで買ったのに帰りのラーメンと家ではもち納豆で満腹、、そのまま食べずに翌日昼に食べたら酸っぱかったのでヤメといた。大大失敗)

 
 
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タグ:餐:冷 餐:菓 餐:魚 餐:餅 餐:飯 楽:買 楽<残

うどんっ子

ファイル 3461-1.jpg下妻市高道祖の125号沿いにある饂飩店

しばおが前に食べておいしかったということで来た店。
着いたのが11時半過ぎだったので店前の駐車場は三台並んで停められたけど、そのあと続々と車来たから少し遅かったらキツかったかも。第二駐車場とかあったのかな。

ファイル 3461-2.jpg店に入ると大きな水槽で錦鯉。あー錦鯉っていうと個人的に昔ながらの蕎麦饂飩店という印象だわ。子供の頃に家族で行った町の蕎麦屋とか必ず錦鯉がいたような気がする。。
でも店内に古さはなく落ち着く優しいライトの店内だった。

メニューを見ると色々あって迷いそうだったけど、壁に張られた半紙の毛筆メニューの「力餅みぞれうどん」というのが気になったのでそれにした。
おがぴはカツ丼のセット、しばおは天丼セット、御息女にはちびっ子セット。前にしばおが来た時は冷たい饂飩でおいしかったそうで迷ってたようだけど、やっぱり温かいのを食べたい陽気だったので全員温かいのにしてた。

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ってわけで「力餅みぞれうどん」
うん、讃岐のうどんもしっかりおいしく、おだしもばっちり。餅は揚げてて芳ばしくみぞれの大根もいい感じ。おいしかった。

最近は安価なチェーンの饂飩店が増えまくって厳しくなってるだろうけど、子供が走りまわるようなオープンな食事ではなく、やっぱちゃんとした店でゆっくり食べたいね。

こちらのお子様はずっと恥ずかしがってて、父とスマホにしかなついてなくておとなしかった。
スマホの動画で飽きることなくおとなしくしてくれてたおかげで、おっさん連中はゆっくり話してのんびり食事できた。いい子いい子。

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店を出ると雨はやんでたので、店の奥の桜も見つつ次どこ行こうか話し合ってゆっくり出発した。


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タグ:餐:麺 餐:餅 動:魚 植:花

道の駅 しもつま

ファイル 3460-1.jpg下妻市数須の294号沿いにある道の駅。

以前から何度も来てる道の駅。
点景にも四回上げてたので今日は書くつもりなかったんだけどね。

今日もここでの集合。
ここは駐車場も広く集まりやすいのでいままでも何度か集合場所にしてて、そういえばドライブ仲間のオフ会で集まってから今年で20年。思い返すと懐かしい。

さて、今日は生憎の雨。集合時間より15分早く着いて先に来てたおがぴと店の中で待機。
したら、入ったトコで「下妻出汁巻玉子串」というのを焼いてて、おいしそうなので迷うことなく購入。
店内のイートイン席で食べた。

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うん、おいしい。
っていうか串で食べやすいし、その場で焼くできたての出汁巻きでおいしい!そしてチョイ食いで迷わないくらいの値段で実にありがたい。
これって常設じゃないのかなぁ?「下妻」を冠した品名だし人気になって常設になってほしいなぁ。。という願いを込めて点景にしました。


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タグ:食:串 餐:卵 楽:集 道の駅

盛昭軒

ファイル 3436-1.jpg筑西市甲にあるラーメン店。

下館駅からまっすぐ伸びた街道沿いで少し離れてはいるけど、元は下館城の外郭の侍屋敷があった場所、下館ラーメンの老舗推してふさわしいような場所ともいえる。

で、そういえばこの店は前から気になってたけど、いつも気付かずに通過してた。
今日は夜で、暗い通りの中で灯りが目立って暖簾が見えたので、そういえばと気が付いた。ので、一旦通過したけどぐるっと回って戻って来て手前から徐行して駐車場を見つけて寄れた。

暖簾をくぐって店に入ると、中はおっさんばかりで結構混んでて、四人卓の席は真ん中クリアーボードで仕切られてたから合席で座れた。(コロナが済んでボードがなくなったら少し気まずいよな)

ファイル 3436-2.jpgメニューを見るとワンタンメンがあったので迷わずそれにした。
けど、落ち着いてよく見たら「トッピング 鳥皮200円」とあった。あー普通のラーメンにそれにすればよかった。。まぁいいやおいしかったらまた来よう。

待ってる間に女性のお客さんが来たけど、席につかずにお盆でテイクアウトの近所の人だった。地元に根付いてていいねぇ。

そしてワンタンメン。

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んーーいいねぇ。おいしい醤油ラーメン。
醤油の味が立ってて醤油を感じる醤油ラーメン。東京に本来あるべき醤油ラーメンの強調されたような風味でおいしかった。さすが老舗。麺も気持ちよく啜れた。

ワンタンもひらひらと食べやすかった。けど意外と量が多く、ワンタンは単品のワンタンだったらどのくらいの枚数になるのだろうかって感じだったし、その下から出てきた鶏チャーシューは三枚もあったし、ゆで卵の半身も隠れてた。(その割に海苔は小さかったけど)食べ切って飲み切ったらもう満腹。ごちそうさまでした。

帰る頃には店内はもうすいてたのでタイミングかもと思った(けど、営業時間7時までらしいので偏るのかもしれない)。このくらいの時間に下館とかよく通りそうなので、また来ようと思った。

ちなみに前に行った「盛信軒」という店はこの店の暖簾分け店だったそうだ。
あっちもまた行こうと思ってて行ってなかったな。。こっちの方が場所的には来やすいかも。味はこっちの方が醤油は濃いと思う。
っていうか、もっとしばらく行ってない駅近くの「筑波軒」
にも行きたいなぁ。

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タグ:餐:ら

うめでら東持寺

ファイル 3433-1.jpg結城市上山川にある曹洞宗の寺院。

前に茨城の(偕楽園以外の)梅の名所を検索してて見かけた所。その時は土浦方向に進んでたのでこっちには来なかったけど、なんとなく憶えてたのでもう一回検索して来てみた。

どうも寺というのは何かご縁がなきゃ来づらい印象で苦手だけど、ここは駐車場も広く開放的で気軽に梅を見に来てOKという感じで好ましかった。

車を降りてまずは由緒やらを読んでから本堂に向かった。
その本堂の前には七福羅漢像が点在しつつ、枝垂れ梅が紅白対で並んでいた。

これこれ、枝垂れ梅っていうのが見てみたかったんだよね。
いわゆる枝垂れ桜のような大きな木ではないけど、普通は上を向いて伸びる梅の枝が垂れて、コロコロした花がかわいらしく素敵だった。

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梅を見つつ御本堂にお参り。一応うちも曹洞宗だからいいよね。

さてそして駐車場方向に少し戻って、赤い薬師堂を見てみると、その前にも枝垂れ梅があった。
本堂前のより背が低いけど、枝も花も多くいい感じで噴水のように枝垂れていた。

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そして本堂前の参道が梅林のようだったのでそっちに進んでみると、その手前にも小さな赤いお堂(覆堂三宝殿)があり、こちらには中に文化財の石碑「正和大板碑」があって覗けた。鎌倉時代の正和6年(1317)のものだそうだ。字はよくわからなかった。

そして梅林に歩く。まだちょっと満開手前くらいな感じではあったけど、梅のトンネルで囲まれて見上げた青空にも映えてていい感じだった。
途中で横にもまわれてぐるっと廻れた。

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裏の奥の方には小さく若い枝垂れ梅があったり、背の高い梅はそれと対照的に空を指すように立っててかっこよかった。
普通の町中の寺くらいの敷地なのでそんなに深くはないけど、充分な密度で梅の花の香りも堪能できた。(梅の花の匂いってちょっと官能的だよね)

ファイル 3433-5.jpg駐車場に戻りつつ一旦通過、そういえば来るとき気になった入口前の看板を見た。

なんでもこの寺は市指定史跡の「中世武家屋敷跡」でもあるそうだ。
鎌倉幕府にも御家人として仕えた山河氏の屋敷だったとか。なるほど、前の道に面した端が少し堀っぽくなっているのは遺構らしい。永禄8年(1565)に山川綾戸城を築いて移って行ったそうだ。

さて、最後に駐車場の梅をじっくり。
何気にこの紅梅が一番立派だったりする。
そしてその横に並んだ枝垂れ梅、これもここのが一番大きく沢山枝垂れて綺麗だった。

ファイル 3433-6.jpg

なんとなく思い出して定番ルートから外れて来てみて満足。
考え無しで出掛けつつもわりと初っ端で来た事ないトコを訪れられて嬉しいし、桜に先駆けて春を感じさせてくれる梅が好き。

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タグ:植:花 観:寺 観:石 観:庭 観:史 景:季

道の駅 たまつくり

ファイル 3429-1.jpg行方市玉造甲の354号沿いにある道の駅。

ここはもう20年以上前から何度も来てる所、でも最近はいつも通過で久々かな。
中央のトイレと休憩所、湖側の物産館、反対側の食堂(現在閉店)までそれぞれ別っぽいけど道の駅構内。水の科学館(現在動物園に改装中)とタワー(虹の塔)と親水公園は別で「霞ヶ浦ふれあいランド」というくくりになっている。まぁ実際は全部一緒みたいなもんだけどね。

点景には一度しかしてない?しかも現在は閉店してる食堂「レストラン玉水苑」の記事だけ?(→)とか思ってたら、直売店の方は「観光物産館こいこい」の見出しで二回点景にしてた(→)。まぁそれも12年前。最近では二年前に「虹の塔」に来て点景にしてた(→)

ファイル 3429-2.jpgで、今日は軽くトイレの休憩所にある水槽でも眺めようかと思って来てみた。

けど、休憩所に水槽はなくガラーンとしてた。。
んー前に来たの何年前だ?
そういえば以前もなくなってて残念ーとか思ってたら数年後に復活してたなんてことがあったので、まぁこんなもんかとは思ったけど、ちょっと残念。何気に霞ヶ浦にいる魚が集まってて好感もててたんだよな。

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さて、まぁせっかくだから物産館の方も見て行こうかな。お腹空いてないから冷やかしだけど。
ここはあまり大きくはないけど結構充実した品ぞろえで面白い物が多い印象。奥の方は霞ケ浦産の川魚ものも揃ってる。
前と変わったのはその奥にあった軽食コーナーがちゃんと別室になって食堂になってたこと。メニューは相変わらず行方バーガー健在で鯉も鯰も揃ってた。他はそばうどんくらいだけど、よく見ると買った惣菜をおかずにするための「定食セット」なんていうのがあった。おお。そっか、白魚やワカサギ、鯉とかで御飯とかアリかも!次回は考えトコ。

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そして霞ケ浦も眺めようかと外に出た。西日照らす霞ケ浦と霞ケ浦大橋がよく見えるデッキテラス。惜しむらくは橋より南側だったらもっと広い霞ケ浦が眺められるんだけどねぇ。

っていうか店の前の駐車場は奥の方が移動販売車のコーナーになってて、五台ほどの移動販売車がガーデンテーブルを囲んでちょっとしたフードコートになってた。へ―どんなのあるんだろと見てまわった。
いろいろあったなかで気になったのが「霞ケ浦やきそば」
んー、焼そばくらいならイケるかなーとか思って買っちゃった。
で、囲まれたガーデンテーブルではなく、デッキテラスの方に行って霞ケ浦を眺めながら食べた。

ファイル 3429-4.jpg

まぁ写真にあった通り単に釜揚げのシラウオをのせただけの普通の焼きそばって感じだけど、シラウオじたい物産館の方でも気になってたので食べれて満足。思いのほかたくさん入ってて焼きそばの味に消されることなく味わえて、っていうか以外といい組み合わせでおいしく食べられた。これはアリ。

ファイル 3429-5.jpgさて、また物産館を通って駐車場に戻ろうかと中に入ったら、さっきはレジを待つ列で混んでたのが、もう列はなくなってすいていた。タイミングなのよね。だったらと「鯉の唐揚げ甘酢がけ」を購入。こういうのけっこう好きなんだよね。帰って食べた。


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土浦ラーメン

ファイル 3428-1.jpg土浦市蓮河原新町の県道沿いにあるラーメン店。

七年前に来てて二度目の来店。おいしかったしメニューも色々あったからまた行きたいと思ってたんだけど、なかなか寄れなかった。
というのも、前に来たのが事故ったその日で、凹んだ気分で点景上げたのを憶えててついつい通過してた。(事故った現場の道は避けずに何度も通ってるのにね)

しかも、そういえば事故ったのは同じ二月だったっけ、、、と、今回も避けて通過。。してたんだけど、店の横にあった横断幕のメニューは気になった。
そういえば以前は二月は雪や冬の道が嫌だからあまり出掛けなかったりして塞ぎがちで、事故の後ははとくに茨城には踏み入れないようにしようとか思ってたもんだけど、最近はすっかり忘れてるなぁとくすぐったくなった。 で、 それなのにこの店だけはずっと避けるのはおかしいよな、、と思い、やっぱ寄ろうと土浦市街まわって戻って来て来店。

ファイル 3428-2.jpgその気になったメニューは「天然川エビつけ麺」
霞ケ浦産の天然川エビ使用で、21年に筑波山地域ジオパーク認定商品に選ばれたそうだ。
やっぱり他にも色々メニューあって、店のメインは濃厚鶏白湯のようだ。あれ?前回は何食べたんだっけ?
普段はつけ麺は食べない派なので店の人に「この天然川エビはつけ麺だけなんですか」と聞いてみたら「そう」だとの事で、じゃあ他のにしようかなと少し迷ったけど、これもこだわるべきじゃないなと思いやっぱり最初に気になった「天然川エビつけ麺」にした。

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おーうまい。これはこれは濃いエビの味でしっかり味わえる逸品。
そういえば以前栃木の方でドロドロの濃いエビのラーメン食べたなぁ、あれはオマールエビがキツくてクド過ぎたけど、これは川エビだけあって素直なエビ味、満月えび煎餅みたいなしつこくないいいエビの風味が満天。「1688年創業の柴沼醤油」ともあっててよかった。
そして麺もモチモチ、チャーシューはホロホロ、つけ汁は最後まで薄くならず減らずたっぷりのエビ風味だったので、麺は中盛りでもよかったかも、、と思えた。けど、そのぶん割り湯をもらって汁をしっかり飲めたので満足。

今回は長いこと避けがちだった店に来ただけでなく、もっと前から避けがちだった「つけ麺」の良さも感じられて、ちょっとつけ麺に対するこだわりも無くそうかなと思えた。(辛い事が多いからっていうのが主な理由だけどね)
戻って来てでも寄ってよかったと満足の食事になった。


ところで、日本一の水揚げ量という霞ケ浦の川エビだけど、そういえば以前に阿見のそば屋で「霞ケ浦産川エビかき揚げそば」を食べたことあったっけ、全然エビの味しなくて詐欺だと憤慨したことあったっけ、、、と思い出したのは食べた後になってからでよかったw(もちろん点景にしてなかった2017/10/21

ちなみに前回の点景 この日の日誌

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