記事一覧

中華そば 福籠

ファイル 3364-1.jpg酒々井町上岩橋の51号沿いにあるラーメン店。

ほんとはこの51号沿い手前にある店に来たんだけど、駐車場がなくて、裏の道もまわったけど見当たらなくて諦めて進んだ先で見かけて寄ったのがこの店。駐車場は悠々とめられた。駐車場大事。

しっかりした店構えと大きい看板とその「福籠」という店名から一瞬(中国人がやってそうな)中華料理店かとも思ったけど店内覗くとしっかりラーメン屋だったので安心して入った。

ファイル 3364-2.jpg店内は空いてたけど券売機で先に食券買うタイプなので焦った。席でゆっくり迷いたかった。
メニューは醬油と塩とつけ麺でどれも「トリュフ薫る」と吹き出しがついてた。へーおいしそう。「塩」にしてみた。

カウンター席につくと、水はレモン水だった。ありがたい。

少し待って「中華そば 塩」登場。いただきます。

ファイル 3364-3.jpg

うん、これはうまい。スッキリいい味の塩にトリュフですか、それに揚げ玉葱のアクセント、チャーシューは鶏の柔らかあっさり。これはいいね。汁のみほして満足の夕食。おいしかった。

何でこんなちゃんとしたおいしいラーメン屋が週末の夕方に空いてるんだろう??穴場なのかタイミングなのか、酒々井に妹と来た時にでもまた来てみようと思った。

タグ:餐:ら

和田長本店

ファイル 3363-1.jpg銚子市新生町の銚子銀座ココロードにある蕎麦店。

銚子といえば魚だけど先週宮城で魚三昧で満足してたので、そんなに鮮魚は求めていなかった。
で、何食べようかと考えてて、前に入った市街のそば屋で食べたヒラメ天丼がおいしく、帰ってから調べたら銚子のそば屋ならどこにでもあるメニューだそうで、他の店でも食べてみたかったというのを思い出して、なんかふつーのそば屋を探して市街をまわってみてた。(っていうか、結局魚は魚なんだけどねw)

そして銚子銀座で見かけたこの店に入ってみた。この銚子銀座ココロードという道は、歩道に食い込んだ形の駐車帯が波のようにある通りで車も停めやすくて丁度よかった。

ファイル 3363-2.jpg店の外見はちょっとあやしく廃れてそうで、冒険のつもりでままよと入ったけど、店内はさっぱり整ったちゃんとした店で、あやしくもなんともなかった。

中央のテーブルに座るとメニューも壁に見やすく貼り出されてて分かりやすかった。
ここにはお目当てのヒラメ天丼はなかったけど「魚の天丼」というのがあったのでそれにした。(750円で安かった)

レジ前に貼られてた「銚子1万匹いわし絵コンクール出展作品」という銚子電鉄を映したイワシの絵がなんか良くてなごんた。

ファイル 3363-3.jpg

そして「魚の天丼」あっさりしたタレでの天丼で、魚はプリプリでおいしかった。
これは何の魚だ?てっきりアジかイワシだと思ってたけど、白身だからハゼとかメゴチとか、、トロっとしてたのでメヒカリかな?とか思った。
けど、会計の時に聞いてみたらキスとのこと。あーキスか。普通だったw 最近しばらくキス天食べてなかったから忘れてたけどキスってこんなプリッとしてたんだ。(居酒屋で酒のむ機会が激減したからお目にかかってなかったんだろうね)

タグ:食:丼 餐:魚 観:絵

麺家 香湯らーめん

ファイル 3352-1.jpg香取市小見川の356号沿いにあるラーメン店。

ここは二度目の来店。前回食べておいしかったからまた気軽に来ようと思ってて一年半開いてしまった。いやぁ、今年は<去年のsmall>(県内ばかり廻ってた)反動から県内だけのドライブが極端に少ないかも。小見川を通るのも久しぶりかも。(半年くらい?)

さて、なんか前回来た時は「小見川餃子」の表記が思いのほか無くてアレ?っと思った気がするけど、今日来たら駐車場前の自販機の裏に大きなパネルであった。「小見川名物 香湯ぎょうざ」
んーアピールしたりしなかったりなのかな。

ファイル 3352-2.jpg店に入ると5時の開店すぐだけど混んでたのはともかく、女性の店員さんが多く元気で感じよかった。
カウンター席についてメニューを見ると、やっぱり餃子のアピールが増えた気がした。壁にも大きく餃子だし。

あれ?前回は何食べたんっだっけ?とか思ったけど、多分普通のをまず食べるだろうから醤油だろうなと思って塩にした。あ、この「ワンタンBLACK」が気になってたような、、と思ったけど、餃子もたのみたいからワンタンは過剰だなと次回に。で、「香湯餃子3ケ」もたのんだ。

ファイル 3352-3.jpgしたら、餃子から先に出た。餃子はタイミングなんだよね、他の人の注文に潜り込めるとエラク早く出たりする。個人的には猫舌なのですぐには食べられないからラーメン先の方が有難いんだけど。

で、すこし無理して食べるか、、「熱いうちがいいのに」と思われつつ放置してラーメン後に食べるか、、迷いつつ自分らしく後回し。
さめたくらいの餃子が好き。ゆっくり味わって食べたい。早く出してくれたのにもうしわけない。

ファイル 3352-4.jpg

で、メニューには当店人気NO.1とあった塩ラーメン。
ちょっとトロンとした感じで甘みあっておいしかった。そして瑞々しいネギと揚げにんにくのバランスも面白く楽しく食べられた。
塩のバリエーションで「牛乳塩」とか「バジルチーズ」とかあったけど、まずは普通の塩を食べて味わってからにして良かった。次回来た時は遊ぼう。

そして餃子は皮厚めでもちもちで、肉がドンと入ってた。小見川名物というほどの独特さはないけどおいしかった。
(後で点景見てみたら前回も餃子食べてた。。そうだったっけ?だったら「ワンタンBLACK」でもよかったか)


ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:餃

JR十二橋駅

香取市津宮にあるJR鹿島線の駅。

以前からこの「水郷」という地域がいまいちピンと来てなかった。潮来と佐原が水郷の町というのは分かる。けどもう一ヵ所、あやめ園があってあやめ祭りを行う「水郷」地区はJR成田線の「水郷駅」あたりにあるもんだとばかり思ってたりした。
けど、調べるとこの水郷駅は単に地域名を駅名にしただけで舟が通るような水路も広いあやめ園もないローカル駅。では、あやめ祭りはどこでやってるのかと調べると、利根川対岸の与田浦近くのこの「十二橋駅」付近。(付近といっても少し距離ある)地図で見ると利根川の北の茨城側の飛地のようなトコで、町も何もなさそうだった。えー「水」の「郷」というからには水路に囲まれた町があるトコなんじゃないの?と腑に落ちなかった。

そしてこの「十二橋駅」、地図で見るとほんとに何もなさそうなトコにある駅で、12も橋はなさそうだし、駅名になりそうな立派な橋もなさそう。。いろいろと謎で興味あるようなないような。所だった。

ファイル 3351-1.jpgで、実際来てみたらホントに何もないトコだった。
広い田圃の中を突き抜けるような高架橋の鹿島線が真っ直ぐ突き抜けていて、その中間に整備用の階段かと思えるようなのが駅だった。
駅前は消防署と駐車場しかなく、逆にそれしかないから気兼ねなく停めてトイレ休憩できた。
トイレは昭和サイズのチューリップ。レトロとはいいがたい。
「水郷筑波国定公園」の案内板は剥げ荒んでた。いやそれより付近のコスモス畑とか案内してほしい。。

その横のプレハブは売店かなと覗くとそうではなく事務所のようで、何か袋詰め作業してた。入口の戸に「コスモス祭り」のポスターがあったのでそれを見てたら声をかけられてコスモス園の場所を教えてもらえた。「まだあまり咲いてないですけどね」だそうだ。
「コスモス祭り」は来週土曜から一ケ月開催だそうで入園無料。初日には新米300gが先着で配られるそうだ。あ、その米を袋に詰めてたトコかな。

ファイル 3351-2.jpg

さてそのコスモス園に行ってみる前に、せっかくだから駅も見てみた。たしか無人駅だからと階段上がってホームに出た。

改札は無くちょっとモダンな待合室があり、その横に「乗車駅証明発行機」というのがあった。
わぁー記念に持って帰りたい、、とか思ったけど、乗らないのに発見しちゃイカンし、ローカル駅の乗客数を増やしちゃイカンと思いヤメといた。

っていうか、周りになにもない高架橋の上は、ちょっとした展望台。
ひろーい田圃とその先の与田浦。(与田浦はもう少し近くで広く見えるかと思ってたけど。。)まぁ、とくにはなにもない景色ではあるし天気はイマイチだけどのんびり展望できた。むしろなにもないトコを悠々眺められるのも珍しくてよい。

ファイル 3351-3.jpg

待合室には「乗車駅証明発行機」とは別にICカード用のタッチ機が入場用と下車用の二つ立ってた。そっか、遮断されることはないから押さないでも乗れるけど降りる時に面倒になるのか。
時刻表見ると一時間に一本、朝は二本。ここからうちまで帰ったら1340円。まぁそんなもんか。(料金より乗り継ぎが大変そう)

ファイル 3351-4.jpgのんびりと階段を下りた。
階段からは西の眺め。とくに変わらないけど駐車場が見えた。
自分の車、線からハミ出しててはずかしかったw

普段は寄ることのない鉄道駅での休憩もたまには面白く思えた。

 
ちなみに、この地区は昔は香取の海の海中。そこに加藤洲という島があったそうだ。
その加藤洲の所に集落があってちゃんと町になってて、水路に十二の橋が架かってて、舟で十二橋巡りできる(ポスターで見たような)水郷の観光地になっているようだ。
ただ、この駅から加藤洲は1000mくらい先で、間は田んぼしかないから歩くのは怠そう。。ホントなんでこんなトコを駅にしたんだろうw
(ちなみに、舟の発着場はあやめパークにあって、そこまではこの駅から3500m。。)

タグ:観:鉄 観:装 景:湖 楽:眺

旧井上家住宅

ファイル 3330-1.jpg我孫子市相島新田の356号バイパス沿いにある古民家。

バイパスから「旧井上家住宅」の看板が見えてるので前からずっと気になってたんだけど、寄道するような余裕ある時間い通ることが少なくて何度も通ってるのに寄ったことがなかった。
ので、今日は丁度いいから来てみた。

で、そのバイパスに面した方が駐車場のような空き地になってるんだけど、こっち側から歩くと思いきり屋敷の裏で屋敷の囲いもなく、井戸の間を通っておじゃましますみたいな感じだった。
井戸の感じとかなんか少し荒れた雰囲気だったけど、庭の前には塀があって、多様な風鈴が吊られてて雰囲気あってて良かった。
そしてアブラゼミが小学生でも網で捕れそうな近くで啼いてた。

ファイル 3330-2.jpg

真っ直ぐ進んでその庭塀の先の母屋を見た。
母屋は江戸時代後期の安政5年(1858)の建築。屋根は茅葺だけど戦後に鉄板で覆ってしまったそうだ。文化財なら戻して修復してほしいけど厳しいんだろうなぁ。いろいろ整備されてないようだし。
でも解説の案内板はちゃんとあって読みやすくありがたかった。

お寺みたいな正面玄関(式台)が開かれてて中が覗けたけど、改修中で上がるのは禁止されてた。まぁ別にそれはいい。広く良く見れたから充分。天井は新しくなってたし外見の印象よりもよりちゃんとして見えた。

その玄関の前には葵の紋の宝箱(長持という木箱)。ちょっと邪魔だった。

主屋を出て奥の建物を見ると、これは大正8年(1919)に建てた「旧漉場」という作業場。
中は管理事務と案内所かな寄付金入れの募金箱が渋かった。隣りの部屋にはクラシカルな鳥かごが並べられてた。一番奥の部屋は普通に過ごせそうな部屋だった。

ファイル 3330-3.jpg

表に出て横から見つつ裏に進んでみた。
母屋の脇に無粋な感じに建て増したのは窯屋という炊事場。昭和初期では最新の鉄筋コンクリートだったそうだけど、今見るとちょっと無粋。中も荒れた物置になってて些残念。

その窯屋の前が裏門。大正11年(1922)建造。説明に「降棟の鬼に『丸にかたばみ』の井上家の家紋」とあった。説明多くて楽しめる。あれ?葵の家紋ではないのね。

裏門を通って表に出てみたら、おお、お屋敷だ。塀に囲まれて瓦屋根の建物が並ぶ堂々とした御屋敷。
そして塀に沿って進んで表門の方にまわった。

うーん、やっぱお屋敷はこうして堂々度した正面から入ると印象違うよなぁ。駐車場からとはいえ、裏の井戸から入らずに回るべきだなぁ。。とか思えた。

そして表門は嘉永4年(1851)の建築。これが一番古いのかな。漆喰と瓦で青海波を模したという屋根がカッコイイ医薬門。平成27年の保存整備工事で明らかになった大正期の改変部を復元して修理補修したそうだ。他でも其々にある案内パネルもその保存整備工事の時に付けたのかな。

ファイル 3330-4.jpg

表門から入ってもう一度母屋に進んだ。こんどは横の玄関からガラガラガラと入ってみた。こっちは土間の一般の玄関。ここに見取り図が置かれてた。

そのままその奥の開拓人食堂という土間に続いてた。ここはさっきの窯屋の隣。窯屋と同じようになんかいろいろ置かれてて物置になってて散らかってた。
その中にこの屋敷の模型があった。茅葺屋根の姿でカッコイイ。

母屋を出るとその正面の水塚の段の上に蔵があった。これは二番土蔵で嘉永4年(1851)築、あ、表門と一緒か。案内板にあった古写真には三っつの蔵が水塚の上に並んでいるのが見えた。他の二つはいつごろなくなったんだろうね。

そしてその先の水塚の下に昭和5年の新土蔵があって、こっちは解放されていたので入ってみた。
中は広く高い一室で、壁にパネルが展示されてて井上家の資料館になってた。(写真はピンボケ。。)文字も大きく古写真も出てて読みやすかった。手賀沼開拓の歴史とか興味あるから楽しめた。
井上家は元々は江戸で家主を務めた商家だったそうで、江戸時代中期の享保の改革による手賀沼干拓事業に参入してこの地に移り、名主として代々務めたそうだ。

ファイル 3330-5.jpg

最後に庭門をくぐって庭園に入ってみた。
庭は正直広さの割に植木が多くて狭く感じた。どう写真撮ればいいか迷いつつ進んで、母屋の縁側に進んだ。中も覗けた。上がらずとも十分だな。
そして昭和中期に建て増ししたという奥の部分も覗けた。こっちは普通の家な感じなのでじろじろ見ずに引き返した。
庭の木に花が咲いてるものはなかったけど、縁側の角にあった大釜に溜まった水のうえの菱が小さな花を咲かせてて可愛らしかった。

ってかんじで、思った以上にゆっくり見てまわれるいい所だった。
案内も多いし見所多いし。惜しむらくは物置みたいな少々雑な部分が多く、若干あれた感じがするというトコ。だけど、カッチリ整備し過ぎて補修し過ぎて現存物に見えないような新築っぽい文化財よりよっぽど雰囲気あって味があるともいえる。むずかしいところだね。

タグ:観:屋 観:建 観:門 観:庭 観:具 観:模 動:虫 植:花

大森鳥見神社

ファイル 3319-1.jpg印西市大森にある神社。

木下街道と国道の交差点の渋滞を避ける裏道の、対向車が来たら泣きそうになる細い森の坂道の入り口にある神社。僕は滅多に通らないけど友達のとりとりさんはよく通るのかな、前に後ろについて進んでた時に、「ああ、ここも鳥見神社だったか」と気づいて気になってた。

鳥見神社は手賀沼の南西のこの地域だけにある(ご当地)神社。去年、県を跨げずに千葉ばかり廻ってた時に「鮮魚街道」を調べてて知って興味持った。けど、結局行ってみたのは白井の「富塚鳥見神社()」だけだった。。

さて、ちょっと辺鄙なトコにある神社だけど、鳥居をくぐった横には案内板があった。
御祭神は他の鳥見神社と同じく饒速日命、御炊屋姫命、宇摩志眞知命というニギハヤヒ家族の父母息子。産土神とかじゃなくてちゃんと日本神話系なんだよね。
鎮座年は明らかでないそうだけど、本殿は寛永13年(1636)の再建と記録があり、今のものは文久3年(1863)に再建したものとか。
鳥居は元禄12年(1699)の建立で、拝殿の両脇の榧と銀杏の御神木は樹齢500年以上だそうだ。

ファイル 3319-2.jpg

その左右の両御神木は、500年の古い樹を思わせないようなスラっと姿勢のいい姿で、左のカヤの木は見上げると実がなってた。そして下の方では若い芽がチョコチョコ生え出してて元気に見えた。
右のイチョウも同じく元気で、こちらも下の方は若い芽が勢い良くドドッと生えてた。
そして取り巻く森と背後から差す西日がいい感じ。うちの近所ではやっと啼きだしたニイニイゼミがここでは合唱のように啼いてたし、夕方らしくヒグラシも啼きだして涼やかだった。

拝殿で拝んだ後は裏にまわって本殿を拝見。
文久3年の本殿はカッコよかった。やっぱりここも絵巻のような彫刻が施され飾られてて、立体感ある深い掘り方でなかなか見事だった。

ファイル 3319-3.jpg

何故か煉瓦の低い塀にはトンボが停まってた。セミは見上げても見つからないけどトンボは写真撮れるからいいね。
ヒグラシなんか長く啼いててくれるからいる場所分かりそうなもんだけど、樹上に確認できず悔しかった。しばらく探しつつ声聴きつつ森を見上げて涼んでのんびりした。
こんな感じの休憩で立ち寄る神社というのも悪くないね。(でも少し蚊に刺された。。)

タグ:観:宮 観:飾 植:樹 植:実 動:虫 楽:音

廣幡八幡宮

ファイル 3317-1.jpg柏市増尾にある神社。

最近になってうちの近所で安産の神社ってどこかあるかな?とか思って地図見て検索して知った神社。いつもドライブで通る手賀への道「大津川コース」の少し裏にある神社で、こんなとこに神社があったんだと初めて知った。
で、
今日は夕方に高知の知り合い(推し)の妊婦のママさんと会うので、御守りでも持ってってもらおうかなと思って来てみた。
まったく、自分の子でもないのに何だこの浮かれようは、、と、呆れないでくださいな。自分では何にもしてないのに出産を微笑ましく見守れる図々しさは、ネットのおかげか酔狂か、「推し」とか言いつつ客観視しし過ぎとも思えるけど、親戚か近所の子以上には身近に感じてリスペクトし慈しんでいる。

さて、神社は林の多い裏道に鋭角に逸れる細道との股の交差点の角に鳥居があって、くぐると参道が長く続いていた。深そうな林の参道のいい雰囲気だけど、すぐ先に道が覗けてて中間あたりが駐車場になってる。ちょっと珍しい感じの三角物件の神社だった。

そして社殿に進んでお参りした。

ファイル 3317-2.jpg

拝殿は新しめで彫刻もかっこよくどっしりしてた。辺鄙な場所の割には参拝者多い感じで、こんな土曜の朝でもお参りしてる人はチラホラいた。

ファイル 3317-3.jpgそして社務所で御守ゲット。
覗いても人がいない社務所だったら困るなぁとか思ってたけど、全然そんな心配なくふつうにきれいな巫女さんがいた。
御守りには「柏市総鎮」とあった。きっと初詣とか混むんだろうな。

駐車場の看板には「御鎮座八百年」とあった。けっこう歴史ある神社だったのね。

今回はちょっと変わったご縁で調べてたお陰で知って来ただけだけで、もう来ることはないだろうな、、とも思うけど、この先の人生でまた来るような機会があれば嬉しいなとは思った。

タグ:観:宮 観:飾 楽:買

富里鎮守 香取神社

ファイル 3311-1.jpg富里市高松にある神社。

千葉の海をまわる定番コースの帰り道の芝山から酒々井に進む県道沿いに「香取神社」の幟が並んで立ってて、毎回通るたびにアピール強い神社だなぁと気になってはいたものの、そういえば一度も寄った事はなかった。
今日は妹が道の駅でもらってきた千葉北西部の観光案内パンフを見てて「スイカの神社に行きたい」とリクエスト。え?スイカの神社?そんなんあったっけ?とか思ったけど「富里の香取神社」と聞いて。あああそこねとピンときて迷わずに立ち寄り。県道からは折れてすぐだった。

で、来てみたら、駐車場にはスイカの横断幕、そして県道沿い以上の幟が立ち並んで、思ってた以上にスイカアピールの濃い洒落たスポットだった。驚いた。

まず花手水にスイカ!最近流行っててあちこちの神社で花手水を見かけるけど、これは洒落てるしちょっと色薄めのアジサイに囲まれたスイカが涼し気でイイ!ナイス。

そして狛犬にはスイカのマスクとスイカのよだれかけ。阿が赤いスイカで吽は黄色いスイカだった。かわいい。

ファイル 3311-2.jpg

社殿の前には「夏越の大祓」との幟と茅の輪くぐり。
そういえばなんか妹と神社行くと何故かよく見かける気がする茅の輪くぐり。すっかり覚えてて左右左とまわってくぐった。

社殿は小さな平屋のような銅葺きの拝殿だけど、ここも提灯などで色々と飾られてて、四角いスイカとか奉納されてたし、スイカのお守りやスイカの御籤にスイカの絵馬に、月詣の御朱印も並んで貼り上げられてた。
いろいろ気になりつつ、拝んだ。

ファイル 3311-3.jpg

小さめな造りの賽銭箱の上にはスイカの蚊取り線香。かわいい。っていうか香取神社に蚊取り線香って、、w。

裏にまわって本殿も拝見。やや無骨な屋根に守られた社殿は意外と彫刻もしっかりとしてた。
けど、いろいろ飾られてる神社の割には拝殿も賽銭箱もそしてこの本殿も、神社そのものは変に修繕されずにそのままなのがちょっと意外に思えつつ、昔からずっと地域の人に大事にされてた神社という感じで逆に好感もてた。

さて、妹は「おみくじだー」「御朱印だー」と素直にご所望。
絵馬は買ってなかったけど拝殿の横には「願いのトンネル」という西瓜絵馬奉納所のテントがあって、覗くとビニールハウスのようなその中一杯に西瓜絵馬が下がっててトンネルというか緑の洞って感じだった。

ファイル 3311-4.jpg

そしてスイカの鉢植えもあった。へースイカってこんな風に鉢植えするんだ。生った西瓜を上に乗せてなんかカッコいいな。妹の月詣の御朱印と並べてパシャリ。
そして黄色い花も咲いていた。この小さい花がスイカになるの?想像つかないなぁ。

みくじをさげるのもスイカの看板。
そして幟にも書かれてた「夏詣」というのも看板で説明されていた。
年越しの後の初詣、そして半年過ぎて祖先供養の盆を迎えるこの時期に「お近くの神社に詣でてみませんか」という「夏詣」は僕も賛成。年に一度しかお参りしないんじゃ「初」もないもんだよね。

ファイル 3311-5.jpgっていうか、スイカと言えば夏!だから初夏のこの時季にはぴったりだけど、寒い時期はどうだろう。あー、初詣や七五三とかあるからいいのかな。。

面白い神社で気に入ったのでまた寄ろうかな。季節ごとにお参りしたいというような神社であってほしいと思う。(まさか秋にはイモの神社になってないだろうね、、)

妹の煙草を待って出発した。

タグ:観:宮 観:飾 植:花 植:実

海辺里

ファイル 3310-1.jpg旭市上永井にある食事処。

千葉県一の絶品名物「飯岡の磯がき」は数の少なさもあってか出す店が少なく、今ネットで調べると出てくる店はここだけの状態。
個人的に一番のお気に入りの店だった「つちや食堂」が店を閉めてしまったので、僕の知ってる店もここと去年食べた「浜ゆう」の二軒だけになってしまった。
なのでちょっと悔しいけど妹連れてリクエストされて来た今日は、無難にこの店に来てみた。
昼に到着なので混んでて無理かもと思いつつ来てみたら駐車場あいてたのでラッキー。でも停めて店に入った、ら、「予約客でいっぱい」と断られた。。
待っても無理かと食い下がると「1時過ぎれば」という話に。でも40分以上も待ってられないから店を出て、取り敢えず他の店探して飯岡界隈をウロウロしてみた。

けど、「磯ガキ」の幟がでてたのは、「浜ゆう」と町内の鮮魚店だけだった。ひょっとしたら奥とか店の二階が飲食店になってたりしないかなーとその鮮魚店を覗いてみたけど、そんな事はなく店頭販売のみ。じゃあ「浜ゆう」は、、と言えばこっちは駐車場満車。ここは磯がきじゃないお客さんで混んでるんだよね。
ってわけで諦めて、もう1時になるからと結局この「海辺里」に戻ってみた。

いやいや、ずっと待ってれば1時には、、って事で、結局その後に来た客とかでいっぱいじゃないの?とダメ元で来てみたんだけど、意外と車はまたすんなり停められて、そしてまた意外とすんなり店も入れて席につけた。。タイミングか。。

ってわけで「海辺里(つべり)」で磯がき。
実はこの店、何度も前を通ってて国道の看板も目立つから昔からずっと知ってるけれど、入ったのはこれで二度目。六年前の前回の点景の時にやっぱり妹を連れて来て以来。ひとりじゃ入りづらいんだよね。(それは「浜ゆう」もだけど)

ファイル 3310-2.jpg

妹と二人で牡蠣を前にして「食べたら一瞬ですぐなくなっちゃいそうだよね」とかいって箸を持つのをためらいつつ食べたらやっぱりペロリ。んー絶品。至福のひととき。
思った通り一瞬に感じてすぐ消えたけど大満足。やっぱこれだよな。

ファイル 3310-3.jpgさて、さすがにこれだけではお腹が満たないのでもう一品「かき釜飯」をたのんでたんだけど、テーブルでぐつぐつやるので時間かかってなかなか食べれないのと、牡蛎は普通に牡蠣で(以前、つちや食堂で食べてたカキ丼のような)磯がきっぽさは全然なくて些興醒。カキにこだわらずにシラス丼かフグ天丼にすればよかった。

けどやっぱ満足の食事。店出て飯岡漁港とモコモコの雲を眺めながら妹の煙草を待って出発した。

ちなみに前回の点景

タグ:餐:貝 餐:飯

堀川浜海岸

匝瑳市堀川の海岸。

県内定番コースの休憩場所で何度も来てる海岸。以前はここばかりだったけど、堤防工事が長く続いて入れなかったりしてて最近は中谷里海岸や屋形海岸などにもよく行くようになったので三回に一回くらいしか来なくなっちゃった。
そして来ても駐車場の水溜りが池並みに大きくて停められずに他に行ったりすることも多いけど、それは昔からだったかなw

ファイル 3307-1.jpg

点景はこれで五回目だけど、前回は六年前。今日も別に点景にする気はなかった。
砂の上にヒルガオが咲いてていい感じだったけど、点景にするほどではない。

今日はちょっと初夏っぽい暑い日だったので浜辺に人が多く、海に入っちゃってる子供連れとかもいた。ので、浜辺は歩かずに眺めつつ堤の上を突堤へ歩いた。

突堤の先の方は誰も人がおらず九十九里の長い砂浜が眺められた。まぁ誰もいなくても砂浜を歩く気はなくて最近はもいつもこんな感じかな。

ファイル 3307-2.jpg

そして浜と波を横に見ながら突堤の先に歩いた。
中谷里海岸の突堤よりも太くて長く、平らで歩きやすいかな。
横にはカニが沢山いたけど、それはズームで写して丁度いいくらいの距離。捕まえるような距離ではなく眺めるだけ。

そして突堤の先はテトラポッドにあたる波が高く舞い上がるくらいの勢いで激しかった。
けど、波しぶきかかりそうなとこで全然ビビらずにのんびり釣りをしてる人がいてスゲーと思った。

ファイル 3307-3.jpg

しばらくのんびりとカニを見つつ、もっと高い波こないかなーとか思って突端の海も眺めつつ、釣りの人は魚釣れないかなぁ、、とか思って眺めてた。
そしたら、テレビ番組のようにちょうど魚が釣れてイイ型の魚が見えた。海で休憩してて魚を釣り上げるトコって滅多に見ないもんだからオオオっと沸いた。(だいたいいつもあまり釣れなさそうな時間に見てるからねぇ)
魚は「イシモチ」だそうだ。いいねぇ、塩焼きだねぇ、いや大きそうだったから刺身かね。見てるだけで嬉しくなっちゃった。
魚が見れたので点景にしようと思った。
 
 
ちなみに前回の点景
もっと前の点景    

タグ:景:海 景:浜 植:花 動:虫 動:魚