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国立歴史民俗博物館

佐倉市城内町の296号沿い佐倉城跡にある博物館。

ここはもう佐倉城跡を歩いた前々から気にはなっていて、友達も絶賛してたし、ジオラマ好きなら尚の事楽しめる所という話も聞いていた。
なので、寒すぎる冬とか、暑すぎる夏とか、天気悪くて走り廻りたくない日とか、そういう時に行きたいなと常々思ってた。 んだけど、踏ん切りつかずになーかなか来れなかった。

ファイル 2877-1.jpg今日なんかも天気悪い日で予定も無くなって午前中からこれたのに、ついつい気が付けばもう午後に、、、
いかんいかん、一度思い切って足を運ばないとずっと行けないぞ、、と思って、さわりだけでもというつもりで来てみた。
もともと友達には「一日じゃ廻り切らないよ」と言われてたので、何度かに分けてくるつもりだったし、JAF割引もきくし。

なんと到着は4時前。雨降ってなかったけど一応傘持って降りて、入り口の傘立てのロックで手間取って結局4時の入館。
閉館は4時半。「30分しかありませんけど」とは言われたけど入場券購入して(割引で420→350円)入った。けど、意外と自分より更に後から入ってくる人もいたりした。

展示はまず時代を遡るようなフロアを通り抜けて、日本の黎明の古代からで、実物大ナウマンゾウ模型から始まった。いやぁ実物大ナウマンゾウは印旛沼で見てたけど、動きのあるダイナミックな模型で迫力を実感。捕まえて食べるのも大変だっただろうねぇ。おいしかったのかな?

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そして人々の暮らし。実物大?少し小さめ?のリアルな人形が並んでいた。
顔や体の動きがリアルな人形だから、なるほどーと思っちゃったけど、女性の髪がきれいすぎ、服きもちゃんと着てすぎ、毛深くもなくてサッパリしすぎ。嫌悪感をもたさない演出でありがたい。

そしてジオラマもあった。「王子山遺跡の集落模型」では顔の大きいデフォルメされた人形で集落とその周りの生活風景が見れた。
なかなかコミカルで楽しそうに見えた。
歴史というものは常に支配階級の目から見たものだけど、この古代から縄文の歴史だけは市民が主役の時代なので(隠されてるだけかもしれないけど)客観的には一番いい時代に思えて好きだなぁ。

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そして縄文時代。三内丸山遺跡の大型竪穴式住居を中心とした集落のジオラマがあった。
これは凄い。近隣の森や沢での狩猟もあり、建物前では工芸や料理の様子が細かく作られてるだけでなく、住居や高床式の貯蔵庫の中まで細かく作られてて覗けた。三内丸山遺跡は前に行ったけど(コワクの頃だった08/7/5こんななんだったのかと今になってあらためて分かった。。これは見てて飽きないくらいだったけど、時間がないのでそんなには見てられなかった。

次に稲作文化の到来。稲も模型になってた。
稲作と共に土地の支配と争いが起こり、支配者の台頭と祭りの束縛が濃くなったようだ。
銅鐸や武器の展示もあったけど、目をひいたのは倉の階段で稲穂にじゃれる猫ちゃん模型。もうこの時期から猫も伝来してて骨が発掘されてるそうだ。っていうか、動きを感じる模型で可愛らしい。(気にしてなかったけど犬はもっと前の時代で展示されていた)

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最後に集落の防衛戦闘のジオラマを見たトコで閉館時間。
縄文時代だけで区切り良く終われたので丁度いい。
なんか争いや支配でどんどんイヤな面倒くさい時代になっていくよなぁ、、と思うけど、それまでよりは確実で美味しい食事と新生児の死亡率低下で市民にとっては代えがたい進化だったんだろうね。

次回は弥生時代から。
近道を教えたもらってツルッと退館した。

外に出ると結局雨は降ってなかったので傘は余計だった、、
車に戻って、目の前の自販機で飲み物を買って飲んでから出発した。

ファイル 2877-5.jpg自販機を見たら、ネットで知って気になってたけど売ってるのを見たことなかった「チルアウト」という飲料があったので思わず買ってみた。
これはリラクゼーションドリンクという飲み物で、熱くさせるエナジードリンクとは逆で、落ち着きくつろぐ飲み物という事らしい。
まあ正直「チル」という言葉からの興味だけどね。いい意味で使われてて嬉しい。
そして爽やかでおいしかった。
これは暑い夏に飲みたかった。

タグ:観:館 観:像 観:模 観:具 餐:飲

ラーメンハウス中島

ファイル 2876-1.jpg流山市平和台の流鉄平和台駅駅前にあるラーメン店。

以前から近隣の美味しいラーメン屋を調べたり気にしたりはボチボチしてるんだけど、最近は行ったことない店にはほとんど行っておらず試しておらずと及び腰。
そもそもそんなにラーメンも食べなくなったしね。

で、今日は夕方から近場で食事だけの外出なので、たまにはそんな行ったことない店に行ってみるかと思い、普段の定番コースから少し外れただけのこの平和台駅に来てみた。

ファイル 2876-2.jpg駅前の店だけに駐車場は無いのでコインPに駐車。
小公園を横断してたら駅に流山電鉄の列車が到着し出発した。本数はまあまあある私鉄路線だと思うけどタイミングよくてちょっと嬉しい。
っていうか近隣ではあるけど実は一度も乗った事がなかったりする。用事もないし。(夏にビアホール列車とかの企画の時に友達に誘われたけど、時間が合わなくて行けなかったのが悔しいw)

さて、ラーメン屋は分かりやすく角の小さな店だった。
店内に入ると長いカウンター席がメインのラーメン屋らしい嬉しい雰囲気。最近こういうラーメン屋に来れてなかったからね。
メニューはシンプルでまずは普通にラーメンで、、と思ってたけど、ワンタンメンもあったのでそっちにした。ワンタンも好きだからうれしい。

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ん~ これこれ、こういういわゆるラーメン。慣れ親しんだ基本の醤油で美味しいラーメンが食べたかったのよ。
油の層でさめづらくその油で最初は薄味?と感じたり、食べてる内に煮干の風味が顔を出すところや、王道の縮れ方の麺だけどモチモチ感がよくておいしいのは最近のラーメンという感じだけれどイイ感じ。
何気に麺の量が多く、ゆっくり食べててのびちゃってもヤだから、一気に麺を攻めた。
そしてワンタンはパッと見あまり入ってなさそうに見えたんだけど、しっかり汁に沈んで思ったより入ってた。そしてヒラヒラ感のある好きなタイプ。程よい温度になってきたトコでゆっくりヒラヒラと雲を呑むように啜って楽しめた。

あーうちの最寄りの駅にもこのくらいおいしい店があったらなぁ(日高屋しかない)
それか、ここの近くに無料の駐車場があったらなぁ。。(十年くらい前に知ってたら流山電鉄に乗って来てたのかも、、、最近は仕事帰りに寄道する気が無くなったからなぁ)とか思いながらコインPに戻った。

タグ:餐:ら 観:鉄

天ぷらめし 天之助

ファイル 2847-1.jpg柏市(旧沼南町)大井の県道沿いにある天ぷら定食店。

最近前の道を通って気がついて気になってた店。
午後遅めの夕方直前くらいの時間なので空いてるだろうと思って寄ってみた。ファミレスみたいな感じだったら空いてる時間じゃないと入りづらいからね。なんとなく。

店前のメニューを見るとお手頃なセットメニューで、気軽に入れそうな店だと思えた。

ファイル 2847-2.jpg店内に入るとまず券売機があってファストフード風だったので一安心。
ケチったわけではないけど天ぷら5品の基本的なメニュー「あじわい定食」にしてみた。
客室は大きな半島型のカウンター席がメインで奥にテーブル席のファストフード的レイアウト。でも意外と店員が多く、それが若造ではないのがちゃんとした印象をもった。
で、この時間と駐車場の空き具合の割には意外と客が入ってたので昼はもっと混むのかと思えた。

カウンター席について食券を出すと、目の前で天ぷらを揚げて上がった物から出されるスタイル。へーなかなかじゃん。
先に出されたご飯と味噌汁はおかわりし放題だそうで、そしてテーブルの上には松前漬けやイカの塩辛が自由に取り放題。ヤバいこれだけでおいしくて何倍でもいけそう!何だこの店、すげーな。
とくに柚子味のさっぱりしたイカの塩辛がうまくて天ぷらの事を忘れそうだったw

そして続々出てきた天ぷらは、掻き揚げ、竹輪、かぼちゃ、ナス、本日の魚がキスだった。

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うん、天ぷらも揚げたてだけあっておいしい。
目の前で揚げる店なんて都内でしか見たことなくてそういう店が近場で気軽に来れる感じであるのは嬉しく思えた。

ファストフード店も日進月歩で利用しやすいだけでなく、少しずつ本格的になってきてるよね。
うどんやそばは自家製麺だとか、トンカツも唐揚げもちゃんと揚げておいしく出す専門の店が増えた。お一人様には嬉しい限りだ。昔の自分に聞かせて羨ましがらせたいもんだ。

ちなみにこの店はフーサワという柏の会社が経営する店で、今のところここの一店だけのようだ。(フーサワといえばラーメン屋かな?と思ったけど居酒屋とかいろいろやってて「うどん市」もここだそうだ。知らなかった。)

昼夜混同くらいの時間になっちゃったけど、思ったよりも満足の食事。
やっぱたまにはいつもと違う道も通ってみるもんだね。

タグ:食:定 餐:揚 餐:魚

優善

ファイル 2846-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブで頻繁に通る定番コースの356号利根川土手道から古い方の356号に逸れてすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)

点景ももう五回目。毎回上げずにインターバル置いて纏めて上げようと思ってたけど前回から四ヶ月で上げてしまった。

さぁ、今回もなんか面白いメニューあるかなぁーとおすすめのボード
を見ると、ボードのメニューより「夏限定メニュー」の方が気になった。「なす香味野菜そば」と「天ぷらサラダそば」で迷ったけど、天ぷらは自家栽培のとれたて野菜とエビだそうなので惹かれて「天ぷらサラダそば」をたのんだ。

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これは思った以上においしい天ぷら。っていうか野菜がおいしかった。カボチャもオクラも、そして蒼ナスというのは初めて食べたけどこれもおいしかった。正直エビがかすんだ。。
冷たい蕎麦ともほどよく合って、軽く満足の食事。やっぱりいいなぁこの店。

そして食後はゆっくり店の人に感想伝えつつ、ながれで暫らく世間話。猛暑とコロナと台風と。
なんか一月おきくらいでしか来ないけどすっかり常連さん気分で話し込んじゃった。
 
 

まず前回(20/07/05)そばミニたらカツ丼
 
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セットのそばは新メニューの「麺もり」に変更してもらった。この「麺もり」は中華麺をそばつゆで食べるもりそば。店の人おススメで実は前回から勧められてた。
中華麺だけどさっぱりで、冷やし中華とか油そばとか濃い味のが違うなと思う時にはぴったり。この店は普通に蕎麦も好きなのでどうかと思ったけど、これはバリエーションとして有りだな。
そして「たらカツ丼」まぐろのカツ丼でも普通なら珍しい方なのにタラっていいなぁ。そそるよね。味は変な表現だけどフィレオフィッシュの上位互換でカツ丼になった感じ。おいしかった。っていうか紫の玉葱が毒々しくて見た目は驚いたけどこれは好き。
 
 
前々回(20/06/09)そばミニみそ豚丼
 
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味噌味の豚丼は思ったより全然自然だった。やっぱり味噌は馴染むのかな。でも濃くて辛い味噌じゃなくてよかった。
そばは普通のそば。暑くなって少々ダレてたのであっさり目の食事。
 
 
更に前回(20/05/10)そばミニ鮭かば焼き丼
 
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鮭かば焼き丼は鮭ハラスをタレで照り焼きにしたものを乗せた丼で、意外とウナギに寄せた見た目ではなく自立した料理だった。これは脂が強いけどおいしかった。普通にメニューで欲しい品。シャケ好きだし。 だけど、かば焼きって名前じゃなくていいと思った。
そして、そばの方にはオマケのサービスで、短冊のような太く平たいそばをつけてくれた。これはおもしろいね。よりそばの風味があじわえる。これもメニューになって欲しいな。トッピング的な感じで。
 
 
前々前々回(20/04/11)
が、前回の点景の「元祖チョコつけそば」(→)
あ、前回の点景って、それより前のを載せてなかったんだっけ。。
 
 
もっと前の回(20/02/11)ネギ味噌そば
 
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どういう感じかなと思ったら、ネギ味噌をつけ汁に溶かして食べるもりそばだった。そうきたかー
意外とだしと味噌は普通に混ざっておいしかった。けどインパクトはなかった。
うん、たしかに「チョコつけそば」の記事の後には載せづらいよな。。
 
 
今年最初の回は(20/01/04)温玉きのこそば

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写真では温玉はネギで隠れてますね。。
あったかーくておいしいそば。キノコはいいね。
これは「冬限定メニュー」だけど、来年も食べられそうだなと思った。

今年は取り敢えずこの8月まで七回。
多分去年より多いよね。コロナ禍で客足減ってキビしくないか心配でお気に入りの店にはなるべく行くようにしたいと思ってこの回数。(宴会客がなくなったのがキツイそうだ)
毎回違うメニューで楽しく美味しいお店。これからもよろしくです。


ちなみに去年の点景

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 餐:魚 餐:肉 食:丼

我孫子市 鳥の博物館

ファイル 2844-1.jpg我孫子市高野山の県道沿いにある博物館。

もともと野鳥とか全然興味なかったのでここも来ることはないと思っていた。のが、このサイトで「点景」とか始めてドライブ先で寄り道しては写真撮るようになり、カワセミを写すチャンスがあった時から高倍率のズームを持つデジカメが欲しくなり、それを手にすると鳥とかも撮れれば撮るようになり、やっと少しづつ鳥の名前も覚え始めた。

とはいえ、まだまだぜんぜんシロートで、まだのめり込むほどではなく、珍しい鳥と何でもない鳥の区別さえついてないレベル。なので、ここに来るのもまだ早いかなーとは思っていた。

けどまぁ、別に早くても遅くてもいいかと取り敢えず来てみた。
駐車場は道路対岸の「水の館」から繋がる広い駐車場。停めてから道を渡るのがちょっと大変。信号ないし車途切れないし。。

入館料は300円、安い。けど、そんなに大きくはない建物だから妥当かな。
まず順路に沿って階段を上った。
ユーモアと蘊蓄ある貼紙や天井の鳥凧を見ながらとりあえず一番上の三階まで上がったけど、ベランダの展望台をみて先に展望。蒸し暑いけど外に出て手賀沼を暫し眺めた。

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そのベランダの先の足元には水槽が置かれてて、覗くと一つはクサガメ、一つはメダカ(ミナミメダカ)、一つはヨシノボリが入っていて、真ん中の一つには「ガシャモク」という絶滅危惧種の水草が入っていた。ちょうど館の人が通りかかったのでちょっと訊ねたら、どれも手賀沼にいたモノで、ガシャモクは一度絶滅したけど種子が残ってて復活したんだとか。へー。

おっと鳥だった鳥だった。思い出して中に入って三階の展示室に進んだ。

まず最初は絶滅した鳥のコーナー。
モアとか乗れそうな鳥ってファンタジー的には大好きだよね。
日本にも大昔にいたという「ペンギンモドキ」というの鳥の骨格が興味深かった。

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その先がメインかな。沢山の種類の鳥の剥製が整えられて並べられていた。
知ってる鳥知らない鳥、日本で見れる鳥日本には来ない鳥、色々で、見てて初めて知ったのがオオバンがツルの仲間でクイナの仲間だってこと。この手賀沼で普通に見かけるオオバンって丹頂と遠い親戚でヤンバルクイナと近い親戚なのかぁ。(ちょっと自分の中でランク上がった)
ちょっと残念だったのが高知のヤイロチョウがなかった事。(タイに住むミナミヤイロチョウはあるのに、、)

鳥の研究や恐竜からの進化など興味深い展示が多かったけど、深く見るほどではなくパーッと見てまわってた。
っていうか僕よりも熱心に話しながら見てまわってる高校生くらいの四人組がいて、なんかほほえましかった。学生にこそ自然や生物に深く興味を持ってもらいたいよね。邪魔にならないように抜かして進んだ。

二階の展示は手賀沼について。
ここはジオラマ模型がメインになってたので個人的に好物。実物である剥製は尊いけど、背景風景情景がまとめられたこういう展示が好き。
手賀沼の史料では、まだ水がキレイな昭和27年の水浴びをする子供達の写真に驚いた。マジか。沼水浴できたのか。。

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それと企画展で「バンディング展」という展示もあった。
バンディングというのは捕獲した野生の鳥の足などに目印をつけてその個体の移動先を調査することだそうだ。
いろんな鳥の回収記録があって、ツバメがフィリピンへというのは納得だけど、ハクセキレイとかメジロとかも結構移動してるのが意外で、スズメまで本州内だけど移動してるのが驚いた。(記録では新潟から来てた)

企画展の記念スタンプはコロナで中止。代わりにシールが配られていた。いいね。

一階には展示室はなく以上でおわり。
大きくはないけどしっかり纏まって興味深く楽しめる博物館だった。
僕はまだまだ興味本位の軽い知識くらいでファン未満の野鳥好き。これから先、深く知識を得られるかこのままニワカで終わるか分からないけど、また何年かしたらもう一度ここに来てみたいなと思えた。

タグ:観:館 動:鳥 動:魚 植:草 観:具 観:模 楽:眺 楽:証 景:湖

タコピザアンドバーガーズ

ファイル 2843-1.jpg多古町染井の296号沿いにあるピザとバーガーの店。

この店はもう十年以上前から知っていて、友達のお気に入りで話を聞かされていて興味は持っていた。
けど、ピザの店だったので一人でピザを食べる事はまずほとんどないので来る機会が無かった。。
けど、最初からなのか途中からなのか知らないけど実はハンバーガーの店でもあると知って、それならば、、と思ってて(何年か経ち、、)やっと寄れた。

まず店のマスターがフランス人で、日本の田園風景に魅力を感じて日本に移住して来たんだそうで、フランスの田舎など比べ物にならないくらい日本の田舎は整ってて美しくて素晴らしいと大絶賛だそうだ。(十年以上前に友達から聞いた話)
フランス人がなんでピザ屋なのかはちょっと疑問だけど、なんか嬉しい話。
ドライブしてて田圃の風景が素敵だと感じるたびにそんな話を思い出したりしてた。

ファイル 2843-2.jpgさて球天型の店に入ると表側に喫煙席室、内側が禁煙席に別れてた。テーブルは小さく別れてて少々混んでたけど一人でも落ち着いて席につけた。
そして店員さんはちょっと日本語カタコト。多分みんなフランス人で、店内に流れるラジオもフランス語の放送らしかった。

メニューはいろいろあったけど、取り敢えずは基本のメニューをと思い「シンプルバーガー」とコーラを頼んだ。
ホントはピザもピースで売るなら食べたかったんだけどそういう売り方はしておらず、ピザは持ち帰りのホールのみなのかな。(もっとも多古の道の駅でならピースで売ってたからそっち行けばいいし、そういえばそれは食べた事あったわw

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さて、ハンバーガーはちょっと高めしっかりした料理バーガーで、てづくりパティには黒毛和牛100%だそうだ。
うんおいしい。ナイフとフォークでというよりやっぱり手でつぶして食べた方が食べやすく、この手の他の店のようにダラダラとこぼれそうな感じではなくて食べやすかった。
ひょっとしたらバンズはピザの窯で焼いてるのかな?カリッとして形崩れにくくそれでいてふっくらおいしいパンだった。

そういえばそんな十数年前くらいからこうした本格的バーガーの店が一気に増えて、都内以外でも色んな所で見かける様になった。
そんな最初の頃は「いいねこれ」と何軒か行ってみたりしてたんだけど、とうとううちの近所の歩いて数分の商店街にも出来てしまい、そこのは評判いいけど食べずらいから一度で飽きてしまい、それ以降はハンバーガーは気軽でジャンキーな方がイイやとこの手の店に行くことはなくなってしまった。(、、とかいいながら点景を振りかえってみたらけっこう行ってたw)
けど、たまには休憩がてらいいやね。おいしかった。

タグ:餐:ば

大野屋ドライブイン

ファイル 2805-1.jpg野田市東高野の県道沿いにある食堂。

北へ進む定番の道でいつも見かけてて、実は以前一度寄って食事したことのある店。
点景にもしようかと画像まで用意してたんだけど、たしか更新溜まり過ぎてた時期で食べたメニューもそこまで良かったって程でもなく割愛しちゃってた店。
で、
(結城にいい店みつけたりで)それ以来寄ってなかったんだけど、今日は通りかかったときに店先の看板に「鯉天婦羅」
というのが見えた!「鯉?コイの天婦羅??」と珍しく思い驚いて戻って来てみた。ら、「鯉」ではなくて「鰯」だった。。
イワシか。コイなわけないよなw まぁイワシでもいいか旬だし。と、せっかくなのでここで食事して行くことにした。

店内は前に来た時より片付いた印象でメニューも貼紙も新しくなってて、メニュー内容は変わって無いように見えたけどトンカツとカツ丼を押してるようだった。
で、まよわずメニューにはない「鰯天婦羅定食」をたのんだ。

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お、これは意外と大きな刺身にでもしそうなサイズのイワシ。(一瞬ナスかと思ったけど、、ナスもあってそれよりも大きかった)正直小さめの尾鰭つきの開きかと思ってたので意外でうれしく、そして半身二つかと思ってたら三つ入ってて、たっぷりしっかりイワシが味わえた。
「あーやっぱイワシが好きだわー」というのはいつもは刺身を食べて思うトコだけど、天麩羅でもそう感じられたのは珍しく嬉しい。

イマイチ気分が乗ってないドライブ乍ら、出だしでいい食事できて少しは追い風ついた気がした。
店の奥で遊んでた女の子がちょくちょく店に顔出しては「こんにちわ」と挨拶していくのも可愛らしかった。
微妙な印象のまま毎回通過するだけの店だったけど、たまには寄ろうと思った。

前回食べたのはこちら、牛網焼丼。(2016.08.21)
期待したほどでもなく、ふうんって感じ。文章が浮かばなかった。(と、記憶してる。けど写真見たら悪くなさそうだけどなぁ。。ちょっと珍しいメニューでもあるし。夏の盛りにスイカがついてるのもちょっとうれしいと思う。)

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タグ:食:定 餐:揚 餐:魚

寿美吉

ファイル 2795-1.jpg印西市大森の356号沿いにある鰻屋。

おととしの暮れに来て二度目の来店。
近年は暮れの一年間ご苦労さんの自分へのご褒美として鰻を食べるというのを恒例としてて、去年の暮れにもこの店に来ようと思ってたんだけど、結局来なかったねぇ。

実際はご褒美どころか、このコロナの自粛期間中ほーんとになにもしてなくてダラダラ過ごしててどんだけ自分はクズで怠惰なダメ人間なのかと思い知って凹んでたトコなので、逆にそんな自分が贅沢に鰻を食してしまうというのがタブーを犯すような禁断の魅惑みたいな感じで妙に惹かれた、、

などという事を考えていたわけではなく何気なく来てみた。

ファイル 2795-2.jpgで、まぁ鰻屋ならば食べるのは鰻重、、が定番だけど、今日は前回気になった別メニュー「うなぎ天ぷら定食」にしてみた。
うなぎの天ぷらって見たことないよねぇ。気になるよね。

そういえば店内の献立は表記新しくなったみたいで、前は「天然うなぎ」というのが書かれてたけど、今は書かれてなかった。。

で、厨房からは小麦粉溶かす音から聞こえてたから、これは時間かかりそうだぞとのんびり待って、「うなぎ天ぷら定食」登場。
長い二本のウナギの天ぷら。なんかワイルド。一匹分だね。

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食べてみたら、、
ふわっふわで蕩けて驚いた!
穴子天くらいを想像してたけど全然違って、前に西伊豆で食べた深海魚の天ぷらみたいな不思議な感じ。(まぁ深海魚みたいなもんではあるけど)
で、味はさっぱり。きっとスゴイ脂なんだろうけど味は薄くて、よくわからないんだけどそういえばウナギの風味。なんか不思議な天ぷら。

肝吸いはしっかり味あってクニュった肝がおいしかった。

これだけの天ぷらはちょっと胸やけしそうだな、、とか思ったけど、ぜんぜん焼けずにおいしくペロリ。さっぱりしてておいしかった。
でもウナギ=かば焼きという思い込みのせいか長い魚一匹食べたぞーという実感はあったけど、ウナギを食べたという感じはまるでしなかった。。(なのでボーナス出たらまた鰻でもいいかなw)

ちなみに会計時に店のおばちゃんに「どうでした」と話しかけられたのでいろいろ聞いてみた。
このうなぎ天ぷらは昔からあるメニューで、やっぱり蒲焼も天ぷらも全メニュー天然のうなぎだそうだ。「目の前の利根川で獲れたものですか?」と聞くと「神栖のほうで獲れたもの」だそうだ。おお。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:定 餐:魚 餐:揚 楽:話

月の沙漠公園

ファイル 2794-1.jpg御宿町新町の御宿海岸にある公園。

10年前のこの点景のコーナー作ってすぐの頃に寄って以来二度目の来訪。っていうか先月寄って歩こうかと思ってて通過しちゃってたんだけどね。

この御宿海岸が童謡の「月の沙漠」のモデルになった海岸ってことで、海岸前に「月の沙漠記念館」という有料博物館があり、それを含めて月の沙漠記念公園というらしい。(6/1より開館してたそうだけどこの水曜は定休日だったらしい)

まず行く気なかった博物館はスルーしてその前の橋を渡って海岸の砂浜に歩いた。
(橋の近くにあったプレートが「月の沙漠」の歌碑かと思ってたけど、よく見たら別の詩だった。。)
で、海岸のすぐ手前にあるのが「月の沙漠記念像」。歌の詞の中にある旅の駱駝の像。
写真に撮ると意外と躍動感あるように見えるね。

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先の鞍には王子様 後の鞍にはお姫様 平成2年(1990)に再建立したものらしいけど、王子も姫も意外と若く少年少女のような造形なのはさすが平成というべきか。昭和44年の初代はどんな感じだったんだろうね。

他に人はいなかったので、ゆっくりじっくり眺めた。
本来は月夜に眺めるのがいいのかな、、
いやいや幻想的な内容の童謡なので、これをモチーフに夢想して楽しめばそれでいいんだろう。
満天の星空の眩しい月夜の下の何もない沙漠の真ん中で姫と二人ラクダに乗ってランデブー。すてきじゃない。(心中の歌という説もあるけど、だとしても素敵)

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そのあと海まで歩こうかと思ったけど、ちょっと遠いいし、海は先日九十九里で足ちゃぽしたばかりだからいいやと遠目に見るだけにした。

そのあとは植えられて咲いていた黄色い花(大待宵草)を眺めつつ、浜から抜けて橋を戻った。

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この橋の上から用水路のような川を見ると意外と魚が多く、小魚の群れだけじゃなくていい大きさの魚も群れていた。
ボラかな?とか思って覗くと黒い鯉だった。
なんだろう、コイってちょっとガッカリする。。自然な感じしなくて。まぁ公園だからいいんだけど。(この川は公園じゃないよなぁ)
 
 
ちなみに前回の点景
前回の方が夕陽に近いぼんやりした西日で雰囲気あるねぇ。

タグ:景:海 景:浜 観:像 植:花 動:魚

酒井のピーナツ

ファイル 2793-1.jpg八街市八街ほの409号沿いにある落花生の店。

前にも一度(去年)妹と寄った店。
駐車場が広く店外から入れるトイレも在ってプチドライブイン風になってて寄りやすい店で、落花生ソフトもやってる有り難い店。

前回は手土産用の落花生商品を買いに寄りつつソフトを食べたけど、今日はソフトのみの目的で来店。
暑いし、ソフト他で食べそこなってたし。

ってわけで店内商品見ずにまっすぐ落花生ソフトを購入。

店内のテーブル席奥の飾りと共に写真撮って、座って食べようと思ったら「店内での飲食は当面の間禁止とさせてもらいます」と書かれてるのに気がついて、慌てて逃げるように店を出て、外のベンチで食べた。

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うん、色は白いけどしっかり落花生の味のおいしいソフト。
そして(写真撮る時気付いてなかったけど)脇に付いていた二粒ほどの落花生がイイ塩気でおいしかった。あーやっぱおいしい落花生はソフトじゃなくてそのままでも食べたいなぁ、、と、いい購買意欲を沸かせる落花生専門店らしい立派なソフトだった。

ファイル 2793-3.jpgそして今日は風も強めで日陰なら外でも気持ちよかった。ベンチからは停めた自分の車が横に見えるし。
でもこれ、この先の蒸し暑い時期になったらキツイかも、、
ソフトもすぐ溶けちゃって食べるのも追いつかなくなりそうだし。

ともあれ、今日は気分よくおいしい休憩。またよろう。
トイレにも入ってゆっくり出発した。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:冷 餐:豆