銚子市川口町の銚子漁港(第三漁港)前にある銚子港のシンボルタワー。
何度も来てる水産物即売センターの「ウオッセ21」と直結しているから登ってみようかな?と思ったこともあったけど、有料なので躊躇して一度も登ったことなかった。
今日は昼から友達とずっと話してる旬な筈のサワラがないかなーと思ってウオッセに来てみた。
んだけど、店先からのぞける飲食店のメニューにもやっぱりなく、鮮魚売り場にもなく冷凍ですら全然なかった。。見当違いだったかぁ、、ごめんね(スマホで調べたら寒鰆は外房から南房総の方が名物だそうだ、、、)
という空振りがあり、じゃあせっかくだからたまにはタワーでも登ってみようかという話になった。
裏からエレベーターと渡り廊下でタワーに進んで、入館料(ウオッセにあった割引券で一人370円)払って入った。
変なキャラの顔ハメを横目で見つつ、外が見えるエレベーターでウオッセを見下ろしながら最上階まで上がった。
で、展望室。
ここは廊下だけくらいしかないタワーに比べればわりと広めの展望室で、正面の太平洋や銚子第三漁港がよく見えたけど、高さは思ったほどなく感じた。
「ようこそ夫婦ヶ鼻(岬)へ」というカップル向けの飾りは無視して(この「夫婦ヶ鼻」というのを調べると意外と面白く、鹿島沖の海底1000mと同じという地質も興味深く、昔はここが岬でウオッセの位置はもう断崖の先の海だった、とかそういうのを解説して欲しかった。。。)その隣りにあった「銚子漁港本日の水揚げ情報」というシートがおもしろかった。(キハダマグロが一番多そうで。サバはあってもサワラは全然揚がってなかった)
まぁ、この第三漁港は河口の第一第二と違ってオープンな雰囲気なだけにドライブで来て休憩する定番コースだったりして、そういうよく来るところを見下ろすにはちょうど良く眺められる高さだった。
いつも脇で見上げてる巡視艇もよく見えた。海上保安庁のこれら巡視艇は壁にコーナーになってパネルで解説もしてた。
外人カップルが自撮りしてた南側には地球の丸く見える丘が見えた。
こっち側は喫茶コーナーになってたっぽいけど、店は閉まってて、ご自由にどうぞ的に吹き出し文字や数字などの写真撮り用の小物が置かれていた。
そして海側以上に眺めて面白く感じたのが西の銚子市街からの利根川河口。こうして見ると利根川河口って思い切り曲がってて、街も第一漁港も思った以上に川の先で、銚子大橋なんかも遠くに見えた。銚子ってこういう形の町だったんだ。そして川向かいの波崎は細く鋭く、地名の由来は「刃先」じゃないかなと思えた。(あってたらしい)
意外とタワーもいいもんだなと思えた。けど、料金は200円くらいならまた気軽に来るのになと思えた。それかウオッセで買物や食事したら無料の券とか配ればいいのにとか思った。
ゆっくり眺めていたかったけど腹がゆるくなったので三階に降りてトイレに直行。男女一基だけの変なトイレだけど洋式で助かった。
とりとりさん待たせてゴメン。