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新潟 かつ一白根店

ファイル 3765-1.jpg新潟市南区茨曽根の8号沿いにあるトンカツ料理店。

咄嗟に寄ってみたものの、ちゃんとした店っぽくてちょっと怯んだ。
けど、ままよと入店してみたら、ややファミレスっぽい雰囲気で少し安心。カウンター席に通されて席についた。

メニューを見ると創業昭和48年不動の人気という「ふわぁとろとんかつ」というのが気になった。(どのメニューも値段はちゃんとしたトンカツ店くらいだった)

ファイル 3765-2.jpgそして店のこだわりの肉は「阿賀北ポーク」米は「新潟産コシヒカリ」油は「純度100%植物油」塩は「笹川流れの天然塩」キャベツは「指定農家の厳選キャベツ」だそうで新潟尽くし。これはどのメニューもそうらしく、やっぱり目的だった「たれかつ重」にしようかーと思ってたけど、最初に見た「ふわぁとろとんかつ」が気になってたのでそっちにした。

まぁ昭和48年頃だったらこういうトンカツは珍しかっただろうけど、最近ではミルフィーユ的な重ね柔らかトンカツは割と見かけるようになってて割と普通だから、やっぱりどっしりしたローストンカツにすればよかったかなぁ、、とか思いつつ少し待った。

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ら、意外なことに間にチーズやシソが挟まってて小手技きいてて面白いおいしいトンカツだった。うん、これはいいね。食感も味も満足。
そしてご飯は白飯と生姜炊込みと選べて炊き込みにしちゃってあとから「あ、いけね、新潟産コシヒカリだったっけ!」と後悔してたけどおいしくて往来、そしておかわりは白飯でたのめて寧ろ往恵。満足満足。

ファイル 3765-4.jpg何気にキャベツ用のドレッシングに「津南産雪下人参ドレッシング」とかあっておいしかった。
もう前面的な新潟アピールがよそものにはうれしくおいしさアップ。いい店だった。

この日の日誌

タグ:餐:揚 餐:肉 餐:飯

中条グランドホテル

ファイル 3764-1.jpg胎内市東本町にあるホテル。

去年の夏の「米粉フェスタ」の時に宿泊したホテル。だけど、今回は予約がとれずイベントの会場として来訪。オタ仲間はキャンセルをまめにチェックしてたら取れたそうだ。キャンセルギリまで取り敢えず押さえとくだけの予約者が多いのは困ったもんだ。できれば宿泊付きのチケットとかほしかったなぁ。

会場は結婚式場になるようなホールで、前方の平らな席が自由席、指定席は段になってて後方だけど前の人の頭で見えないという事はないので劇を見るならそっちなんだろうけど、僕はできれば推しは近くで見たいので自由席で券とってた。
その自由席は会場の一時間前に整理券を配り、その番号順に会場に入って席を取る方式だった。

ファイル 3764-2.jpg一日目の29日はオタ仲間三人で列に並んでたので、ほぼそのまま並んで席取って行動してたけど、二日目の今日はバラバラになってたので、整理券を受け取った後ウロウロしてた。ら、指定席勢も今日は早めに来てて集まってたので、一緒に食事したりして開場を待った。

ってことで、前置きが長ーーーくなっちゃったけど、点景としてはここからが本題。イベントは日誌の方に釦枠で感想を書いたけど、写真撮ってたホテルの食事は点景枠。
なんと辛いの苦手なくせにカレー(米粉カレーライス 600円)が妙に気になってたのんでしまった。みんな食べてたし。カレー自体は嫌いじゃないのよね。


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うん 辛い

でも新潟のバスセンターのカレーよりは全然優しく、泣かずに食べれて味がわかるくらいだった。(ので一般的には全然辛くないレベルだろう)けど、米粉入りというのはちょっとよくわからなかった。久々にカレーが食べれたのは嬉しかった。
なんとこの値段で唐揚げ付きなのが嬉しかったし、この衣も米粉入りかな?カリッとしておいしかった。
そして胎内高原の水がおいしかった。(どっこん水派だけどw)

そして二日目の公演を楽しんで大満足。

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終わってからもオタ仲間と胎内の物販コーナー前でわいわいと騒いでたら、推しのぽんちゃんもやってきて「胎内のお土産買ってってー」と売り場のアピール。こういうサービスが嬉しいよね。
でも胎内の物は毎回買ってるしぽんちゃんの手売りってわけじゃないので今回はいいかなと思ってた。

のんびりしてたところにホテルの営業企画兼今回のイベントの脚本演出の池田さんが「○○○○さんいますかー」と僕の本名呼んでたので何かと思ったら「客席の下に落ちてたお財布にお客様の名のカードなどが入っておりました」そうで、えーーー。全然気づかなかった。退席する時に落ちてたのか。池田さんありがとう。

ぽんちゃんも出てきて「これは私に貢ぐお金でしょー失くさないでね」と手渡しで返却w「ははぁー」と授与されるように受け取ったw

それではこれで胎内の物を買わせていただきますと心改めて購買。ポークジャーキーとポークサラミと米粉パンと胎内の星(クッキー)などを購入、帰ってから食べたらこのジャーキーは味濃すぎだけどおいしく、サラミはものすごくおいしかった!いい買い物できた。また胎内に来たら買おうと思った。(そしてこれを忘れずにぽんちゃんに貢ぐべく推し活でイベントに駆け付けようとかも思ったw)

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タグ:餐x辛x 餐:飯 餐:揚 楽:推 楽:演 楽:催 楽:集 楽:話 楽:買 楽<困

山六水産

ファイル 3763-1.jpg長岡市寺泊下荒町の408号沿いの市場通りにある水産物店の食堂。

長岡で食事しようとは思ったのは嘘じゃないけど、朝出発する時は海へ出て魚を食べようと思ってて漠然と寺泊辺りでと思ってたので、予定通りって感じ。
実はここ、立ち寄ったのは初めて(だと思うけど忘れてるだけかも)408号では何度も通っているけど、いつも人が多くでごみごみしてて敬遠してた。特別なここでしか食べられないものがあるというわけでもないだろうし、一人客は相手にされなさそうだしね。なので、たまにはいいかなと思ってた。

ファイル 3763-2.jpgやっぱり10時頃では食事という客も多くないのかな、たくさん並んだ店の多くが二階を食堂にしているみたいだったけど、やってるのかやってないのか分からなかった。
で、ひと通り見てまわって、ちゃんと看板立てててやってそうだったこの山六水産の二階の「やまろく苑」で食事にした。

メニューはイクラとかサーモンとかウニとかがおススメになってたけど、北海道じゃないんだからとパスして、全然季節じゃないだろうけど「カニめし定食」にしてみた。

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うーん朝食にしては豪華。刺身も煮つけも小鉢もおいしかった。だけどよく考えたら礼文でもカニ食べてたっけ。。カニめしはイマイチ感激薄かった。カニは汁がニヤケる旨さだった。

まぁここまで空腹でもうコンビニでもいいかぁとは何度か思ったけど(そもそもコンビニが少なかったのも幸いして)ちゃんと食事できていい食事になって満足。

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タグ:食:定 餐:甲 餐:魚 観:道 観:市

良寛堂

ファイル 3762-1.jpg出雲崎町石井町の402号沿いにある偉人ゆかりの地。

良寛さまは僕が小学校低学年の子供の頃に読んだ伝記の本の一人であり、最近も書道の仕事などで度々関わったりして勝手ながら親近感を覚える尊敬すべき詩人であり書家であり僧侶の偉人である。

なので記念館とか行きたいんだけどね。いつもタイミング合わず、今日も通過して来てしまった。。と、思ってたトコで目にしたのがこの「良寛堂」。何かなと思ったら生誕地だった。こんな海まん前なんだ。ここらの海岸線は江戸時代とまったく一緒なのかね。

もちろんもう家屋はなく良寛様の像とお堂があるだけ。なので良寛堂。
駐車場の海側は裏で、像を経て、お堂の正面に回って、その先の裏の道が昔の街道なのかな。こっちが家屋の正面でこのスポットの正面のようだ。
お堂の中は良寛の石地蔵をはめ込んだ石塔が覗けた。

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正面には石碑と案内板があった。
良寛はこの地にあった出雲崎の名主山本家の長男として宝暦8年(1758)に誕生したそうだ。出家して僧侶になるまでは山本栄蔵さんが本名だったのね。

前の道にはバス停があって屋根付きの待合所には「出雲崎よもやま話ー純粋な良寛さんー」と題して幼少期の良寛の逸話が書かれていた。
名家の長男で頭はいいけどぼんやりしてて、そしてあまりにも純粋だったために出家したんだね。

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そしてまた駐車場のある海側に抜けた。後ろから見る良寛像は細い体で海を眺めてて、なんか寂しそうに見えた。
良寛さんてあまり海のイメージがないんだけど、この故郷に戻ることはあったのかねぇ。(とか思ったけど、上のバス停に書かれた詩は「古へに変わらぬものは荒磯海と 向かいに見ゆる佐渡の島なり」だった)

この日の日誌

タグ:観:像 観:寺 観:石 観:伝 景:海

村松城跡公園

ファイル 3761-1.jpg五泉市村松乙にある公園。

村松の城はどこにあったんだ?と探して来てみた公園。
駐車場は裏の方で南西側の奥から入ったので、表の道に面したこの正面口の写真は順番あとだけどアシカラズ。

なんか「村松郷土博物館」の入り口とあるだけで公園の名前の表記がなく、ここが城跡でいいんだよな?と思ったけど(一応下に小さく「城跡公園内」とはあった)、駐車場の方は堀になってて土塁もあって城跡公園っぽくなっていた。

その堀の跡を渡って公園に入った。
土塁にはスズメが集まって戯れてた。天気悪いけど朝って感じ。
その土塁の上から園内を見ると、広く舗装された道の歩きやすい林の公園だった。

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まずその郷土博物館があった。もちろん朝から開いてるわけはなく空振り。(村松城の立派なジオラマ模型があったらしい。。)

館の前には「村松藩の紋入り手洗い鉢」というのがあった。城関連のアイテムが見れてホッとした。
これは江戸時代に藩主が上野寛永寺に寄進したものを寄贈されたものだそうで、素材はこの村松城の外堀に使ってた大沢石だそうだ。

園内を歩くと、中央部がこんもり盛り上がってて東屋があった。まさか天守台跡じゃないだろうなと登ってみたけど何の説明もなかった。

けど、降りて北側にまわると村松城の案内解説版があった。こんな隠すようなトコに立てずに公園の入り口近くに立てればいいのに。。
案内によると、この地は元々地方豪族の館跡だった所に村上藩の分家の堀氏が陣屋を構え、町を整備し、9代藩主の時に城主格となったので嘉永3年(1850)に大改修をして城にしたそうだ。
でも慶応4年(1868)の戊辰戦争で落城焼失して廃城。その後は堀と土塁しか残っていなかったものを昭和63年に整備して公園にしたそうだ。

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歴史短く小さな城であってもしっかり戦役によって没した城とあれば、お飾りの城なんかよりずっと立派でもっと堂々と城跡公園と名乗ってほしいなぁ、と思いつつ北東奥に進むと、東側も堀跡が囲っててしっかり城跡だった。

さてさて、城跡メインで立ち寄ったので城の部分からまわったけど、おそらくこの公園のメインは入口に静態保存されたレトロな列車じゃないかな。一番目立ってた。

これは五泉から加茂の間を大正12年から昭和60年まで走ってた蒲原鉄道の車両だそうで、公園の一角が線路だったのでここに展示してるとのこと。ああ、公園できたの廃線後か。

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それと、園内はあちこちにやたらと黄色い実が落ちまくってた。
これは梅の実のようで、木に小学三年生のお願いで「授業で使うので梅の実を分けてください」と貼紙があった。逆に地域の人も遠慮の伝播で取りずらくなっちゃって全然取られまいまま落ちて転がってるんじゃないのかなぁ、、とか邪推。

南側の中央にあった小屋は屋台庫で「式三番城町屋台」という江戸後期の天明8年(1788)に造られたもので現役の祭礼で使われてる文化財が覗けた。けど、写真は映り込みでまたもや残念。

最後にたくさん咲いててきれいだったシモツケソウの花を眺めつつ車に戻った。

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タグ:観:城 観:園 観:具 観:鉄 観:飾 植:花

新発田市東公園

ファイル 3760-1.jpg新発田市諏訪町にある公園。

JR新発田駅のすぐ近くにある公園で、大きな二階のお屋敷が気になって(トイレがてら)寄ってみた。
駅前近くだけあって公園の駐車場は無く、公園案内図に近隣の駐車場の案内もあった。(けど、朝は車や人の通りがなかったので裏に路駐した)

で、きれいなトイレですっきりして公園を抜けて表に出た。
道向かいの神社が気になったので、先ずはお屋敷の前にそっちに行ってみた。

向かいの神社は諏訪神社。
慶長3年(1598)に入封した溝口氏が諏訪より城内に遷座した神社で、その後、職人町、泉町と移って宝暦6年(1768)にこの地で社殿を造営したそうだ。

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祭神は建御名方命、八阪刀売命と初代新発田藩主溝口秀勝。
丁度今日6/30が夏越大祓なので社殿内は開かれて灯りが点いてて白装束の神官が御祈祷していた。

境内の神輿庫には立派な神輿が二基覗けた。けど映り込み激しくて写真は失敗。神輿の間の社殿模型だけ写せた。

神社の外の道の、欄干の付いた側溝でなんか泳いでたのが見えた。小魚か?とか思って覗くとオタマジャクシだった。駅前近くの整った公園がカエルだらけになったら面白いなぁーとか思いながら道路を渡って戻った。

さて、そして最初に気になってたお屋敷の「蔵春閣」。
これは新発田出身の実業家大倉喜八郎が東京向島の別邸の一部として明治45年(1912)に建てたものを寄贈し移築したものだそうで、そもそもこの東公園が大倉氏の寄付で大正初期に造られた公園なんだそうだ。
大倉喜八郎という人は、幕末に江戸に出て銃砲店を開業し官軍御用達で巨利を得て財閥をなしたそうで、ああ、新発田藩が官軍に付いたのもそういう後ろがあったからなのかな、、とか思った。

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館内見学は9時からだそうで入れなかったけど、まぁ周りからどっしりとした風貌を見てまわってOK。大倉喜八郎という歴史を知れてよかった。

そして最初に横切った公園の広場へ戻る。
後でゆっくり眺めようと思ってた蒸気機関車を眺めた。

これは静態保存されたD-51の512号車、昭和15年の製造で同47年まで新津機関区の羽越線、信越線で地球51周分の距離を走り続けたそうだ。

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まさかホテルを出てすぐの目の前に見どころ多い公園があるとは思ってもなかったし、出かけてすぐに寄り道するとも思っておらず、初っ端からの寄り道でドライブ気分あがっていい朝だった。

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タグ:観:園 観:建 観:宮 観:模 観:鉄 動:虫

越後秘蔵麺 無尽蔵 中条家

ファイル 3759-1.jpg胎内市大川町の7号沿いの家電量販店の駐車場内にあるラーメン店。

時間遅めでとくに選ばずに寄ってみたラーメン店だったけど「新潟しょうゆ」とか「新潟米糀みそ」とか幟が立ってて、ライトアップされた店の壁には「越後の頑固な職人達が創った渋柿入りこだわりの自信作」ともあってご当地っぽい感じの新潟アピールされた店でナイスと思った。(正直、横浜家系ラーメンとかだったらヤメて駐車場で他の店検索しようかなと思ってた)

ファイル 3759-2.jpg店に入ってカウンター席でメニューを見ると、「新潟米糀みそ」は赤と白とあり、「新潟しょうゆ」にも背脂とあごだしのバリエーションあり、豚骨しょうゆと塩もあって目移りしそうだったけど、ここは普通にプレーンな「新潟しょうゆ」にしてみた。

そして壁に「秘蔵麺の由来」と大きく書かれてて、佐渡おけさ柿の新鮮な柿渋を練り込んだ生麺という説明があった。柿の麺て初めてかも、、と期待した。

ってわけで「新潟しょうゆ」いただきます

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うん、おいしい。
麺は少し太さのある丸細麺でもちもち感が気持ちよく啜りやすかった。けど、牡蛎入りなのかどうなのかは味としてはピンとこなかった。このもちもち感に活かされてるということなんだろうね。
醬油の汁も程よくおいしく最後まで干せた。

まぁぶっちゃけ、特別な個性を感じるような奇抜さはなかったけど、充分満足のおいしいラーメンだった。
ともあれ、たまたまではあるけどその地域のチェーン店に寄れて満足。(新潟に本社のある新潟県内メインのチェーン店だそうだ。関東にも各県にあるらしいけどね)

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タグ:餐:ら

眼鏡岩海岸展望台

村上市笹川の354号沿いにある観光用ミニ駐車場。

国名勝で天然記念物で日本百景の「笹川流れ」は、自分も昔から好きな海岸の景勝地。その名の通りの爽やかな川のようなキレイな水で、沖縄か積丹かというくらいの透明度で波の断面が水槽のような海岸。

この駐車場は数台くらいしか停められない小さなものでいつも通過してたけど、今日はたまたま空いてるのに気づいて止まってみた。

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もう日は暮れた後で、残った夕日の明るさで暮れなずむ海を眺めた。
周りの岩のシルエットもいい感じだし、海の先には粟島の影がみえていたし、カモメも飛んでた(ピンボケだけど)

横の東屋には案内のパネルがあった。
「笹川流れ」の案内には、岩の間を流れる潮流を川の流れに例えつつ地名の笹川を冠してこう呼んだとあった。そうかーこの岩のゾーンこそ笹川流れだったのか。知らんかった。

そして「展望案内」にはそれぞれの岩に名前がついていた。
左手前が眼鏡岩。その前が雌獅子岩、潮吹き岩、雄獅子岩、大島だそうだ。眼鏡岩のすぐ脇のとがった岩には名前がなかった。。何故だ?一番目立つのに。

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メインの眼鏡岩はどこがどうメガネなのかわからなかった。こっちからでは穴も見えなかったし。(一つは開いてたらしい)まぁ、松の感じがいいのでいい岩だとは思うけどわかるような名前であってほしいと思った。

少し眺めてたら横をJR羽越本線の列車が通った。あっちからもいい眺めだろうね。


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タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:岩 観:然 観:選 観:鉄 観:P 動:鳥

佐潟公園

ファイル 3757-1.jpg新潟市西区赤塚の県道沿いにある公園。

「佐潟」という湖を囲う公園。やっぱり新潟は「潟」だよねーとか何とか思って寄ってみた。
潟というのはつまり海から切り離された海跡湖、だけどこの佐潟は砂丘内にある湧き水だけでできた国内最大の砂丘湖だそうで、実質的には潟というより沼だね。縄文時代からすでに潟としてあって付近に人も暮らしてたそうだ。

さて駐車場から「国指定佐潟鳥獣保護区」のパネル地図を見つつ、「潟舟体験」の幟に誘われて進むと、潟の口に橋が架かってた。トイレの矢印が橋の先に向いてたけど、そっちは湖を一周するウォーキングコースなので進まずに潟に出た。

その橋の下あたりは透明度のない緑の藻の水でうわぁと思ったけど、そんなのは用水路に続く水門までの口だけで、潟は青くきれいな広い湖沼だった。

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潟の先に見えるのは角田山で、その脇の奥に尖がって見えるのが弥彦山のようだ。
湖面には竿で漕ぐ小船が見えた。あれが「潟舟体験」ってやつね。
眺めつつ岸を歩いていたら船は桟橋に戻ってくるとこだった。横にはテントがあって「潟舟体験」を受け付けてた。なんと500円で乗れるらしい。おお!乗ろうかな。 と、思ったけど、なんか佐渡でタライ舟に乗ってえらく恥ずかしい思いをしたことを思い出しちゃって躊躇。ヤメといた。。

さて、公園内には「赤塚地域と佐潟の歴史」というパネルもあってしっかり解説されてたから充分な案内だと思ってたけど、それだけではなくて横の建物は「佐潟水鳥・湿地センター」というネイチャーセンターだった。近くまで来て初めて気づいた。思った以上にちゃんとしたトコだった。

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中はしっかりした読みやすいパネル展示がならび、潟に面した奥の一面の窓ガラスはやや細めな鳥の観測室のような印象で潟が覗けた。
ここは晩秋から白鳥が飛来するスポットのようで、寒い時はもうこっちで見るのがベストだろうし、今日みたいな暑く眩しい日もこっちの方が涼しくて有難いね。水鳥は全然見あたらなかったけどw

そして水槽も小さめのと長いのとあって、クサガメやフナがかわいらしかった。

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時季的には絶滅危惧種のミズアオイが咲く頃らしいけど、ひょっとして表の枡形の水槽に?とか思ったけどそんなことはなく(ハスとヒシだけだった)この付近では見かけなかった。
青い幟の「佐潟と歩む赤塚の会」の人にたずねると、別の所で咲いてるのは見かけたそうだけど、常にではなくて希少なようだ。
(500円の舟にすら乗らなかった者に丁寧に話してくれてありがたかった)
気分いい休憩になった。

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タグ:楽:眺 景:湖 景:山 観:園 観:一 観:船 観:館 動:虫 動:魚

新京苑

ファイル 3756-1.jpg新潟市西蒲区松野尾にある中華食堂。

通りがかりに「えびらーめん・えびちゃーはん」の看板で気になって寄ってみた。
自分はスンナリ入ってカウンター席に着けたけど、それで満席のようでそれ以降来店のお客さんは待ちだった。人気店らしく待ちの客が増ええてていいタイミングで寄れてよかったと思った。

ファイル 3756-2.jpgそしてメニューを見る前から「えびちゃーはん」に決めてはいたんだけど、やっぱり「えびらーめん」も気になって少し迷った。
店の人に聞いてみたら「どちらもお勧めなのでお客さんのお好きな方を」と流された。まぁ、暑かったからラーメンという気分でもなく迷う余地はなかったんだけどねぇ。
で、もちろん「えびちゃーはん」にした。

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うん、油加減塩加減理想的においしいチャーハンにぷりぷりの大きめなエビ、もういうことは「うまい!」くらいしかない。
しかも、エビは外から見えてるのだけじゃなく、中にも幾つも混ざってて、数とバランスとか考えなくていいくらい最初から最後までしっかりエビチャーハンで歓喜。おいしかった。寄ってよかった。

次来たらエビラーメン!といいたいとこだけど、またチャーハン食べたくなりそうで迷いそうだわ。

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タグ:餐:飯 餐:甲

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