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元祖田舎っぺ 熊谷 北店

ファイル 3328-1.jpg熊谷市代の407号沿いにある武蔵野うどんの店。

群馬県在住の知り合いのオタさんのオススメで、うろ覚えだったので不安に思いながらも間違えようのない国道沿いで、店は看板ですぐ分かった。
駐車場は混雑してて停められなかったらあきらめようと思ってたけど、意外とすんなり空きがあって停められた。ラッキー。

で、その駐車場の車で隠れてたけど、やっぱり店の前には列ができてた。。んー停めちゃったしなぁ、、どうしようかなぁ、、とか躊躇しつつ並んでたら、後ろに並んだ若者の「どうする」「このくらいなら15分待ちくらいかな。他の店行くよりは早いよ」という会話が聞こえたので、そうだよなと納得して待った。さんきう。

で、10分くらいで店内に進み、5分くらいで席についた。若者の読みは正確だった。
メニューはいろいろあったけどメインは「きのこ汁うどん」と「肉ネギ汁うどん」それの「塩」もあった。あーあーあそういえば熊谷近辺でうどん屋の「塩肉ネギ汁うどん」の看板見て気になってたのってこの「田舎っぺ」の別店舗かも。(そうらしい)ってことでその気になってた「塩」にしようと思ってたけど、やっぱ最初は普通ので行くべきかな、、との迷いが二順して、オーダー聞かれた時には「きのこ汁うどん」をたのんでた。まぁいいか。

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ってわけで「きのこ汁うどん」
これはこれは肉厚椎茸たっぷりの汁の白い武蔵野うどん。うどんはどっしりしつつ思いのほかもちもちで溌剌とした感じ。これはなるほど人気で混むのもわかる。ゆっくり味わって食べられた。

混んでなければ何度でも来たいけど、並ぶの考えたら腰ひけるかな。
特に今回、会計で前の客がなんか文句言ってて遅くなって更に待たされたので、すっかり待つイメージが料理のイメージを越えちゃった。。
ここはどうやら本店で埼玉県内に何店かあるらしいけど、他で比較的すいてる店とか無いかなー。いやいやみんなそんなの調べてるだろうね。

タグ:餐:麺 餐:菜 楽<待

境逸品 鶏そば 山田屋

ファイル 3327-1.jpg境町住吉町にあるラーメン店。

先々週、妹連れて境の道の駅で沖縄そばを食べた後に、妹が店で土産用のここのラーメンを見かけて「この店も気になるね」といい「え?そんなラーメン店、この境町にあったかなぁ?」と疑問に思って場所を調べてた店。(っていうか妹は、おいしい沖縄そば食べた後によくもまぁ土産のラーメンとか見てたもんだ、、)
で、場所は表の県道からちょこっと横道を鋭角に折れた先で、ああ、ここじゃ見かけるわけもなく、知らずに当然だと思った。

で、それを憶えてたので来てみた。
横道に折れた先は、こんなトコに店あるのか?って感じの宅地だったけど、ちゃんとあった。駐車場もあって店の前に悠々停められた。なんか洒落た感じだったけど迷わずに入ってみた。

ファイル 3327-2.jpgら、店内手前の部屋は待ちルーム、数人待ってる人がいた。
そして券売機は休止中。メニューは鶏そば「黒」と「白」の二種類。あーこれは迷うなぁ。
ともにトッピングを一種選ぶセットで1000円丁度。ちょっとオーダーのシステムがわかりづらく、書き込む紙に記入してワンオペの店の人が聞きに来た時に渡すようだ。
「黒」も「白」も共に鶏ベースのアサリ出汁スープで、「黒」はサバ節を出汁に加えた再仕込み醤油で黒トリュフ乗せ。「白」は干し椎茸を加えた出汁に白醤油で玉葱柚子乗せ。クッキリvsスッキリって感じかな。。迷いに迷って「黒」にしてみた。トッピングはチャーシュー増しで。
で、紙を渡してから気づいた。券売機の前に集金ボックスがあって、穴から1000円入れる方式だった。。気が付いてすぐに「いけねイケネ」と野口さんを投入した。あぶねあぶね無銭飲食になるトコだった。。(っていうかコレ無銭飲食されちゃうんじゃないか)

席数少なく意外と待って15分でカウンター席についた。
セルフの水を汲もうと思ったら「境町のお茶です」とあった。おお!猿島茶だね。これはおいしかった。嬉しいサービス。
更に25分待ってやっとラーメン登場。ワンオペなので時間かかるのは仕方ない、のんびりした気分で来ないときびしいね。

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さて「鶏そば黒」うーんこれはうまかった。
しっかりした味で雑な感じはなく素直においしい。境町にこんな店があったとは。先々週の妹GJ!
麺もゆるい縮れの優しい細麺。チャーシューもレアハムのような優しさ。そして肉の上のトリュフを後から混ぜて味変も楽しめた。わぁ、トリュフってまたベクトル違う味わいで面白い。(っていうか見た目キャビアっぽくて思った感じとあさってで一瞬混乱した)

他の客はトッピングを「和え玉」にしてる人が多いようだった。和え玉とは味のついた替え玉だそうだ。あ、これたのめば「白」も味わえたのか。。これは現金で追加注文もできるそうだけど、まぁ「白」は次回の楽しみにとっておこうかなと思った。

タグ:餐:ら 餐:飲 楽<待

鵜の岬

ファイル 3326-1.jpg日立市十王町伊師にある太平洋に面した岬。

まだ陽も暮れてないし、一ヵ所くらい海辺に出て休憩してもいいかなと思って進んでて「ウミウ捕獲場公開中」という看板を見かけたので寄ってみた次第。
そういえば鵜の岬って日帰り湯があるんじゃなかったっけ?というのもあって丁度いいかなとも思った。

実は鵜の岬は前にも寄ろうと思って6号から折れてみたことがあったんだけど、国民宿舎の立派なホテル前の駐車場は、宿泊者ではないと停めちゃいけないような雰囲気だったので、引き返してた。。
で、今日は落ち着いて進んでみたら、幾つかある駐車場の内、宿泊者専用のものもあるけど、公園来園者も停められると表記ある駐車場もあったので、安心して停めて歩いた。

鵜のモニュメントがありつつ、まず池があって、公園と言えば公園っぽいけどやっぱりホテルの敷地という感じがして落ち着かなかった。まぁ実際ホテルの敷地なんだけどね。実は「鵜の岬」という岬はなく、この一帯は「伊師浜国民休養地」という区域になるのかな。「鵜の岬」は地名ではなく公募で決まったこの国民宿舎のホテルの名前なのだ。ちなみにこの「国民宿舎 鵜の岬」は宿泊利用率が33年連続1位の国民宿舎だそうな。
やっぱりこんな月曜の夕方に歩いてる人はみんな宿泊客なのかなぁ。。とか思い、まるで拝む気がこれっぽっちもない寺院を歩く以上の落ち着かない気分。
池の先に円形のゲージがあって、そこにウミウがいるようだ。まずはそこまで行こう。と周りを見ずにそそくさと歩いた。

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ウミウの丁寧な解説と全国で此処にしかない「ウミウ捕獲地」の説明を読みつつ、ウミウを眺めた。
ウってなんかいつも遠目に見てて少し怖そうな鳥のイメージあったけど、近くで見るとちょっとかわいく見えた。細くなったペンギンみたいな?この子らが飛ばなくなってぷっくらしたのがペンギンかも。
ちょっと網が重なってて写真は撮りずらかったけど、中には何羽ものウミウがくつろいでた。

しばらく見てたかったけど宿泊客っぽい親子が来たので退散。一旦池を戻ってホテルの方に歩いた。
そのホテルの裏が海。こそこそと裏にまわって林の散策路を歩いた。
散策路はもう夕方でだーれもおらず、なんか忍び込んだような感覚でサササッと進むと、不意に宿泊客っぽい老夫婦が現れたりして焦った。(悪いことしてるわけじゃないのに。。)
そして「ウミウ捕獲地」の海辺に抜けるトンネルの入り口に来てみたら。。。閉まってた。「公開終了」とあった。。何それ?ひょっとして宿泊客にのみ開かれる道なのか?

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どうにも腑に落ちず、トンネル以外に行ける道でもあるのかとトンネルの上の丘を上ってみた。
けど、上も林でぜんぜん海も見えず、岬の先に行けそうな道はやっぱり「関係者以外立入禁止」と閉鎖されていた。
えー、なんなのここ、、と、凹みながら丘を下った。下る時には下の入り江の浜が見下ろせた。
下りきるとその浜はちょうどホテルの前で、展望台のようなテラスデッキが貼り出していた。そのテラスに「ウミウ捕獲場公開中」の看板があったので「こんなん嘘じゃん」とかブツブツ言いながら見てみたら、時間が午前9時半から午後2時までとあった。あー時間か。もう5時半だもんな。。そりゃ無理だわ。
浜の端からウミウ捕獲場の方は見えないかな?と、進んでふりかえってみたけど、多分、見えてる崎の裏側だろうと思う。まぁ覗けたところでウミウがいるわけでもないだろうけどねー。っていうかウミウはさっき見たしねー。

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その浜の端の先には「海のさんぽ道」という遊歩道が延びていたのでそっちも進んでみた。
これは海沿いの細道でさっきの林よりも険しい一本道。そしてグングン登る坂もあって汗だく。
でも上の方は見晴らしのいいトコに出て海が広く眺められた。んーこれは朝日の方向だから、早起きの宿泊客にはいいだろうねぇ。
で、ここら辺も土むき出しで、ウミウが休みに来そうな雰囲気の岸壁になってた。いいねいいね。波も強く、ハマユリも咲いてていい感じ。すこし足を止めて岸壁と海とを眺めた。(風はなくて汗はひかなかった)

そのまま遊歩道を進むと、海沿いの岸壁の丘の細い峰の一本道。内側なので海は時折覗けるだけだった。

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道は少し海から離れたりもしたけど、最後は北側の伊師浜海岸の砂浜が見下ろせて西日も差してていい感じだった。

夕方で気温下がってきてたけどちょっと湿気がすごく蒸し暑くて汗だくの散歩だった。
ひとっ風呂浴びたいトコだったけど、そういえば日帰り湯なんてあったか?別のとこか?それともあの立派なホテルの中かな?こそこそと散歩してきただけにホテルはちょっと入りづらい気分だったので風呂は諦めて車のエアコンの風をガンガン浴びて出発した。(日帰り湯はホテルの横の奥への道の坂を上がった上にあったらしい、、案内あったかな?全然気が付かなかった)

まぁこんなだったけど、景色は楽しめた夕方の散歩でなかなか良かった。一応ウミウは見れたしね。

タグ:動:鳥 観:園 景:海 景:岬 景:崖 楽:眺 楽<残 植:花

栃木阿波家

ファイル 3322-1.jpg栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。

「夕食は佐野まで走って佐野ラーメンかねぇ」「ちょっと芸がない気もするけど」とかなんとか話してたトコで見かけたラーメン店。「地鶏ラーメン」の看板がちょっと気になってたら妹も気になってたらしく「良さげじゃない」というので、通過しちゃってたけど「ひきかえすか」というと賛成された。

いざ戻って車を停めて見ると、看板とか手書きっぽくてちょっと不安にも感じた。
建物もパッと見の外観は駅舎風というか雰囲気ある形なのに赤提灯がチグハグで、扉や窓の感じがちょっと古い造りで妙だった。

ファイル 3322-2.jpg店内に入るとやっぱりちょっと古くさい感じの内装で、壁にあるバターのアピールの絵や手書きの文字が妙に昭和っぽい感じしたけど、その内容やメニューに書かれたアピールポイントは興味深くラーメンには期待持てた。
スープは北海道「新得地鶏」名古屋「名古屋コーチン」鹿児島「さつま若しゃも」の三種の地鶏を使用
麺は古河の「地鶏ラーメン研究会本店」直送の厳選小麦の自家製玉子麵
玉子は香川の「讃岐コ-チン地鶏」の玉子
そしてバターは北海道の地元でも手に入らないプレミアム品の「倉島バター」だそうだ。

ってわけで、メニュー少々迷いつつその倉島バター入りの「北の塩バターラーメン」にした。
妹は産地直送の甘エビ入りッというのが気になって「甘エビ塩ラーメン」にしてた。
あれそういえば自慢のひとつの玉子のメニューはトッピングの煮卵しかないのかな?と思って見たら。「玉子かけご飯セット」というのがあった。んんん、、少し考えたけどそんなに空腹でもないので今回はやめといた。

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ってわけで「北の塩バターラーメン」
嬉しい事にバターは大きなチャーシュウの上に乗ってたので、溶かす前にプレーンな鶏塩を味わえた。うん、そのままでもおいしい汁。麺は縮れのない細ストレート、だけど意外と汁と絡んでおいしく味わえたし気持ちよく啜れた。
そしてバター。うわ、これ、プレミアムは誇張ではなくマジでおいしいバターだわ。濃厚でいい味でまろやか。ここで食事にしてよかった。

ファイル 3322-4.jpg妹の「甘エビ塩ラーメン」は大きめの甘エビが三尾のってた。一口汁交換して味わってみたら、なかなかエビの味しみてておいしく、こっちとはまた違った感じでおいしかった。正直バターの方が正解だろうと思ってたけどそうでもなかった。こっちもいいわ。もっと腹減ってる時に来たならこの甘エビ塩にTKGでもいいかも。玉子とバターの組み合わせは勿体ないからね。

これはいい店を知れて良かった。妹も大好評だった(そして「私のおかげ」と自慢してた)
293号のこっち区間はそんなに頻繁には通らないけど、定番コースの余裕あるときのバリエーションで来れそうだなと思った。

タグ:餐:ら

岩下の新生姜ミュージアム

ファイル 3321-1.jpg栃木市本町の県道沿いにある博物館。

僕は去年来てて二度目の立ち寄り。今回は妹を連れてきた。ひとつ前に寄ったスポットが少々あっさりしてたので次はこってりスポットへという次第。
点景は前回しっかり書いたので(→)今回は書かなくていいかなーと思って気軽に来てみた。けど、なんだかんだ意外と写真撮ってたのはもうクセかな。

妹には「とにかくピンクだよ」とずっと言ってはいたものの、やっぱり実際に中に入ると驚くよね。思った以上に沸いてウケてて良かった。
でもまだ入り口は序の口なんだよね。ずらっと並ぶサインの口から奥に進んだ生姜資料館もまた嬉しいくらいウケてて良かった。

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更に渡り廊下の先の奥では「世界一大きな岩下の新生姜ヘッド」で、あの穴から「顔出すんだよ」というとウケながら「どれどれ」と顔を出すくらいのテンション。
新生姜ベッドルームでは撮影小道具持って写真撮ったり、壁一面のゲームもノリノリでやって楽しんでた。珍しいけど、まぁテンション上がるよね。空いてたのもあったしね。子供とかもいなかったし。(前来た時はゲームは子供連れがずっとやってた)

と、順番に進んでたけど、さっきの「巨大新生姜ヘッド」の所が暗くなってなんか始まりそうだったので戻ってみたら「2分前」とか出てた。1分前にもなると人も集まってきて、カウントダウンの後にプロジェクトマッピングが始まった!

ファイル 3321-5.jpgラテンぽい曲で始まり、なかなかカオスな映像で面白く動画でずっと撮りながら見てた。
ら、なんか一番前で踊ってる(小学年くらいの)女の子がいて、それがおもしろくて妹大ウケ爆笑。ピンクの服に新生姜グッズをつけて飾ってキメてて、即興っぽく映像と音楽に合わせてノリノリで約4分半ずっと飛び回って踊っていた。
妹は「最初このイベント用の子かと思った」そうだけど、一般のファンの子でしょ。その後も祖母らしき人と館内をまわってた。理解あるご家族に連れて来てもらえて良かったね。(ってわけで、twitterに上げようかと思って撮ってた動画は自分らの声も入りすぎたので上げるのヤメた)

女の子のインパクトが強くてその後見てた展示が普通に思えてきちゃってけど、一番奥の「ジンジャー神社」はまた妹にウケてて、おみくじも引いてた。
その神籤についてるQRコードを祠にかざすと扉が開いてお告げ映像が見れるという面白うギミックのもの。生姜の根っこのコーナーを待ち受けにすると良いとか言われてた。

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そして奥から出てきたゆるキャラを見送りつつ、途中の根っこのコーナーも写真撮るの忘れずにゆっくりと折り返した。
展示内容はそういえば前来た時と若干変わってて、ドキドキ棒とかは無くなってたっけ。

ファイル 3321-4.jpgで、ロビーまで戻ると、さっきのゆるキャラのイベントが始まってた。踊ってた女の子もはしゃいで最善で見てるのを眺めつつ、売店を見つつ、食事コーナーへ行って「岩下の新生姜ソフトクリーム」を購入。
辛くないことを祈りながら食べてみたら、、うん、辛くない。っていうか思ったよりもキリッとした感じはなく甘いソフトだった。一口食べた妹は「でも生姜の味もそんなにしないね」と。いやいや、それは飲食のお客様用のご自由にの新生姜を食べてるからでしょ。。
「これ、試食だけで幾らでも食べれちゃうね」とか言ってるけど、「食べ物をたのんだお客さんだけだよ、ソフト買った俺に感謝しな」てことよ。

一時間弱で車に戻った。
しばらくは躍ってた子の話で持ちきりだった。そして妹が買ってきた小分けパックの「おつまみ新生姜」をパクパク食べながら出発した。「これ止まらないでしょw」と妹。「しばらくは岩下の~しんしょうが!のテーマソングも耳から離れないと思うよw」「たしかに!」

タグ:観:館 観:飾 観:具 観:装 観:キ 観:模 楽:催 楽:音 楽:映 楽:買 餐:冷 餐:菜

下野厄除大師

ファイル 3320-1.jpg下野市下古山にある寺院。

今回のドライブの妹のリクエストはココ「下野厄除大師」。「風鈴まつり」をやっているというネット記事を見て惹かれたらしい。
下野市と聞いて「なーんか普段のドライブコースに近くて面白味うすいなぁ、、」と乗り気じゃなかったけど、その分気軽でいいかと承諾。なんとなくで小金井あたりに来てみたけど、場所は石橋でもっと北で、あまり来ない地域だった。

っていうか、、入口の大きな招き猫。(なんか個人的には厄とか方位とか関心なく、申し訳ないけど「厄除大師」って金儲け的な客寄せ寺院って印象をもってて、そんな印象そのまんまの入り口だった。。)

中に進むと厄除大師らしい厄の表があり地蔵も並んでた。
寺の名は「華蔵寺」という真言宗のお寺。弘安5年(1282)の創建で、宇都宮の支城の児山城の祈願所でもあったそうだ。

そして赤い門があってそれをくぐると「風鈴まつり」だった。

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木材の枠で回廊のように囲った参道に小さめの江戸風ガラス風鈴が吊るされ並んでいた。
けど、なんか絵柄が印刷っぽくどれも同じに見えて、規則正しく並んでいたのもあって少々面白味に欠けて見えた。妹は「もう少し派手な色どりが欲しい」と言ってた。そうね、ガラス風鈴って真っ赤なのも混ざるイメージあるよね。

そして本堂前で終わって、え?これで終わり?っていう感じのあっさりした風鈴まつりだった。風がもう少しあったら音も楽しめたのかもだけど。あまりパッとしなかった。

それでも拝見させていただきましたので、ちゃんとお参りはした。

「あんた好きそうなのあるよ」というので見てみると鉢にメダカがいた。まぁ、好きだけどね。緋目高メインで白い少し高そうなのも混じってた。
本堂の脇に進むと小槌を振れる大黒像や、何故か鬼瓦から水が出てる銭洗い弁天があった「こっちにはお前が好きそうなのあるじゃん」と言ったけど、洗う銭は持ち合わせてないようで手だけ洗ってた。

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これで折り返し、また風鈴の回廊をくぐりつつ、藁葺きの薬師堂や八角の聖天堂など雰囲気イイ横のお堂も拝見。
最後に「ぼけ封じ観世音菩薩」の前では兄妹並んでしっかり拝んだ。二人ともボケてきたからねw

駐車場に戻ると他の車もほとんど東京千葉埼玉あたりの南関東ナンバーだった。んーネットで見てらわざわざ来るほどではないかな。
妹も物足りないようだった。

でもいろいろ見る物はあって、人に来てもらおうというオープンな感じは良かった。ドライブがてらで寄る分にはいいくらいかも。

「じゃあ次は派手なトコ行こうか」と言って出発した。

タグ:観:寺 観:具 観:像 楽:催 楽:浸 動:魚

大森鳥見神社

ファイル 3319-1.jpg印西市大森にある神社。

木下街道と国道の交差点の渋滞を避ける裏道の、対向車が来たら泣きそうになる細い森の坂道の入り口にある神社。僕は滅多に通らないけど友達のとりとりさんはよく通るのかな、前に後ろについて進んでた時に、「ああ、ここも鳥見神社だったか」と気づいて気になってた。

鳥見神社は手賀沼の南西のこの地域だけにある(ご当地)神社。去年、県を跨げずに千葉ばかり廻ってた時に「鮮魚街道」を調べてて知って興味持った。けど、結局行ってみたのは白井の「富塚鳥見神社()」だけだった。。

さて、ちょっと辺鄙なトコにある神社だけど、鳥居をくぐった横には案内板があった。
御祭神は他の鳥見神社と同じく饒速日命、御炊屋姫命、宇摩志眞知命というニギハヤヒ家族の父母息子。産土神とかじゃなくてちゃんと日本神話系なんだよね。
鎮座年は明らかでないそうだけど、本殿は寛永13年(1636)の再建と記録があり、今のものは文久3年(1863)に再建したものとか。
鳥居は元禄12年(1699)の建立で、拝殿の両脇の榧と銀杏の御神木は樹齢500年以上だそうだ。

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その左右の両御神木は、500年の古い樹を思わせないようなスラっと姿勢のいい姿で、左のカヤの木は見上げると実がなってた。そして下の方では若い芽がチョコチョコ生え出してて元気に見えた。
右のイチョウも同じく元気で、こちらも下の方は若い芽が勢い良くドドッと生えてた。
そして取り巻く森と背後から差す西日がいい感じ。うちの近所ではやっと啼きだしたニイニイゼミがここでは合唱のように啼いてたし、夕方らしくヒグラシも啼きだして涼やかだった。

拝殿で拝んだ後は裏にまわって本殿を拝見。
文久3年の本殿はカッコよかった。やっぱりここも絵巻のような彫刻が施され飾られてて、立体感ある深い掘り方でなかなか見事だった。

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何故か煉瓦の低い塀にはトンボが停まってた。セミは見上げても見つからないけどトンボは写真撮れるからいいね。
ヒグラシなんか長く啼いててくれるからいる場所分かりそうなもんだけど、樹上に確認できず悔しかった。しばらく探しつつ声聴きつつ森を見上げて涼んでのんびりした。
こんな感じの休憩で立ち寄る神社というのも悪くないね。(でも少し蚊に刺された。。)

タグ:観:宮 観:飾 植:樹 植:実 動:虫 楽:音

手打ちラーメン みうら

ファイル 3318-1.jpg宇都宮市下小倉町の293号沿いにあるラーメン店。

北方向の定番ドライブコースの彼岸花ロードの先の上河内で折り返した293号沿いの新幹線高架橋の下にある店で、毎回見かけるたびに半端な時間でも沢山車が停まってて人気ある店のようでずっと気にはなってはいた。
けど、「白河ラーメン」とあったので、やっぱ白河ラーメンは白河で食べたいよねーとか思って寄ったことはなかった。

で、今日はどういう風の吹きまわしか、なんとなくたまーには寄ってみようかなと思って来てみた。
駐車場はやっぱり混んでたものの奥には空きもあって停められて、小雨をよけつつ店に入った。

ファイル 3318-2.jpg中はギリギリ満席。え、待ちか、、と思ったけど出る客がいて割とすぐにテーブルにつけた。
メニューは冷やしとかつけ麵とかありつつシンプルで醤油、塩、味噌、でチャーシューで餃子のラーメン店。あ、ワンタンメンもあって少し迷った。
「当店の味噌はちょっと辛味をきかせてます」という貼紙がうれしかった。味噌はたのまないけどね。
白河だからシンプルに醤油かと少し迷いつつ、塩ラーメンにしてみた。

で、少し待って塩ラーメン登場。
正直、白河ってスッキリしてエッジの効いたラーメンのイメージだったけど、ここのは意外と見た目コッテリっぽい感じだった。

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うん、想像してたのとは全然違うけどおいしかった。これは人気もごもっとも。
コッテリというほどではなく甘みあるいい塩梅で、麺は手打ちで縮れ度強くもちもち。なんていったらいいだろう?すいとんっぽいような柔らかさで、とにかく自分の知ってる白河ラーメンの塩とは別物。むしろ白河って言わないでいいんじゃないかな。

おいしく完食。今日が少しだけ涼しめの空でよかった。
そしてやっぱ次は醤油も食べときたい。次来たらワンタンメンかな。
いつもの道だからだからまたいずれ。なるべくすいてる日にでも。

タグ:餐:ら

廣幡八幡宮

ファイル 3317-1.jpg柏市増尾にある神社。

最近になってうちの近所で安産の神社ってどこかあるかな?とか思って地図見て検索して知った神社。いつもドライブで通る手賀への道「大津川コース」の少し裏にある神社で、こんなとこに神社があったんだと初めて知った。
で、
今日は夕方に高知の知り合い(推し)の妊婦のママさんと会うので、御守りでも持ってってもらおうかなと思って来てみた。
まったく、自分の子でもないのに何だこの浮かれようは、、と、呆れないでくださいな。自分では何にもしてないのに出産を微笑ましく見守れる図々しさは、ネットのおかげか酔狂か、「推し」とか言いつつ客観視しし過ぎとも思えるけど、親戚か近所の子以上には身近に感じてリスペクトし慈しんでいる。

さて、神社は林の多い裏道に鋭角に逸れる細道との股の交差点の角に鳥居があって、くぐると参道が長く続いていた。深そうな林の参道のいい雰囲気だけど、すぐ先に道が覗けてて中間あたりが駐車場になってる。ちょっと珍しい感じの三角物件の神社だった。

そして社殿に進んでお参りした。

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拝殿は新しめで彫刻もかっこよくどっしりしてた。辺鄙な場所の割には参拝者多い感じで、こんな土曜の朝でもお参りしてる人はチラホラいた。

ファイル 3317-3.jpgそして社務所で御守ゲット。
覗いても人がいない社務所だったら困るなぁとか思ってたけど、全然そんな心配なくふつうにきれいな巫女さんがいた。
御守りには「柏市総鎮」とあった。きっと初詣とか混むんだろうな。

駐車場の看板には「御鎮座八百年」とあった。けっこう歴史ある神社だったのね。

今回はちょっと変わったご縁で調べてたお陰で知って来ただけだけで、もう来ることはないだろうな、、とも思うけど、この先の人生でまた来るような機会があれば嬉しいなとは思った。

タグ:観:宮 観:飾 楽:買

茨城空港

ファイル 3316-1.jpg小美玉市与沢にある空港。

飛行場としての名は百里飛行場。戦前に海軍の飛行場として建設され、戦後は航空自衛隊百里基地となり、平成になって民間共用化して平成22年(2010)に開港した新しい空港。

僕は出来たばかりの頃に友達と来たことがあって二度目。
今日はたまたま近くを通っただけで、意外と妹が乗り気だったので寄ってみた次第。飛行機は好きな妹だけど普段はハワイだ海外だと国際線にしか興味なさそうで地方空港なんかバカにしてるかと思いきや意外と素直に飛行機が好きなようだ。(単にタバコ休憩したかっただけかもしれないけど)

ってわけで自分もトイレがてらってくらいのつもりで来てみたけど、なんか奥の方に戦闘機が展示されてるのが見えた!え?前来た時はなかったよな?知らなかった。。とテンション上がってその近くの奥に車を停めて歩いた。

ら、その戦闘機の手前の塚に登って空港を見てる人が何人もいて何かなと思ったら、ちょうど旅客機が滑走路に出て離陸体勢に入るトコだった。え、ナイスタイミングじゃん。
ってわけでうちらも塚に登って飛行機を眺めた。(まさかこれ古墳とかじゃないよな、、汗)

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飛行機は格安航空のスカイマークの便。ここはスカイマークのみの就航だっけ。中国や台湾への国際線もあったけど現在は休航中で国内線のみ。この機はどこ行きだろうね。(札幌だそうだ)
南に進んだ機は端で折り返して離陸体勢。この音が変わるトコはやっぱワクワクするね。
そして離陸。基地をバックにした角度の写真がブレているのは忖度ではなくて只の手振れです。。そして飛んだ。滑走から飛ぶまでずっと見れるのはいいね。妹も楽しんでた。

そして戦闘機。F-4型の機体が二機置かれてて、手前の迷彩色のはRF-4EJ偵察機。
偵察機と言っても改修して偵察任務に使ってただけで中身は戦闘機。ライセンス生産の三菱製。っていうかマッハで飛ぶジェット偵察機で迷彩色って意味あるの?まぁ緑一色だと旧軍の戦闘機の印象とかぶってよろしくないのかな。
尾翼には部隊マークのウッドペッカー、機首にはシャークヘッド。逆に米軍機の印象。自衛隊は軍隊じゃないんだからこんな戦争しそうな色じゃなくて特撮番組の防衛隊みたいな色にすればいいのに。。とか思う。

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もう一機はF-4EJ改要撃戦闘機。
グレー単色の自衛隊らしいカラー。尾翼に描かれた尾白鷲は北海道で発足して百里に配備された302飛行隊の部隊マークだそうだ。
両機ともにこの百里基地で使用されてた機体を借受したものだそうだ。どこで使ってたか分からないような古い練習機とかじゃなくて関心。こういうのは好きな人が見に来るからちゃんとしたものじゃないとね。F-1も並ばないかな。。
スルーかと思ってた妹もじっくり見て写真撮ってたのは意外だった。

そして空港に歩いた。
駐車場の先の西日は雲に隠れたり顔出したりでなんかいい感じの空。でも暑かった。
そういえばこの駐車場って何日停めても無料なんだよね。時間と行く場所が合えば使いやすい空港だとオタの友達が言ってた。僕は結局つかうことなくオタ卒しちゃったけどね。

建物の手前の角が喫煙所のボックス、先中入ってるねと別れてトイレにいそいだ。(この喫煙所は霊ぼなくてメチャクチャ暑かったそうだ)

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空港内はまだ結構人がいて、見るとまだ7時発の神戸便があった。コロナもおとなしくなって少し戻ってきた感じかな。
中央のエスカレーターには七夕飾りが吊られててきれいだった。そしてこのエスカレーターと入口の間は滑走路の床になってて上から振り返ったらかわいかった。

お土産売り場を見てまわって、少し少なくなった気がした自衛隊グッズとか見つつ、屋上展望台に出て滑走路を眺めたりした。
そういえば前は基地方向が角度で隠れる曇りガラスだったけど、なんか普通のガラスになってて基地も見えてた。けど特に基地に何が見えるわけでもなく、気になって見たのは手前の空港の車両、乗客が機に乗降する階段のタラップカーにガルパンが描かれてた。飛行機で大洗に来るファンもいるのかな。
そういえば茨城県庁で振袖のパネルだった観光Vtuberの「茨ひより」さんはCA姿だった。

意外といろいろと楽しめた空港だったけど、惜しむらくはなんか名物のチョイ食いグルメみたいなのがあればまた来たいと思った。また10年たって来てみたら変わってるかな。
 
 
ちなみに前回の点景
地震のちょい前だったんだね

タグ:観:機 観:軍 観:飾 観:キ