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むこたま

ファイル 1213-1.jpg柏市藤ケ谷にあるタマゴの直売店。
近くの「向台ポートリー」という養鶏場の直営店だそうだ。

前の県道はいつも通る道で、今年の春頃からオープンしてて気になってた。
そういえば余所で見るタマゴの直売店とかって「たまごかけ御飯」とか食べられる店をよく見かけるので、ココもひょっとしたら、、と思って寄ってみた。

ファイル 1213-2.jpg店内に入るとタマゴだけじゃなく鶏肉などの商品も並んでた。
タマゴ、、試しに買って帰りたいけど料理しないから余るよな、、

で、店の奥に小さなテーブルも置かれてたけど、「たまごかけ御飯」などは無く、かき氷とソフトクリームとドリンクだけだった。

でもこのソフトが「むこたまソフト」というタマゴのソフトでおいしそうだったので買ってみた。

店の中では落ち着かないので外のテラスで座って食べた。

ファイル 1213-3.jpgうん、おいしい。
濃厚で懐かしい子供の頃に飲んだミルクセーキのような味わい。
でもしばらく舐めてると舌が慣れるのか馬鹿になるのか、そんなに濃く感じないさっぱりしたソフトクリームで最後までおいしくゆっくり食べた。

わぁ、ドライブの出だしでいきなりソフト食べておなか大丈夫かなぁ?最近弱いんだよな、、、
でもこんな近所でおいしいソフトのスポットはありがたい。寄って良かった。

タグ:餐:冷

オニバス自生地

ファイル 1184-1.jpg北川辺の町を少し外れた田圃の中の水路沿いの細道の入口に案内板があって「車の乗り入れをご遠慮ください」とあったので、良く見たら脇に駐車場があった。
どのくらい先だろうかと思ったけど、見ると少し先(200mくらい?)に東屋みたいな休憩所みたいなのが見えたのでそんな距離でもないだろうと傘さして歩いてみた。

少し歩くと休憩所より手前に「オニバス自生地」と看板が立ってた。
え?ここ?この水路?いやいや違うでしょ。
ちょっと水路を覗いてみたら、キョロちゃんみたいな口ばし型の小さな蓮っぽい葉が浮いていた。これはオニじゃないよね。

ファイル 1184-2.jpg

その先に歩くと、休憩所の辺りにちゃんとした四角い池が見えた。これでしょ。

でも近づいてみたら、その池にそれらしい蓮の葉は浮いてなかった。。あれ?
解説の案内板もあったので見てみた。
らば、
やっぱり細い水路の方がオニバス自生地なんだそうだ。
この水路は、昭和32年に埋め立てられた「越中沼」という名の沼の名残なんだそうだ。(池はオニバス復元池と書かれてた)

ファイル 1184-3.jpg

よく見れば確かにそれらしい鬼っぽい丸い葉もちゃんと混ざってた。
けど、実はさっきから見てた口ばし型のかわいい葉もオニバスで「幼葉」なんだそうだ。
で、その幼葉とは別に毒々しい鬼のような丸い中葉が出てきて、こっちが成長して大きいものは直径2mにも成るとか、、
ちょっと待て、この水路2mも無いだろwww

ファイル 1184-4.jpgそして8月頃に花が咲くんだそうだ。んー少し時季はずしたな。
フライングで気が早く咲いてるヤツないかな、、と探してみてたら、カエルちゃん発見。
っていうか良く見たら沢山いた。パッと見気がつかないもんだね。さすが保護色。
これはトノサマ、、じゃなくてダルマガエルかな(関東にトノサマはいないんだってね)まだオタマから成長して間もないくらいのカワイイ大きさなので蓮の葉の上でピョコピョコ移動してた。

ファイル 1184-5.jpg

そして蓮の葉の合間に見える水中にはメダカっぽい小魚(多分「カダヤシ」外来種)も沢山泳いでた。
とくに復元池へ繋がった水量調整口の所は大群で群れていた。
なんか精子みたい。。がんばれよ。

ファイル 1184-6.jpg

そして水路を見ながらゆっくり戻った。
やっぱりそのオニバスが浮いてるのは、「自生地」と出てた所までで、その先はパタリと無くなった。
天然記念物の自生地だから人為的に分けたりはしてないようなので自然の棲み分け区分のようだ。

ファイル 1184-7.jpgそういえばオニバスの所ではダルマガエルしか見なかったけど、其処を出たらアマガエルしか見かけなくなった。
面白いもんだ。

なんかハスを見るつもりでカエルばかり見てたような、、
ハスは小さいし花も咲いてないから仕方ない。
子供が乗れるくらいのハスの葉を想像しちゃってたからね(それは南米の「オオオニバス」別種だし日本に自生してない)

まぁ暢気な散歩くらいな感じで楽しかった。

タグ:植:草 景:川 観:池 観:然 観:蛙 動:魚 動:虫

かわとみ

ファイル 1160-1.jpg太田市強戸町にある焼きそば店。
太田焼きそばガイドマップ」の冊子を見てきてみた。
店の前は満車で停められなかったけど、前の通りの向かいに広い駐車場があった。車で太田焼きそばなら一番来やすい店かもしれない。

店はプレハブでスナックコーナー的な売店部と客室部に分かれてて、食事の場合は売店部で注文して支払い済ませて客室日で待つというシステム。
メニューが多くて少し迷った。

気になったのは「なすの蒲焼重」
あ、前にウェブで見たことあった店かも。。でも今回は焼きそばで来たのでそれはやめた。
焼きそばは冊子で気になってた「もち揚げ焼きそば」といメニューは無く、「焼きそば」と「もち揚げ」別々だったので其々単品でたのんだ。        
「今、焼きそばは15分ほど」かかると言われてやめようかと思ったけど、雨降ってるしまあいいかと気長に待つことにした。

その「なすの蒲焼重」は某テレビ番組で放送されて有名になったそうで、客室ではそのビデオがエンドレスで流れてた。
そんなのを見ながら待ってキッチリ15分、焼きそば登場。

ファイル 1160-2.jpg

まず「もち揚げ」は四角い餅にコロモ付けて唐揚にした感じ。そのコロモに味が付いててこのままいい味でおいしかった。へー。

で、焼きそば。


。。


。。


辛かった


えーーーー太田の焼きそばって店に寄って辛いのもあるの?
せっかく前の店の優しい雰囲気と美味しい焼きそばでテンション上がって来てたのに、また急降下。。
こんな雨の日に何やってんだろ的な気分になった。

「なすの蒲焼重」にしとけばよかったかな。。
(そっちも辛いんじゃね?)

タグ:餐:揚 餐:餅 餐:や 餐x辛x 楽:映 楽<待

清水屋本店

ファイル 1159-1.jpg太田市八幡町の宅地内にある焼きそば屋。
9年前に初めて来た太田焼きそばの店。それ以来で二度目の来店。
県道に面して駐車場の広めの「岩崎屋」なんかは何度か行ってたりするけど、ここみたいな宅地内で車が停められるか心配なトコはなかなか足が向かないよね。
ってわけで雨の平日の昼を過ぎた今回はまさに足が向いていいような日。逆に閉まってないか心配だったけど、自分以外にも客はいて安心した。まぁ人気店だしね。

で、焼きそばはさすがに9年も経れば忘れるよね。どんなんだったっけ?
どかんとテンコ盛りで出されても困るから大盛りの手前の中盛をたのんだ。

ファイル 1159-2.jpg

したらこんな感じ。大盛りでもよかったかなw
麺は細くてちりちりのラーメン風で啜り易く、月星ソースもいい味わいでおいしかった。
うんうん、太田の焼きそばは一見変わったところのない普通すぎる焼きそばだけど、このソースがいいんだな。

ところでこの店はたい焼きやカキ氷もやってて、他の客が食べてたかき氷がデカくておいしそうだった。。
んーカキ氷いっちゃおうかな、、、んーいやいやそれよりもう一皿焼きそば追加でおかわり!
、、とか思ってたら店のおじさんが「こういうの持ってます?」と「太田焼きそばガイドマップ」の冊子をくれた。
これがなかなかちゃんとした見やすい冊子で、じゃあ別の店にハシゴするかって気になって店を出た。

ファイル 1159-3.jpgところでこの店はおじちゃんおばちゃんの感じがよくホントに雰囲気のいい店。焼きそばの話も聞けて、店を出るときは丁寧に次行こうと思った店の道まで教えてくれた。300円しか払ってないのに申し訳ないくらいだった。

タグ:餐:や 楽:話

つちや食堂

旭市(旧飯岡町)三川の飯岡海岸前にある食堂。

近所の馴染みの理髪店では、よく美味いものの話しをしながら髪を切ってもらっている。で、そこで毎回聞くオススメなのがこの「飯岡の岩ガキ」。
千葉で九十九里と言ったらどうしてもハマグリのイメージが強く、カキというと仙台とか広島とか都内の居酒屋のイメージ。(今まででは新橋で食べたカキが一番美味かった)あまりドライブ先で食べる事のなかった食材だけど、勿論好きな方なので一度行ってみようとは思っていた。
けどやっぱこっち方面というと(今日もそうだったけど)「銚子のイワシ」が浮かんでしまってなかなか足が向かなかった。
でも今日は猿田彦大神の導きでこっちに廻れたのでやっと来れた。

ファイル 1158-1.jpgで、来てみたものの聞いていた店の名前を失念、わかるかな、、と思ってたら「天然磯ガキ料理」の幟のある店があったので此処だろうと来てみた。

店の中は混んでたけどすんなり席には着けた。
さて、カキは、、どれにしようか。
生ガキでいきたいトコだけど、御飯も食べたかったので生ガキじゃおかずにならないかな、、と思って焼ガキで定食にしてみた。

少し待って登場。大きく丸い岩ガキがふたつ並んでた。

ファイル 1158-2.jpg

おー!これはうまい。ぷりぷり!凄いね天然物の岩ガキ。
とくにお尻のプリッとしたトコがまろやかでとろける~ぅ。
おもわずにやけちゃう味わい。
これはなるほど、毎年食べに来てるという話しもうなずける。

おいしくて夢中でペロリと食べちゃって、気付けば御飯余りすぎた。。結局あまりおかずに出来なかった。。
おしんことやっこでカキを思い出しながら食べた。。(やっこには間違えてソースかけちゃった。。でも意外といけた)

次来るときは作戦練ろう。丼もの+カキとか。

ファイル 1158-3.jpgこの店、会計は隣の生貝売場のレジでという形だった。
おお、岩ガキ!買ってっちゃおうかなー、、
(まだ先週買った日本酒も少し残ってるしなー)

と迷ったけど、また此処来て食べる楽しみをとっておこう!と思ってやめた。

うんうん。過ぎたるは何とやらだしね。今日はもう満足。

タグ:食:定 餐:貝

猿田神社

ファイル 1157-1.jpg銚子市猿田町にある神社。
何となく前々から気になってて、調べたら紀元前の創建という古い神社。猿田彦が祭神で道案内(交通安全)の神だそうな。ドライブ向きでしょ。
場所はちょっと山中の細めの県道沿いにあってひっそりした所。なかなかこっちの道に入ることが無くて来れなかった。

県道沿いの駐車場から鳥居をくぐって参道を歩くと、二の鳥居からの階段は、JR総武線の線路を跨ぐ陸橋になっていた。
参道真ん前に鉄道引くとは、、けしからんな。とか思うけど、交通安全の神の足元を通る鉄道と言うのも縁起いいね。ちょうど登ってるときに総武線が通って駅に着くのが見れた。

ファイル 1157-2.jpg

そして陸橋から繋がった参道の石段へは木々のトンネルをくぐる感じで進む。
この周りの森は「猿田神社の森」と呼ばれる天然記念物のスダジイ原生林。
抜けるとちょっと別の雰囲気の場所に来たって気がして神聖な感じを受けた。

ファイル 1157-3.jpg石段の上は立派な境内。
マイナーな場所だから寂しい感じかと思いきや、歴史あるだけに立派で大きい神社だった。
そしてちゃんと社務所には巫女さんが二人も御座った。

まずはお参り。
「交通安全」とか「旅先での幸運」とか願えばいいんだけど、最近あまり神社で願い事を唱えず無心で拝むことが多く、ここでも無心で拝んだ。もっと欲張った方がイイかな。

この神社は拝殿の後ろの本殿への順路案内が出てた。
本殿はさりげなく覗けるくらいの神社が多いけど、ここは是非見てってというスタイルで珍しく感じた。
本殿は何度もの合戦で焼失したそうで、今あるのは江戸初期建立の茅葺き(じゃなくて桧皮葺)屋根の県重文。どっしりしてた。

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ファイル 1157-5.jpgさてさて境内にはガラス越しに神輿が飾られてたり、そこから脇に入ると力石なども並んでいた。四十八貫目だそうだ。(何キロ?)

そしてその先には「御神水」とあって、湧水の水汲み場があった!
え、知らなかった。PET取りに車に戻るのもなんなので取り敢えず柄杓で一口だけ頂いた。おいしかった。

ファイル 1157-6.jpgその先も「神社の森」でくねくねの幹がいい感じ。
と、ここで「あ、そういえばトイレ行きたかったんだっけ」と思い出した。
トイレは社務所の先の建物にあってキレイだった。
(でも帰ってから調べたら、トイレに引き返さずに進んでたら「御神水」の湧水場とか池とか「御神砂」なんてのもあったそうだ。。)

とても雰囲気のいい神殿と気分のいい森、更に水が汲める神社でとても良かった。
千葉の神社では一番雰囲気いいかも。またこよう。

タグ:観:宮 観:鉄 観:具 観:飾 観:重 観:石 観:水 観:然 景:森

茅橋らーめん

ファイル 1156-1.jpg印西市船尾にあるラーメン店。
滅多に通らない道で見かけて何気なく気が向いて寄ってみたんだけど、後から調べたら印西では人気の店だったらしい。

駐車場は店の前と横で不自由しなさそう。ゆうゆう停めた。

ファイル 1156-2.jpgカウンター席について店内を見まわすと、幾つものサインや写真が張られていた。
この店は大喰いチャレンジのある店で、それ系の番組の撮影もあったそうだ。
ふと目の前を見るとそれらしき大丼があった。
おーこれが十人前とかの丼かぁ。
そういえば昔は結構あちこちの店でそういうのやっててよく見かけたもんだけどね。

そして店内張り紙の「当店人気ラーメンメニュー」は1位が「ネギ味噌チャ-シュー」2位が「野菜タンメン」3位が「五目あんかけ」だそうなので、間を取って「野菜たっぷりタンメン」にしてみた。(ネギは辛そうで餡掛は熱そうだから)

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うん。おいしかった。
野菜の甘みもよく、手打ちの麺は意外と細めで啜りやすく良く絡んでいい感じ。
タンメンはそんなに食べる方じゃないから余所との比較は出来ないけど満足の味で汁も完食。満腹になった。

この店は他にも定食メニューやラーメン+のセットメニューも充実してて、是非また来ようと思った。
っていうか普通にいつも回るドライブコースからそんなに離れてはいないので、食事の選択肢が増えた。うれしい。

タグ:餐:ら 観:具

島崎酒造どうくつ酒蔵

ファイル 1155-1.jpg那須烏山市神長にある酒蔵。
「那須烏山市近代文化遺産 どうくつ酒蔵 開放中 見学無料」という幟と案内に惹かれてきてみた。

簡単な洞穴の室でチラッと覗いて終わりかな(松本市安曇の「風穴」みたいな)とか思ってたらアニハカランヤ、しっかりした坑道になってて、案内までしてくれるそうだ。

シブい扉を開け、案内の兄さんの後から一歩中に入ると途端にヒヤリ!冷えてて短パンTシャツサンダル姿では寒かった。。
しかも思いのほか長い坑道で驚いた。

ファイル 1155-2.jpg

なんでもこの坑道は太平洋戦争末期に戦車を製造するために構築された地下工場跡なんだそうだ。
へーへー。思いがけぬ戦争遺産見学になった。

ファイル 1155-3.jpg

坑道は真っ直ぐの桝目で長い縦の筋が3本、100m先の山の反対側に通じてるそうだ。
そしてアバラのように5本の横坑があって、部屋みたいなものはなかった。
ここでどうやって戦車造ってたんだろう?流れ作業かな?
そういう資料もあると嬉しいんだけど、あくまで酒蔵として来てる訳だからまぁ仕方ない。

そしてここはロケとかでも使われてるそうで、今年の夏にやるドラマ「金田一少年の~」でも使われたそうだ。(川口春奈とか来たのかな?)

ファイル 1155-4.jpg日本酒の古酒の話などを聞きながら一回り廻って来ると、最後は洒落た試飲コーナー。
もちろん運転手なので試飲は出来ない。。んー悔しい。

用意してあるのがまだ貯蔵したての物と十年もの、そして平成元年からという二十四年物。
雰囲気だけでもと思い、匂いだけ嗅がしてもらった。
おお
やっぱ違うね。説明されて嗅いだけど、説明なくても違いわかるもんだね。(うー、、のみたい)

ってわけで、入るまでは買って帰るつもりはまったく無かったんだけど、もうすっかり気分は日本酒モード。
でもなー最近弱いからなー飲みきれるかなーなんてかわいいこと呟きつつ、プレミアムな二十四年物は遠慮して十年物を買って帰った。


なんか今年は春の酒蔵祭りに続いて図らずも日本酒ネタのスポットに足が向いている。
最近どうも弱くなったとかもう若くないとか元気ないこと考えてて、日本酒ガンガン飲んでた頃を懐かしんで知らず知らず足が向いてるのか、、
それとも、「やっぱお前は日本酒のまなきゃダメな男なんだよ!」と神様に喝を入れられているのか、、


ファイル 1155-5.jpgってわけで楽しみにして帰った。
けど、酒飲んじゃうと何も出来なくなっちゃうから先に日誌の更新だけしてから、、
なんてやってたら日付変わっちゃった。。
こんな夜中から飲み始めるのもなぁ、、とか思いつつトクトクトク

おお!
んまい!
よかった!!(実は春の酒蔵祭りで買った酒は口に合わなかった)
よしこれからまた元気取り戻すぞー、、なんて爺クサい事いいながら湯のみ一杯で酔っ払って寝ちゃった。。とほほ

タグ:景:洞 観:軍 楽:話 楽:買 餐:飲

宇都宮みんみん 高根沢店

ファイル 1154-1.jpg高根沢町光陽台にある餃子専門店。
宇都宮の餃子の代表的な「みんみん」のチェーン店。
みんみんは6年前に本店で食べて以来。(→)
たしか15年前に友達に連れてきてもらって初めて食べた宇都宮餃子もみんみんだったと思うんだけど、何店だったのか覚えてなくて残念。(日誌にも記載されてなかった。。)
車で行きやすい店舗があれば行ってみたいんだけどなと思ってたら、地元の理髪店で「高根沢がいいですよ」という話を聞いてたので来たいと思ってた。

で、きょうはたまたま足が向いたので来てみたら、話の通りここは大型スーパー脇にあって、スーパーの駐車場に停められるのでドライブ的に気軽に来れるナイスな店舗。これはよく行く正嗣の氏家店より来易いかも。
店は程よいくらいの混み具合でスンナリ席につけた。ボックス席に島型のカウンター席があって一人でも気兼ねない。

新しく洒落たふんいきだけど、メニューは変わらず餃子とライスのみの餃子専門店。
頼んだのはスタンダードに「焼1」「水1」ライス。

ファイル 1154-2.jpg

先に「焼」が来た。
うん、やっぱ宇都宮だねおいしい。
べつに通を気取るつもりはないけど酢だけで食べた。味がハッキリしていいよね。

ファイル 1154-3.jpg

後から「水」が来て揃った。
「焼」も普通においしいけど「水」の方が柔らかくてさっぱりとしておいしかった。
早めに食べないとグズグズになっちゃうトコが猫舌者としては難しい問題。(次は早めに湯から取り出しちゃおうかな)

ちょと物足りなかったから「水」をもうひとつ追加してもいいかな、、と思ったけど、まあ腹八分目ってことでやめといた。


本当は今日は暑いから蕎麦でも食べたいなと思ってたんだけど、予定外の方がおいしく楽しめたりするもんだよね。またこよう。

タグ:餐:餃

筑波海軍航空隊記念館

ファイル 1114-1.jpg笠間市(旧友部町)旭町にある旧海軍航空機練習基地の記念館。
ここは昨年末から公開のヒット映画「永遠のゼロ」のロケでも使われたこともあり、現存する官舎が期間限定で公開されているということで友達で集まって来てみた。
(五人で来たけど映画を見たのは実は二人だけだったりして)

入館料は500円でJAFで一割引。
一階は映画の予告編や航空隊のビデヲを上映してた。パーッと見て、、とか思いつつ、ついつい見入ってゆっくり立ち見。

そして撮影場所の階段をのぼって二階へ。
これは映画でも印象的な場所だけど、思ったよりも狭かった。

ファイル 1114-2.jpg

館内は割と天井高く壁の枠組みとかに軽い装飾があったりして、昭和初期の建物らしい小さいけど余裕ある建物っていう雰囲気が感じられた。
っていうか、友達も言ってたけど自分らが子供の頃はまだこういう建物が多かったよな。小学校なんかも古かったし。
軍の指令棟なんてもっとバッサリしてるのかと思ったけどそうでもなかった。(戦後に病院でつかわれてた頃の改装だったりして、、)

旧司令室は撮影用に飾られたのか壁がそれっぽかった。そして小さなベランダに出れて少しの展望。いい天気。

ファイル 1114-3.jpg

てっきり映画で撮影したのは外観と階段くらいで後はスタジオかとか思ってたけど、そうではなく、司令室から廊下から病室のシーンも此処だったようだ。
どこの部屋も映画のどのシーンで使われたかとかの案内があって丁寧だった。

そして他の幾つかの部屋は資料室。
パネルや写真や日誌や手紙、飛行兵の装備品や「赤とんぼ」の木製プロペラとかもあった。
これ、一人で来てたらあまり時間かけずにパーッと見るだけで終わっちゃいそうなくらいの内容ではあったけど、友達と話しながら(話も逸れながらw)じっくり見てまわってたので意外とたっぷり。

そして最後に一階の入口脇の売店を覗いた。
ここは奥の方が雑誌や模型の観覧休憩コーナーになってて、模型を見て戦闘機の話をしてたら、飛行服のコスプレした若いあんちゃん(スタッフ?)が来てかなり詳しく戦闘機からの話を解説。けっこう深く面白く話すので楽しめた。

ファイル 1114-4.jpgそして外に出ると、これも戦時の現存物の号令台。
裏から中に入れるようになってるらしいけど、号令台の中に入って何するんだろう?

ってかんじで三時間もたっぷりのんびり。
実は前に来たって言う別の友達のに「あまり見る物もなくてガッカリ」と聞いてたんだけど、やっぱこいういう戦闘機とか好きな友達とかとワイワイまわると楽しめるね。
(ひとりだったらイマイチだったかも)

若い特攻隊員を送り出した飛行訓練基地だけど、じっとりするような暗い雰囲気もなかったし、辛く悲しい思いもあれど、戦争前の祭りの風景や地元の人との交流場面とか明るい笑顔の写真も多く、厳しい時代と過酷な運命の短い一生の中でも、この基地での訓練は勇ましく輝ける場所だったのかもしれないとか思えた。

タグ:観:館 観:軍 観:ロ 観:建 楽:集