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石打こぶ観音

ファイル 1343-1.jpg邑楽町石打にある「月音山 明言寺」という寺院。
あ、石打って地名だったのか、、「石で打たれて瘤ができた観音様かな?」なんて想像して面白そうだから来てみたんだけど、、

何となく神社はパブリックな御自由にな印象だけど、寺院はプライベートな檀家の為の場所って印象なので、ちょっと気になって立ち寄ってみたりしていいのかと思って敬遠しがちなんだよね。
でもまぁいいか、たまには寺も覗いてみようか。
と、お寺まいり。

結構人気の寺のようで、縁日でもないのに露店も数店でてたりして人も多かった。
小さな門には「こぶ観世音」とあり、手水舎は茅葺屋根でいい雰囲気。
本堂の前には煙の立った線香の壺(大香炉)があって、ああ久々に寺に来たなって実感。頭に煙をかぶっといたw

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本堂は「大悲殿」とあり、拝んだ後には中に上がれた。
廊下を進んで「佛殿」に行くと祭壇があって釈迦像が祀られていた。 ん?あれ?観音像じゃないのか。

ファイル 1343-3.jpg佛殿の前の立て札に瘤観音は「奥の院」にあると書かれてた。
その奥の院というのは本堂の続きの奥にあって入れなさそう。悔しいからスマホでググってみたら、、
御本尊の千手観世音菩薩は秘仏として12年に一度の御開帳の時にしかお目にかかれないそうだ。
ああー、そういうもんか、そういうもんだよね。

そして「こぶ」は「子生」とかけて子宝・安産・子育ての御利益がある寺だそうな、、うわぁ僕には関係ないな。。

なんか空振り気分で車に戻ったけど、駐車場手前の売店(栗田商店)に「いもフライ」の幟が出てたので覗いてみた。

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その「いもフライ」はここで揚げてる物ではなくパックで売られていたけど、店の優しそうなおじさん曰く「ベテランの人が揚げた出来たてのいもフライだよ」だそうなので買ってみた。
お金を払うと飴玉二個ついてきた。お茶まで頂けるようだったけど、他の客も多かったので遠慮してでてきた。幼少の頃を思い出させるような商店だった。

そしてドライブ中に一本ずつ飽きないようにゆっくり食べるか、、とか思って出発。

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けど、
まず一本たべてみたら、これがうまかった!しっとりとソース沁みてて柔らかくていい感じ。さめててもうまいんだ。
思わず止まらずに三本一気に食べちゃった。うめー。

正直、寺だけだと点景記事にするか微妙だったけど、このいもフライがおいしかったので採用。
近くを通って時間あったら売店だけまた来てみようかな、とか思った。

タグ:観:寺 食:串 餐:揚

橘ふれあい公園

ファイル 1337-1.jpg香取市田部にある橘堰の溜池(橘池)の前にある公園。
ナビの地図には「双子公園」って出てたけど、、同じ名前の公園が印旛沼にもあるから「橘ふれあい」の方がいいや。

さて、目的は鯉のぼり。
何年か前に(6年前)「鯉のぼりまつり」ということで来てみたときに、その池の上に掲げられた鯉のぼりがいい雰囲気で印象的で、また鯉のぼりシーズンに来たいなーとは思ってたものの、毎年気が付けば時季過ぎちゃってたりしてなかなか来れなかった。

で、今日は来る途中で鯉のぼりを何ヶ所かで見かけてたので、そろそろ掲げ始める頃合いかな?とか思ってきてみた。

けど

やっぱまだ早かったようで、鯉のぼりはまだ無かった。(下旬かららしい)
っていうか、ウチの方では殆ど散ってた桜がココはまだ辛うじて程良いくらいに咲き残ってて、いかにもまだ時季早々という感じだった。
まあいいか。
桜でも見ながら「橘堰」を歩いた。今年はこういう桜をじっくりっていうのがなかったから丁度イイ。

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この「橘堰」は江戸時代(慶長10年(1605))に造られたもので、昭和初期(昭和13年(1938))に水門などがコンクリで改築されたものの規模や姿は昔のママの溜池だそうだ。
池にはルアー釣りの青年がチラホラいたし、広場で遊ぶ家族もいて辺鄙な場所の割に開けた公園。

「鯉のぼり」みたかったなー、、と思って帰ってから前来たときの写真見たりしたので、ココにも載せとこうかな。

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川とかに掛かってる鯉幟とかはドライブ中いろんな所でよく見かけるけど、池に掛かってるのは見たことなく、池の静かな水面や脇の水田に映り込んだ姿も良くて、すぐ脇の小道を通ると上下に囲まれた感じが楽しい。屋根あけて通ってみたかった。

そんなに歩きまわる気もなかったけど、池の脇の水を張ったばかりっぽい田圃からのカエルの大合唱に誘われて、ちょっと池の先まで歩いてみた。

でも田圃で鳴いてるカエルってなんで姿が見えないんだろう?
音的にあそこら辺と解ってて目を懲らすけど見つからない。。

ファイル 1337-3.jpg悔しいので奥の手。ドスンドスンと飛び跳ねてみた。
ら、案の定、驚いて泳ぎ出すお馬鹿さん発見。
いたいた。
しかも泳ぎ着く先が見当たらずに、こっちの足元の岸に泳いできた。マヌケだけど可愛い奴だ。捕まえずに写真だけにしといた。
雨蛙かと思ってたら青蛙だった。

ファイル 1337-4.jpgそんな感じの軽い散歩で駐車場に戻った。

桜は駐車場前が一番濃く咲いてたので、ちょっと桜ナメのちるそる。
千葉は北東の方が少し気温低いのかな。
桜の咲くのも遅めなのかな。
例年ならもう地元で見飽きて、あまり有難味を感じなくなってきてる頃だけど、今年は天気悪かったから嬉しいね。

タグ:観:池 観:堰 観:園 観:飾 観:蛙 植:花 動:虫

大生郷天満宮

ファイル 1336-1.jpg常総市大生郷町にある神社。
ちょっと辺鄙な場所のわりに大きそうな神社で前から気になってたので寄ってみた。

こんもりした丸い島みたいな森の上にある神社で、裏側に大きな駐車場があり、停めて正面にぐるっと歩いた。

説明を読むと延長7年(929)に菅原道真(天神様)の三男景行が道真の遺骨を祭祀として創建。日本三天神の一つだそうだ。
(帰って調べたら、東日本では一番古い天満宮ではあるけど、三天神の福岡の大宰府、京都の北野、に続く三つ目はいろんなところで名乗り上げてて定まってないそうだ。。  よくあるよね)

そしてその創建の頃のこの場所は「飯沼」という広く長い沼が広がってて、この高台はホントに思った通りの島だったそうだ。

ファイル 1336-2.jpgとはいえ、参道の石段は思ったほど高くなく、これで島だとするとえらく浅い沼だったんだな、、とか思った。
そんな石段を一気に登って参拝。

境内にはまず牛の石像が参道に尻向けて座ってた。新しいもののようでツルツルだったけど、ちょっと珍しい配置だと思った。(拝殿前に横向いて置かれてるのはよく見かける)

境内はそんなに広くなく三天神を名乗るにはいまひとつな感じの普通の神社くらいの規模。ちょっと期待した眺望も木々が邪魔して開けてなかった。
牛の他には「親鸞上人礼拝の杉」という古木の焼け跡(明治に折れて大正に焼けたそうだ)、さざれ石、とかもあった。

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裏の本殿はとくに隠れることなく質素に続いて見えた。
ごてごてしてなくて感じのよい神社だった。

ファイル 1336-4.jpgその裏のコンクリの下り道から境内を出たんだけど、この坂みちの始まりのトコに「奉納 街商組合」とあったのがちょっと面白かった。
こういう部分で奉納って珍しい。文字を踏んで坂を下った。(御神忌千百年大祭記念事業の一環で作られた新しいものらしい)
でもこの坂道は雨上がりの濡れた状態だと、歩くには滑って怖かった。。

そして神社の高台から降りるとその裏には御神忌千百年大祭記念事業で作られたという池のある公園と、その背の高台に「道真公御廟所」というのがあった。

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お墓みたいだなとか思ったけど、お墓なんだよね。骨もあるそうだし。
散り残った桜が舞ってて春な感じだった。

さて、同じように日本三天神に名乗り上げている山口県の「防府天満宮」は以前に行った事あるけど(→)、全然大きくて立派で有力候補(というより、、)
この防府も大宰府も北野もみんな市街地で開けてる要所で観光的にも栄える場所にあるんだよね。そりゃ大きくなるわ。
逆に辺鄙で何もないところにある天満宮ではこの「大生郷天満宮」が日本一じゃないだろうか。

タグ:観:宮 観:像 観:石

香文

ファイル 1335-1.jpg八千代町佐野の広域農道「グリーンライン」沿いにあるお気に入りのラーメン店。
この冬にも来てるから今年二度目かな。
茨城県内には他にも好きな店が何軒かあるけど、定期的に何度も食べに来てるのはここと結城の「カーター」くらい。ドライブでよく通る方向で車が停めやすく時間も合いやすい場所においしい店があるというのは嬉しい事だね。

もちろんこの点景記事にもしてたんだけど、振り返ると5年前(点景開始時期)以来なので、またたまには載せようかなと。

で、今回はリッチにチャーシュー麺。
(、、、と思ったら割と毎回チャーシュー麺を食べてた)

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野菜がじっくり煮込まれたような優しいまろやかな汁に、太めのぷりぷり麺。チャーシューはローストポーク風の柔らかく食べ応えある肉で満足。
いつもと変らぬおいしい味、、、と思いきや、
あれ?ラー油が垂らしてある?
前からそうだったっけ?
チャーシュー麺だから?(いや、それは毎回食べてる)
辛いもの苦手なのでちょっと敏感になりすぎたかな? 勿論全体が辛くなるような量ではなく部分的にアクセントって感じではあるけど、ちょっと邪魔な感じがしたので先にそこを漉くって飲んでからじっくり食べた。(メンマの味付けのラー油がかかりすぎてたのかも)

うんやっぱおいしい。汁飲み干して満足の昼食。
また五年後にこうして書けたらいいな。

タグ:餐:ら

とん平食堂

ファイル 1334-1.jpg牛久市東大和田町の6号沿いにあるもつ煮の食堂。
今日行った近所の馴染みの理髪店でモツ料理のおいしいラーメン屋と聞いて散歩がてら来てみた。

この店のある場所は国道沿いに膨らんだ駐車帯のような区間に飲食店が並んだところで、確か自分が運転初心者くらいの昔はラーメン屋も三店舗くらいあって吉野家もあり、毎晩ドライブしてた若い頃にはよくラーメンを食べに来てた

自分の記憶では、今でも唯一残ってる「ラーメン山岡屋」が山岡屋になる前の「ラーメンショップ」だった頃に好きで何度も来てたんだけど、ラーショが山岡屋になったらちょっとイマイチな味になってパッタリ来なくなってた。。。
と、思ってたけど、調べてみたらこの山岡屋は1988年に開店してたそうだから、ラーショから変わったというのは完全な記憶違いで、よく考えてみたら山岡屋の隣に並んでラーショがあったんだった!(理髪店でウソ話しちゃった、、、ごめんなさい)
で、たしかそのラーショも一回改装したあと味が落ちてガッカリしてこなくなって(その後は柏の6号沿い東京豚骨ラーメンの店にハマったりして)、気がついたらいつの間にか潰れてて山岡屋だけが残ったんだっけ。

最近では龍ヶ崎の県道ばかり通っててこの区間の6号は殆んど通らなくなったから場所の記憶もあやふやで、ナビ地図見ながら裏から来たけど、場所間違えてたりしちゃって行ったり来たり廻ってやっと辿りつけた。。
昔みたいに素直に6号真っ直ぐ来ればよかったんだけどね。

さてさて、話には松戸市内のラーメン屋「貴生」(実は行った事無い)の系列店だか暖簾分けだかと聞いていたけど、来てみたらしっかり「もつ煮」をメインに掲げたお店。
おススメはラーメンよりモツ炒めとかいう話だったのでラーメンはたのまずに「タン・ハツ炒め」を定食で、追加でもつ煮の(小)でたのんだ。

長いカウンターの席で待つと、まずはタン・ハツ炒めから出てきた。

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おお、ハツもタンもいい歯ごたえ。
たっぷり絡めた味噌とネギの味もバッチり、、、、、、

あ、

辛い、、、orz

辛くないって話だったけど、ちょっと僕には強い辛さ。
それでも食べられない事はないので、多分一般的には全然辛くない類なんでしょうね、、ごめんなさい、僕にはこんなでもう危険領域です。

なんとか御飯と合わせて食べてたらもつ煮(小)も出てきた。

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あー赤いですね。

あー辛いですね、、、、!あ、でも、モツはトロトロぷにゅぷにゅの絶品の柔らかさ!
これは、、悔しい (。♋ฺ‸♋ฺ。 )

多分一般的には全然辛くないくらいなんだろう、自分的にもこれはうまいというのが解るレベル。
それだけに辛さに弱いのが情けなくて残念すぎる。

それでも最後まで何とか味わえて食べられた。
多分この店はおいしいと思う。
もっと自分がマトモなら、何度でも来たくなるに違いない。
あーくやしいなぁ。

以前はモツ煮大好きの酒飲みだった僕だけど、ドライブ中に食べた群馬県の某定食屋の「日本一のモツ煮」が辛くて地獄でショックを受けて、それ以来は及び腰。。
すっかり世間一般のうまいとされるモツ煮は辛いのがデフォみたいな風潮が広まってると危機感がつのり、居酒屋でも必ず「モツ煮は辛いですか?」と聞いてからたのむようになってしまい、自分の中での居酒屋の魅力も半減。飲みに行く機会も減って、すっかり酒を飲まなくなってしまった。
今日もモツのうまい店という話が出たときに「そこは辛くないですか?」と聞いて安心して来てみたんだけど、、自分のレベルが低すぎた。。

仕方ないよな。。
ちょこっとピリ辛の要素ってつもりなんだろうからね。

自分がちょこっとドライブとか言って栃木県北部くらいまで廻ってきて「それはぜんぜんちょこっとじゃないですよ!」って言われるのと同じようなもんなんだろうね。
半日ドライブがピリ辛なら
 三連休ドライブが辛口。
あー五連休から七連休くらいの激辛を味わいたいなぁーーって感じかな。わかるわ。
なるほどピリ辛要素を除いたら、近所を廻るだけになっちゃうな。(さしずめ手賀沼くらいか)
辛いのは辛いので結構。
得意な人はたっぷり味わって楽しんでください。

タグ:食:定 餐:肉 餐:煮 餐x辛x 楽:懐 観:P

手賀城址

ファイル 1333-1.jpg柏市手賀の手賀沼南岸の丘にある城跡。
5年前(10.02.11)に一度来てみたことがあった。
けど、公園や広場などにはなっておらず集落の中にある興福院という寺の入口の門(江戸時代の山門)の脇の標柱に寺の説明に添えて「この寺域を含めた一帯は手賀城跡の土塁や空堀が残り、当時をしのばせています」という標記があっただけ。
「土塁や空堀」というのは気になったけど、小雨降ってたので歩きまわらずに退散したままだった。

最近は割とあちこちで城跡とか整備されてるから、久々に来たら案内板とかちゃんとしてたりしないかな?とか思って来てみた。
けど、その以前からあった標柱だけでやっぱり他には何もなかった。。

ファイル 1333-2.jpgで、今回は気になってたその「土塁や空堀」とやらを求めて寺の周りを歩いてみた。
寺を出たトコの斜面の脇にあったこの盛り上がりは土塁かな、、?
んん、、それっぽいけど、よくわかんないよね。

昼間の集落は庭先の老人や犬に引かれた散歩の老人など割と人がいて、変にウロウロするのも怪しいかな、、なんて思いつつも、いやいやいや、うろつかれたくなければ満足するような城の解説と余計なトコに入り込まなくて済むくらいの案内図を立てるべきだ!と開き直ってウロウロした。

丘の崖側を気にして歩いてたら「手賀城趾」という石柱発見!
おお!ちゃんとあるんじゃん!
その先が城跡の広場か、、と一瞬思ったけど、広場ではなくて畑だった。。
畑で農作業してた老婆に「こんにちわー。入口に手賀城趾ってあったけどなにか城跡らしいものはあるんですか」と声かけた。
「なにもない」だそうだ。
素っ気なかったけど怪訝な応答でもなかったので、とりあえずこれで堂々とウロウロできるな。
周りを見ながら畑の奥の崖沿いの小さな神社へ歩いて、その裏の眺望を眺めた。

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ファイル 1333-4.jpg天気はあいにくだけど、まあまあいい眺め。
現在の手賀沼は少し遠いいけど、ここが城だった戦国時代には田圃は干拓されておらず全面が手賀沼で、すぐ足元まで沼だった筈だからそれも想像してみていい眺め。

ネットで調べると戦国時代にこの手賀城も戦乱があったそうで、原氏の兄弟同士の闘いだったそうだ。
南の丘側から攻め来る敵を前にこの手賀沼対岸からは船で援軍が届いて上陸したそうな。
ちなみにその時、この手賀城の弟側に加勢して南西から挟み撃ちにして勝利を導いたのが、ウチの地元の小金城の高城氏だそうで、何となく誇らしい。いつも走るドライブコースは小金の援軍コースだったのかもしれないなんて勝手に想像。

そういえば門の脇の標柱の説明には「興福院は~ 戦国末期には原氏の帰依をうけました」とあったけど、、
ひょっとしたら兄との確執で佐倉の本家から追い出されて仏門に帰依して寺でおとなしくしてる筈の弟が、いつの間にか寺を城にして軍備拡張してたって形だったりして。それで城の中心が寺なんじゃないかな。。と勝手に想像してみた。

そして寺の東側の裏へ一回り。
竹藪に下る傾斜とか、ちょっと盛られたような土とか、城っぽいような後から作った形のような、、シロートにはよくわかんないね。
裏から寺に戻った。

最後にちょっとお寺も見てみた。
興福院は実は平安時代初期建立で鎌倉時代中期に再興された古刹だそうだ。
ご本尊は運慶の作といわれる十一面観音菩薩。
本堂の前の寶篋印塔や地蔵を見てたら、その奥に「十一面観世音菩薩」と書かれた銅像があった。

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いやいやまさかこれが御本尊ということはないだろうけど、頭の上に沢山の顔が乗った姿を見て、あーこれが十一面ということかと納得。

タグ:観:城 観:寺 楽:眺 観:像

逆井カタクリ群生地

ファイル 1332-1.jpg千葉県柏市逆井の住宅地裏の林の斜面に広がる片栗の自生地。
ウチのすぐ近くのドライブ出かけ始めにある場所なので、前々から知ってて立ち寄ってみた事も何度かあったけど、どうも時季が合わなくて花が咲いてるのを見たことがなかった。
けど、こんな桜が咲く寸前くらいの時季だったんだ。。
カタクリって四月中旬くらいかと思ってて、桜が散り終わってからそういえばと思い出したように来てたのでそりゃ咲いてなかったわけだ。

今日も全然気にしてなくて通過するトコだったけど、入口が臨時の小さな駐車場になってて人も歩いてたので気になって寄ってみた。

どらどら、チラホラでも咲いてたら嬉しいな、、なんてくらいのつもりで歩いてみたら、思った以上に花が咲いてて驚いた。

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おお!
こんなに咲いてるんだ。 へー。
これは群生地と言って過言のない立派な群生地だね。
よくぞ宅地化するときに崩さずに保護して残してくれたもんだ。(、、いやいや宅地化されなかったらもっと広大な区間に群生地が広がってたのかも?)

ちょっと曇ってるのは惜しいトコだけど、それでも俯きつつ可憐な彩りの花が咲き集まってるのは綺麗で映えていた。
そして道のすぐ目の前の斜面なので近くで見やすく、手前の花を覗き込むもよし、斜面を見上げて集まった花を根からの目線で俯瞰するもよし、気軽にいろいろ見れて楽しめた。

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ファイル 1332-4.jpgじっくり眺めると花は意外と個性あって、花弁の細いものやふっくらしたもの、巻きの強いものやあっさりしたものと其其。
花は可憐だけど葉っぱの模様が妙にくどくて作り物っぽく見えるのも対照的で面白い。

開く前のまだつぼみのものも幾つもあったから来週くらいまではもつのかな?

片栗はちょっとした山の中に咲く花で、北関東をドライブしてると群生地の案内見かけたりするけど、こんな近所でコレだけ見れるならもう充分だね。
(場所に寄っては花の時季には駐車料金を取るとこもあるそうだし)
今年は梅も見に行かなかったし、最近花のスポットは行けてないなぁーとか思ってたトコなので丁度よかった。

春だね~

タグ:植:花

大勝軒ROZEO

ファイル 1331-1.jpg松戸市小金きよしヶ丘(ご近所)の6号沿いにあるラーメン店。
松戸の有名店「とみ田」の直営2号店。
本店の「とみ田」は街中だし、スゲー並ぶし、車で来るなら駐車場があるこの店がおススメ。
自分の味覚ではラーメンもそんなに違わない印象(ラーメン派なのでつけ麺は食べた事ないですアシカラズ)。昼は知らないけど夕方とかなら並ばずに食べれます。

と薦めておきながらここんとこ久々の来店。
近所なので前はちょくちょく来てたけど、味濃いからねー。ちょっと苦手に感じてもうしばらくはいいかなーと敬遠してた。(そんなわけで点景にもしてなかった)
なのに、
なんでまた今日みたいな風邪で体調不安な時に来たのかというと、、気持ちを切り替えたかったからかな。

券売機で券買って店に入ると店員さんに「こってりですかあっさりですか」と聞かれた。あれ?選べるんだっけ?前からだっけ?
迷わずに「あっさり」にした。

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ってわけで、中華そば(並)180g「あっさり」
あ、おいしい。
コレ丁度いいや。このくらいの「あっさり」なら魚介の風味を味わっておいしく食べられるし、たまに来るくらいでも飽きないかも。
そして、うどんと言っていいくらいのどっしりした太麺はさすがにいい食感でおいしいし、トッピングのメンマもチャーシューも程好く柔らかくてどっしり。
あらためてよくできたラーメンだと感じ、体調気にせずおいしく食べられた。
またこよ。


あーちなみに
「とみ田」の直営3号店は、同じ6号沿いの北松戸駅入口前にある「雷本店」
こっちは駐車場小さいから時間選ばないとむづかしそう。最近は夜とかいつ見かけても行列になってるね。

タグ:餐:ら

道の駅 日立おさかなセンター

ファイル 1330-1.jpg日立市みなと町の254号沿いにある道の駅。
ごく最近テレビで何度か見かけて、「あれ?日立に道の駅なんてあったか?」と調べたら、去年の9月に道の駅になった施設だそうな。(去年買った道の駅のロードマップにも載ってなかった)
テレビでやるくらいだから混んでるかなーと思いつつ寄ってみたら、2時半前という半端な時間のおかげか車はスンナリ手前に停められた。ナイス。

さて、駅内は表に列んだ幾つかの店とメインの建物の市場があった。
表の店の行列になってるラーメン屋とか地元漁師の地魚定食の店とか気になったけど、とりあえずメインの海鮮市場へ歩いた。
「みなと町横丁商店街」とあるその市場は入ってすぐのトコにテレビで見た「味勝手丼」と「浜焼きコーナー」の食事コーナーになっていた。

ファイル 1330-2.jpg「味勝手丼」は小分けした食材を好みで選ぶ海鮮丼。陸奥湊とかにあるような感じの簡易版ね。
「浜焼きコーナー」は市場で買った魚を焼いて食べれる炉端焼きコーナー。これは釧路にあったやつな感じね。
テレビで見たのは市場で魚を買って捌いてもらって食べてたので、とりあえず一回り見てから、、、
と、思ったけどもう腹減ってたからすぐの「味勝手丼」コーナーで食べちゃうことにした。

半端な時間だからか食材はそんなに多くはなかったけど、おかげであまり迷わずに数品選んでみた。
赤エビ、サーモン、キンメ、、久慈産の地物がツブ貝かシラスしかなかったのでこれはちょっと考えつつツブにした。
これ、食材一つ\150~200なので高い気もしたけど、まとめると千円以内だったのでまあそんなもんかな。

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ファイル 1330-4.jpgうん。海老も魚も甘くとろけておいしーい。
ツブ貝はまあまあだった。(シラスの方がよかったかも)
それと席にあった醤油が薄味でおいしかった。
茨城県内の「黒澤醤油」という会社の醤油らしい。へー。

青森や釧路のような旅先の深い雰囲気の場所に比べれば、レトロ風に洒落て作ったばかりな軽い感じもするけど、近県でこういうのを楽しめるというのはありがたい。(建て替えてる銚子漁港もこういうふうになってくれないかな、、)

食後に市場の方も見てまわった。
テレビで出てたサヨリはもう並んでなかったけど、イワシが大きく青々してておいしそうだった。
あーこのイワシを刺身にしてもらってイワシ丼にすればよかったなぁ、、、とか思った。
ま、また次来たらそうしよう。今日は今日で満足の昼食。

タグ:観:市 食:丼 餐:魚 道の駅

道の駅 ごか

ファイル 1329-1.jpg五霞町幸主の4号バイパス沿いにある道の駅。
まあまあよくくる道の駅だけど、最近は通過ばかりだったかな。
昨日妹と話しててこの「五霞」の話が出てたのでちょっと半分冗談で寄って写メを送ってみた。

さてさて、ここは食堂のメニューが「ナマズ天丼」とか「ローズポーク」とかそそる物が多いのでここで食事してっちゃいたいトコだけど、昼が遅めだったのでそんなに腹減っておらず、軽食でイイかって感じだった。

で、軽食スナックコーナーにもいろいろ面白そうなものがあり、五霞町イメージキャラクターの「ごかりんまんじゅう」なんて可愛らしいものも目を引いたけど、ちょっと恥ずかしくて食べる気にはならず、それよかチャレンジメニューっぽい「なっとう味噌まんじゅう」の方にしてみた。

ファイル 1329-2.jpgけど、この「なっとう味噌まんじゅう」は残念ながら売り切れだそうで、仕方なく無難に「ローズポークの串カツ」にした。

んー。これもふつー。
今日はなんかふつー続きだなぁ。おいしい豚肉なら串カツより串焼きで食べたいね。

そして、どうせ腹の調子を考えて食べはしないだろうけど、一応ソフトやアイスのコーナーもどんな物があるのか見ておこう、、なんて覗いてみた。
ら、
さっき逃した「なっとう味噌」がジェラードであった。んーこれは悩む。腹もう大丈夫かなぁ。。
で、結局購入。「なっとう味噌ジェラ」はコーンではなくカップのみの販売だった。
「お好みで振りかけて下さい」ときな粉の包みも添えられた。

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これはこれは。味噌味?のアイスに粒の納豆が入ってて奇妙な味わい。あ、もちろん糸は引かなかった。
んー納豆は納豆で面白いし味噌も味噌でいい味だけど、なんか変。これはジェラードとしてはどうだろうか。マッチしてるようなしてないような。

ファイル 1329-4.jpg少し食べたトコで、きな粉をかけてみた。
今度は甘いきな粉が混ざったことでまた一段と訳の分からない奇妙な味わい。
そういえば、納豆も味噌もきな粉もみんな大豆だよね。同じ大豆から出来たものが三者三様の個性をぶつけて奇妙な味わいの面白いジェラード。

途中まではなんかよく分からなかったけど、最後まで食べたらおいしかった。
うんこれは悪くないぞ。

なんとなく気に入ったので、本体の「なめてみそ 納豆みそ」という瓶詰めの味噌を買ってみようかなーと思った。けど、少々高めの値段に怯んでヤメた。

タグ:食:串 餐:揚 餐:冷 道の駅