神崎町松崎の356号沿いにある道の駅。
つい先日の4月29日にオープンしたばかりの道の駅で、356号のこの利根川土手沿いはよく通る道なだけに待ってましたという感じ。
最初は何もない田圃に盛り土してて何が出来るのかな、、とか思いつつ通過してたのが、道の駅だと知ってからは通るたびに進捗が気になっていた。
去年暮れには建物が建ち初めて、今年に入ってやっと駐車場への道が造られて、気が付けば思ったよりも早いオープンだったような気がする。
さてさて、実は今日は朝から何も食べてなかったりして腹ペコだったので、何か食べられないかなーと歩いてみたら、入口前のテントの店で面白そうな物発見。
老舗「平甚」の味噌をベースにラーメンスープで焼き上げた「焼みそラーメン」。
「平甚」というのは神崎の町の自家製味噌を売る酒屋だそうで、「前に行った酒蔵祭りの通りですか?」と聞いたらその通りで、「酒蔵祭り」で話がはずんでいろいろ話が聞けた。
で、その「焼みそラーメン」
やっぱりラーメンっぽさより断然焼そばっぽさのほうが勝っている感じだけれど、あっさりして変わった風味の焼そばって感じで味噌の風味も仄かにあって美味しかった。
このテントはずっとやるのかな?おいしかったので、オープン時だけじゃなくて毎週末出てて欲しいな。
とりあえず空腹がやや収まったトコであらためて店内を覗いた。
農産物売り場の隣の「発酵市場」というのがこの道の駅の駅名にもなってるメインの特色ある売り場。
入口には醸造の桶が置かれ、店内に入ると爽やかな麹の香りで酒蔵を思い出すような感じ。商品も塩麹などの発酵食品から酒、味噌、醤油と揃ってて、見るとどれも神崎製だったりするのが凄い。(土地のものかと思って裏を見たら製造は別の、、ってトコ多いもんね)
で、すぐに味わえそうなちょこっとしたものを購入。
「花火山 大吟醸酒ケーキ」のばら売り。
でも買うときに気がついて「これ運転手でも平気ですよね?」と聞いてみたら「一応アルコールは1%未満なんですが偏りがあって濃い部分があるかもしれないので運転される方は控えて下さい」、、、だそうなので、これは開けずに帰ってから食べる事にした。
それと発酵甘酒飲料「米グルト」
こっちは『ノンアルコール』とはっきり書かれてたので安心。
飲んでみたら、これが意外と濃い味の米麹飲料。かなりの米の香りで酒蔵を思い出すような甘酸っぱい風味。これは好きな人じゃなきゃ飲めないね。おいしかった。
更に奥には食堂もあって、そこも塩麹揚げとか味噌麹焼きとかのそそるメニューが揃ってたけど、とりあえず今日はいいかな。常設だろうからまたいずれ空いた時に来よう。
この道の駅は場所的にも内容的にもこれからもちょくちょく来る事になりそうだ。
あ、そして帰ってから食べた「花火山 大吟醸酒ケーキ」は日本酒の香りのカステラケーキ。口に入れて息吸うとモロに酒。
酒飲んでカステラは合わないだろうけど、これ食べて酒は合いそうな気がした。
店長です!!
お疲れ様でした!たくさんの食レポありがとうございます。見ているだけでよだれものですね~
2015年05月13日(水)21時00分 編集・削除