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もりもり寿し 福久店

ファイル 3951-1.jpg金沢市福久の8号沿いにある回転寿司店。

「もりもり寿し」は石川県(金沢の隣りの野々市)発祥で全国でチェーン展開してて評判も人気も高い回転寿司。
ウチの方でも妹のせたドライブ帰りの春日部のイオンで何度か寄ってて、妹も自分もお気に入りだけど、半端な時間でも混んで並んでるのでちょっと覚悟とタイミングが難しい人気店。

本店は野々市だけど金沢なら地元だよね(野々市出身の人は数人知ってるけどみんな「金沢出身」名乗ってるし)。地元でも人気らしいとはネットで見てたので、半分冷やかしのネタのつもりで駐車場に入ったら、意外とすんなり停められたし、並んでるようにも見えなかったので店にも入ってみたら、ほぼ待ち無しですんなり席に着けた!まじか!8時過ぎなら悠々か!地元いいなぁ。とウキウキ。

さて、最近は職場の近くのビルに入った回転寿司が昼すいてるのを知ってちょくちょく昼食に利用してたりしてて、普段いつもケチって150円皿いくつかとうどんでまとめてるんだけど、やっぱ休日はね、少し贅沢して気になる食べたいネタを食べちゃおうかね。
ってことでさっそく「のどぐろ炙り」いやぁ金沢だからねぇ。のどぐろいかなきゃねぇ。

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んー。もうんーんーんーしか言えないよ。ああ嬉しい。日本人でよかった。

メニューは最近やっと使い慣れてきたタッチパネルだけど、お得な三点盛りのセット内容は紙でクリアファイルで見れて、やっぱ画面より紙のメニューの方が楽だなぁ、と思えた。

そして第二陣は「青味三貫セット」(コハダ、マアジ、〆サバ)とカワハギとタラ。青と白。
やっぱりホントどのネタもおいしい。

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凄く気になったネタでタラの肝を食べてみた。これはなかなかのキモでおもしろい。
そして締めにイクラが恒例だけど、もうイクラ食べずとも満足なのでイクラはちょこっとだけの「サーモン軍艦三点盛り」にしてみた。ちょっと彩りほしかったのでね。
っていうか、写真にするとネタより皿の派手さの方が気になるね。。さすが金沢って感じ?

いやぁもう一回の表で満塁ホームランでゲームが決まった野球試合のようなもんだったけど、やっぱりどのネタもおいしかった。いい食事になってよかった。

じっさい8時過ぎてからの食事で、だんだん店閉まる時間に近づいて半分諦めモードで、見かけたら迷わず入ろうと思ってた店は「8番らーめん」とか「すしべん」あたりだったところが、まさかの「もりもり寿し」寄れてよかった。


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タグ:餐:鮨 餐:魚

石川県庁舎

ファイル 3950-1.jpg金沢市鞍月にある石川県の県庁庁舎。

日帰り温泉に入って出て、適当にフラフラしてたら地図に県庁とあったので、展望室とか上れるかな?と期待しつつ、先月仙台で祝日は空振りだったのでダメ元気分もありつつ、まぁとりあえず来てみた。

駐車場は無料で平面で広かった。いいね。
入ると意外と混んでて入り口近くには停められず、少し端の方で空きを見つけて停めた。こんな時間でこれだけ停まってるってことは、閉まってることはまずないだろうと期待持てた。

ファイル 3950-2.jpgで、入口入ると警備員さんが「展望室ですか」と声かけてきて「20時までとなってます」とエレベーター室を案内してくれてスムーズに上がれた。なんか嬉しくホッとした。こうあるべきだよなぁ。(仙台では「日曜祝日は休みじゃないかな」とかはっきりせず自分で調べろって感じだった)

19階の展望室に上がると、ガラーンとはしてたけどいい感じの照明で広い展望室になってた。
そしてダルマみたいな石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」がいた。

まずは東側の展望。
日が暮れて暗くなってきて明かりが灯り始めた感じの金沢市街中心方面。正面の森が金沢城とか兼六園とかあたりらしい。
思ったよりも灯り少ないよね。みんな節電してんのかな。風流な落ち着いた感じの灯りが多いからそんなにキラキラしないのかな。

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そして北側の展望。
能登半島方向。山は低め。手前の駐車場は中央病院の。広いなぁ。

庁舎の模型は400/1で細かい造りだった。

西側は金沢港方向。
そういえば金沢港辺りはドライブした記憶ないな。この後通ってみようか。キレイそうだし店とか食事とかありそうに思えた。

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最後に南側。
野々市、松任、小松、加賀と石川の都市が続く方向だからか灯り多く見えた。単にさっきより暗くなって灯りが点く時間になっただけかもしれないけど。
手間の駐車場がこの庁舎の駐車場。クネクネで変な形に思えたけど、ああそうか、これって棚田をイメージしてこんな形にしてるんだな。と勝手に思った。

最後に庁舎の内側の吹き抜けの天井を見上げてみて、中庭を見おろしてみて、エレベーターホールに戻った。

キレイな夜景だけどカップルとかはおらず家族連れがチラホラだったので落ち着いてみてまわれた。
なんといっても仙台で空振りだった後の県庁展望台っだったので上がれて満足。北関東以外でも休日に上がれる県庁があって嬉しい。他もドライブの気まぐれに行けたら行こうと希望が持てた。

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タグ:観:庁 観:光 観:キ 観:模 景:町 景:海 楽:眺

岐阜タンメン 長良店

ファイル 3949-1.jpg岐阜市下土居の県道沿いにあるタンメン専門店。

去年11月に21号沿いの茜部店で初めて食べて魅了されたご当地タンメン(→)
。今日は経路が違うこともあったし国道とかじゃなくやや郊外だから見かけることはないだろうと思ってた所で、不意に見かけて嬉しくなり、対向車側で通過したけど戻ってきて入店。
やや過ぎた昼時ながら駐車場は普通に停められてラッキー。

だったけど店ではギリギリ満席でちょこっと待ちだった。

そして席についてメニュー見て、そういえば前回食べた後に次回は何かトッピングしよう!と思ったような気がしたけど、、なんだったっけ?憶えてないので無理せずヤメて半チャーハンをつけた。もちろん「辛さなし」で。

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うん、やっぱりおいしい。岐阜にまわってよかった。店見逃さないでよかった。
チャーハンもいい味ついてておいしかった。たまになんか味気ない感じのトコあるよね。

隣りの席のカップルの会話だけ邪魔だったけど、おいしい昼食で満足の岐阜でした。

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タグ:餐:ら 餐:飯

小倉公園

ファイル 3948-1.jpg美濃市泉町にある都市公園。

市街の建物の裏の山の中腹にシャチホコを乗せた天守っぽいのが見えたので城跡かなとナビ地図見たら公園だったのでちょっと寄ってみた。
坂を登るとその天守っぽく見えた二階櫓風な建物の前に駐車場があって、ちゃんと「史跡 小倉山城址」と石柱が立っていた。

まぁこの二階櫓や塀は新しいものだろうけど、石垣は昔のものっぽい積み方でかっこよくしっかりとした城跡だった。

案内板がないのがもどかしかったけど、意気揚々と石段を登った。
ら、
石垣の上は城跡というよりは公園らしい公園で、二階櫓は閉まってて曲輪のような広場に向けたステージになりそうな形でシャッターが下りてた。

そして登ってきた石段の先に続く道は「川湊灯台まで25分」とあった。てっきりそれがさっき国道から見えてた山の上の展望台の事だとばかり思って、えーそんなに登るのかぁと諦めた。夏じゃなきゃ登ったかもだけど。(っていうか川湊灯台は山頂ではなく川の方に下った先の川岸の灯楼だったようだ。。山頂までは5分程だったらしい)

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広場より山側には池があって、池の先に石碑があった。案内板に「村瀬藤城 彰功碑」とあり「城」の字だけ見て城の説明かと思ったけど村瀬藤城というのは人の名前だった。この地出身の漢詩人だそうだ。

さて、池は川のように連なってて二つ目の池は奥に滝があって涼やかだった。あーここはいいなぁ。
トンボが飛び回ってた。ヤンマかと思ったけどオオシオカラ♀だった。池にはザリガニが沢山いた。
三つ目の池は少し深めでコイが泳いでた。岸に立ってたらなんかくれるかと集まってきちゃった。ごめん。

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その先にこの公園の案内図があった。そっか、城跡側は公園的には端なのね。さっきのシャチホコの櫓は「隅櫓」と書かれてた。模擬じゃなくて再現物だったのかな。
この図では山の頂上の展望台まで近そうに見えたけど、やっぱさっき25分とあったので行く気はなかった。っていうか、この下に「ミニ動物園」と書かれてたので下ってみた。

したら帯曲輪のような下の段は、谷側の遊具の「ちびっこ広場」の向かいの山側にゲージが並んで「ミニ動物園」になっていた。最初のゲージに入っていたのがアヒルで、「え?」と思ったけど、孔雀、マーラ、ニホンザル、ムフロンと続いててちゃんと動物園だった。ムフロンがどこにいるのか分からずウサギで癒されてホロホロチョウがラストで折り返した。

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戻ってくるときに小屋に見えたシカみたいなのがムフロンかな?羊の先祖だそうだ。

中間で遊具の親子連れを躱して谷側から市街を見下ろしながら歩いた。寺から街の瓦屋根が連なった眺め。こっち側はもう一段下にも駐車場があって公園のキャパ以上に思え、普段はイベントとかも多い公園なのかなと思えた。

そして城跡側の駐車場を隅櫓に続く石垣と塀を見ながら進んだ。僕はほとんど素人の城好きだから、最近は模擬で歴史的にちぐはぐでもそれらしい櫓があるのとないのとではやっぱりある方が嬉しい。っていうかこの櫓がなければここには寄ってないわけだしね。

あれ?結局城の案内は無かったなぁ、、と思いつつ一度車に戻ったんだけど、フト木の間から見た図書館側の駐車場の方に案内板が立ってるのが見えたので、ちょっとおまけに歩いて坂を下って向かってみた。

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ら、その案内板は「小倉山のいわれ」という題名で城の解説だった。「関ヶ原の戦功で家康からこの地を領地にもらった金森長近が尾崎丸山と呼ばれたこの山に城を築き、京の嵯峨野の小倉山にちなんで小倉山城と名した」そうだ。築城の案内がやっと知れた。江戸時代初期(1614年)築城のちゃんとした城だったんじゃん。案内見つけられてよかった。っていうか隠すなよw
奥にもう一つ案内板があったので近寄ってみたけど、そっちは明治9年開校の学校跡の案内だった。

まぁまぁ何だかんだ軽くひと回りするだけでもいろいろあって面白い公園だった。城に関する案内が少ないのだけは面白くなかったけどね。
車に戻って城下の(やっと城下といえた)町の瓦屋根を眺めて、うだつの町並みも行ってみようかなと思いつつ出発した。

ちなみに、帰ってから調べたら、登らなかった山頂の展望台はなかなかネタにいい感じのなんちゃってすぎる模擬櫓風な展望台だったそうで、眺めもいいようなので、登る気になるくらいの気温の時に来てたらなぁ、、とちょっと悔しく思った。

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タグ:観:城 観:園 観:櫓 観:石 観:池 景:町 動:虫 動:獣 動:鳥

道の駅 美並

ファイル 3947-1.jpg郡上市美並町上田の156号沿いにある道の駅。

ここは初めての立寄り。この区間の156号はしばーらく通っていないのでここに道の駅がある事も知らなかった。
前を走ってた荷物が落ちて来そうなトラックを避けての立寄りではあるけど、トイレにも丁度よかったし暑いから冷菓のチョイ食いでもできたらなと思った。

ファイル 3947-2.jpgってわけでソフトクリームコーナー。メロンとバニラとモロヘイヤ。。んー微妙。メロンって印象じゃないしモロヘイヤは宮城で食べてピンとこなかったし。
と決めかねて取り敢えず店内も見てまわった。
ら、店の中にも串焼き団子のコーナーとかあって、そのイラストの荒ぶる仏像達が面白かったのでこっちを買うことにした。
一本100円のみたらし団子くださいと言うと「焼いていない時はパックになったものしか売ってません」というので(書いとけや)と思ったけど仏のキモチで三本のパックを購入した。

そして外の川に面した藤棚の日蔭のベンチで食べた。
長良川はわりと急流で、カヤックの人達がひっくり返る練習?をしてるのが見えた。

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団子は甘いみたらしで、やっぱり団子はおいしく、焼きめもいい感じ。醤油の味もしっかりあっておいしかった。なんだかんだ言って3本なんかペロリよw
食べてたら、かさこそとトカゲが出てきた。え?団子食べる?とか思ったけどそんなもん食べるわけないのでながめてた。

ファイル 3947-4.jpgで、んーやっぱ暑いからソフト食べるかな。
と、また店に戻ったけど、タイミングで数人並んでたのでヤメ。さっき店内で見かけた関牛乳の「関珈琲」を買った。ご当地コーヒー牛乳である。わりとあちこちでその地域のを見かけると買ってるけど、コンビニで買う事が多いから点景ではあまりネタにしてないよね。
まぁどこのもそんなに差は感じないんだけどね。なんかおいしいよね。

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タグ:食:串 餐:菓 餐:飲 景:川 楽:競 動:虫 道の駅

奥長良の清水

ファイル 3946-1.jpg郡上市大和町河辺の156号沿いにある水汲み場。

対向車側に見かけて通過したけど戻って来てみた。小さいスポットでいきなりあるから咄嗟には無理だった。

家一軒分くらいのスペースで通り側の中央に(管理の?)小屋があって、その裏が水汲み場。
駐車場にはなってなかったけど奥には数台横づけで停められるくらいのスペースがあるくらいの所。混雑したら停められない出られないのカオスになりそうだけど、、まぁ来た時は一台停まってるだけだったので問題なかった。

立札型の案内には「利用料」とあり、地下から汲み上げた水だそうで、維持費と管理費がかかってるとのことで、ポリタンク一本につき100円とあった。ぼくはPETの飲み水分だけだから、、ってくらいの硬貨を入れた。

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柱にも「利用料」とか「NHKで放送された」とか「岐阜県公衆衛生検査センターの証書」とか貼ってあった。

湧き水ではなくて、長柄川中流域の地下伏流水ってことかな。つめたくおいしく夏のドライブの共にありがたく汲んだ。
空いてるタイミングでよかった。PET一本くらいで気軽に寄ってちゃ迷惑だよね。

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タグ:楽:汲 観:水

道の駅 大日岳

ファイル 3945-1.jpg郡上市高鷲町の156号沿いにある道の駅。

国道の上下両側にある駐車帯くらいの小さな道の駅で、場所もひるがの高原から少し下った坂の途中という半端な場所で、荘川からも白鳥からもそんなに離れてないのでいつも通過してる所。
っていうか、ほぼいつも意識してなくて忘れてて、通過する時にそういえばここも道の駅だったっけ、なんて思ったり思わなかったりするくらいで。ふつうに駐車帯くらいの認識。

点景は二度目。前にラーメン食べた。寄ったのはトイレだけっていうのが一回はあった筈、、ってくらい。
今回も寸前まで意識してなくて、トイレはまだ平気かなーと減速してたら、店の前に「中華そば」とかの幟が立ってたので「あれ?朝からもう食事できるのかな?」と思って咄嗟に寄ってみた感じ。

ファイル 3945-2.jpg花がキレイな山小屋風の店に入ってみると、朝は喫茶メニューかモーニングのみ、とかそういう事はなく、普通に中華そばもうどんも全メニューOKでナイス。それでは朝ラーをと思ったけど、そういえば昨夜高山で食べたばかりだったからうどんにするかと思った。
ちょっと気になった「大日岳うどん」というメニューを隠すように「とり天うどん」となってて、きいてみたらメインになる大根とかの野菜が旬じゃない時季は「とり天」にさせてもらってます」だそうだ。じゃあ仕方ないねと「かけうどん」にした。「温」と「冷」が選べるので少し迷ったけど、やっぱり夏だから「冷」にした。

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正直飛騨方面でうどんというのはイメージになくて、蕎麦だったらなぁとさえ思いつつ、まぁ軽い朝食で腹の足しになればってくらいに思ってたけど、いや、なかなかどうして、しっかりコシのあるちゃんとしたうどんでうまかった。
いやぁ「やっぱり点景のネタとか考えずに中華そばにするべきだった」などという点景の文章を既に考えたりしてたのが、おいしい食事で満足してしまって恥ずかしいw 失礼な自分に苦笑い。

ファイル 3945-4.jpg食べ終えて店を出て、あらためて駐車場を眺めると、やっぱり道の駅っぽくないよなぁと思えた。
なんってったって坂の途中で駐車場がすでに傾斜してるもんなぁ。
よく見ると対向車側に渡れる地下道があった。あれで渡ってくる人いるのかなぁ。。昼間はわりと車列が切れなくてずーっと渡れなかったりするのかなぁ。
まぁちょっと他にはない珍しいタイプの道の駅だとは思った。うどんのおかげで好印象もてた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 植:花 観:P 道の駅

道の駅 桜の郷 荘川

ファイル 3944-1.jpg高山市荘川町猿丸の158号沿いにある道の駅。

日帰り温泉がお気に入りでもう随分前から何度も寄ってる道の駅。でも最近は通過が多いかな。点景も三度目。前回は2017年そんなたってたっけ。
今回も朝だから通過のつもりだったけど、トイレ行っとこうかなと思い寄ってみた。ら、9時前からもう売店が開いてた。ナイス。

ファイル 3944-2.jpg水汲めるコーナーでまた手を浸しつつ、朝食代わりになるものないかなぁと店を覗いたら、なんとスナックコーナーまでしっかり開いてた。エクセレント。
五平餅!と思ったけどそれは信州かなと思い、やっぱ岐阜と言ったら団子だよねってことで「みたらし団子」、と、「わさびコロッケ」。
前の木のベンチで食べた。このベンチ、なにげに「高山市のスギ間伐材を使用しています」とあった。いいね。

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みたらし団子は甘くない醤油の焼団子。いいねいいね。ペロリで終了。二三本買えばよかった。
わさびコロッケは中が緑なくらい山葵きいててうまかった!さわやか。そして意外とコロッケにワサビは馴染んでた。

っていうか食べながらのんびりまわりを眺めてたら。自分の車の隣りに停まってた車のナンバーがウチの隣りの市のナンバーで、それに気づいたっぽい隣りの車の二人がこちらのナンバーを指さしてなんか話してた。
なんか車に戻るのが気まずかった。


ちなみに前回の点景 前々回の点景
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タグ:食:串 餐:菓 餐:揚 観:具 道の駅

六厩三本松

ファイル 3943-1.jpg高山市荘川町六厩の158号沿いにある松の木。

いつも見かけてイイ形の木だなぁと気になってて、何度も写真撮ってた木。手前で並走する東海北陸自動車道のPAが「松ノ木峠PA」という名前なので、この木が峠なのかなと思ったりもしたけど、それは違うらしい。PAが峠らしい。(ちなみにそのPAは標高1085mで日本一高いだそうだ)

いつもは通過するけど、今日は時間余裕だし、何といっても涼しくて爽やかなので、少し先の路肩に車を停めてじっくり見てみようかと歩いた。

木の下には割と新しい標柱と祠があって、標柱には「市指定天然記念物 六厩三本松」とあり横に説明があった。「推定で樹高30m、樹齢300年以上の赤松で地上2mのところで幹が3本に分かれている」という樹齢くらいの情報だったけど、何もないよりはいいね。

キレイに左右近い位置で三叉に分かれてて西洋の槍のようにカッコよく、でもよく見ると左右の幹の曲線がなんとも艶めかしいイイ曲線で魅力的に感じた。

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そして三本とも高く長く真っすぐ伸びつつ、上の方では広がってフィラメントのように天に伸びていた。たまにはじっくり眺めるのもいいね。

すぐ裏に川が流れてて音がしてたんだけど、繁みでそれは見えなかった。ちょっと残念だけど少し曇ってたから見えてもパッとしないかな。

ゆっくり眺めて休憩して安らいで、さて行こうかと思ったけど、そういえば道路はさんだ向かい側に神社みたいなのがあったので、それも見ていこうかなと国道を渡ってみた。

足元に幾つも咲いてたホタルブクロの花を見つつ石段を上ると脇に由来の案内板があった。
神社じゃなくて弘法大師の像のお堂だった。そっか、鳥居もないし「南無大師遍照金剛」の幟が立ってるじゃないか。

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横に水汲み場があった。弘法大師だけに水は清いね。柄杓で汲んでちょっと手を洗った。

お堂には「どうぞご自由にお入りください」とあったのでのぞかせてもらった。
中は整頓されつつきれいに飾って石像と木像とが祀られてた。

っていうか、セミの声が涼し気で気分良くて、それからしばらく林で蝉声浴。
ヒグラシ?ハルゼミ?いやエゾハルゼミかな。
「おーしん おーしん ぜぜぜぜぜぜぜぜ」という声。

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かなり近くで啼いてたのでどこにとまってるのか探して見たんだけど、やっぱり見つからない。くやしー。
声の方向からこの木にいることは間違いないんだけどなぁ。この辺りという所を何カ所かズームしてみたけどやっぱり的得てなくて姿は見えず。くやしー。
でもしばらく気持ちよく楽しんだ。

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タグ:植:樹 植:花 観:寺 観:水 観:像 楽:音