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おやなぎ

ファイル 3086-1.jpg八街市八街ほの409号沿いにある食事処。

409号の渋滞の中心のJRの踏切前にある店で、前から見かけてて「アジフライ定食」の幟が気になっていた。
そして踏切を渡った先に同じ「アジフライ定食」の幟が立ってて、そこが駐車場というのも判ってて、寄ってみ見ようかと思いつつ、いつも踏切から先が流れ出すのとこなのでついつい通過してた。
で、今日も少々渋滞してて踏切まで詰ってて、越えて思いっ切って真っ暗な駐車場に入ってみた。歩いて踏切を戻って店に入った。

店内は狭めながら
アクリル板がしっかり立ったカウンター席とテーブル席とあり、カウンター席の奥に着いた。
メニューは少し迷ったけど、やっぱり「アジフライ定食」の幟が気を引いた店なので「アジフライ定食」にした。
それと、横を見ると「八街ジンジャーエール」を大々的にアピールしてて、前から市街で登りを見かけて気になってたので、それもたのんで食事前に飲んでみた。

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これは甘くいい感じのジンジャーエール。そういえば前に福井でもその地域のジンジャーエールを飲んだけど、それがドライな直線的な印象だったのに対しこちらは優しく感じた。
けど、、飲んでちょっと経ってから一気に辛さが充満。体が熱くなった。
大将が「お酒いれて飲むとまたおいしいんですよ」と言ってたけど、アルコールなくても胸熱くなって、何か酔ったような気分した。辛いのが苦手だから少しキツかったけど、カラシの辛さよりはまだいくらか平気な方だし、料理出るまでちびちびゆっくり飲めた。

ファイル 3086-3.jpgところで、カウンターの前に何やらファイルが立ってて「私が書いた絵手紙です手に取ってご覧下さい」とあったので見てみた。
これがなかなかいい感じ。野菜や猫や魚が大き目に描かれてちょっとした宝箱。大将の性格を表すようなどっしりした文字で一言添えられてて、五冊もあるファイルを順繰りに楽しく観て回せた。

そして「アジフライ定食」
アジフライ3枚もともかく、煮魚まで付いてくる定食でうれしかった。

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アジフライは(そりゃ房総の海の方の物とはちがい)フワッとはいかないけど柔らかめで食べやすいフライだった。
それよりなにより不意に付いてきてた白身の煮魚がおいしく、なんかアジフライよりこっちの方が主役ってくらいご飯が進んむくらいで、嬉しく箸をすすめた。
おいしい定食で満足の夕食。寄ってみて良かった。

店の人も感じよく雰囲気いい店だったので是非また来たい。
けど、やっぱコロナのご時世だからこの時間でも居酒屋モードじゃなかっただけって気もするので、平時はもう少し早い時間での立ち寄りにしたいと思う。

タグ:食:定 餐:揚 餐:魚 餐:飲 餐x辛x 観:絵

旧茂原海軍航空基地 掩体壕

ファイル 3085-1.jpg茂原市本小轡東ノ妻にある有蓋掩体壕跡。

太平洋戦争の戦争遺跡で、文字どおり海軍茂原航空基地の空襲対策の航空機格納壕。こういった掩体壕はわりとあちこちに残っていて県内では館山でも見たことあるけど、ここのは十数基の掩体壕が倉庫などに使われながら点在して残ってるそうで、高知空港並みに並んでるのかな?とか思って来てみた。
けど、
それぞれ宅地や畑や林に埋もれてて、わざわざ探さない限りは幾つも見かけることはなさそうな感じだった。
そのなかで、ちゃんと案内が出てて道脇にあって見やすかったのがこの三号掩体壕。

ちゃんと案内板もあり、中もスッキリしてて少し剥げたコンクリ面から鉄網がちょこっと覗けたけど、キレイに保存されていた。これだけは茂原市で保存・管理しているものだそうだ。
まぁ形としては他の地域に残る物とそう変わらないので、どうという感慨もないけど、道の前に平然とある感じはちょっと面白かった。

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この茂原基地は日米開戦直前の昭和16年9月から建設が始まったそうで、なんとそれまであった町の家や学校や寺を強制転移させて築いた基地だそうだ。住民たちは補償などない上に家屋を解体して転居せよという命令に従わさせられたとか。鬼だな。
基地の建設は横須賀の設営隊をメインに地域住民や中学高校の学生も動員されたとある。まぁ真珠湾前とはいえ日中戦争継続中で国家総動員法とかあった時代なので逆らえるわけもない。大変な時代だったんだよな。(それに比べれば今の緊急事態なんて楽園)

掩体壕は前と横から見るだけで、裏は茂みになってて入りこめなかった。左のすぐ脇には用水路が流れてて、なんか不安定そうな場所に思えた。

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壕の上は半分草が茂ってて、下の方には薄紫の花(ヤブラン?)が咲いていた。
なんか戦争遺跡のものが草木に埋もれてキレイな花とか咲いてたりしてるのってラピュタっぽくていいよね。「人は土から離れては生きられないのよ」航空基地跡で言うのはトンチンカンすぎるかな。

他の十基の掩体壕は全部私有地内で倉庫に使われたりしてるそうだけど、まぁこれを見れば充分かな。そんなに形がも違わないだろうしね。
ってわけでここだけのつもりでゆっくり眺めて車に戻った。

ファイル 3085-4.jpg出発して少し進んだ先で横目に東側のソーラーパネルの合間にも掩体壕が見えた。
なんかちっこくって筒っぽかった。
これは十数基の掩体壕のひとつではなく車両用のものだそうだ。
ってことは、そういうのも含めたらもっと沢山あるって事か。

タグ:観:軍 植:花

茂原公園

ファイル 3084-1.jpg茂原市高師の128号沿いにある公園。

都市部のど真ん中にある公園ながら広い無料の駐車場があるのはアリガタイ。今日は強い雨がいきなり降り出したので逃げ込んだ、、、というわけではなくて、この公園内にある郷土資料館に行ってみようと思って寄ってみた次第。
雨は不安定で、車を停めた頃には小降りになっていた。サンダルで来た事を少々後悔しつつ傘さして歩いた。

公園は中央の池の周りが桜の道になってて「日本のさくら名所100選」に選ばれてるそうだけど、まぁ時季外れ。それでも歩いてる人はボチボチいて、雨は今しがたいきなり降って弱くなったトコって感じだった。
池の中央には弁天堂のある島があって赤い橋が架かってて興味引いたけど、まずは郷土資料館ってことで取り敢えず通過した。

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歩いてたらまた雨足が強くなって、のんびり歩いてた女の子もキャーとかいいながら駆け出していった。(雨だからだけど、すれ違ってすぐに「キャー」とか言われるといい気はしないね)

池の奥の広場の奥の一番奥まで歩いて郷土資料館の入った美術館に到着。遠いい。雨だからとくに。こっち側にも駐車場つくってほしい。。

この郷土資料館にはこの後行くつもりのトコの資料とか模型とかが目的。入るとこの建物のジオラマ模型もちゃんとした造りで期待できた。

で、受け付けで先に写真はOKかと尋ねてみたら「郷土資料館は現在閉まっております」と言われた。。え?マジ?美術館はやってるのに?
どうやらコロナとかではなく、元々常設展示の入れ換えだそうで来週まで閉館という事だそうだ。。あららー。こんなトコまで歩いてきたのにー。
悔しいから一応美術館の方だけでも軽く見てみた。けどやっぱピンとこなかった。絵画とかももう少し見る目を養えれば面白いのかもだけど、不甲斐無い。(企画展示してたのは「ハルビンソン派のフランス風景画」だそうだ)

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やっぱり茂原は「空振りの町」なのかなぁ。。それが面白くないから今回は少し調べて来てみたんだけどなぁ。とか思いながらトボトボ歩いて戻った。
戻りは池の対面の南側を歩いた。南の丘側の斜面には「秋の野草の保全活動」とかで野草の名の札が立てられていた。その札に蝶が停まってたりして、写真撮ろうかと思ったら、カエルとカタツムリとかも登ってたりしていい感じ。「もう秋だね、、なんか寂しいね」とか言ってそうなアングル。よきよき。
草花は「ヒヨドリバナ」という白い花がパチパチ小さくはじけるように咲いていた。

そして池の中央の弁天橋。橋の上で池を眺めてたら子供連れが来て、池にパンを放ってカメを集めていた。ちょっとエゲツナイ数のカメが集まっててギョッとした。

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そして弁天様に参りつつ雨が水面をたたく池を眺めた。
っていうか、たくさん生えて浮き出た蓮の葉の上にカエルでもいないかなーとか思って見てた。幾つか見つけたけど全部ウシガエルだった。。でもカメはクサガメっぽかった。
雨がまた強くなって波紋が蓮の葉よりも目立つほどだった。

後は対岸に渡って駐車場に戻るだけ、、ってトコで、そういえば公園の隣にちょっと興味あった寺があった筈だけど、、と思い出し、また橋を戻った。その南側の寺へ行きそうな道まで戻ってみたけど案内は無かった。。でも墓が見えてたので間違いないと進んだ。

というわけで「藻原寺(そうげんじ)
お寺にはあまり興味がないんだけど、多宝塔形式の山門がユニークな形なのと、この寺の名が茂原という地名の由来となったとかで一応来てみた。
たしかになんか平和そうな竜宮城っぽい山門。屋根の角の生えた鳥が面白かったし仁王像もしっかりしてた。

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御本堂も大きくて立派。ここは日蓮聖人が南無妙法蓮華経のお題目を初めて唱和した場所なんだそうだ。
さてさて寺をぐるっとまわったら公園の駐車場に出ないかなーとか思って奥に進んでみたんだけど、奥は墓地で抜けられそうになくて諦めた。
その途中で何やらでっかい頭を見かけて、表にまわってみたら日蓮聖人の頭像だった。
なんかでかくてすごいなぁ、、とか見てたら、雲が割れて日がさしてきて驚いた。まずは茂原に来たらこの顔を拝め!さすれば光も差すであろう!とか言われたような感じ。
千葉は日蓮聖人の出身地だしねぇ。そういえば母方の実家は日蓮宗だったっけ。

嘘みたいに差した西日に照らされながら、トボトボと来た道を公園に戻って弁天橋を渡った。

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日が差すと池の眺めも全然印象違うね。
蓮の葉の上のウシガエルは、よく見るとまだオタマジャクシの名残のしっぽが残っててちょこっとだけカワイらしく見えた。
池を除くと集まってくるカメの自己主張もほほえましく、あげるものなくてごめんねーとあやまった。

すぐ脇の桜の樹ではツクツクホウシも啼きだして夏の終わりをつくづく惜しんでた。

タグ:観:園 観:館 観:池 観:宮 観:橋 観:寺 観:像 観:門 観:蛙 植:花 動:虫