柏市逆井にあるお寺。
うちから東に進むいつもの道沿いにあるお寺。
紅葉や梅などを見に立ち寄ったことはあったけど、彼岸花もキレイだという情報は今日スマホで調べてて知った。
(そういえば手前の看板には「ボタンのお寺」とあったっけ。なんでもあるんだなぁ)
今日はずっと雨だったけど帰りがけに晴れてきたので、だったらと寄ってみた。
ら、もう駐車場入るトコで彼岸花は沢山咲いていて真っ赤だった。
車を停めてさっそく彼岸花に歩いた。
写真を撮ってる人は他にもいて、傘を持った老夫婦は「雨やんでよかったねぇ」と喜んでいた。
花はその駐車場前の部分がメインで一番密度濃く、見上げる角度で見るので、背景の木々の緑に映えて鮮やかだったし、雨の水滴が光る感じもよかった。
それにしても葉っぱがなくて一本の茎に一つの花だけが咲く作り物のような不思議な花。(花が終わってから葉が出る球根植物だそうだ)
別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
毒があるのと彼岸の時季に一気に伸びて一斉に咲く不気味さもあってか縁起の悪い花とされ、自分は少年期にこの花が好きだという女の子が親から叱られるというシーンのあるマンガを読んで知ったけど、花はキレイでカッコいいから好きだった。
さて、花が密集したのはこの一角だけのようだったけど、一応表の庭園の方へも歩いてまわってみた。
沢山の鮮やかな花を見た後は、たまにチラホラ咲くくらいの庭もなんかいいもので落ち着いた。
そうそう、お寺っぽいとこも撮っとこうかと御本堂。夫婦で手を取り合う像も花ごしにいい感じ。
そして駐車場に戻ってきたけど、その駐車場の前の竹やぶの手前の木陰にも彼岸花がちらりほらりと咲いていたので歩いてみた。
いい感じでまばらで感じよく、このくらいの方が赤が引き立って見えたし、木陰に差し込む日に照らされた花もいい感じだった。
立ち止まって写真撮ってたら、蝶(ヒカゲチョウ)にまとわりつかれた。この蝶はかなり愛嬌あって何度も服にとまったり、眼鏡にとまったりもした。ういねぇ。
白い彼岸花もチラホラあって紅白でいい感じ。(紅白でも縁起悪いとか言われるのだろうか?)
近場のドライブで田んぼとかの彼岸花はあまり見られなかったけど、まさかまさかの晴れてからのこんな近所で見れるとは思ってなかったので満足。ナイスでした。
ちなみに梅の時の点景→
そして紅葉の時の点景→