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原岡海岸

ファイル 2438-1.jpg南房総市富浦町原岡の東京湾口に面した砂浜の海岸。

ドライブで来たのは二度目で去年の正月休みに来たばかり。(ばかりってこともないか)
富浦の町では127号からの道が細くて曲がる気にならず、寄らないつもりだったけど、その先で豊岡で夕日が見えて、曲がりやすいいい道もあったので戻る形で来てみた。

んだけど、こっちの浜は北西に向いた湾で、夕日は海ではなく大房岬に落ちちゃったところだった。
でもまぁいいか、せっかく来たから少し歩こうと浜を歩いた。

ここの浜の主役はやっぱり岡本桟橋だろう。その桟橋に向かって歩くと、日が落ちた岬の影と橙の空、暮れてはいたけどそんな空を映した海と桟橋の影。これはこれでいい感じだった。

ファイル 2438-2.jpg

っていうか、、
桟橋の手前は、何事かってくらいの人が集まってて驚いた。
桟橋と海の写真を撮ったり眺めたりしてる人たちだけど、日が沈んだ後でもこれだけ人がいるとなると、これからドラマか映画の撮影でもあるのかって感じに思えた。

なんだろう、日が沈んだ後に何があるのだろう?
富士山も雲に隠れちゃって見えていないのに。

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取り敢えず桟橋の電灯に灯りがともったのを撮ってみた。
これが暗くなったら映えるのかな?(そうらしい。灯りが海に映って揺れるのがバエるようだ)

周りの人は全然帰る気配なかったけど、寒いし、僕はもういいやと車に戻った。
 
 
去年の点景

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:岬 観:橋 観:光

おせんころがし

ファイル 2437-1.jpg勝浦市大沢にある太平洋に面した岸壁の断崖。

二度ほど来た憶えがあってこれで三度目だと思う。
けど、そういえばコワクにも点景にもしてないねぇ、、なんでだっけ。(あ、そっか、、)
最初はその「おせんころがし」という名前にどんなところだ?と興味持って来てみたんだっけ。

今回は単純に海でも眺めようと思って寄った。

128号からの入り口の広い所で車を停めて少し歩く。
前はもっと先まで車で進めた記憶あるけど、今はここの細い道の入り口に車止めがあった。

その丘の切れ目の笹と藪の間の道は、真正面からの西日が眩しかったけど、勾配もないしコンクリ舗装されてて歩きやすく、ゆっくり海岸に進んだ。

海の少し手前に石柱があった。「孝女お仙之碑」だそうだ。

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そして海岸に出たとこで道は行き止まり。(右に折れて断崖を進む道は廃道になり藪に埋もれている)
崖の手前に柵が立っててそこから海を眺めた。

ファイル 2437-3.jpg柵を越えればもう少し先から広く海を見れそうだし、どれだけ高い崖か下を覗けそうだけど、特別高いトコが平気なわけでもないし、もちろん目が眩んで落ちて死にたくないのでそんな事はしませんよー。

こんな感じかなと案内板を読みつつ少し戻ると、石柱の脇から裏に登ればもっとよく眺められそうだし、そんな感じで何人も登ってそうな感じだった。ので、登ってみた。

まぁ、もともとビビリーだから危なそうならすぐ戻るつもりだったけど、思いのほか普通に登れて、さっきよりも眺めは開けたし手を伸ばせば崖の下の写真も撮れた。(下に道があったんだね)

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ここでやっとすぐ西に延びる128号旧道の崖の道が見えた。
あっちは細いなりにもしっかりした道で、ドライブで何度も通って楽しんでいるし、そっちからこの「おせんころがし」の崖を眺めたりもしてたので、分かってはいたけど思ったよりも下に見えた。
そっちはちゃんとした道があって、こっちにはないのは、やっぱり高さと斜度と崩れやすそうな地質からかな。

そしてその先の入道ヶ岬のロウソク岩から、西日に照らされた眩しい海、そして正面の青い海、チョイ東の小さな岬までをゆっくり眺め、すぐ脇のさらに高く切り立った崖も見上げた。
満足して岩肌を下り、来た道を戻った。

行きで眩しかった道は、戻りは影がクッキリ。日陰とのコントラスト強くてそれはそれでよく見づらかったりもしたけど、水仙が咲いているのには気付いたりした。

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車を停めたトコまで戻ってきたら、横の藪でガサッと音がした。
目を向けるとシカみたいな獣がこっちを見てて目が合った。
あまり慌てる様子も怖がる様子もなく、少ししたらゆっくり振り向いて藪の中に去って行った。
シカかなと思ってたけど、足が短くて寸胴だったので違うようだ。
(帰って調べたら「キョン」だった。あー増えて困ってるという外来種ね。こんなに普通に見かけるくらいいるんだね)

ところで、この「おせんころがし」の由来。
強欲な庄屋の一人娘「お仙」が身代わりになって領民達にここから落とされたという事件からついた地名だそうだけど、さっきの案内板には「いくつかの悲話が残されています」とあったので、ころがされたのはお仙だけではなさそうだ。。

ネットで検索しても昭和の戦後の母子四人を突き落として三人殺害した殺人鬼の事件とか普通に出てくる。。

そういうこともあって、一応ここは心霊スポットとしても有名なようだ。
ということを、最初に来た時に帰ってから知って、不気味な感じしたからコワクにしなかったのかもね。
二度目は知ってて来てみたら「なるほどやっぱり不気味な感じするトコだわ」とか感じて(石柱もお墓みたいだし)、へんなもの写ったらヤだから写真も撮らず退散した気がする。

今回はなんだろうねー。人が死んでる場所なんてあちこちいくらでもあるから気にしてたらいい景色見れないよーって気分かな。キョンが出て来ても驚かなかったしw こんな気分の時に来れて良かった。

タグ:楽:眺 景:海 景:崖 景:岩 景:陽 観:道 観:石 観:伝 植:花 動:獣

道の駅 たけゆらの里おおたき

ファイル 2436-1.jpg大多喜町石神の297号沿いにある道の駅。

何度かは来てると思うけど来てみたら憶えてなかった、、
たしか前回大多喜に来た時にも寄ってた筈で、次は食事で寄りたいなと思ったのは憶えてて、今回ははなから食事のつもりで寄った。

先にテントの上に風見鶏の付いた洒落た建物のトイレに行ってから、店に歩いた。

人が多く混んではいたけど、2時前だから食堂の方は比較的空いていて、飲み物やソフトクリームとかの客くらいだった。

ファイル 2436-2.jpgメニューを見たら色々あって、ボードに書かれてるものやポスター貼り出されてるものだけでなく色々あって少々迷った。
特色としては大多喜名物のタケノコ(季節ではないけど)とイノシシ肉を使ったメニューが多く、それだけでもどれにしようか迷った。。

バーガーが惹かれたけどちゃんとご飯食べたいのでカツ丼?
まだ正月みたいなもんだからケチらずに少し高めの「竹遊楽御膳」というのにしてみた。

「竹遊楽御膳(たけゆらごぜん)」はポスターによれば、笠原将弘シェフ監修で「大多喜町産の筍と昆布だしで煮込んだ地元の猪肉をふんわり卵でとじ」で数量限定だそうだ。つまり他人丼ね。

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たべてみた。ら、あれ? 味うっすーい。
これはタケノコや肉の風味を消さない為かな?それとも味付け間違えたかな?はたまた風邪で舌がおかしくなってたかな?
薄味過ぎてよくわからなかった。
っていうか、そこで自己主張しないイノシシもタケノコもおとなしすぎ。「おこのみでどうぞ」と付けられた山椒の粉をふったらサンショウ丼になっちゃうんじゃないかと思った。。

空振り感は強いけどマズいわけではないのでふつうに食べた。
でも、ソースカツ丼(猪と筍のカツ)にしておけばよかった。。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:菜 道の駅