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竹岡らーめん 清見台店

ファイル 2189-1.jpg木更津市清見台にあるラーメンの店。
前の道を通ってて見かけて「お、竹岡式が食べられる!」と咄嗟に寄ってみた。
店前の駐車場に停めて車を降りるときに「あ、そういえばさっきもラーメン食べたばっかじゃん、、」と気が付いた。
でもまぁ、昼に食べた優しい九州ラーメンと竹岡式では全然違うから印象も混ざることないのでいいか、、と店に入った。

竹岡式(「式」がなんで付くのかいまだに疑問。なくてもいいのかな?)は、焼豚の煮汁を使った荒削りで濃い醤油まんまの汁で乾麺を煮るという千葉らしいぶっきらぼうなラーメン。
しょっぱすぎな味と乾麺ということで嫌いな人も多いけど、僕は大好き。
っていうか、昔は都内でも乾麺のラーメン屋って割とあったしね。(前の会社の隣の店がそうだった)

店は新しく店内はきれいだけど、店員はおばちゃん二人なのが竹岡式っぽくてよかった。

で、普通に「らーめん」をたのんだ。
メニューには生玉子とかあって、あー垂らしたらおいしいだろうなーと思えたけど、まずは普通に味わってみたかったのでヤメといた。

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うんうん、醤油の効いた竹岡式らしい味。おいしい。
玉葱とマッチしていい醤油味。

けど、どうやら乾麺ではないし、味は普通め。
一気に血圧上がりそうな「竹岡式」ではないけど、それっぽい味をしっかり作って、食べやすくした竹岡風ラーメンって感じ。
なるほどね、これなら宅地にあっても気軽にお客来そうだし、実際ウマイ。(だから「式」が付かない店名なのかな)
こういう店が増えるのはいいと思う。そしてたまには本物の竹岡式も食べに行きたいなぁ。(でも並びたくないなぁ、、)
 
最近では珍しい二食続けてのラーメン。どっちもおいしかった。
前はもっとラーメンたべまくてったからなぁ。なんか少し若返った気分ww

タグ:餐:ら

富津海岸・下州海岸

ファイル 2188-1.jpg富津市富津にある砂州の岬。
その穂先の北側の海岸でちょっと休憩。(海岸名が解らないのだけれど、公園入口の潮干狩り場からずっと先まで岬の北側の浜は富津海岸ということらしい)

駐車場に入ってみたら風が強いせいで波が強く、縁にあたった波が駐車場まで飛んできてた。。
一昨年前に高波をかぶってから、強い波には少々恐怖心があり、車から降りるのをためらいつつ少し眺めていた。

けど、よくみると波が飛んできてるのは端の方だけなので、少し中の方に移動すればなんでもなかった。ので、降りて潮風を浴びてみた。

浜に出ると、砂浜が切れているその先の端が波が立ってるだけだった。湖のような内海の東京湾だけど、冬はだいたいこういう感じなんだよね。

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海にはウインドウサーフィンの人が多かった。
弾ける波の先の第一海堡を眺めつつ、グルッと見渡して、カメラのズームで大型タンカーを見たりアクアラインの橋(アクアブリッジ)を見たりしてた。
けど、風が冷たくすぐに冷えて寒くなって車に戻った。
 
 
 
ファイル 2188-3.jpgで、
移動して、富津公園から出た南側の海岸でも休憩。
こっちは富津海水浴場と呼ばれるけど海岸としては下州海岸(下洲海岸)というらしい。
たしか、、少年の頃に海水浴に来たのがココだったと思う。浜辺は砂だけど海に入ると底が貝殻だらけで足裏が痛くてあまり楽しめなかった覚えがある。

北側に比べると風もさほど強くはなく、黒い雲の横の西日に照らされた浜辺がイイ感じだったので少し散歩。
波打ち際まで歩いた。

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東の房総側には東京湾観音が見えていた。ズームで見たら背中だった。あれ?内陸に向いてたんだっけ?
西の岬突端側には展望塔と第一海堡が見えた。
第一海堡は防衛のために明治期に造られた人工の要塞島だけど、こうしてみるとシルエットはコンモリと起伏があって天然の島みたいに見えるね。

そしてなにより、黒い雲からのぞいた西日が照らした海面と波が輝いてキレイだった。
波打ち際の泡のような白い波(スープ)や弾けて上がる飛沫がキラキラ煌いてたんだけど、写真ではうまく写せないねー。
ちゃんとカメラ光学を勉強して一眼レフできちんと撮れば写せるのだろうか?目で見た美しさを写真で残せるのは凄いよなぁ、次の趣味はカメラかな。。(って考えてる人は沢山いるんだろうね。みんないいカメラ持ち歩いてるよね)

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特に大きな波の立った先の透けた薄い部分が綺麗で、ズーム引いたり押したりしながら何枚も撮ってみたんだけど、思ったようには撮れなかった。
この写真、半年後くらいに見返したら何をこんなに撮ってたんだろう??って思うかもしれないから、こうして点景に載せとけば少しはその時の記憶を思い出すきっかけになるかな?と思った。
 
 
ちなみに前に行った東京湾観音
もっと前に上った富津岬の展望塔

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:島 景:陽 観:楼 観:橋 観:像 観:光

人見神社

君津市人見の丘(人見山)の上にある神社。
木更津から続いてた埋立地沿い(旧海岸線沿い)の丘の西端の突端の部分で、そういえば前に富津から帰るときに展望できそうなのが見えて眺め良さそうだなと気になってはいた場所。
今日はたまたま見かけた「千葉眺望100景」の案内に誘われて来てみた。

ファイル 2187-1.jpg急坂の上の広い駐車場の先にも車道の坂道は続いてて「ご祈祷・お詣りの方は神社わきの駐車場までおあがりください」とあって、上まで車で行こうか少し迷ったけど、眺望が目的だし他にも歩いてる人がいたので自分も歩いて上った。

少し進むと、石段の参道があった。
けど、車道の方が緩やかなのでゆっくり車道をまわって登った。

そして五分くらいで登り切って裏から神社に到着。
表の鳥居の前は段の山道になってて梺からちゃんと登ってくるのが本来のお詣りなのかな。
まぁ、汗をかきながら登った先で実は車でも来れた、、という事もあったので(つい先月)今回はこれでいいでしょ。

少し呼吸をととのえてお参りした。

ファイル 2187-2.jpg

境内には神社の由縁などの案内板はなかった。(祭神は天之御中主命だそうだ)
裏の本殿は繋がった建物で外からは見えないタイプだった。

拝殿の額の「人見神社」の字の横には「防衛財務次官衆議院委員 浜田幸一謹書」とあった。おおハマコーの地元だもんね。良くも悪くも千葉の議員っていったらこの人だよね。もう亡くなってひさしいけど。

さてさて、拝んだ後に目的の眺望。
まずは社殿から見て左前の、若い神木が立つ突端に出てみた。
三角点があったのでここが人見山の頂上(標高67.5m)って事かな?
此処からは南側の市街とマザー牧場方面の山が見渡せた。

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少し厚い雲が迫り出してきてて日が陰りがちで、景色もモヤーッとしてたけど、斜面に水仙も咲いていて、ポカポカな感じでゆっくり眺められた。

そして次は、社殿右横の社務所の裏に進んでみた。
こっちには「人見浦開発記念碑」とかあったりトイレもあって公園のようになっていた。
斜面手前には「人見神社からの眺望 千葉眺望100景」の解説板もあってこっちの北西側の東京湾方向が100景ってことだった。

ファイル 2187-4.jpg

眺望は足元のくねった小糸川の先に富津市青堀の町並みと埋め立ての工業地帯。海は少し距離があるけど、ズームで覗けば霞んだ横浜のビルも見え、富津岬の先端の展望塔も小さな三角に見えた。

富津岬の左(南)側で厚い雲が割れてこぼれた陽光が海を照らしてるのが見えた。けど少し角度がなくて海も遠いいのは残念。
何が見えるかよりも小高いところに立ってる気持ちよさが良く、しばらく眺めた。

少し奥の南側に移動すると、末社の浅間大神の盛った石や小さな祠があってその奥に「菱形基線測点」というのがあった。ん?これは三角点とどっちが重要なのかな?大きいからこっちかな?(三角点はその位置の測定、基線測点は大地の移動の測定だそうだ)

そして梅の木も花を咲かせていて綺麗だった。とくに紅梅が沢山咲いていてあざやかで、桃色梅もあった。
そっかもう二月も後半かぁ。春が近づいているんだなぁ。

ファイル 2187-5.jpg

梅を見ながら歩くと「宮城遥拝標」という石柱があった。
日本が帝国の時代にここで皇居に向かって拝んでたんだね。

ってことで、その先では北の東京方面が眺められた。
足元の小糸川は河口に流れ、新日鐵の工場が海を隠してた。もちろん戦前には工場はなく、広い海から東京方面が良く見えたんだろうね。

そのまま進んで北側の車道の道に戻って駐車場に下った。
下る道は森の感じがよくて、木々の間からやや橙の木洩れ日が良かった。
やっぱ少しでも歩いた方が気持ちいいね。

タグ:楽:眺 観:宮 観:石 観:選 景:町 景:海 景:陽 植:花

元祖九州ラーメン日吉 大和田店

ファイル 2186-1.jpg君津市大和田の宅地内にあるラーメン店。

もう十年以上前から毎日昼休みに閲覧してる某ポータルサイトでの、先週の記事を見て興味持ってきてみた。
いつもは気になるスポットや食べ物の記事を見てもすぐに行こうとはせず、ネタ帳に書くか記憶に留めとくとかして近くに通って思い出した時に寄ってみるくらいだったので、こうしてすぐに素直に来てみたのは初めて。少し意識変わって来たのかもね。

さて店の場所は思い切り宅地の中ながら、ちゃんと向かいに一軒分の駐車場があってホッとした。停めて店に入ると小さい昭和ながらのラーメン店。(外観もだけど)半端な時間ながらお客は多く、余計に狭く感じる人気店だった。

ファイル 2186-2.jpg店は老夫婦ふたりでやってるようで、厨房のじいちゃんはいそがしそうだった。
カウンター席に着いて、上に張られたメニューを見ると、サイトで見た通りの値段。ラーメン270円!ホントだったw
270円って僕が中学生の頃(35年前くらい)の値だよ。
なつかしい値段にホッコリしつつ、なんか申し訳ないので「月見らーめん」(320円)をたのんだ。

それと、ラーメンを待つ間にサイドメニューでこの店のオススメのおでんもいってみよう。
おでんは店内隅のカウンターにあって、おばあちゃんがDJよろしく常駐しててよそってくれた。

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餃子と牛スジと大根。多かったかな。。
うんうん、味がしみてておいしい。

食べてる途中でラーメン登場。
ここのラーメンは昭和中期の昔ながらの福岡の豚骨ラーメンをそのままの味で変わらずに作り続けてる店だそうで、今みたいなラーメンブームになる前の昔の九州のラーメンの味なんだそうだ。気になるよねー

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おお!
あっさりしてるけど、やさしい味わいで確かに豚骨。これはおいしい。
麺はストレートかと思ったけど、これも優しく縮れた中華麺。
そして玉子を混ぜるとまた味わい変わってイイ風味。
おいしくペロリと完食。
量はやや少なめなのでもう一杯食べてもいいくらいかも。(それでも安い)

食べ終わって会計は、おでんカウンターのばぁちゃんがメモ見て計算してくれた。
おでん三つにラーメンで570円。マジか。

これはまた食べに来たいなぁ。
この辺は他にも食べたいラーメンがいくつかあるので(富津の海苔ラーメンとか袖ヶ浦のガウラー麺とか)もっと気軽に来ればいいんだよな。。同じ千葉なんだから。。
 
 
ちなみに見て興味持ったサイト「デイリーポータルZ」の記事は

タグ:餐:ら 餐:煮 楽:懐