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岡本中華 鴨島店

ファイル 2121-1.jpg吉野川市鴨島町内原西張の192号沿いにあるラーメン店。

徳島ラーメンは好きで気に入ってて毎回来る度にどこかで食べているんだけど(今年の春だけは食べられなかった、、)、どうやら徳島ラーメンには「茶」「黄」「白」の三種類があるそうで、いままで食べてたのは全部「茶」だった。(、、、と思ってたら「よあけ」が黄だったらしい)ので、ほかのも興味あって食べてみたいと思ってた。

で、そのうちの「白」の有名店が小松島の「岡本中華」。
実は前日船から下りたら向かってみようかとも思って調べてたんだけど、遅くまでやってないようで諦めてた。。

ファイル 2121-2.jpgその「岡本中華」の支店がこっちにあるのは知らなくて、最初同じ名前の別の店かな?自分の勘違いかな?と思いつつの立ち寄りだった。
で、看板の「昭和二十六年創業」というのを見て間違いないと安心して店に入った。

カウンター席について「中華そば肉入り小」をたのんだ。
最近(小)をたのみがちな自分が歯がゆくもあったw

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うん、白い。そしておいしい。
なんていうか、、鶏白湯のようなまろやかさを感じる醤油豚骨。ちゃんと徳島らしい感じがしててすごいなぁと思った。
(っていうか、白の方が茶より先で歴史あるそうだから、逆な言い方だけど)
麺もいい弾力と啜りやすい太さでおいしく、やっぱ大にしとけばよかったかも、、なんて思いながらペロリと汁まで飲み干した。

最近ラーメンを食べる機会が減った気がする中で二日連続の徳島ラーメン。だのに記憶混ざることなくそれぞれの味でおいしく楽しめつつ、やっぱりどちらも徳島ラーメンらしいおいしさでスゴイなぁと思った。よかったよかった。

タグ:餐:ら

土佐の日曜市

ファイル 2120-1.jpg高知市追手筋の旧西蓮池町から高知城までの車道を閉鎖して開かれている朝市。
今回、高知では目的のイベント以外の寄り道はしないつもりだったんだけど、少し早く着いたし丁度その会場の入ったビルの前から始まってる市だったのでちょっと歩いてみた。

この朝市は十九年前(98/5/3)に一度来てて、その時は早朝だったからかもう少しすいてた気がする(朝市なのに)

朝市は人混みで大変だったけど農産物、惣菜、鮮魚、菓子、雑貨、植木など様々な露店が並び楽しく見てあるけた。

軽く見てどこかの店でちゃんと食事しようとは思ってたけど、やっぱり気になったものはチョイチョイ買って食べ歩き。
まずは「文旦ジャムパン」。
文旦は高知特産の大きな柑橘果物。(春に土産に買ってって好評だったものの自分では食べてなかったりして、、)さっぱり軽く甘くおいしかった。

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それとその隣で売ってた「冷やしあめ」を買って飲んだ。
「作り続けて30年 土佐の高知の日曜市名物」とあった。
「生姜を入れるとおいしいけどいれますか?」といわれたので入れてもらったら生姜の味でいっぱいだった、、

この先の交差点でフト市の外の対向車側に見たことある人達を発見。
同じイベントに駆け付けた見知った人達が歩いてたので手を振った。交差点渡って合流して一緒に会場に戻ろうかな?と思ったけど、赤信号が長かったし、まだ何か食べたかったし、後で会うからいいかと市に戻った。

引き続き歩いてたら、もう暑くなってきたので次はアイス。
これまた高知名物の「アイスクリン」氷成分が多い(秋田の「ばばへら」っぽい)爽やかアイス。
ゆず味とかあったのでそれにしてみた。

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それと気になったのは日曜市名物のあげたて天ぷら。「いも天」が大人気でおいしそうだったけど行列になってたのでパス。暑いからそんなに惹かれなかったし。
(、、、っていうか昔来たときはスリ身の天ぷらだったような)

どんどん進んで市の脇の道沿いにある「ひろめ市場」という商店街に来た。
飲食店の充実した市場で評判聞いてて来たいと思ってた所。ここで食事したいと思ってたけど、、スゲー混んでてパス。時間も気がつけば1時10分前だった。。あ、よく考えたら食事してるどころじゃないや、、

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とりあえず日曜市の起点の高知城まで歩いて折り返した。
ゆっくり30分かけて歩いて来ちゃったけど、何分で戻れるだろう?(30分かけてたら遅れちゃうw)
ってわけで復路は急ぎ足。

ファイル 2120-5.jpgでも結局ちゃんと食事できずで悔しかったので、もうひとつだけ気になったものを購入。
串焼き屋で「高知産うなぎ串」(前来たときはスズメ串を食べた憶えがあるけど、それはもう無かった)

これはうまかった!
少ないからゆっくり食べたいトコだけど、止まらずにパクッパクッパクッで終了。
なにはともあれ、これが食べられたのが嬉しい。満足満足。

あとはもう市から抜けて空いてる脇の道を急ぎ足。
20分弱で戻れて開演10分前には中に入れた。うん、ちょうどいい。
高知のいいところを凝縮して楽しめた気がする。ナイスナイス。

ちなみに19年前のコワク

タグ:楽:歩 楽:催 観:市 観:道 観:城 餐:麭 餐:飲 餐:冷 餐:魚 食:串

道の駅 わじき

ファイル 2119-1.jpg那賀町中山関が原の195号沿いにある道の駅。
初めて寄った。

小さな道の駅で、「のぎくの舘」という物産館の開店は9時から。
トイレ行ってもどって来たら丁度9時になった。
まだ幟とか立て始めてたトコだけど、聞いたらもう大丈夫というので入ってみた。

今回は徳島のドライブということで徳島県内で土産買いたかったので丁度よく見てまわった。

ファイル 2119-2.jpgそれと朝飯代わりになりそうな惣菜弁当系のものを期待してたけど、それは無かった。。奥の方は喫茶室になってて貼り紙メニューの「ナカ鹿丼」というのが気になったけど、朝は喫茶だけとかで食事は11時とかからだろうなー。

でも一応ダメ元で食事はできるか聞いてみた。ら、なんと、「ナカ鹿丼」できますとのこと。まじ?やったー。朝からありがたい。徳島は朝から親切でありがたいなぁ。

ってわけで四季美谷温泉の料理長が作ったという「ナカ鹿丼」
ジビエ料理はホントにアタリハズレあって、シカ肉は今まで何回か食べたけどたまーにハズレてマズイことがあった。

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けど、この「ナカ鹿丼」はアタリの料理。
シカ肉おいしく味付けばっちりのおいしい丼だった。ナイスナイス。
で、驚いたのはおいしい丼だけでなく、味噌汁も。なんとスダチが入ってた。徳島では味噌汁にまでスダチ入れるんだー。
味はしまってドライな感じでおいしく、後味ちゃんとスダチが香った。

お膳を返す時に「徳島では味噌汁にもスダチ入れるのが普通なんですか」と聞いてみたら何にでもスダチかユズは必ず入れるとの話。へー。

ファイル 2119-4.jpgあ、それと、土産にスダチと柚子酢を買った。
ら、柚子酢は土産用の偉そうな瓶じゃなくて普通の瓶の方が量多くて得だからと薦められ換えてくれた。
中身は一緒で自分達も普段からこっちを使ってるとのこと。ありがたいね。
徳島は親切だー。

思いがけず食べれたちゃんとした食事で、おいしく気分よく、天気も良くなってきた。(んーやっぱこのままドライブしてまわっちゃいたいなー)

タグ:食:丼 餐:肉 餐:汁 餐:果 楽:買 道の駅

津峯神社

阿南市津乃峰町東分の津峯スカイラインの先の津峯山山頂にある古い神社。

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神社へは駐車場から少し登るみたいで、観光リフトとかもあった。
けどリフトは9時から、、だよね。 (今、7時半過ぎ、、orz)
えー登るのかぁ。。
参道の入口の鳥居前の階段は扇状に開いてて登ってみたい気にさせるし、そんな距離でもないだろうと登ってみた。
階段の下には自由に使って良さそうな木の杖が差してあった。(階段の脇にある鳥居は車の御祓い用らしい)

傾斜はこの扇状の石段くらいの角度でずっと続いててグングン登り、この駐車場から見えてるピークがてっぺんかなと思ってたけど、そこから折れて更に奥に登り坂が続いてた。。やっぱりな、、

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折れるとこで上から掃除して下りてくる人とすれ違った。神社の人かな。ご苦労様です。

そしてもう一踏ん張り、津峯スカイラインと同じように苔で緑になった石段を登る。
後半は横の木々の裏に見えた止まったリフトを恨めしく見ながら登り、汗だく息切れながら10分弱で標高284mの山頂に登頂。

閉まった売店の間を進んで、津峯神社。まず、お参りした。
あれ?かなり疲れてたのかな?めずらしく神社の写真をちゃんと写してなかった、、

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津峯神社は聖武天皇神亀元年(737)創建の式内社。祭神は賀志波比売命という出雲の女神。交通・海上・無病息災延命にいいらしい。交通!きてよかった。

拝殿の横には達磨が飾られた社殿があって、あーダルマ欲しいなー、、と思ったけど神社の人が誰もいなかった。。社務所で大きな声で読んでみたけどやっぱり誰もいなかった。

そしてそして神社の端は展望台。
覗いてみると、ちょっと樹が邪魔で口惜しい眺め。(横の鉄骨の火見櫓みたいな旗立て台は、やっぱ上っちゃダメなんだろうなぁ、、)
そして少し曇ってきちゃってた。
けど、雲に隠れた朝日が伊島と蒲生田岬の間の海をだいだい色に染めててキレイだった。ちゃんとしたカメラで望遠で写したらいい写真撮れそう。

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眺めていたら後から二人、年配の方々が登ってきた。「木がじゃまやね切らんのかね」と話しかけられた。
参拝客かと思いきやボランティアの方のようで、境内の掃除をはじめた。
ので、「神社の方って朝はいないんですかね?ダルマが欲しいんだけど、、」と軽く聞いてみたら、いるはずだと探してくれて、いないとわかると電話までかけてくれた。ありがたい。
(どこから来たか聞かれて「千葉から」と答えたけど、「え?どちらから?」と聞き直されたので行程かと思い「和歌山からフェリーで」と答えたら、そこからは和歌山の人だと思われて神社の人を探すときも「和歌山から来てくれたんだから、、」と何度も言ってた、、)

少し待つと下から神社の人が登ってきた。さっき階段で掃除しててすれ違った人だった。
ってわけで無事にダルマをゲットし、神社をあとにした。

時間はまだリフト開始時間の40分前。あーあ、帰りくらいリフトで下りたいなぁ。景色よさそうだよなぁ、、なんて思ってたら、、あれ?リフト動いてる。
覗いてみたら誰かが乗って上がってきた。上のリフト乗り場の職員のお姉さんのようなのでダメ元で「もう乗れますか?」と聞いてみた。
ら、やっぱり時間前なので下と内線で連絡、でも出なかったようで、乗り場の先から大声で叫んでたりしてた。結局下とは連絡取れなかったみたいだけど大丈夫だろうと「下で料金払って下さい」と乗せてくれた。ラッキー。

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このリフトが眺め良かった!ここきたら展望はリフトの下りが一番だね。ひょっとしたらそのために神社前の木切らないのかも、、とか思いつつ、、 連絡が付いてない下の操作員に途中でリフト止められちゃわないか、、、と心配しつつ下った。

無事途中で止まることなく下りると、下の人は裏で雑草とってた。。下りのみの料金200円払って駐車場に戻った。

さてさて、実はこの津峯山、もうひとつの見どころ「岩窟」があって、この駐車場から下る道に点在して連なってるそうで、岩窟巡りのコース図があった。(廃墟ファンなら駐車場脇の廃結婚式場の方がおもしろいのかも)

んーどうだろう、ここも結構上り下りと距離あるのかなぁ、、
「徳島トヨペット」の昭和中期頃っぽいコース図では駐車場が大きく書かれてて、コースは駐車場分くらいの距離の短い物のように見えるけど、、
とりあえず道を覗いてみたら、やっぱり急勾配。躊躇。

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もうひとつの「阿南市」の最近ぽいコース図では駐車場は小さく、コースは津峯神社への距離の何倍もあって駐車場の先の山まで登って帰ってくるような形になってた。
こっちの方が信頼できそうで、進んだら大変な行程になりそうだったので行くのはやめて車に戻った。

タグ:観:宮 楽:登 楽:話 楽:乗 景:海 景:島 景:町 景:陽 植:苔

北の脇海岸

阿南市中林町原にある海岸。
日本の渚百選だそうで、道の駅でも案内あって、ナビ地図にも名所マークあったんだけど、道も周りも狭く来づらくマイナーな印象だった。

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車を停めたのは「北の脇海岸」のプレートやトイレのある中央部で小屋跡みたいな空き地に停めてみた。
取り敢えず先にトイレに行くと、トイレは新しめで前の魚の形の(何て言ったらいいんだろう、、)がカワイらしかった。
そんな魚を求めてってわけじゃないだろうけど、ここらにもネコがいて目が合うと「にゃー」と寄ってくるので歩いて逃げたw(あげるものはないよ)

さて、車からは堤で隠れてた海を眺めた。
朝日正面で燦々と昇ってて眩しく清々しく穏やかな海で気分良かった。

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砂浜が少し狭い気もするけど、その分波打ち際が近くて、上の道からでも海が見渡せるし道の手前の立派な松の木の雰囲気も伴って和風な浜辺。いいねー。
立派な松の木は幾つもあって古くからの海岸って感じがした。

来る途中の道で「観光地引き網」って言う看板を見かけたので、ひょっとしたら、、とか思ってたけど、浜には人影なかった。。
夏の海水浴シーズンとかだと混むのかな?

その代わりというか、、よく見かける小鳥(ハクセキレイ)が数羽で堤や浜を飛び交って遊び回っていた。

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少し上の道を歩いてみると先に浜に下りやすい階段口があったのでそこからおりてみた。

左(北)は中林漁港方向。浜に山型に寄せる波が長く見えた。
右(南)は手前の形のいい小山の岬の後ろに蒲生田岬の半島が長く伸びるいい景色。
その手前の岬の先の岩をズームで見たら、先で釣りをしてる人が見えた。スゴイとこで釣りするよなぁ。

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正面には紀伊半島が見えるはずなのかな?さすがにそれは見えなかったけど、巡視艇みたいな船が日の光りを背に横切っているのが見えてズームで撮ってみた。
手前の方には小さい漁船も走ってた。

浜を歩いて戻って、気分いい散歩ができた。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:海 景:浜 景:陽 観:選 観:船 植:樹 動:獣 動:鳥