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涸沼自然公園

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茨城町中石崎の涸沼近くにある自然公園。
何度かトイレだけの休憩で寄ったことあったけど歩いたことはなかった所。
今日もちょっとトイレだけーのつもりで車おりたんだけど、「ヒヌマイトトンボ」のパネルを見たので気になって受付の人に「園内でヒヌマイトトンボって見れるんですか?」と訊ねてみた。
ら、「園内にはいませんね、、、涸沼の畔の芦の茂みにいるそうですが、はっきりと『いる場所』というのは教えてもらってません」だそうだ。。
「ヒヌマイトトンボ」というのはこの涸沼で発見されたトンボで汽水域の葦腹にいる絶滅危惧種の糸蜻蛉。
絶滅危惧種な上に葦の茂みから出ることが殆ど無いんじゃ涸沼に歩いてもお目にかかれないやね、、、

車に戻ろうと思ったけど、園内案内を見たら「展望広場」とあったので涸沼が広く見下ろせるかな?とか思ってやっぱり園内を軽く歩いてみることにした。

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まず入口からまっすぐ歩くとウッドデッキの木道に葦の茂みがあった。イヤミかw
「そんなこと言ってひょっとしたらいるかも」とか思って眺めてみたけど、この池が汽水なわけもなくすぐに諦めた。

そしてその先に進んで「アジサイの谷」に進んでみた。
まーだアジサイはチラホラしか咲いてなかったけど、けっこう谷らしい谷で、遊歩道もけっこうワイルドで、登って歩いてみたら高く伸びたアジサイの間をくぐるような密林っぽいコースだった。

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そのチラホラ咲いたアジサイを見てたら、アジサイって意外と種類あるんだね、、と気がついた。いままで普通のアジサイとガクアジサイだけかと思ってた。

そして「わいわい広場」という所を抜けて、公園の一番上の奥の先の「展望広場」へ進んでみた。
けど、
沼側にあまり開けておらず、木々に隠れて涸沼もイマイチな眺め。。だれーもいなくて静かな芝生の広場ので寝転がってのんびりするのにはよさそうだけど、これは「展望広場」とはいえない場所だった。

そこから丘の端側を歩いて、一番広い「太陽の広場」というトコに進んでみたら、こっちの方が開けてて涸沼を広く見渡せた。
いい眺めでよかった。取り敢えず歩いた甲斐はあった。

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と、ここらで友達から用事済んで下の駐車場まで来てると連絡入り、急いで歩いて入口に向かった。

道はこちらの方が歩きやすく、山中の雰囲気もよくいい公園だった。
丘をおりるとすぐに公園入口、手前の道沿いのアジサイも花が大きくきれいだった。(その部分は花じゃないとか細かい話はヌキね)

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タグ:楽:歩 楽:眺 景:湖 観:園 植:花

あらいやオートコーナー

ファイル 1694-1.jpg稲敷市境島の51号沿いにある自販機コーナー。
最近レトロ自販機に少々はまってるという友達はここにも何度も来てるそうで、行ったことなかった自分は羨ましいとか思ってたけど「ちるさんから聞いて来てみた」場所だったそうだ。ああ、そういえば話したっけ。

ただ、ここはちょっと他と趣向が違ってて、「昔はよくあちこちにあった懐かしの自販機」ではなく、この店オリジナルっぽい昔からの古い弁当の自販機がウリの店。
いや、店っていうか、、パッと見店に見えないよね。プレハブの物置小屋のような店舗に数台の自販機。古いのはカップヌードル機と弁当機。カップヌードルは故障してた。
(店の外の新しい缶飲料の自販機が両替用かなw)

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ファイル 1694-3.jpgさっそく弁当を購入。
自販機には「当店の誓い!」とあって、昭和47年の創業以来一貫して全て国産の肉を使用と書かれていた。
(それとTVで放送されたという貼紙にはNHK以外の全放送局に関西テレビまで書かれてた)

で、出てきた弁当を、電源入ってない麻雀ゲーム機テーブルで、木板の貼られた椅子に座って食べた。

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これがうまいんだ。
300円の自販機弁当とは思えない手作り感で味も良く満足の弁当。
っていうかそれもその筈、人気ですぐに売り切れちゃうから目の前の家(元商店?)で調理したものをぞくぞくと補充しているそうだ。
友達は前回、補充してるトコに出くわして直接購入したんだとか、、(自販機の意味が、、、)

正直、弁当としておいしいから佐原の道の駅とかで販売しても絶対に売り切れるとは思うけど、それじゃぁ面白くないんだろうね。話題にもなんないよね。
昔から稼動してる自販機というオートメーションで気軽で無機質な販売方法と、すぐ隣で調理した手作り出来たて弁当という妙なチグハグ感が面白いんだね。

いつまでも残って欲しい。
そして次回は「ひれかつ弁当」も食べてみたい。

タグ:食:弁 餐:肉 観:装 楽:懐

オートパーラーシオヤ

ファイル 1693-1.jpg成田市猿山の県道沿いにある自販機コーナー。
最近レトロ自販機に少々はまってるという友達の案内で来てみた。

交通量そんなに多くはなさそうな県道のゴルフ場裏の坂の途中にあったその小さめの店にはバイク客が幾たりか集まってて、レトロ趣味の人気スポットって印象だった。
よくぞ残っててくれたって感じだろうね。
千葉県内でレトロ自販機が残っている所は珍しいんだそうだ。

店の中には7,8台の自販機が並び、その内レトロなのが半分、だけど、「中止」になってるものもあって、大塚のボンカレーの自販機は興味深く残念。

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ファイル 1693-3.jpg稼動してたのは2台で、ひとつはレトロ自販機の代表のようなうどん。もひとつが目的のハンバーガー!
むかーしドライブ中によく買って食べたよなぁグーテンバーガー。

チーズバーガーを食べてみた。
加熱中のランプが切れてたので動いてるか心配だったけど、ちゃんと温まって出てきた。ってかアチアチ。

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バーガーは部分的にちょっと堅いトコが残るのがリアルで懐かしいね。おいしくゆっくり冷ましながら食べた。

最近は色々と便利になったのは嬉しいけど、昔はいろいろと普通にあって元気に活躍してたものがどんどん廃れていくのは寂しいね。とかいいつつ、あちこちに普通に残ってて珍しくなかったら、まず利用しないだろうな、、とも思った。

タグ:餐:ば 観:装 楽:懐