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あらいやオートコーナー

ファイル 1694-1.jpg稲敷市境島の51号沿いにある自販機コーナー。
最近レトロ自販機に少々はまってるという友達はここにも何度も来てるそうで、行ったことなかった自分は羨ましいとか思ってたけど「ちるさんから聞いて来てみた」場所だったそうだ。ああ、そういえば話したっけ。

ただ、ここはちょっと他と趣向が違ってて、「昔はよくあちこちにあった懐かしの自販機」ではなく、この店オリジナルっぽい昔からの古い弁当の自販機がウリの店。
いや、店っていうか、、パッと見店に見えないよね。プレハブの物置小屋のような店舗に数台の自販機。古いのはカップヌードル機と弁当機。カップヌードルは故障してた。
(店の外の新しい缶飲料の自販機が両替用かなw)

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ファイル 1694-3.jpgさっそく弁当を購入。
自販機には「当店の誓い!」とあって、昭和47年の創業以来一貫して全て国産の肉を使用と書かれていた。
(それとTVで放送されたという貼紙にはNHK以外の全放送局に関西テレビまで書かれてた)

で、出てきた弁当を、電源入ってない麻雀ゲーム機テーブルで、木板の貼られた椅子に座って食べた。

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これがうまいんだ。
300円の自販機弁当とは思えない手作り感で味も良く満足の弁当。
っていうかそれもその筈、人気ですぐに売り切れちゃうから目の前の家(元商店?)で調理したものをぞくぞくと補充しているそうだ。
友達は前回、補充してるトコに出くわして直接購入したんだとか、、(自販機の意味が、、、)

正直、弁当としておいしいから佐原の道の駅とかで販売しても絶対に売り切れるとは思うけど、それじゃぁ面白くないんだろうね。話題にもなんないよね。
昔から稼動してる自販機というオートメーションで気軽で無機質な販売方法と、すぐ隣で調理した手作り出来たて弁当という妙なチグハグ感が面白いんだね。

いつまでも残って欲しい。
そして次回は「ひれかつ弁当」も食べてみたい。

タグ:食:弁 餐:肉 観:装 楽:懐