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道の駅 みつまた

ファイル 1531-1.jpg湯沢町三俣の17号沿いにある道の駅。
割と新しい道の駅だと思う、何となく気が付いてたけど寄ったのは今年の6月が初めてで、その時は来たのが5時半でもう店が閉まってた。(今日の方が2時間も早いけど日が短いから暗くて遅く感じる、、)
今日はまだ3時半なので、土産売場も食事コーナーもやってて一安心。

ここは、店の外に足湯があるけど、店内にも足湯があってお客さんが浸かってた。足湯の内湯って珍しいと思ったけど、寒いときはそうあって欲しいだろうね。

さてさて食事食事。時間が時間だけに売り切れメニューも多く、券売機の上に手書きで張りだしてあったお薦め食材の「越後もちぶた」の定食メニューは殆ど終わってた。。けどよく見ると、「もち豚角煮定食」だけは売り切れになってなかったので、それにした。

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で、その「もち豚角煮定食」
定食の御飯は全部が魚沼産コシヒカリだそうでまずは白い御飯から食べた。んー思ったほどでもなかった。石打の道の駅のとどう違うんだろう?魚沼の中でもいろいろあるのかな?
少々残念に思いつつ角煮を食べた。
ら、
んめー!この角煮とろっとろ。これはすごい。トロのように口でフワッととろけるし、甘みだけじゃなくて豚肉の美味しさもしっかり味わえた。
意外なメニューで満足な昼飯。おいしかった。

ファイル 1531-3.jpg食後にちょっと何か飲みものないかなと、土産売店コーナーみてみたら、「魚沼産コシヒカリあま酒」なんてのがあったので(ノンアルコールというのを確認して)買ってみた。
うんうんこれもおいしい。
爽やかでさっぱり、米と麹の風味も生きてていい味。こういうの飲むとやっぱ、、清酒飲みたくなっちゃうね。
酒も買って帰ろうかな、、と思ったけど、最近飲まないからヤメといた。

タグ:食:定 餐:肉 餐:飲 道の駅

道の駅 親不知ピアパーク

ファイル 1530-1.jpg糸魚川市(旧青海町)外波の8号沿い北越道親不知IC出口前にある道の駅。
海に突きだした北越道の高架脇にある細長い道の駅で、何度か寄ったことはあるけど、この辺りでは「能生」の道の駅に寄ることが断然多くて此処はちょっと久々かな。

そういえば天気悪くて波荒い時とか、日暮れの暗くなり始めた時とかしか来た記憶なくて、今日みたいに天気のいい青い海が広く眺められるのは初めて。
高速の橋桁のコンクリが迫ってより狭い印象だった道の駅だけど、こういう時間に来れば結構落ち着いて長い海が眺められるんだー。と気が付いた。

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そして海を眺めながら奥まで歩くと、大きな海亀の親子の像があった。うー登りたい、、という衝動は抑えて眺めて回った。

一番奥に以前食事した二階建ての食堂があって、その脇に(パッと見トイレみたいな)「翡翠ふるさと館」というのがあった。
無料なので入ってみた。

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中は翡翠をメインに展示(+販売も)されてて、中央の102トンの翡翠の原石というのが迫力あった。こんなでかいと宝石って感じしないね。
奥にはこの地域での信仰深い奴奈川姫の伝説のコーナーもあり、北陸道親不知高架橋の模型とかもあった。

さて高架下を少し戻ると、他にも土産と軽食の店「レストピア」などがあったので入ってみた。
軽食コーナーはなんかいろいろと御当地っぽいメニューがあって、チョイ食い程度の物もあったので、(周りが昼食で定食とか食べてる中)おやつ的にチョイ喰い。
「めぎすだんご」と「かまぼこメンチ」どっちにしようかなーとか迷いつつ両方いっちゃった。更に食券受け口の脇に並んでたおすすめ小鉢「タラの子煮つけ」まで付けちゃった。

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これは立派な食事では?、、いえいえ お や つ です。
「めぎすだんご」は似鱚とも呼ばれる深海魚のつみれ揚げ。イワシより軽い感じの魚味。

「かまぼこメンチ」は『一印かまぼこ屋』という糸魚川の老舗かまぼこ店の名物B級グルメ。これはおいしかった!かまぼこだけどちゃんとメンチっぽくて面白い。次回は店の方にもいってみようかな。

そして「タラの子煮つけ」はタラコとシラコを甘く煮つけたもの。これもおいしい。もう御飯ほしくなっちゃうね。これで100円なんて海が近いっていいねぇ。(プリン体?なんですかそれ)

ここはちゃんとした食事にも「げんぎょ丼」とか「ひすいラーメン」とかいろいろ気になるものが多かったので、また次はちゃんとした食事で寄りたいと思った。

タグ:景:海 景:浜 観:像 観:館 観:石 観:模 餐:揚 餐:魚 道の駅

杉沢の沢スギ 水源の森

ファイル 1529-1.jpg入善町吉原にある国天然記念物「沢杉」の残る自然環境保全地区。

その名前から、杉の巨木があって水汲み場がある公園のような場所を想像して来てみたんだけど全然違った。
なにらやら森があってビジターセンターみたいな建物のあるスポットだった。「沢杉」というのは個体名じゃなくて種類名だったようだ。

取り敢えず無料のようなのでその「沢スギ自然館」に行ってみた。

漏斗の形のその自然館に入ると先ず水槽に「入善町吉原沖 海底林」と書かれた8000年前の埋没樹幹が標本として沈んでた。へー。

館内には誰もおらず、管理の人の姿も見えなかった。(水汲めるトコあるのか聞きたかったんだけど)
そして漏斗の部屋に進むと真ん中にその「沢杉」がクネーっと立ってて、その周りの螺旋階段の上が展望室になっていた。

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壁にはパネルなどで杉や森や地質の解説があり、裏側には窓ガラスの下部が池を覗けるようになってて生息する魚「トミヨ」の解説があった。
え!トゲウオ科の「トミヨ」が見れるの?と屈んでじっくり覗いてみたけど、一匹も泳いでいなかった。。この季節だからかなぁ。。非常に残念。

魚は諦めて螺旋階段を登って展望室に上がってみた。
おーおー、硝子張りながら見事に360度の展望。
東側に駐車場、広い田圃を南に向くと太陽正面で良く見えない山々が霞んでた。もっと夕方だったら良く見えるのかな?

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西から北には海が見える。山は遠いいけど海は間近。そして目の前に沢杉の森。
いい眺めだし、いい天気でのんびり。

んーこの森を歩こうかな、、そんなにのんびりして時間大丈夫か?とか思ったけどまだ10時過ぎ、余裕じゃない?
ってわけで、取りあえずちょこっと森を歩いてみようかと思った。
階段を下りて遊歩道の木道への出口、、は何故か閉鎖されていた。
あれ?歩けないのかな?
でも一旦外に出れば脇から木道に入れた。??立入禁止とも通行不可とも何も書かれておらず、自然館からの出入り口のトコだけ修理中なのかな?と思って歩いてみた。

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木道はしっかりしてて歩きやすかった。水源の森ということで湿気もあって弱り易いんだろうけど、僕が歩いて問題ないくらいだった。

歩いてたら「沢杉」の解説があった。
根元から生えた苗木が雪で曲がってクネーっと伸びる杉だそうで、伸びた先で地面に着くとそこでも浅い根を生やして安定させるそうだ。へんな樹だなぁ。

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そんなクネクネ曲がった「沢杉」が一層密林の雰囲気を醸し出してて爽やかな木漏れ日の中、ちょっとした探検気分で楽しく歩けた。
昔はここら辺はこんな森だらけだったのが開発で切り開かれて、今ではこの区画だけになってしまい、「沢杉」も此処だけにしか残ってないそうだ。それで国の天然記念物なんだね。

森の中は木道に沿って沢が流れてて、ホント海の間近だということを完全に忘れさせてくれた。

そして奥の方まで歩くとそんな沢が浅い池となってて広がっていた。
そんな池をそっと覗くと、何やら小魚が泳いでいた。
お、お、お、これはもしや「トミヨ」か?そうだ間違いない。細いし口が長いし水底に映った影もそんな形だ。ナイスナイス。歩いて来てよかった。自然館で見れなかった「トミヨ」がこんな森の奥で見れるとは思わなんだ。(でもやっぱ上からじゃなくて横からみたかったな)

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「トミヨ」は「イトヨ」や「ハリヨ」と同じ巣を作って子育てするトゲウオ科の魚。名前もかわいいよね。環境の変化で激減して珍しい魚になってるけど、これで取りあえずドライブ中に三種類とも見れた。(イトヨは福井、ハリヨは滋賀で)
それぞれ間隔開けて何匹も日向ぼっこするように泳いでいた。ゆーっくり眺めて満足。

その先に進んでぐるっと周って戻ろうかと思ってたけど、池の先で木道は切れていた。?修理中?あまり樹の根を踏んで歩きたくなかったから来た道を戻った。

そして途中で枝道に折れて西側に進んでみた。
途中、沢を横切る橋では湧水の噴出口っぽいのも見れたし、その周りの柔らかそうな苔の緑もきれいだし、やっぱりクネーっと伸びる「沢杉」が面白くすごくいい雰囲気の森。木道で楽楽歩けてありがたい。

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最後の方で「全国名水百選選定」の標柱があった。あ、そうだっけ、百選なんだっけ、知らなかった。。(「黒部川扇状地」の一部としてということらしい)

まぁ、水汲み場が無かったのは残念だけど、思いがけず心落ち着く素敵な森を散策できて、珍しい杉を見れて、珍しい魚まで見れて大満足の休憩になった。
やっぱ富山はいいねぇ。

タグ:景:森 景:泉 観:然 観:池 観:館 観:選 楽:眺 植:苔 植:樹 動:魚

越中富山海鮮市場

ファイル 1528-1.jpg富山市掛尾の41号沿いにある名産品売場。
まだ朝の8時なので国道側に面してる食堂部分は勿論閉まってたけど、奥の販売部の方は灯りがついてるのを見かけてダメ元で戻って来てみたら、ちゃんと営業してた。(8時からだそうだ)
高速インターの手前だけに店内にはもうお客さんもいて気軽に入りやすく、なーんか車内か公園のベンチとかで食べられそうなものないかなーと見て回った。

ファイル 1528-2.jpg勿論、富山なので一番目星を付けてたのが名物「鱒寿司」で、半分くらいの大きさの切り分けられた食べ切りタイプみたいなのがあれば、、と期待してたけど、やっぱりそんなのはなく、並んでたのは丸々1個のものだけだった。
「竹勘」という店の鱒寿司で、「飯2膳弱」とあったので量的には丁度いいんだけど、これはちょっと公園とかで食べるには気恥ずかしいよな、、とか思いつつ、よく見ると「鱒寿司は店内でお召し上がりになれます」とあった!お、いいね。

ファイル 1528-3.jpg一応こんな朝からでも大丈夫か確認して購入。
したら、ちゃんと店内奥にテーブルがあって、「ちょっとまっててください」と皿に出してくれるようだ。
へー、ありがたい。こんな感じで朝から食べられるなんて知ってたらもっと前から来てたのに、、(割と富山は朝早くに通過することが多い。)

ってわけで思いがけず好物の富山名物弁当の朝食にありつけた。
しかも円形のまんまではなくきれいに切り分けてお皿に出してくれて食べやすく並んでいた。(なんかパッと見スイカみたいww)

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うん、うまい!!
ちゃんと締まってて旨みも酸味も程よくて、ぱくぱくいける。
ここんとこいつの間にかメジャーになってコンビニおにぎりとかでも見かけるようになった「鱒寿司」だけど、コンビニのはグチャグチャで何じゃこりゃって感じでしばらく食べる気してなかったんだよね。けど、やっぱ本場のはいいね。
全然飽きずに味わって次々と一気に食べてあっと言う間に平らげちゃった。
締まってたのでボリュームあったけど意外と腹八分未満。あっさりした朝食。
ちょっと汁物が欲しかったけど、ま、そこまではいわない。飲食店じゃないしw


鱒寿司を初めて食べたのは25年前の妹乗せて東尋坊へ行ったときの車の中。
おいしくて兄妹共々すっかり気に入ってその後何回か土産に買ったりしたけど、円形の押し寿司を切り分けて食べる弁当タイプなので、ドライブ中の車では助手でもいないと食べられず(その為に人を乗せて富山まで来るなんて事もなく)、今朝思ったように公園でというのも気恥ずかしく、しばーらく食べない内にいつのまにか自分の中で富山といえば「黒ラーメン」か「白海老」しか浮かばなくなっていた。。
でもこんな感じでしかも朝から食べられるなんて、、
自分の中で数十年ぶりの富山が帰ってきた思いがした。


とかおもいつつ、帰ってから調べてみると、富山の鱒寿司の店はどこも朝早くから(7時とか6時半とか)店を開けてるそうで、やっぱり店によっては店内で食べれるトコもあるらしい。しかも店によって味も違うらしい。
これは是非また来ねば。見失ってた富山の魅力を再発見だね。この店に寄れてよかった。っていうか早起きしてこっち回って来てよかった。

タグ:食:弁 餐:鮨

横山楡原衝上断層

ファイル 1527-1.jpg飛騨市神岡町横山の高原川に見える断層地形。
国指定天然記念物だそうだ。

ナビ地図に出てたのでなんとなく来てみて、通行止めの千貫橋の前で路肩が広がっていたので転回して停車。
地図は丁度この辺の川を指していたけど、付近には案内板も展望する場所もはたまた川に下りる道もなかった。。

んー思った以上にマニアックな場所なのか、最近は注目されず隠れた場所なのか、ちょっと分からず、取り敢えず薮間に川を覗いてみた。

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んーわかんないね。
取り敢えず橋からなら何か見えるかな?と思って通行止めの柵の脇から入って橋を歩いて渡ってみた。
見下ろすと橋の下の高原川は太い瀞場になっていて青くて綺麗だった。そして上流側も下流側も小さな段の滝になっていて、あーひょっとしたら低い滝っぽいのが断層なのかな?とか思って両方とももズームで覗いてみた。

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けど、普通の低い段の瀬で、んーやっぱ解からないや、、
っていうか寒いからもう車に戻ろう。何となく景色は良かったからいいかな。と振り返ると橋の横には細い沢の滝が出来ていた。

帰ってしらべてあとから「あーこれがそうだったのか」とか思えればいいかなと幾らかの写真を撮って車に戻った。

ファイル 1527-4.jpgで、その断層は帰ってからネットで調べたら、この橋の手前の薮から覗いてた辺りの崖の真下に露出していた岩盤地形のようで、そういえば上流側の滝っぽい瀬の向かいに見捨てられたように枯葉に埋まった遊歩道が写ってた。あーそっちに回って下りて見るのか。
どちらにしてもその遊歩道は現在通行禁止らしいし、ちゃんと見ても、ちゃんと解説されててもよく解らなかったかもね。。

タグ:景:川 景:谷 景:岩 観:然 観:橋 観:地

道の駅 美濃白川

ファイル 1526-1.jpg白川町河東の41号沿いにある道の駅。
多分初めて寄ったんじゃないかな。
とはいえ、まだ夜白む前のまっくらな時間、名古屋から一気にコンビニにも寄らずに走りっぱなしで来てたので、ここには飲物補給のつもりで寄ってみただけで、点景記事になることは何もないただの休憩だった。

道の駅は日帰り温泉があるらしく、名古屋や岐阜市街へ帰る時間には混み合いそうな道の駅だけど、この時間はさすがに閑散。
でもこんな山間の寒いトコでも停めた車内で寝てる強者がいて恐縮。ちゃんとエンジンも止めて静かに寝てた。。死ぬなよ。(とか思ったけど、道路上の気温標示では8度とか出てたから、自分でも寝袋で平気だったと思う)

さてさて、飲物はいつものように天然水を買おうと思ってタンだけど、自販機を見たら「美濃 白川茶」ぎふグリーン農業栽培茶100%使用、、というのが気になった。ので御当地物だしたまには、、と思って水じゃなくお茶にしてみた。
(そういえば家ではお茶ばかり飲んでるけど車では水ばかり飲んでるなぁ)

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まぁペットボトルのお茶なんてそうそう変わらんだろう、、 大手企業のお茶だって充分美味しいし、(CMで料紙人が驚いてるのもあながち誇張ではないと思うし)なーんて感じで普通に口にしてみた。 
ら、
あ、これ、うまい。
普段飲んでるスーパーやコンビニの紙パックのお茶とか、A鷹やI衛門やOいお茶とか、、とは違う深みと濃さで風味充分のおいしいお茶だった。
ここ通ったらまた買おう!とまで思った。
なので、自販機でお茶買っただけの休憩だけど、点景に書いておこうと相成った。

タグ:餐:飲 道の駅