糸魚川市(旧青海町)外波の8号沿い北越道親不知IC出口前にある道の駅。
海に突きだした北越道の高架脇にある細長い道の駅で、何度か寄ったことはあるけど、この辺りでは「能生」の道の駅に寄ることが断然多くて此処はちょっと久々かな。
そういえば天気悪くて波荒い時とか、日暮れの暗くなり始めた時とかしか来た記憶なくて、今日みたいに天気のいい青い海が広く眺められるのは初めて。
高速の橋桁のコンクリが迫ってより狭い印象だった道の駅だけど、こういう時間に来れば結構落ち着いて長い海が眺められるんだー。と気が付いた。
そして海を眺めながら奥まで歩くと、大きな海亀の親子の像があった。うー登りたい、、という衝動は抑えて眺めて回った。
一番奥に以前食事した二階建ての食堂があって、その脇に(パッと見トイレみたいな)「翡翠ふるさと館」というのがあった。
無料なので入ってみた。
中は翡翠をメインに展示(+販売も)されてて、中央の102トンの翡翠の原石というのが迫力あった。こんなでかいと宝石って感じしないね。
奥にはこの地域での信仰深い奴奈川姫の伝説のコーナーもあり、北陸道親不知高架橋の模型とかもあった。
さて高架下を少し戻ると、他にも土産と軽食の店「レストピア」などがあったので入ってみた。
軽食コーナーはなんかいろいろと御当地っぽいメニューがあって、チョイ食い程度の物もあったので、(周りが昼食で定食とか食べてる中)おやつ的にチョイ喰い。
「めぎすだんご」と「かまぼこメンチ」どっちにしようかなーとか迷いつつ両方いっちゃった。更に食券受け口の脇に並んでたおすすめ小鉢「タラの子煮つけ」まで付けちゃった。
これは立派な食事では?、、いえいえ お や つ です。
「めぎすだんご」は似鱚とも呼ばれる深海魚のつみれ揚げ。イワシより軽い感じの魚味。
「かまぼこメンチ」は『一印かまぼこ屋』という糸魚川の老舗かまぼこ店の名物B級グルメ。これはおいしかった!かまぼこだけどちゃんとメンチっぽくて面白い。次回は店の方にもいってみようかな。
そして「タラの子煮つけ」はタラコとシラコを甘く煮つけたもの。これもおいしい。もう御飯ほしくなっちゃうね。これで100円なんて海が近いっていいねぇ。(プリン体?なんですかそれ)
ここはちゃんとした食事にも「げんぎょ丼」とか「ひすいラーメン」とかいろいろ気になるものが多かったので、また次はちゃんとした食事で寄りたいと思った。