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道の駅 賤母

ファイル 1467-1.jpg中津川市山口の19号沿いにある道の駅。
古い宿屋街風な造りの雰囲気のいい道の駅。何度も寄ってるけど、半端な時間で店も閉まってガラーんとしてたり、逆にいい時間だと混んでたりで、トイレのみという事が多い感じ。

でも今日はもうここで食事すると決めて入った。
ら、奥に立派な食堂があった。へー知らなかった。

ファイル 1467-2.jpg郷土名物っぽいメニューも多くて入口で迷った。
入口で迷ってても仕方ないから中に入って席についた。
鶏か牛か豚か、、
で「奥美濃古地鶏の牛蒡煮」という定食にしてみた。
本当はこれが一番気になってたんだけど、ゴボウ煮というのがウマイのかどうかちょっと不安だった。

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「奥美濃古地鶏の牛蒡煮」
意外と鶏は骨付きの手羽元で、見た目全然貫禄なかったけど、トロトロに煮込まれてて簡単に食べれて、味はいいしゴボウの感じもいいし、鶏肉だけど歯に挟まらずとても美味しい料理だった。

行きの群馬以降は麺類とかの軽い食事ばかり続いた今回のドライブだったけど、最後にしっかりおいしい定食を食べれて良かった。

さて、しっかり食べたので、食後にチョイ食いでもと考えてた小さめの五平餅はパス。
これは前に何度も食べてるからね。

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2013年と2002年。
比べるとけっこう焼き方が違うもんだ。
っていうか、前の前の車のインパネが懐かしい。

外に出てフト横を見たら水汲み場があった!
あれ、前からあったっけ?何度も来てて全然知らなかった。。
「しづも清水」という裏山から湧き出た清水だそうだ。
車に戻って空きのPET持ってきて汲んだ。

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これに気付いてたら五平餅休憩した2013年に点景記事にしてたんだろうな。
意外とこういう見落としててパッとしないなと記事にして無いスポットとか他にもあるかもね。

タグ:食:定 餐:肉 楽:汲 道の駅

ツインアーチ138

一宮市光明寺浦崎にある展望塔。
国営の「木曽三川公園」にある立派な展望タワーで、街中で見かけたときはこんなのあるなんて知らなかったと驚いたけど、よく考えればシンボル的なタワーって結構あちこちの町にあるわけで、そりゃ知らないタワーくらいいくらでもあるでしょ。
でも高さが100mを超えるタワーはそうそう無いわけで、ここはその名の通りの138m。
そして、アーチ型のタワーというのも国内では珍しく、始めてみる形。タケノコ工法というジャッキアップで下に継ぎ足して積み上げたそうだ。

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ファイル 1466-2.jpgさてさて、展望は有料で500円(JAF割で400円)まあ折角だし500円以内ならと入ってみた。

エレベーターは外が見えるタイプの物で、最近ではよくあって普通だけど、昭和の子供の頃は珍しくて憧れてたので未だに外を見てワクワクしちゃうんだよね。
その窓からは正面の駐車場の自分の車がどんどん小さくなるを見ながら登れた。一人だったので思う存分ワクワクできたw

そして展望どーん。
これはこれは、イイ眺め。意外と人はいたけど平日だけに邪魔なほどではなく悠々と見て廻れた。

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自衛隊の航空機も近くに見え、北には山の上に岐阜城も見えた。

さて、養老でも大垣でも何も食べず(道の駅も休みで)空腹だったのでなにか名物チョイ食いのコーナーでもあればなぁ、、と期待してたけど、そういうものは無く、普通に喫茶コーナーがあった。

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午前中限定の100円コーヒーというのがあったけど、聞くとホットだけだと言うのでヤメ。
それよか、平日限定の「まるっと1日モーニングサービス」というのがあったのでそれにした。やっぱ愛知に来たら喫茶店のモーニング食べたいよね。(もう昼だけど)

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セットは小倉トースト、バタートースト、サラダにチョコサンデー、そしてコーヒーはアイスで。
小倉トーストというのが愛知だね~。初めて食べるわ~。なんて思ったけど、よく考えたらアンパンなので馴染みある組み合わせ。普通においしかった。
何といっても高い展望を前にのんびり食べるモーニングで寛げた。
展望はついつい窓近くで見ちゃうけど、こうして引いて見るとまた高いトコにいるんだと言う実感が持てていいね。

そしてまた一回り廻って下に下りた。

ファイル 1466-6.jpg駐車場に戻って車に乗ろうとしたら、眩しい日差しがボンネットに正面のタワーを映しているのが見えた。
おお、さすがに高い塔だわ。
これは角度を変えたら自画撮りでツーショットになるかな?なんて思って前に回って見たけど、、ちょっと難しかったかな。

タグ:楽:眺 観:楼 景:山 景:町 観:機 餐:飲 餐:麭

大垣城

大垣市郭町にある城。
太平洋戦争末期までは天守も国宝として残ってたらしいけど戦災で焼失。その後櫓と共にコンクリ復元。外観はほぼほぼ忠実だそうなので来てみたかった城。

市街中心にあって駅前通りの商店街から覗くとその天守が見えるという寺か公園みたいな街と一体感があるさりげない城って感じだった。

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門をくぐるといきなり本丸ですぐ天守。楽でイイや。
天守の入城はなんと100円。郷土館との共通券でも150円という親しみやすさ。そして窓口の女性がとても感じよく郷土館を薦めてたので共通券を買った。

そして一応聞いてみたらなんと館内撮影OK。展望階だけじゃなくて資料階も撮影OKって珍しいよね。
で、ゆっくり見て登ったら、ジオラマ模型が充実してて個人的に嬉しかった。
武具とかは見てもあんましピンとこないんだけど、担げる火縄銃や槍のモデルがあって重さを感じられたりして楽しめた。

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展示資料やビデオ解説は関ヶ原の戦いがメインで、当時大垣城には三成軍が入ってこの近くで前哨戦もあり、その後に関ヶ原に出向いての天下分け目の大戦となった。自分はあまり注目したことなかったけど、その分ここではじっくり見てまわれた。

そして天守四階の展望室。
思いのほか広く、往時どおり廻縁にはなってなかったけど、窓は大きく外は見やすかった(なので窓の大きさは違うらしい)
展望は思ったほどの高さはなくて市街に囲まれてイマイチだったけど、西方向の窓だけ緩やかな風が気持ちよかった。

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一人だったのでゆっくりして、次の客が来てから階段を下りた。

天守を出るとさっきの窓口の感じのイイお姉さんが掃き掃除してた手を休めて郷土館への道などを教えてくれた。ホントに感じのイイ城だった。

でもすぐに郷土館へは行かずに少し本丸をウロウロ。
まずは入口の門(これは作っちゃった物)の北に復元された「丑寅櫓」を見た。
これは内側からは木が邪魔をしてあまりよく見えず。外からのほうが門からの続きの隅で見やすかったかな。

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西側に復元された「戌亥櫓」には往時には堀に下れた「水の手門」の口があり、高い松の木があったり、天守の石垣の隅に明治の洪水の水位が標されていた。。ここまで水没って、、
そして松は「おあむの松」という名で、関ヶ原の時に「おあむ」という女性が徳川側に逃げた時に縄を掛けて下った松だそうで、今あるのは二代目だそうだ。

さて、一旦西側の門から公園側に出たんだけど、取り敢えずぐるっと堀の跡を南側に回って鉄門跡に来てみた。(鉄門は別の場所に移築して現存だとか、、)
したら、その鉄門跡の脇に「麋城の滝」という滝があった。
へー城跡で滝って珍しいかも。今しがた見てきた養老の滝を小さくしたような真っ直ぐな滝。かっこよかったけど何でこんなトコに?という疑問でその上にあがってみた。
その上は辰巳櫓跡で、滝はモロ人工の物。公園整備の時に造ったのかな。

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公園の方は児童が遊ぶ水場のある親水公園。
遊具越しに見る天守はなんとも貫禄なく、さり気ない姿。
もし戦災で焼けずに国宝の現存天守として残っていたならぜんぜん違う雰囲気の公園になってたのかもね。
公園内は蝉がかなり啼いててウチの近所並だったけど、啼いてる声が違ってて関東では聞かない「しわしわしわしわ」というクマゼミの声。
スゴイ近くで逃げずに啼いてて探すと幾らでも姿が見れた。
ホント最近の子供は蝉を捕まえないのかね?舐められてるよね。

そして、公園の前にある「大垣市郷土館」に入った。
門を入ると脇に「麋城の井戸」という湧き水が流れていた。へー。一口飲んだらおいしかった。空きのペットボトルもってくればよかった。。(知らないのに持ち歩くもんでもないけど)
!!あ、ひょっとしてさっきの「麋城の滝」も自噴の湧き水なのかな?だったらすごいな。
堀の水も湧き水で澄んでたのかもね。

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さてさて「大垣市郷土館」の目的は大垣城のジオラマ模型。
なんで天守の資料室に置かないでこっちにあるのかと思わないでもないけど、つまり足を運んで他も見て欲しいんだよね。
取り敢えず一通り見て、窓口の人に「大垣城の堀が埋められたのは明治ですか?昭和ですか?」とか質問したりしてゆっくりして出た。

思いのほかいろいろあっておもしろい城跡公園だった。

タグ:楽:眺 楽:映 観:城 観:閣 観:櫓 観:模 景:滝 景:町 観:園 観:館 観:水 動:虫

養老の滝

ファイル 1464-1.jpg養老町養老公園にある滝。
日本の滝100選及び名水100選に選ばれた名瀑で、昔話に出てくる酒に変わる水の滝でも有名な場所。

呑べえの親父のおかげで貧乏だった息子が滝の水を酒だといって大量に飲ませて、、、じゃなかった。
孝行な息子の思いが天に通じて滝の水が酒になったというような話。
ある意味、日本で一番有名な滝かもしれない。

さて、山の中腹の駐車場からなので、滝へは階段を下る。
えー下るの?
せっかく上の駐車場に停めたのに下ったら帰り登らなきゃなんないじゃん。だったら下の駐車場でよかったんじゃん、、
とか思ったけど、少し下ったら眺めが良かったのでまあいいか。

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少し下ると薬師堂があった。
ここで交差する道が観光リフトの駅から来る道らしい。(観光客は意味もなくおみくじとか買うんだろうね)
ので、
あとはそんなでもなく、森に入るとすぐに下から登ってくる道も見えて、滝に到着した。
平日の朝だけど、滝にはもう人がいて涼んでいた。

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滝の案内を読むと、奈良時代にこの地を訪れた元正天皇(第44代の女帝天皇)がたいそう気に入られて滝に「養老」と名づけ元号まで「養老」に変えてしまったそうな。
肌に効き、痛みにも効き、白髪や禿にも効き、目にも効くという霊水。水浴びしたいくらいだけど、取り敢えず足チャポ。
滝壺の縁を歩いて滝の風圧を浴びて涼んだ。

目にいいそうだから顔くらい洗いたいけど、酒だったら酔っちゃいそうじゃんw(飲酒運転になりかねなよね)

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効能はともかく夏の朝の滝は気分いいよね。
しばーらく涼んで来た道を戻った。

結構下りたよな、、と思ってたけど、登ってみたらそんなでもなかった。思ったほど汗もかかずにすんなり車に戻れた。
滝の水の効能だったりしてw

タグ:景:滝 楽:眺 観:水 観:選 観:伝