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辰巳屋食堂

ファイル 1097-1.jpg浜松市南区下江町の県道沿いにある食堂。
「浜松餃子」の看板を見かけて咄嗟に入ってみたけど、駐車して降りてみると、ちょっとファミリー向けの店かなって雰囲気で躊躇した。
けど、思い切って入ってみたら、カウンター席もあってお一人様もアリな感じでホッとした。

ファイル 1097-2.jpgそしてランチメニューを見ると、、
「殿様ランチ」というラーメン餃子ライスのありがたいセットが600円と!
これはいいね。「お子様」じゃなくて「殿様」ってありそうでなかったいい発想。
そして味噌ラーメンに手作りコロッケとライスのセットは「姫様ランチ」になってて、『男性の方も注文してください』と書かれてたのはちょっと微笑ましい。
気分は餃子だったのでもちろん迷わず「殿様ランチ」にした。

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んーいいね。すごくいい意味で普通。
普通の感じのラーメンだけど鶏がらのいい味出ててちゃんとしてて結構うまかった。
浜松餃子も元々特徴ない普通の餃子。普通でうまかった。
近所にあったら頻繫に来たい店だ。

ちなみにカウンター席の目の前のテレビでは、丁度「いいとも」で安倍総理大臣が出演してるトコだった。

タグ:餐:ら 餐:餃

三保の松原

静岡市清水区三保にある海岸の歴史ある松林の景勝地。
ちょこっとを見ていこうかなと思って来てみた「羽衣の松」は、道的にはちょっと分かりづらい宅地の裏だけど、広い無料駐車場があって観光バスが何台も来るようなモロ観光地。

今まで何度かこの美保には来てて、三保半島の先の松林を見て「ふーん。こんな感じかー。ただの松林だな」なんて思ってたけど、観光地としてはもっと手前のこの「羽衣の松」があるこのあたりこそが三保の松原ということだったらしい。。

ファイル 1096-1.jpg国指定名勝であり、最近では富士山の一環で世界文化遺産にもなってるということで、結構な数の人が歩いてた。
うわーこりゃ場違いだったな、、とも思って取り敢えず「羽衣の松」だげパーッと見るだけ見よう、、とか思って歩いてみたけど、松林は重なった木々の影や、木々の合間に見える輝く海など雰囲気良く、場違い感も忘れるいい松原だった。

そしてその中にあった「羽衣の松」
平成二十二年に数世紀ぶりの世代交代が行われた「新・羽衣の松」だということだ。
つまり伝説で昔話の天女が羽衣かけたという松の木なんかはもうとっくに無いわけだ。数世紀ぶりってことは前のも元祖ではなかったわけだよね。今のは何代目なんだろ?
まあなんというか、パッと見一番立派だし、天女を思わせるような曲線とうねりが生き生きとしたダイナミックな松の木なので樹としてもなかなか良かった。

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この三保の松原は、その「羽衣の松」以外の松も横に流れるように伸びた松が多く、これはたしかに着てるものを脱いだらぶら下げるのに良さそうな木々だなぁと思えた。
天女が団体で来ても羽衣をかけるのに困らないくらいの松だった。
見てみたいねー天女の団体の水浴び。

で、
松原の感じ良く気分良かったのでその先の海岸にも歩いてみた。
浜はひろーーく開けてて全面に海が広がって見えた。
そして正面の海面に日の光が反射して煌いていた。
これはたしかに天女でも泳ぎそうないい景色だ。

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浜を歩くと、なんか造った様なわざとらしい砂の浜で人口浜みたいな感じだった。
波打ち際近くは小石や砂利のコロコロガラガラの浜になってたので、これが本来の整形前の地の部分という気がした。
けど、ここはほおって置くと松原自体が消滅しそうなくらいの海岸侵食が問題になった浜で、本来安倍川から流れ出て来て欲しい砂が減少したので直接川原から運搬してきて管理造成しているんだそうだ。大変なんだね。

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そして波打ち際近くまで来ると富士山も顔を出して更にいい景色。
さすが富士山の絶好のビィーポイント。
でもどうせなら海をはさんで富士山を見たいなー、、とか思って少し浜を歩いてみた。

そして「鎌ヶ崎」という辺りまで歩いた。
やっぱりも同じようにカメラ持ちながら散策して富士山を撮ってる人が他にもいて、参考にしつつ別の角度も探しつつで撮ってみた。
「波しぶきと富士山」
 んーテトラポットじゃいまいちかな。

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「浜に押し寄せる白波と富士山」
 んーちょっと波が小さすぎかな。
まぁ僕の写真はただ撮るだけのシロート写真だからこんなもんだよね。

ファイル 1096-6.jpg満足したトコで、その「鎌ヶ崎」で浜を離れて、松原の中を歩いて駐車場に戻った。
松原は若い松が多く、その若い松はまっすぐ上に伸びてたけど、少しでも年季入った感じの松はこぞって奔放で野放図に曲がって個性的だった。
松っていうのはそういう木なのかな?(人間もそんなもんか)

松の木見るだけくらいの軽い寄り道のつもりが30分の散策になってしまった。
っていうか、結構のんびりしたつもりだったけど30分程度だったのか。
まあたまには観光地もいいよね。

タグ:楽:歩 植:樹 観:伝 景:海 景:浜 景:森 景:山

道の駅 富士

ファイル 1095-1.jpg富士市五貫島の1号沿いにある道の駅。
前から何度も寄ってる道の駅で、点景記事もこれで二度目。(→)

道の駅の建物は東京方面上り線側にあるけど、下り側の駐車場にもそばうどんの軽食スタンドがいつのまにか出来ていた。
でもやっぱりどうせならと、地下道くぐって上り側に渡った。

ここの食堂は8時からやっていて、いつも食べるのは駿河湾名物の「桜エビ天丼」。
有名なのは由比漁港のものだけど、時間的にも混雑的にも来易く美味しく気に入ってて、もう十数年前から何度も食べてる。

が、

ファイル 1095-2.jpgなんとメニューが変わってて、桜えびの丼は「かき揚げ天」じゃなく「釜揚げ」に変わってた。
ん-。やっぱ他の方が本格的だからここで「桜エビ天丼」を食べる人は少なかったのかな。。

じゃあ定番じゃなくてもいいかと店先のメニューを見てたら、、、
静岡おでんの牛すじを丼にしましたという「牛すじ煮込み丼」というのに惹かれてそれにした!

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おお。いいねー牛すじ。
最近流行のコラーゲンだなんだとの理屈などなくてもこの食感と味わいは大好き。
味付けもよく、これ、普通におでんの具も一緒に煮て乗せて「静岡おでん丼」とか作ったら更に売れそうじゃない?とか思った。(ここは静岡市じゃないからやらないだろうけど)
朝から味濃く力つく食事になった。

ファイル 1095-4.jpgさてさて、この道の駅は2階が富士山展望台になっている。
まぁ上にあがらずともどこからでも富士山はクッキリと見えていたんだけれど、前回来た時は曇ってて何も見えなかったので、どんな感じに見えるのか一応上がってみた。

そして、わざわざ立つ位置限定しなくても良さそうなのに決めてある写真スポットに立って富士見休憩。

うん富士山。やっぱいいよね。
今日ここに来るまでの間ずっと見てきたけど、こうしてあらためてじっくり見ても飽きずいいもんだ。

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ちょっと頂上付近に雲がかかってるけど冠雪具合がよく、青と白で象徴的な姿。
毎日通勤の電車からも見てるけど近くで見るとやっぱ違うよなー

さて、たっぷり山見を味わったトコで、下に降りて土産売店コーナーをサラっと見てみた。
ら、
「焼き桜えびソフトクリーム」なんてものがあったのでデザートに食べてみた。

ファイル 1095-6.jpg農耕バニラのソフトに乾き物の焼き桜えびをチョコチョコとぶっ刺した単純な一品。
造る工程見てたら楽しそうに刺し回してたw
いやーまぁ全国にはカキフライが刺さったソフトも有るくらいだから、このくらいはマトモな方かもしれない。

味は、、んー海老の香りはよく風味は味わえた。
海老が甘いソフトに合わなくは無かったけど、ちょっとバニラの風味の方が強かったかな。
もう少しさっぱりした塩バニラっぽいのがベースの方が海老の味が生きたかも。イマサン。

のんびり色々楽しめた

タグ:食:丼 餐:肉 餐:冷 楽:眺 景:山 道の駅