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多々良沼

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館林市日向町にある広い沼。
東岸の館林市の「多々良沼公園」で車停めて来てみた。

そういえば確かここ白鳥の来る沼だったよな、、とか憶えてて今までにも何回か来てて、来るたびに少ししか白鳥がいなくて肩透かしだった気がする。。

今日も白鳥は五、六羽くらいしかいなかったけど、パン持参の人とかいたのでカモ共々集まってて賑わってた。

こんな広い沼に数羽の白鳥じゃあやっぱりちょっと物足りない気もするけど、西日眩しく映えた水面はキレイでいい眺めだった。

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少しのんびりしたものの、風が強くて寒かったので少し歩き回って駐車場に戻った。

もう一度公園付近の案内図を見てみたら、白鳥飛来地は少し先の「ガバ沼」って所だそうだ。。
ああ、そうなんだ、じゃあそっち行ってみよう!と車で移動してみた。


そして
そのあとまた多々良沼の西岸の邑楽村側の「多々良沼公園」に来てみた。

ファイル 831-3.jpgああ、忘れてたけどこっちも来た事あったわ。
でも此処が城跡だったというのは気がつかなかった。
公園内にちゃんと「鶉古城跡」と案内があった。
この西岸の突き出た荒間崎という半島部に築かれた室町時代の城。
ここら辺は沼に突き出た城郭が多いね。館林もそうだよね。
その館林城が石田三成に下った際に廃城になったそうだ。

その荒間崎の突端にある「浮島弁財天」に歩いてみた。
ら、
こっちも白鳥いるんじゃん。「ガバ沼」と同じか多いくらいの数の白鳥が岸近くでのんびりしてるのが見えた。

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なんか、のんびりって言うか、寒そうに首を曲げて縮こまってた。。
もっと寒いシベリアだかから越冬で来てる鳥なんだろうけど、それでもやっぱやっぱ寒いんだね。

白鷺とかもまじってたりして色々面白く、傾いた日の光の感じも良かったんだけど、とにかくさっきの東岸よりも更に風が強くて寒くて寒くてゆっくり見てられなかった。

一応浮島に渡って弁財天に歩いてみたけど、パッと見て引き返した。

最後に公園内の沼岸を歩いて廻って駐車場に戻ってたら、沼の南西の奥にも白鳥が集まってるのが見えた。

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おお!結構いるじゃん。
みんな分散しないで「ガバ沼」に集まってくれれば壮観なんだろうねww

タグ:楽:歩 観:園 観:城 景:湖 動:鳥

ガバ沼

邑楽町鶉新田に面する沼。
ガバ沼というのは通称だそうで、実質的には葦の泥沼地帯でつながった多々良沼の一部。
ここが白鳥飛来地と指定されてたので多々良沼から移動して来てみた。
ら、なんか以前に来たことある場所だった。完全に忘れてた。

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柵で岸には立ち入り禁止になってるので遠目に見るしかないし、それほどの白鳥の数でもない。
丁度餌付けの時間らしく、管理してる人が岸で餌を撒いていた。
でも、なんか白鳥は大人しくあまり動いているようには見えなかった。。

その代わりにカモがえらく元気で数も多く、飛び回ってたり餌を啄ばみながらどんどんこっちに迫ってきて、終いには柵を越えてこっちまでやってきた。

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おーおーすげーすげー。
近くにわらわら集まってきたかと思えば一斉に飛び立ったりした。
で、
集団で一回り廻って、そのままの陣形で突撃隊のようにまた飛来。
何羽も何羽も次々と目の前まで飛んできて圧巻。
カモ吹雪とでも言おうか、迫力あって面白かった。

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足元に下りれば人なんか気にせずウロウロと歩き回ってかわいらしく、見事に囲まれちゃった。

飛んでみたり、歩いてみたり、沼に浮いてみたりと元気元気。
すっかり白鳥は忘れてカモに楽しませてもらった。
強い風は冷たく寒かったけど、しばらく眺めてた。

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ファイル 832-5.jpgさてそろそろ行くかなと歩き出し、最後にプレハブの管理室に貼られた案内を見てみた。
一応「白鳥に飛来数」とか白鳥関連の案内が多いけど、カモの案内の方が興味持てたww
「オナガカモ」という種だそうだ。

それと邑楽町の近隣の案内図も見て、車に戻った。

タグ:景:湖 動:鳥

一升や

ファイル 830-1.jpg館林市当郷町にある館林うどんの店。
二年前に来て以来の二度目の来店。
(前回のは

ちょっと変わった家っぽい感じの佇まい。
前来た時よりもオーラが無く、一瞬、店やめちゃったかと思った。。

ファイル 830-2.jpgけど、店内はお客さん多く相変わらず賑わってた。
相席で席に着いた。

やっぱその壁一面の玩具その他の装飾も相変わらず賑やかな雰囲気。
んー濃いなぁ。

で、今回頼んだのは「肉汁」で合い盛!
じっくりいろいろ眺めて待とうかと思ってたら、意外と早くすぐ出てきた。

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おお。。これは結構量あるな。
ざるじゃなくて丼一杯に溢れそうなくらい盛られてた。

まず、うどんはみずみずしくツルツルしこしこの上州うどん。
うんやっぱりうまい。

で、今回初の蕎麦は、、これは意外とうどんとは全く別。思ったよりしっかりした風味ある蕎麦だった。十割かな?
交互に食べて共においしく汁の肉もおいしく完食。
蕎麦湯で汁も飲んだらすっかり満腹。。

蕎麦と饂飩はそれぞれ美味しかったけど、どちらかを選ぶならうどんの方がいいな。
やっぱせっかくの館林だしね。

タグ:餐:麺 観:具

古河総合公園

ファイル 829-1.jpg古河市鴻巣にある広い公園。
ナビ地図に「民家園」とあったので、古民家とかあるのかな?とか思って来てみた。
ら、思った通りあった。
いやーなんか最近やけに古民家づいちゃってますね。(^^ゞ

公園内は野鳥観察っぽいゴツいカメラを構えた人たちが多く、雪の残る古民家の庭にも構えてる人がいた。

で、これは「旧飛田家住宅」国重要文化財。

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金砂郷村(現:常陸太田市)にあったものを昭和後期に移築。
それまで改装して暮らしてたらしいけど、移築の際に建築当時(およそ1700年と推定。元禄地震の後くらいかな。)の形に復元したんだとか。

厩を含んだL字の曲屋形式で、雰囲気あってよかった。
厩の馬の作り物がコントの馬っぽくて変だった。
座敷には上がれなかった。

そしてその奥にもう一つ。これは「旧中山家住宅」

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こっちは岩井市(現:坂東市)にあったものを移築。
なんだ両方とも古河のものじゃないんだ。。

広い土間と広い板の間の奥にちょこっと座敷がある形の大きな農民家屋。
建築年数は推定で1678年。こっちの方が古いじゃん。
木材も古い感じいっぱいでよかった。

ファイル 829-4.jpgその奥には「古河公方館跡」というのがあった。

室町時代に関東足利氏が古河に来て最初に住んだ城館で、二年後に古河城に移ってからも別館の御所として江戸時代前期まであったらしい。
へー。
確かに奥の雑木林は掘りが切られてたりして城郭チック。

そしてその城館の周りを囲ってた御所沼という沼は、一度干拓されたのを造園時に部分復元したそうで、周りを歩けてなかなかいい景色の公園になってた。

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ファイル 829-6.jpgぐるっと歩くと「春草席」という、切れた橋みたいな展望台があった。

乗って沼を眺めてたら、風笛のようなテクノで使う音色のような音が聴こえてきてた。
この鉄柱を揺らす風の音かな?
そういう仕組みのオブジェなのかな?

そして沼の南側は完全に雪が残ってて、ちょっとした雪山になってた。

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これ、子供だったらはしゃいで転げまわるだろうな。。
とか思いつつ、、誰もいなかったので自分もこっそりはしゃいで、転げまわってみた。(^^ゞ
怪しい大人の一人雪遊び。。楽しい。
生活する分には雪は大嫌いだけど、休暇の景色としての雪は大好きだ。
勝手なモンであるww

と、まぁ散歩も楽しいイイ公園だった。

タグ:楽:歩 観:園 観:屋 観:重 観:史 景:湖 景:季 楽:音