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旧鈴木家住宅

ファイル 2284-1.jpg沼田市利根町日影南郷にある曲屋の古民家屋敷。

赤城山から裏のコースを下って黒保根にまわる県道に出たトコにある有料スポット。
目の前に日帰り温泉があって、そっちに寄ろうかと思ってたんだけど、ついつい通過してその代わりに何故かこっちに入っちゃった。
なんだろう、最近日帰り湯に及び腰な感じ。GWに別府の日帰り温泉が印象悪くてそれ以来かな。。
赤城山の風が涼しく心地よかったから、あまりあったまる気がしなかったというのもあるな。

さて、鈴木家は神官として当地に来てそれからずっと代々名主だったそうだ。

大きな曲屋のお屋敷は、入ってみると曲がった一角は広い土間。
二階もあるっぽいけどそこは立ち入り禁止。
座敷は奥に上段の間のある三段の部屋が中心で、思ったほど部屋数はなくコンパクトに感じた。

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上段の間から振り返ると大名気分で評定ごっことかしたくなるね。

順路に沿って奥にまわると現代の台所もあったりして妙に生活感のある屋敷だった。(普通は隠すけどなぁw)

曲屋を出て次は蔵、、と思ったけど、先に来てた老夫婦がゆっくり見てるところのようなので遠慮して水車の裏に進んでみた。
ら、こっちは足湯コーナー。温かい季節に足湯入る人いるのかなぁ。。

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そして蔵。
下の蔵、上の蔵と順番に見た。上の蔵の方が小さいけど古く雰囲気あってよかった。

下の蔵は中が鈴木家資料館みたいになってた。
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下の蔵の後ろには味噌蔵、新蔵とあって、味噌蔵には味噌樽が並んでて、樽を覗いてみたら味噌が付いたままだった。現役???

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思ったよりもパーッと見てさらっと出た。
ちょっと古民家は最近寄り過ぎてる気がする、、感激薄いのは勿体ないのでしばらくは寄らないようにしようかな。

タグ:観:屋 観:建 観:具

風の広場 おおまえだ

ファイル 2283-1.jpg前橋市鼻毛石町の県道沿いにある農産物直売所。

前にその地名の鼻毛石の石を探してドライブしてた時に立ち寄ったことがあって二度目。
っていうか、まさか再訪するとは思ってなかった。
久々に来てみたらなんかきれい洒落た感じになってて驚いた。

で、前回通り「焼きまんじゅう」の幟が立ってたけど、以前ただの休憩室だった小屋が「風の茶屋」というスナックコーナーになってて、そこで焼きまんじゅうを焼いていた。(前きたときは直売所の奥で焼いてた)

ファイル 2283-2.jpgもう目的はその焼きまんじゅうなので真っすぐそっちに入った。

小型の券売機で食券を買う方式。暑かったからふわふわっぽいかき氷も気になってたけど、先に来てた若い三人組が「これマジうめ―」とか言いながら食べてて、それみて食べたくなったと思われたくなかったのでヤメ。
「焼きまんじゅう」と、もう一つ気になった「きのこ汁」にしてみた。(温冷真逆だけどw)

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やっぱ群馬は「焼きまんじゅう」だね。
軽いものを食べたいくらいの腹だったのでちょうど良かった。

そして「きのこ汁」はキノコ入りまくりで驚いた!汁もいい味でこれまじウマイ。

あとで直売所も見てきたらキノコ類が多く充実してた。「ハナビラダケ」という聞き慣れない名前のキノコもあった。ああ、これが汁にメインに入ってたやつかな。
おいしかったから買って帰って味噌汁でも作ろうかな、、
と思ったけど、他も―と店を見てるうちに出口でちゃった。。

おいしいちょい食いで満足。さっきの大木と合わせてもこれだけで赤城山眺めて帰るだけでもいいドライブだな。。なんて思ったけど時間見たらまだ2時過ぎ。山登れそうじゃん!と意気込んで出発した。

 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:饅 餐:汁

野の大クスノキ

ファイル 2282-1.jpg桐生市新里町野にある巨木。

案内みかけて気まぐれに寄ってみたら、表の通りから細道を入ってすぐ先にあって、きっちり整備はされておらず、適当に車停められる感じがよかった。
大木の木の葉の傘の下に車を停めてそのまま涼めるという他では無いようなロケーションが嬉しかった!

案内によると、目通り7.7m、樹高27m樹齢推定600年以上だそうだ。
クスノキって古くなればなるほどボコボコになったり穴開いたりして老獪な印象の樹が多い気がするけど、ここのクスノキは600歳以上なのに堂々と太く崩れた感じがまるでない勢力満タンの元気な大木。広ーい傘の下は風がそよいでて気持ちよかった。

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木の前の廃れ崩れかけた蔵の感じも良く、ちょっと離れて全体の写真を撮りたいなと思ったら、その蔵の先まで下がらなきゃ全体が入らなかった。

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葉も新緑の緑が眩しく、太い幹の日陰の苔もしっとりとイイ感じ。
ゆっくり見上げて休憩した。

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タグ:植:樹 観:然

高津戸峡遊歩道

みどり市大間々町高津戸にある渡良瀬川の峡谷。

県道沿いの「ながめ公園」の広い駐車場に停めて付近を散歩。
最初はその「ながめ公園」を歩いてみた。

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眺めがいい公園なのかな、、と思って登ってみると渡良瀬川がよく見えた。けど、川は南側の太い流れで、気になってた北側の「高津戸峡」の方は草木に隠れてて見えなかった。

公園は「ながめ余興場」という昭和12年築の木造の劇場がメインで、園内には菊人形を飾る小舞台小屋が並ぶ文化的な公園だった。

パーッと見て歩いて公園を出て、県道の赤い高津戸橋を渡って「高津戸峡遊歩道」を歩いてみた。

ファイル 2228-2.jpgいやいや、どんな感じかちょこっと覗くだけのつもりだったんだけどね。
この遊歩道、意外とアップダウンが激しく、下ったらすぐに上りで橋を渡って、また下っての繰り返し、、先が見えず、峡谷もしばらく見通せなかったのでついつい歩いちゃった。
運動不足の身には少々キツかったけど新緑の緑と合間に見える淵の青がキレイなので気分良かった。
っていうか市街のすぐ裏の川にしては中々の峡谷で驚いた。

やっと岩の峡谷がよく見えるくらいまで下ったのは、「ゴリラ岩」という岩が見えるポイントあたり。もう1/3くらい進んじゃったかな。ここまで来たら引き返しても進んでも一緒だな、、って気になってそのまま進むことにした。

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ちなみに「ゴリラ岩」はどれだ?対岸の岩がそうかな?案内の写真では横から見た感じがゴリラだから正面じゃわからなかった。。(それはゴリラ岩ではなかった、、赤い橋を写した写真の右下辺りで葉に半分隠れていた岩らしい)

その先には「スケルトン岩」という案内があったけど、どれがそれだ?手前のこれか?(これは案内の写真がないので不明。さっきゴリラ岩だと思った岩がそれだった可能性が強い)

まだ少し上がり下がりあって立派な東屋があるのが中間かな。
少し休憩しようかと思ったら、タバコ吸ってる人がいたので通過。ここまで誰とも会わなかったのでちょっとビビったw

その先を下った後はしばらく緩やかな道で楽だった。谷の岩肌も淵もよく見え、水面をデジカメのズームで覗いたら小魚も泳いでいた。

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最後に「ポットホール(甌穴)」の案内があり30mとあったので岩場に下って向かってみた。けど、、30mってすぐ先だよな??どこにあるのかわからず、取り敢えずじっくり周りを眺めてみたけどやっぱりわからなかった。。くやしい。
あの川の岩か(ぜんぜん違う)ここらへんの丸い石か?(まるきり違う)

まぁ川の寸前まで来て、水面に映る新緑とか目の前を飛びぬけるカワウとか見れたからそれだけでもいいけど、、振り返ると最後はあの三角の橋まで一気に階段を登るようだ。げー。

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そして覚悟決めてゆっくり登った。運動不足にはキツカッタ。
途中に東屋があり休憩して呼吸を整え、登り切った。橋の前の道に出るとダムが見えた。ダムまで行こうかとも思ったけどヤメて橋を渡った。

下から大きく見えてたこっち側の橋は「はねたき橋」という歩道橋で、上からの高津戸峡の眺めは良かった。
ああ、こっち側から来てたら橋の上から眺めるだけで満足して歩かなかっただろうな。。歩くつもりなかったからそんな感じでよかったんだけどな。。

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橋の上から「ポットホール」や「スケルトン岩」が見えるかなとズームしてみたけどやっぱり判らなかった。下歩いても分からないから一緒だ。

上流側のダムはほぼ見えなかった。て

対岸側はもう遊歩道ではなく、峡谷から離れて歩き「はね瀧道了尊」に寄ってみつつ、わたらせ渓谷鉄道の線路沿いに歩いた。
県道の踏切の先には大間々駅が見えてて、トロッコ列車が停まっていた。

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まさかこんな夕方のほぼ帰り道な時間にこんなに歩くとは思わなかった。汗かいちゃった。
でも珍しく新緑を感じる散歩でいい彩りでなかなか満足。案内はやや不親切だけど道はちゃんとしてていいトコだった。紅葉の時季にまた来てみたい。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:川 景:谷 景:岩 観:園 観:建 観:橋 観:鉄 動:魚

草木ドライブイン

ファイル 2227-1.jpgみどり市東町草木の122号沿いにある「旅の駅」のドライブイン。

ここも初めて寄った。
多分隣りの美術館が道の駅になる前からある施設だと思うけど、ドライブインというと団体さん向けで、客引きもしつこい昭和的なわずらわしい印象なのでずっとスルーしてた。
けど、今日は隣の道の駅がやっぱり面白くなく、何も食べられなかったので来てみた。

実はこのドライブイン、来てみたら道の駅「商業ゾーン」などと書かれていて、どうやらそれは本当らしいんだけど、どう考えてもドライブインらしいドライブインだし、道路上にここも道の駅だというような案内は一切なく、富弘美術館の方にだってそんな案内一切なかった。
ここは独立したドライブインでいいと思うので「道の駅 富弘美術館」とは別項目にしてみた。

で、こっちはその(道の駅を名乗る)美術館とは打って変わって賑やかで、中高生の団体さんや高齢者の団体さん、バイクツーリング集団もいた。

店に入ると口のうまい販売員に人だかりができてるコテコテの土産屋で、それぞれのコーナーが濃く充実してたけど、中央の「よもぎ饅頭」が饅頭製造工房もあるだけに一番メインな感じだった。

これはパッと見で退散かな、、とか思ってたけど店内の昭和チックな感じは面白く、ひととおり歩いてみたら、奥の広い食堂はもう昼過ぎでお客さんまばらで落ち着いていた。
食品サンプルが並ぶショーケースを見ると「翡翠ラーメン」というヨモギの麺のラーメンがあった。

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ここはヨモギが名物っぽいし、年季入った食品サンプルの汁が丼から浮いちゃった感じもレトロでよかったので、ここで食事していくことにした。

食券買って奥で出すと、もう自販機からオーダー入ってる最近式だったし、横の部屋には製麺機が何台も並んでいるのが見えた。何気に自家製麺?イケてるじゃん今風じゃんすごいじゃん。

で、その「翡翠ラーメン」

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うん、期待を裏切らないこういう所のラーメンっぽい味の甘めの醤油で、超普通の食堂ラーメンなんだけどおいしかった。
麺はヨモギかなぁ??って感じだったけど、ずっと啜ってると確かにヨモギだ!
よもぎの蕎麦っていうのはたまにあるけどラーメンでは初めてで若干チグハグな感じも面白かった。(店のメニューには「よもぎうどん」はあったけど蕎麦はみあたらなかった)

ファイル 2227-4.jpgラーメンは意外とおいしく完食、よもぎついでに「よもぎまんじゅう」も買おうかと思ったけど、(最近なにげに餡子菓子が続いちゃってるし)ちょこっと試食して充分だったのでやめて、その代わりに「よもぎまんじゅうアイス」を買ってみた。

で、外に出てちょうど満開の八重桜の下のベンチに座って、裏の草木湖を見ながら「よもぎまんじゅうアイス」を食べた。

これは、よもぎ-餡子-よもぎの三列になったアイス。
とけても垂れないこんにゃくアイスだったのが群馬らしくてよかった。
けど、蒟蒻アイスは凍ってると味が薄く、解け始めてから味がするので、最初何の味だかわからず緑色なだけかと思った。解けるとヨモギも小豆も味が濃くばっちりだった。

八重桜の間には小鳥も飛んできてて春爛漫。カメラを向けると枝の間でピントが合わず、唯一うまく取れた写真は頭隠れちゃってた。緑色の雀みたいな鳥(アオジかな)
賑やかではあったけどのんびりできた。

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で、やっぱりここは個人的には道の駅だとは思えず、旅の駅のドライブインだね。
実際に道の駅という表記は店の上にあるだけで、地域密着した交流施設ではなく交通情報や近隣案内はないコテコテの商用施設。
トイレは24時間使えるのかな?店が閉まったら誰もいなくなるでしょ。
それでいいと思う。ここはこれでいいと思う。

ファイル 2227-6.jpg最後にちょっと気になった「舞茸せんべい」の小袋を買ってみた。
「ひとつ?もう一つ買って隣の鈴木さんにもってってあげれば?」「もう一つ買うと300円でキリがいいよ」
はたから見てると楽しそうだけど、トルコアイス並みにわずらわしかったw

出発して走りながら食べた。
ぱりっとした小麦の甘味煎餅で、散りばめられた舞茸は見えてるし食感もあったけど味や風味はよくわからなかった。。
しょっぱめの米煎餅でキノコ汁みたいな味だったらなぁ、、と思った。
けどなんか甘味煎餅はレトロなお土産のイメージ。ひさびさで飽きずに食べられた。

タグ:餐:ら 餐:冷 餐:菓 観:P 観:模 観:装 景:湖 植:花 動:鳥 楽:買 楽:懐 道の駅

道の駅 富弘美術館

ファイル 2226-1.jpgみどり市東町草木の122号沿いにある道の駅。

桐生から日光に続くこの122号は、昭和の昔から何度も通ってる道で、少し南の黒保根の道の駅なんかは何度も寄っているけれど、この道の駅は一度も寄ったことがなかった。
というか、正確に言うと、寄ろうとしたことはあったけど車を停めずに素通りして122号に戻ったことは何度かあった。

なんとここ、入ると道の駅らしい売店や休憩室やトイレなどは見当たらず美術館の建物があるだけ。
かててくわえて美術館前は広く開いてるけど障害者向けの駐車スペースがあるだけで、奥もバス用の駐車場らしく、一般車の駐車場は122号を挟んだ対向車側。信号渡って歩いて来なければならず、美術館に用がなければ寄る気にならない所。

まぁ今日はどこも寄ってないしたまには美術館もアリかも、、とか思って今日はその対向車側の駐車場から歩いて信号無視して渡ってきてみた。
けど、やっぱどんな展示かもわからない。
この地域出身の星野富弘という作家の美術館だそうだけど、個人展で惹かれない作風だったらと思うと入館500円は出す気にならず入らなかった。

裏の草木湖の展望くらいは休憩になるかなと歩いてみたら、小さく美術館の周辺案内図があった。
湖と湖畔に下りる道が三本、あとは、、隅っこに売店あるらしかった。ああ、あったんだ。

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草木湖の眺めは、、まぁまぁかな。湖を眺める休憩ならダムに行った方がいいな。(ダム

「皇太子殿下妃殿下行啓記念碑」というモニュメントを見つつ、湖畔に下りる道を見おろしつつ進むと、裏に小さな物産店があった。

っていうか、バス用駐車場になっててその奥にトイレも有り、数台の普通車も停まり、近隣の見所マップも一応立ってて、この小さな裏の区間だけで「道の駅」を取り返そうとしてるかのような感じだった。。(取り返してないけど)

物産店は小さく簡素でとくに「道の駅」らしい面白いものがあるわけではなかったけど、ちょっと気になった「上州赤城 ゆすらごちゃん」というジュースを買って店前のテーブル席で飲んで休憩した。

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これは「ユスラウメ」というサクランボみたいな木の実のジュースだそうで、すっぱいかと思って飲んでみたら、爽やかに甘く飲みやすいジュースだった。普通においしかった。

ゆっくり飲みながら傍らにあった富弘美術館のチラシを見てみたけど、やっぱり入る気にはならず、まっすぐ車に戻った。
 
 
ハッキリ言ってここはダメダメで、個人的には道の駅とは認められない。
道の駅として立ち寄る人への配慮が感じられず、たまたま立ち寄ってみた人へのアピールもない。
美術館の利用者以外は立ち寄る必要ないと思える。
多分もう寄ることはないだろうから今回は点景にしてみた。

タグ:景:湖 餐:飲 楽<残 道の駅

小林屋

ファイル 2224-1.jpg板倉町板倉の雷電神社参道にある川魚料理店。
創業180年の老舗だそうだ。
前にも来てて二度目の来店。おいしかったからまた来ようと思いつつ振り返ると三年も前だった。

今日は店の場所を知ってたので裏の駐車場から直接裏庭を通って店に来た。
今どきは午後の三時過ぎなんて閉まってる店が多いけど、半端な時間でもちゃんとやってるのがうれしい。昔からのスタイルなんだね。

ファイル 2224-2.jpg店内もなかなか歴史を感じるレトロな雰囲気で、テーブルも椅子も鉄パイプなやつだった。
メニューはパッと見てすぐに「なまず天ぷら定食」をたのんだ。
あ、それと追加でちょっと気になった「なまずたたきあげ」というのも一つたのんでみた。

で、待ってる間にメニュー見てたら、「なまず天丼」もあったんじゃん。。(たしか前回も「なまず天ぷら定食」だった筈だから)そっちにすればよかったかも。。
まあいいか。

で、「なまず天ぷら定食」+「たたきあげ」登場。

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うんうん、ナマズの天ぷらやっぱりおいしい。
ぷりっとした身で川魚のおいしさ。なんか前回より川魚らしい感じがしたのは季節のせいかな?
ウナギなんかはその食感と脂とタレの味でおいしく感じるけど、魚としてのおいしさで言えばナマズの方が上な気がする。タレじゃなく天つゆでおいしく食べられるんだから。

そして今回初めて食べる「たたきあげ」
これは意外なことに、懐かしい味!
中は擂り芋にナマズを混ぜた揚げ物。
なんで芋かと思ったかといえば、ナマズを入れないバージョンの芋揚げは我が家で昔よく作られていたばあちゃんから伝わった料理だからだ。大好きな食べ物だったので、一口食べて分かった。
これおいしい。っていうか懐かしい味にナマズが入って不思議。店の雰囲気と相まって望郷感も感じつつ、いい食事になった。
 
 
そして食後は雷電神社にお参りした。
「雷童子」という新しい像は前来たときあったかなぁ。。

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やっぱり裏に廻って本殿の彫刻も見た。
ずごいよなぁ。こってるよなぁ。

タグ:食:定 餐:魚 餐:揚 観:宮 観:像 観:飾 楽:懐

田沼屋

ファイル 2177-1.jpg桐生市東にあるひもかわうどんの店。
「ひもかわ」はこの桐生名物の皮のような薄めで広い麺のうどん。
妹が最近ヤケにこの「ひもかわ」が食べたいと言ってたので、じゃあ店調べといてと言って選んだ店。
町中で駐車場は隣で七台くらい?だけどほぼ満車。ちょっと無理して停めて店に入った。
ら、
タイミング悪く待ちの二番目。まぁいいかとのんびり並んだけど、どの席もこれから食事って感じでなかなかあかず、しばーらく待って、あき始めたら空き始めて、後から並んだお客とほぼ同じタイミングで席に着くという悔しい状況。まぁ仕方ない。

そしてもうひとつ悔しかったのが、この店はどうやらカレーがおいしい店らしく、メニューの一頁目からカレーだったし、周りのお客の殆どがカレーを食べていて、カレーのいいにおいでいっぱいの店内だった。。
一応オーダーの時に「カレーは辛目ですか?」と聞くと「中辛くらいです」と言われたのでチャレンジは諦めた。。

ファイル 2177-2.jpgちょこっと先に出てきたのは妹がたのんだ「白帯」という、豆乳汁のひもかわうどん。それをキーマカレーに搦めてたべるそうだ。。
変わり種メニューは他に竹炭を練り込んだ「黒帯」というのがあってそそられたけど、やっぱりカレーで食べるのでやめておいた。。
ちょっと試しにその妹のカレーを箸の先で舐めてみたけど、、
かれーーーー
ほんの先っちょひと舐めでアウト。無理無理。チャレンジしなくてよかった。

そして自分がたのんだ「肉汁つけめんひもかわ」
普通で安心のメニュー

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んーだしが思ったよりさらっとしててほどよくおいしい。
そして幅広麺の「ひもかわ」は食べやすいくらいの巾(包帯くらい)でぴらぴらっとカワイらしくいい食感。表面がほんの少しざらっとしてて汁ともからんでおいしく食べられた。

僕はひもかわというと、七年前に桐生一の人気店「ふる川」で食べて以来。(点景を見返すと「食べやすい」とか書いてるけど)手拭いのように幅広の麺は面白いけど、食べるのが難しく啜るのに一生懸命で味わいづらい印象なので、今回のくらいのが食べるには丁度よくおいしく食べられると思った。

妹の方は「食べ応えある生湯葉を食べてるみたいでおいしい!」だそうで、へーと思ったけど、まぁ、豆乳なんだからなるほどだよね。そして「このカレーはおいしくて面白い組み合わせ」だそうだけど、辛いの平気な妹でもやっぱり少々辛目なようで赤くなってた。

お互い満足でおいしい昼食になった。

タグ:餐:麺 楽<待

川額ビューポイント

ファイル 2166-1.jpg昭和村川額の赤城西麓広域農道沿いにある展望駐車場。
不意に現れた凍結路に慌てた気分を落ち着かせようと小休止。

一段高い土手の展望台があるので眺めようと車から降りると風が思いきり寒かった。
車のなかだと日差しで暖かいから外の気温を忘れがち。
そういう意味でもたまに休憩して車を降りるのは大切だね。(走り続けてた昔なら絶対に言わない言葉だけどw)

ってわけで、上からの眺め。
ちゃんと案内板があって山々の名が紹介されていた。

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正面に大きく見えるのが子持山(標高1296m)その左肩の後ろに連なるのが榛名山(1449m)。
反対側の右の先の奥の方で雲をかぶっちゃってるのが谷川岳(1977m)、完全に雪に覆われて目下降雪中って感じだね。昔よく行ってた天神平スキー場ってどのへんだろ?(天神峠(1502m):雲からぬけてる左端のあたりらしい)

そしてそのもっと右の、真横(北方向)に見えるのが武尊山(2158m)、こっちも雲かぶっちゃって雪降ってそう。ああ武尊もスキー場行ったなぁ。。(そっちは全然ふもとの方だけど)

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昔はよくこの寒いのに雪山行ってスキーしたもんだよなぁ。。
今ではスキーはおろか、雪道ドライブだ!なんて気すらなく(せっかく四駆の車に乗ってるのに、、と友達にも言われてるけど)ただただ遠くから眺めるだけ。それもいいよね。

そして雪にくっきり映った自分の影を見下ろしつつ車に戻った。(そういえばサイトの表紙のデザインを変えて以降はパタリと自分の影の写真も撮らなくなったなぁ、、)

タグ:楽:眺 景:山 景:季

北橘温泉ばんどうの湯

ファイル 2165-1.jpg渋川市北橘町下箱田にある日帰り温泉。
黄色い湯や露天の眺め、300円という料金が前々から気に入って何度も入りに来てる温泉。群馬県内では一番多く来てると思う。
でもちょっとここんとこは久々で、スタンプカード見たら前回来たのは二年前の8月。一年半か、、思ったほど久々でもなかった。。

で、昼前の空いた温泉にゆったり浸かっていい気分。
暮れに行った黒い湯の温泉ほどではないけど、湯気が流れる筋の様子もいい感じ。そして青空と眩しい太陽。きらめく利根川の眺め。極楽極楽。
そして今回は珍しく湯上り後にここで食事した。(ので久々の点景掲載)

いつもは混んでるせいもあってここで食事をしたのは多分初めて(忘れてるだけかもだけど)。今日はガラガラだったし、正月でやってる店を探すよりはと食べれるトコでと考えた。
メニューを見ると群馬らしい「焼きまんじゅう」や「おきりこみ」もあったのでそれにした。

ファイル 2165-2.jpg席は空いてたにも拘らずお一人様の遠慮から窓際の座敷ではなく中のテーブル席についてたんだけど、露天風呂からの眺めに近い角度で外が眺められるので、点景記事にするならそっちに座るべきだったなぁ、、と後から思った。

まずは焼きまんじゅう(ハーフ)がきた。
これはレンチンかな。べたっとしてイマイチ。焼きまんじゅうはちゃんと焼いてるトコで食べなきゃダメだなぁと実感。

そして「お切り込みうどん」
うどんとついてるから郷土料理の「おっきりこみ」風にしたうどんだったりして、、とか思ったけど、ちゃんと麺も幅のあるものだった。
乗った根菜で嫌いな食材があってよけてから食べた。(後から調べたら、それを入れるのは赤城と榛名の山麓部だけだそうで、ちゃんと郷土料理してたようだ)

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うんうんおいしい。いいねーおきりこみ。小麦を感じる。
汁はやや薄めのいい味でお正月な感じもしてほっこり。
量も多くおなかいっぱい。満足満足。
正直言えば、こういうトコの食事はちゃんとした店で食べるのとは違ってパパっと調理するものだからと期待してなかったんだけど(実際焼きまんじゅうは×だったし)このおきりこみはとてもおいしく、いい気分で、これは久々に点景にするかと思った次第。

なので、外に出てからちょっと駐車場越しに背景を写した。
北東側には雪をまとった赤城山が見えた。

そして駐車場を下西側の奥に歩いてみると、榛名山の半分と利根川流域の眺めが見えた。

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一段低いせいもあって露天風呂からの眺めよりは角度もなく広々としてないけど、だいたいこんな感じの眺めだった。
 
 
ちなみに七年前の点景

タグ:楽:湯 楽:眺 景:川 景:山 餐:饅 餐:麺