桐生市新里町野にある巨木。
案内みかけて気まぐれに寄ってみたら、表の通りから細道を入ってすぐ先にあって、きっちり整備はされておらず、適当に車停められる感じがよかった。
大木の木の葉の傘の下に車を停めてそのまま涼めるという他では無いようなロケーションが嬉しかった!
案内によると、目通り7.7m、樹高27m樹齢推定600年以上だそうだ。
クスノキって古くなればなるほどボコボコになったり穴開いたりして老獪な印象の樹が多い気がするけど、ここのクスノキは600歳以上なのに堂々と太く崩れた感じがまるでない勢力満タンの元気な大木。広ーい傘の下は風がそよいでて気持ちよかった。
木の前の廃れ崩れかけた蔵の感じも良く、ちょっと離れて全体の写真を撮りたいなと思ったら、その蔵の先まで下がらなきゃ全体が入らなかった。
葉も新緑の緑が眩しく、太い幹の日陰の苔もしっとりとイイ感じ。
ゆっくり見上げて休憩した。