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道の駅 犬挟

ファイル 1119-1.jpg倉吉市関金町山口の313号沿いにある道の駅。
寄ったのは二度目。前来た時は小さな売店をちょろっと覗いただけでとくに何も無くてすぐに立ち去った。
今日は早朝でトイレだけのつもりの休憩。
朝の「北条公園」は和式で汚れててしゃがむ気にならなかった。けど、ここはキレイで洋式でしかもシャワートイレ。ありがたくゆっくり鎮座させてもらった。

すっきりして外に出てみたら、道の駅入口のプチ公園風なところに「峠の名水」というのが見えた。
あれ?なにこれ。こんなんあったっけ?

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と歩いてみたら、円形の公園に沿って作られた岩の小川を水がながれてた。そしてその奥の部分が池になってて、覗いてみたら幾つもの湧出口も見えた!
おー立派な湧水だ。
「名水とか言ってそれらしく造っちゃったナンチャッテ公園でしょどうせ」とか思っちゃって失礼しました!!

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ファイル 1119-4.jpg水汲み場もちゃんとあったので車に戻って空きPETを持ってきて汲ませていただきました。

っていうか前回来たとき全然気付かずに立ち去って、麓で見かけた水スポットっぽい案内を進んだらミネラルウォーター会社だった、、なんてことがあった(ご好意で汲ませてもらえたけど)
マヌケだなぁ。

ファイル 1119-5.jpg公園部の一番奥で周りの山とかも見てたら、目の前の道路上に「この地点 標高313m」なんて表示があった。
おお、国道313号の313m地点か。面白い。

なんかここ、何もない小さな道の駅って思い込んじゃってたけど、こうして落ち着いて見るといろいろあって面白いトコだなあ。
他にもこんな感じで気がついてないだけのトコって沢山あるのかもねー。

タグ:楽:汲 景:泉 観:水 観:池 道の駅

鳴り石の浜

ファイル 905-1.jpg琴浦町赤碕にある花見海岸の浜。
「物産館ことうら」でもらった琴浦さんのPR漫画を見て来てみた。

雨が降って来ちゃってたからちょっと難しいかなぁ?とか思いつつ、傘差して海岸に下りた。

ら、
おお、鳴る鳴る。
中華饅くらいの大きさのきれいな石がびっしりの海岸で、雨の音なんか関係無しに、波が引く時に面白いようにカラコロカラコロとかわいらしく鳴っていた。
へーこれはいいね。

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大きすぎず小さすぎず丁度いい大きさの石だらけの珍しい海岸。
こんな面白い場所でPRもバッチリなのに、海岸には自分と素潜りダイバーの二人組しかいなかった。(雨だから?)

何か獲ってる地元の人みたいなので「何が獲れるんですか?」と声かけてみた。
ら、ワカメなどの海草を獲ってる地元の人だそうで、ずっと昔からこの海岸を愛して潜り続けてるんだそうだ。
で、なんと!このおじさんが「鳴り石の浜」の名付け親だとか。
そして、ノーメイクの忌野清志郎みたいな優しい目でこの浜の魅力、石の不思議、そして海草の素晴らしさを語ってくれた。
ここの石って波で流れて数日で目まぐるしく海岸線の地形が変わるんだとか、美味しいワカメは筋が緑に輝くんだそうだとか、云々。。

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一緒にいた女性は、魅了されて弟子入り宜しく何度も通って潜ってる東京の人なんだそうだ。

雨の降る中、タップリ興味深い話を聞いて、獲れたての「クロモ」を生でたべさせてもらったり(シャキシャキコリコリで美味しかった)、ワカメも土産に持っていきなって言われたんだけど、これからまだ三日間も放浪するので遠慮した。
申し訳ないです。ありがとう。ぜひまた立ち寄りたいイイ場所だった。

ファイル 905-4.jpgで、最後に戻る道にあった観光地っぽいおまけの物。
「石絵馬」といもので、備え付けのペンで石に願い事を書いて海に流すと「良くなる(=良く鳴る)」というもの。
なぜると御利益がある「よくなる石」なんていうのも置かれてた。

なるほどね。
こういうのがなくても充分に魅力的な浜だけど、こういうのがあった方が一般の客は喜びそうだよな。
一応石だけなぜて、賽銭鳴らして車に戻った。

タグ:景:海 景:浜 観:石 楽:音 植:草 楽:触 楽:話

琴浦PA

ファイル 904-1.jpg琴浦町別所の9号バイパス山陰道無料区間にあるパーキングエリア。
「物産館ことうら」という大きな店があった。

中は土産屋だけじゃなくて飲食店も数店あって充実。
でもどれも11時からで空振り。
まぁそうだろうなとは思ったけどね。。

ファイル 904-2.jpgなんて思って歩いてたけど、スナックコーナーはやってて「ダブル魚コロッケチーズバーガー」というのがあった。ラッキー。

注文してから作り始めて少し掛かってたので、その間に店内をチョコッと見てまわって、今朝焼きたて!という「あごちくわ」と「ずわいがにちくわ」も買ってみた。

で、休憩コーナーで食べた。

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「ダブル魚コロッケチーズバーガー」は魚(あごと白身魚)のすり身をカツにしたのが挟まったバーガー(、、、コロッケではないと思うんですが)
これはすり身たっぷりのいい味で、チーズやレタスともよくあってておいしかった。

「あごちくわ」は、つい最近、いつも見てるポータルサイトで鳥取のチクワ特集をしてて気になってた一品。
バーガー先食べちゃったから少々味が薄く感じられ醤油が欲しかった。けど、おいしくて食べ応えあって、これだけでもお腹いいあんばい。
ちょっと遅いけどいい朝食になった。


ファイル 904-4.jpgこの休憩コーナーは最近アニメでも放映されてたWeb漫画「琴浦さん」のコーナーになっていた。(何年か前からWebで漫画は読んで知ってた)
別に漫画の舞台になっているわけではないけど、この地名を知った作者が主人公に付けた名前ということで町もタイアップPRしてるそうだ。

四コマ漫画を読むと食べ物やスポットが紹介されていた。
これはいいね。わかりやすい。
気になったスポットに行ってみることにした。

ファイル 904-5.jpgその後ちょこっと売店とか見てて気になって購入したのが、この「ねばりっこチップス」。
鳥取特産の長芋の「ねばりっこ」のチップス。
買って、後で車でドライブ中に食べた。

食べ応えあって粘りもあって面白くおいしかった。
あっという間に食べちゃった。

タグ:餐:ば 観:絵 餐:菓 楽:読

道の駅 北条公園

ファイル 903-1.jpg北栄町国坂の9号沿いにある道の駅。
随分昔に一度来たきりでかなり久々に寄ってみた。
そう、その時は長芋の蕎麦食べておいしかったんだっけ。
また食べられるかな、、と期待しつつもこの時間でやってる訳はなかった。

けど、
ソフトクリームのコーナーだけはやってた。

「ねばりっ娘ソフト」というのがあったので食べてみた。
「ねばりっこ」とは品種改良されたこの地域特産の長芋の品種名だそうで、食堂の名前が「とろろ屋 ねばりっ娘」。蕎麦だけじゃなくていろんな長芋(ねばりっこ)料理メニューが揃ってた。それはまたいずれ来て食べたいね。


ファイル 903-2.jpg「ねばりっ娘ソフト」はすげーすげー。
おもしろいネリネリのソフト。
ちゃんと長芋が粒で入ってて面白かった。
これ、醤油垂らしてもおいしいかも。

農産物売場も見て歩いた。
試食の「ねばりっこ」の欠片も醤油で食べられて、シャキシャキさっぱりネバネバ瑞々しくて美味しかった。
試食のようにすぐつまんで食べられるようなカップのようなものがあったら迷わず喜んで買うのにな。。

タグ:餐:冷 道の駅

鳥取砂丘

ファイル 902-1.jpg鳥取市浜坂にある日本最大の砂丘。
8年振り三度目の来訪。

今回は裏の鳥取市営の無料駐車場から歩いた。
(八年前に来たときは表の福部町の駐車場も無料だったんだけどなぁ)
歩くには土産屋のないこっちの方がすいててイイ。

取り敢えず折角の裏からのアプローチだから、あまり人の歩いていない方の広い砂丘地帯をとめどなくフラフラしよう!と歩き始めた。

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それにしてもこんだけ広い国指定天然記念物の砂丘だけど、荒野っぽい草の生えた部分以外はどこもかしこも足跡だらけ、天然の箇所はどこへやら、こんな裏の方でも足跡のない部分というのは見当たらず、一面のシマシマの風紋なんてどこにもなく、風紋のポスターは嘘じゃないのか?と怒りたくなるような状態。
風紋見るには季節とかあるのかな?もっと風が強い時じゃないとダメかな。。
っていうかここら辺の足跡っていつ頃の足跡だ?(4月の連休か?)

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いろいろ足跡の無いところを探して歩き廻ったけど、ダメだった。やっぱみんなそんな風に歩き廻ってんだろうね。
まあ、ちょこっと合間のすき間の風紋も少しは見えたしヨシとしよう。

案内図で見た奥の縁の「追後スリバチ」というあたりに歩いた。20m32°の急斜面。いきなり大きな堀で砂丘が終わってる。
うわーなんか思い切り滑り落ちてみたい、、 けどやらない。落ちたら安部公房の「砂の女」と暮らす事になっちゃいそうだ。(。。それはそれで魅力的かも)

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縁から離れて砂丘を進むとピッチャーマウンドのような茶色い部分があった。「火山灰露出地」だそうだ。砂が禿げちゃったのかな、、

黄色い花が咲いていた。「ハマニガナ(浜苦菜)」というそうだ。
「コウボウムギ」というタワシみたいな浜の麦も可愛らしかった。

そして広い砂丘の中で迷わないように一定の距離をおいて現在地がわかる木柱が立てられてた。
これは有り難い。おかげで迷わずにフラフラ歩けた。

砂丘の表のメインの丘まで歩くとなると結構距離あるね。
いやいやそんな観光客だらけの丘は遠目に見るだけでイイ。あっちの方は前にも来たし。

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海辺に出た。
砂浜は普通に砂浜で、ここは逆に足跡が少なかった。
海岸線から見る砂丘は結構高く、戻るの大変そうだな。。とか思いながらもまだしばらくフラフラ歩いた。

砂丘の中のぽつんとあった砂丘気象観測システムとやらはちょっとSFチック、それだけ見るとスターウォーズのタトゥイーンみたいな風景にも見える。(足跡がなきゃもっといいけど)

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シマシマの風紋だけでなく、風に削られた斜面の側面のギザギザもプチキャニオンチックでイイ感じ。砂漠というか荒野だね。

小さな草は風でクルクル回るらしく、砂に草の長さ分の円を描いていた。

中央の広い背の斜面ではパラグライダーの初心者講習みたいなのをやってた。
ここなら気軽で安心でイイネ。おもしろそう。

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最後駐車場までが遠かった。こんなに歩いたっけ?
好奇心に任せて進んでるときは歩いてる距離に気付かないモンだね。

いやーしかし、やっぱ広いし高低差あるし砂ばっかで歩きづらいしで、意外とハードな散歩になっちゃった。
駐車場に戻ると思った以上にクタクタ。
朝一でこんなに体力使っちゃって大丈夫か。。
靴下脱いで砂払ってから車に乗って出発した。

タグ:楽:歩 景:浜 景:海 観:然 観:地 観:装 観:具 植:花 植:草

香味徳 赤碕店

ファイル 766-1.jpg琴浦町赤碕の9合沿いにある食堂。

実はここじゃなくてJR由良駅駅前の「香味徳」に行こうと思ってた。今までに何度も寄ってるお気に入りの牛骨ラーメン店。
でも同じ名前の「香味徳」で国道沿いにある店なら別にこっちでもいいかな?とか思ってお試しで寄ってみた。

なんか普通に家族向けの感じの店にちょっと怯んだけど、「牛骨ラーメン」の幟も出てたので入店。

そのラーメンを食べた。

ファイル 766-2.jpgん?
なんかふつー。。

由良のとは全然違うあっさりな感じだけど、確かに牛骨の汁で味わいはちゃんとしてて悪くはない。
大盛りだったけどペロリと完食。

けどやっぱふつーだな。

ファイル 766-3.jpg会計の時に「こちら由良の香味徳とは、、」と聞いてみたら「香味徳は県内に三店あるけどそれぞれ経営も別です」だそうだ、、
ふーん。
やっぱ由良に行けば良かった、、とも思うけど、じゃあもう一つの倉吉の香味徳っていうのも行ってみたい気がしてきた。
(都内の銀座にもあるらしいけどそれはどこの香味徳の味なんだろうね)


ちなみに帰ってから「香味徳」をウェブで調べたら、元々は親の店があって、その独立した三兄弟での別々の店なんだそうだ。

タグ:餐:ら

鳥取城跡

鳥取市街にある城跡。
うちは一応母方の先祖が鳥取の武家だったので、少し縁がある城。
抜群の眺めの山城だそうなので一度登ってみたかった。

仁風閣のある丸の内から復元された城門をくぐって二の丸へ登る。
この門は現在この城跡にある唯一の建造物。あとは石垣だけの城跡。
でもなかなか立派な城郭で、かっこよかった。

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ほんの少し登っただけですぐに二の丸に着いた。
この山の麓付近の城郭は江戸時代に整備された近代城郭。山の斜面の丘のように広がった広い二の丸は少し登っただけなのに眺めよく市街を良く見渡せる好展望の城跡だった。
まずは北側の三階櫓跡の櫓台で展望。目の前の仁風閣から市街までよく見えた。

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そして真ん中の菱櫓跡を経て一段上の天球丸。
城郭としても一番カッコイイ構造。
実質山麓部の本丸的位置で、広い原っぱになってた。
南端が三階櫓と屋敷跡。
いやいやこれだけでも立派な城跡でなかなかイイね。

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でもここからが本格的な鳥取城の山登り。
山登りって言っても城内の整備された石段を登るんだろうなーんて思ってたらアニハカランヤ。
きれいな石段なんて最初だけで、いきなり熊注意。。
山道は崩れ気味の石段で木の根が張ってボコボコのワイルドなルート。山の急な斜面をまっすぐ登る登る。

これはなかなか凄い道だ、、なんて思ってたら「一合目」なんて札があった。
え、、この十倍あるの?(ありました)
ここ最近は羽黒山のぼったり伏見稲荷のぼったり金比羅山のぼったりして、観光で登るくらいのトコなら少しは自信持ててきてて、そんな感覚でスタスタと登ってたんだけど、これはキツい。。
道も下手に踏み外したら落ちそうなラフな山道。晴れてて良かった。

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ペース早めで一気に登ってたら息切れちゃって五合目でダウン。。てか休憩。
ちょっと眩暈してきてやばかった。

途中で抜かして来た人達もみんな通過して、後からの人も何人も通過して、静かになってからゆっくり出発。
もうペース落として無理せずに登った。

七合目でまた休憩。やばい。五合目で引き返せば良かったか?

八合目でまた休憩。やばい。七合目で引き返せば良かったか?

と、だましだまし登って(何をだますんだw)九合目でまた休憩。
後から来た外人カップルを見送って追いつかないように出発。
城郭が見えた。もう一息。

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やっと登った久松山の頂上は、意外とさりげない公園のような整った広場だった。
なんとか倒れずにのぼれた。危なかった。。

この山の上の本丸が中世戦国時代からの鳥取城。
あの秀吉の兵糧攻めでの籠城戦で四ヶ月の飢餓地獄。凄惨な光景が繰り広げられた城跡。
いやいや実際大勢が籠もったのは山麓の城郭部で、こんな山の上に本丸があるから籠もってた殿様は凄惨な光景を見ずに四ヶ月も我慢したんだろうね。
いや~来る途中で気分悪くなったのは何かあったのかも。

さてさて、そんな山頂の天守台の上はさすがにいい眺め。
これは、城からの眺めじゃないよ。。
鳥取市街は広く小さく、日本海から勿論鳥取砂丘も見えた。


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ファイル 504-6.jpgそして天守の建物跡の窪みにはコスモスが咲き溢れ、蝶々が飛び回ってた。
っていうかこんなトコにホントに三層の天守が建ってたのか?スゲエな。

しばーらくのんびり。

それにしてもこんな山なのに結構登る人の多い事。
老若男女ヒーハーいいながら続々と辿り着いて賑やかだった。

混んできたので一段下りて本丸でもまた展望。
こっちは鳥取市街の南側と目の前の久松公園の城祭りのステージや麓の三の丸にある高校や車を停めた小学校も足元に見えた。(自分の車は、、小さくて分かんない)

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そのあと山の二の丸三の丸も歩いた。ちょっと廃墟チック。
昔、この先に駅があってロープウェイが走ってたんだそうだ。

そして下山。急な道をグングン下る。これ、高所恐怖症の人は来ない方がいいね。
もうすっかり元気回復して、ペース上げて一気に落ちるように下った。

最後にまた山麓部の城郭を見て仁風閣の庭を見て三の丸の高校の校庭脇から城を出た。


いやいや凄い城だった。
来よう来ようと思ってなかなか来れなかったけど、これ、来るのがサンダル履きの夏の時期じゃなくて良かったと思うし、ましてやぬかるんでそうな台風後の週末とかに来なくて良かったと思った。
なんだかんだ鳥取出身の御先祖様がいい時期に来れるようにと誘導してくれてたような気もする。城まつりだしね。(だったら速度超過で捕まるのも回避させてほしかったけど、、)
感謝感謝。
来れて良かった。登れて良かった。眺めは最高だった。

タグ:楽:登 観:城 観:石 観:門 観:史 景:山 楽<困 楽:眺 景:町 植:花 動:虫

仁風閣

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鳥取城内に建てられた明治建築の西洋館。国重文。
特に興味有ったわけではないけど、城行く手前だし、まつりイベントとの兼ね合いか、入館料が無料になってたので入ってみた。

わーお
そういえばこういう立派な洋館って初めて入ったかも。
ドラマとかの貴族華族の世界だねぇ。

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階段上の「仁風閣」の文字は命名した東郷平八郎の筆だそうだ。
二階には洋式トイレや畳の寝室もあり、各部屋は絨毯敷きで立派。
硝子張りのバルコニーも素敵で覗く庭園もいい感じ。
これはいい物を見た。

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そして城を見た帰りに中庭に下りてきた。
ランチパーティーとか祝賀会とか優雅に開きそうな中庭。
池には人なつこい鯉が泳いでて石を渡ったら寄ってきた。

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ただ見て廻るだけでも優雅な気分になれる建物だった。

タグ:観:建 観:重 観:庭 動:魚

鳥取三十二万石お城まつり

ファイル 502-1.jpg鳥取城の久松公園で開催されてたイベント。
色々屋台出てたからコレは丁度いい。へたに市街を廻って食事処探して時間くわなくて済んだ。
って分けで食事がてら会場を見てみた。

まず内堀を渡って大手御門跡から入場すると丸の内広場が会場。
ステージがあって「鎧美人コンテスト」の優勝者発表が行われてた。
ほうほう姫じゃなくて鎧美人ですか、、少し鑑賞。

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凛々しく素敵なお姉さん達だったけど、コメント喋るとどの娘も少しガラ悪く言葉使いが残念だった。。声聞く前に立ち去れば良かったのにゆっくり見ちゃってた。
ちなみに洋服の女性は歴史好きアイドルの小日向えりさんだそうだ。今時のアイドルは色々と特化したスキルが必要で大変ですな。

ファイル 502-3.jpgさてさて、会場内でまず目にしたのは砂像。
先月行った白兎神社にもあったね。鳥取のはやりかな。
あ、砂丘あるからね。

それより屋台。腹ぺこぺこ。
地酒バーから始まって色んなテントがあった。鳥取城復元署名とか、白蛇とか、、
食べ物は鳥取の物だけじゃなくて色々あって、折角来た鳥取の物を探してまずは一通り歩いて選んだ。

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ファイル 502-5.jpg先ず食べたのは「大山がいなバーガー」
大山は鳥取県でも逆端の地域だけどまあイイや。
一番気になったし、並んでて人気有った。

「がいな」とは方言で「大きい」という意味だそうな。
でかいハムを挟んだ旨くて食べ応えあるバーガー。
これはうまかった!


てわけで次に食べたのは「ホルモン焼きそば」
焼きそばは色々あって迷ったけど、この鳥取市街の名物で元々今回食べたいと思って(店が日曜休みってことに気が付いてガッカリして)たのがコレ。
売り方としては他の焼きそばより地味だった。そうだよね地元の人は地元以外の物を食べてみたいよね。

ファイル 502-6.jpg堀の前の石垣に座って食べた。
ちょっと辛かったけどギリギリ食べられるくらい、、やばい、辛かった記憶しかないw 味は忘れた。

もう一品くらいいけるかな?と思ったけど、やっぱ最近は胃も小さくなった様でコレで満腹。
イベント会場を抜けて鳥取城を観光。

タグ:楽:催 観:城 観:藝 餐:ば 餐:焼

道の駅 神話の里白うさぎ

ファイル 494-1.jpg鳥取市白兎の白兎海岸に面した9号沿いの道の駅。
渋滞中の気分転換で寄ってみた。
そういえばここは初めて来た。いつもは気持ちよく通過してたかな。
したら意外と色々ある濃い道の駅だった。

まずは入口の「大国主命と因幡の白うさぎ」像。
神話で御伽噺の大黒様だね。兎がかわいい。
皮ひんむかれた姿じゃなくて良かったw

そして建物内に入ってみた。ら、いろいろとおいしそうな飲食店があった。うわしまった、こっちで食事すれば良かった。まぁ仕方ない。

それよりなにより、ウサギがいた!
やべ、ウサギ見ると固まっちゃう。。(何だその設定w)
名誉駅長「命(みこと)」だってさ。
ちょっと眠そうでじっとしてた。
(あーでもやっぱ山形の「もっちー」の方がかわいいな。)

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道の駅の二階から延びる陸橋で国道を渡ると、白兎海岸が展望できた。
ここは結構人が集まっててみんな写真撮ってた。
んー夕陽が見えない角度で日影になってるのが残念だけど、広く見えた。

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ファイル 494-4.jpgゆっくり海を眺めた後は、道の駅の隣の白兎神社に行ってみた。
隣っていうかもう入口の鳥居が道の駅の一部で、神社の駐車場が道の駅になったって感じかな。

鳥居をくぐると砂像があった。
「大国主命と八上姫」助けたウサギの紹介で大黒様と八上姫がラブラブになる場面らしい。

そんな砂像より参道に並んで続くウサギの石像がかわいかった。
もうたっぷりウサギだらけ。
因にこの参道脇の森「樹叢」は国指定天然記念物。
原始林間を残している貴重なものだそうだ。

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ファイル 494-6.jpg参道を進むと右手に白兎が体を洗ったと言う「御手洗池(不増不滅の池)」という池があった。
けど、あんましキレイな池じゃなかった。。

左手には白兎神社の社殿。
割と小さめのちんまりした社殿だった。
大国主じゃなくてウサギを祀ってるのね。一応お参り。
そういえば狛犬は犬だった。

ファイル 494-7.jpgこの裏の本殿は土台石に菊の紋章が掘られた珍しいもの。
「菊座石」というそうだ。
へー。こんな本殿の足元覗くなんて滅多に無いけど、最初ドレが菊なのか分からなかった。
あ、柱が乗ってて見えないけど菊になってるって事ね。
後から来た人も何が菊なのか分かってなかったみたいだ。

夕方にちょっと立寄っただけの道の駅だけど思いのほか色々あって濃く楽しめた。こういう道の駅はいいね。

タグ:観:像 動:獣 景:海 景:浜 観:藝 観:宮 観:然 観:池 観:石 道の駅