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手引ヶ浦台場公園

ファイル 2474-1.jpg出雲市多伎町口田儀の9号沿いにある小さな公園。

何度も通ってる9号だけどここに台場跡があるなんて今回初めて見かけて気づいた。。咄嗟に寄って駐車帯に車を停めて降りると、公園にはレプリカの大砲が置かれていた。
へーへー
鳥取といいこっちの方はちゃんと台場跡を史跡として大事にしてるみたいだね。
だけど、公園は閉鎖されて「立入禁止」になってた。。

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自己責任?でちょっと入ってみたら、海岸の崖の柵が修繕中みたいな感じだった。そういうことね。
柵には触れずに海を眺めた。荒々しい海岸、これが手引ヶ浦なのかな。
見事に砲身が海に向いてて海岸防衛を思わせる台場。外国の脅威を今ももっと考えなきゃいけないよね。

台場は「口田儀台場」と云い、幕末に松江藩が設置した唐船番所をペリー来航以降に台場にしたそうだ。大砲は三門置かれてたそうだけど、詳しい資料は残っておらず鳥取の台場を参考にした復元だそうだ。。

手引ヶ浦は大国主の娘の多伎々姫が荒れる海を掛け声ひとつでピタリと沈めたという伝説があるそうだ。

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海岸より手前にか屋根付きの大砲も台座付きで置かれてた。これは洋式の八十斤加農砲の四分の三模型(外のは和式の三貫目玉大砲の実寸模型)だそうだ。
一応参考資料としてでもこういうのが置かれていると雰囲気あっていいね。軽い休憩にちょうどよかった。

タグ:観:史 観:園 観:模 観:伝 景:海

道の駅 キララ多伎

ファイル 2473-1.jpg出雲市多伎町多岐の9号沿いにある道の駅。

何度か立ち寄ってるとは思うし一度は点景にもしてたけど、やたらと混んでるのと小洒落た雰囲気の観光客向きな感じからしばーらくは通過してばかりだった。
けど今日はさすがに平日の朝なのでガラガラで悠々停めて休憩。

まだ店もやってないだろうからトイレ休憩だけだろうと思ってたけど、アニハカランヤ。構内のパン屋がすでに営業中だった。

ファイル 2473-2.jpg店に入ってみると焼きたてのパンを並べ始めていた。
まだそろってはいない感じだったけどいくつかは並んでいたので朝食にしようと物色。
3つほど買ってみた。
そして海でも見ながら食べようかなとか思って建物の裏に出てみた。

一面に広くみえる日本海。
でもやっぱ風が寒く、のんびり食べてるような状況ではないし、建物にはガラス張りの休憩室があったので食べるのはそっちにした。
取り敢えず海を眺めて歩いて、北側にある「KIRARA」のばえそうな文字とかも眺めつつ建物に入った。

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あーそういえば前もこの中でもの食べて海眺めてたわw
と思い出した大きなガラスの休憩コーナーは、ガラスに「イルカの見える道の駅」とかシールが張られてた。「春から秋の午前中」とあったけどこんな天気じゃいないだろうね。
一応眺めてたけどカモメくらいしか見かけなかった。

さてさて、ちょうど始まったネット配信を見ながらパンを食べた。
まずはオニオンマヨパン。取り敢えず外さず普通に食べるメニュー。おいしかった。

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そして小さな幟まで立ってた「多伎いちじくの姿煮パイ」イチジクが名物らしいのでちょっと試しにと買ってみた。
けどこれは意外と大正解、いちじくのさりげない甘さが最高においしかった!これは買ってよかった。もう一つ買ってもよかったかも。

それと、季節ものっぽいさくらメロンパン。ホイップ入りは+20円ほどだったのでそっちにした。メロンパンは滅多に食べないんだけど目に付いたので買ってみたってだけなんだけど、これも意外とおいしく、桜の風味ばっちりだった。普通に買って食べてるのに、後から土産コーナーの入り口にも設置された試食までつまんじゃったw

さて、配信おわった後も少しのんびりしてたら9時になって土産コーナーが開いたので見てまわった。

ファイル 2473-5.jpgやっぱりとてもうまかった「多伎いちじく」を土産にと思って、ジャムにしようかと思ってたけど、人気ナンバー1になってた干しイチジクにしてみた。まだこの先どこで土産買いたくなるか分からないからね。

っていうかこれ、ドライブしながら食べちゃおうかな、、、
と迷いつつもちゃんと食べずにもって帰れた。
(結局他ではろくな土産を買わなかったので食べちゃわなくてよかったw 翌週のパーティーに持って行けて喜ばれて良かった)

ちなみに前回の点景
あ、前回もイチジク誉めてたw

タグ:餐:麭 景:海 楽:眺 楽:買 道の駅

道の駅 シルクウェイにちはら

ファイル 2235-1.jpg津和野町池村の9号沿いにある道の駅。
二度めの立ち寄りで以前も朝食食べに寄ってた。

フードコーナーに朝からやってる定食店があった筈で、やっと食事できると、トイレの後まっすぐフードコーナーに進んでみた。

ら、やっぱり定食の店「にちはら」だけちゃんと営業してた。

えっとーたしか朝は朝定食だけなんだよな、、と思ったけど、券売機はどれも点いてるので一応聞いてみたら、どれもOKだそうで、じゃあ!イチオシと書かれてた「猪ぞうすい」にしてみた。

ファイル 2235-2.jpgあれ?そういえば前は店の人不愛想な爺さんひとりだったけど、今日は若い男女の2オペだった。引退したかな。(とか、思ってたけど、帰ってから日誌振り返ったら店名も店の構えも違う別の店だった。。まぁ八年も前じゃぁ変わってて当然だよね)

そして「猪ぞうすい」
碗に取って食べても熱くてしばらく食べられなかった。。

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さめて味がわかるくらいになってからフーフーして食べた。
とても香りのいいさらっとした雑炊。んーこれはマツタケかなぁ?そういう風味だけど、松茸本体は見当たらず季節も違うから別のものかもだけど、そういう風味でおいしかった。
そして猪肉は歯ごたえどっしりとしてあっさりした雑炊にインパクト。
米はインディカ米っぽいやや長めの粒で、崩れず蕩けずしっかりしてた。西日本のコメなのかな?最後までサラサラっと食べられた。

んー(遅めだけど)朝からおいしい食事で満足。っていうか、今回のドライブでもこれが初のちゃんとした食事だったりする。

さてさて、食事の後は少し店内を見て回った。
試食出てておいしかった「津和野醤油パイ」っていうのを友達へのお土産に買ってみた。
そして店前の屋台店では「猪フランク」っていうのがあったので食べてみた。猪よくでるのかな。

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「猪フランク」は雑炊とは違って脂ジューシーでおいしく、さっぱりしすぎてた食事を補完。でも歯ごたえ有り過ぎの太いフランクは少々疲れた。

あとは季節柄飛び回る燕を眺めたり、自販機コーナーに自然に混ざってたレトロっぽいラーメンうどん機を見たりした。
ここらは何気にレトロ自販機の宝庫なのかな。。(さっきも益田で見かけた)

ファイル 2235-5.jpgあとは、前からお気に入りの島根名物の「まめ茶」を買って、飲みながら出発。

あれ?「まめ茶」ってこんな感じだったっけ?
そういえば飲むのはかなーーり久しぶりだけど、思ったほどおいしく感じなかった。
銘柄が違うからかな?前飲んでたのはこんなにかわいい柄じゃなかったしなぁ。
ちょこっと残念だった。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:飯 餐:肉 食:鍋 食:串 観:装 動:鳥 道の駅

宍道湖自然館ゴビウス

ファイル 2144-1.jpg出雲市園町にある水族館。
遠出のドライブ先で気まぐれに水族館に寄るなんて事は滅多にないんだけど、今日はあまりに天気わるい上に松江でのシジミのガッカリ感から少しテンション下がってて、気分転換したかった。

ってわけで魚ネタ。
宍道湖の魚とか興味あったし、珍しい魚とか見れるかな?と入ってみた。

入館料は500円でJAFで1割引。まぁケチるほどではなかった。

ファイル 2144-2.jpg館内に入るとさっそく円形水槽でアユの群がまわってた。
へー。
ゆっくり眺めようかと思ったけど、それより横にある小さな水槽を見ると、ここで人工授精して生まれたというシラウオが泳いでいた。
へー。
水槽で泳ぐシラウオって初めて見たかも。(日本初とあったからここだけなのかもね)
か細いながら元気に泳ぎ回るシラウオは、透明でキレイでおなかの赤いのもキレイでかわいかった。こっちをしばらく眺めてた。

さて、平日昼間で空いてるとはいえ他にもお客はいるので独占は迷惑だよね。
順路を進むと、渡り廊下では床下の池が丸い窓で覗けて面白かった。

水槽展示は汽水域の魚と淡水の魚、海水の魚とで別れてて、まず汽水ではスズキが異様に多く沢山いて、大型のものも沢山泳いでいた。こんなにスズキがいるのは初めてで、宍道湖はスズキだらけな印象を持った。

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そしてハゼ系の魚も多く充実してて、注目は1986年に発見されたという新種の希少種シンジコハゼかな。宍道湖の名を冠した魚だけにプレミアム。あっさりした姿のハゼ。初めて見た。
他もいろいろ面白く、ウナギやカニもいて、アシエビはきれいな車エビって感じでおいしそうだった。

ヘルメット水槽なんて言うのもあって、下に入って水底に頭を出して間近に魚を鑑賞。窮屈ながら面白かった。

そして少し広い所に宍道湖ジオラマコーナーがあって、中海サイドには主にボラ。とにかく元気なボラ。邪魔なくらい目立ってた。
宍道湖サイドにはまた大型のスズキ。とにかくスズキ。スズキはかっこよくて好きだ。スズキはこの先の海水魚コーナーにもいてスズキにはヒラスズキとマルスズキの二種類いるって初めて知った。

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その先の淡水魚コーナーは宍道湖から離れちゃったけど、島根の淡水魚とメインでイワナとヤマメの水槽が大きく目立っていた。
ヤマメは赤くなってマスの顔つきになってた。イワナは模様が濃くて説明を読むと島根のイワナは地方型のゴギ(亜種ではないらしい)だそうだ。おお。ゴギも初めて見た。

そして希少種で気になったのはイシドジョウ。そして指定稀少生物として保護対象種に指定されたというミナミアカヒレタビラ。他にもオオサンショウウオ(ハンザケ)ももちろんいた。

最後に両生類爬虫類を見ながら特別展コーナーに出ると、縁結び水族館という主旨の企画展で縁起のいい水槽神社が並んでいた。こじつけっぽいのもあったけど、なかなか凝ってて面白かった。

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その前には触れるコーナーもあって、ザリガニは人気無く魚コーナーは少しかわいそうだった。
そういえば最初はすいてて悠々だと思ったけど、ゆっくり見ている内に意外と人が増えてて、平日なのに子供連れとかもいた。

なんだかんだじっくり見て楽しめた。
宍道湖は薄めの汽水湖だということで沢山の種類の魚がいるんだなぁと感じた。宍道湖は何度もドライブで通ってるけど、そこで泳ぐ魚なんてみたことなかったからね。(それは多くの他の湖や川でもいっしょだけどw)
宍道湖にしかいない固有種というのはないけど稀少な魚も見れたし、他では見れないようなのも(シラウオだけじゃなくて、イサザアミとかも)見れて面白かった。

外に出るとまたぽつぽつ雨が降ってきてて、駐車場の車に戻ったタイミングでザーと降り始めた。
車に乗っても慌てて出発せずに、ちょうどいいから落ち着いてスマホで今夜の宿を検索してみた。そして雨がやんでからゆっくり出発した。

タグ:観:館 動:魚 楽:催

宍道湖しじみ館

ファイル 2143-1.jpg松江市千鳥町の431号沿いにある観光施設。

シジミ展示館というので博物館みたいな施設かと思いきや観光土産屋風な構えで、宍道湖前のホテルの並ぶ間にあって観光バスも停まってて怯んだ。。 思ってたのと違う。。 観光バスの団体さんが休憩して食事して買い物する場所という雰囲気は、ひとりでフラリと立ち寄るには場違い感強く、躊躇した。

んだけど、平日で空いてはいるし、一台だけいた観光バスも出るトコだったし、しじみには興味あるし、ネタ帳に載せてたくらいだし、面白くなくても点景のネタにはなるかとか思って寄ってみた。

店の中にはいると、外観から想像したとおりの団体向けな土産店。まぁ、観光地に寄ることもあるから、他でもこういうトコ来たりはするけどね。

ファイル 2143-2.jpgほぼ素通りで奥に進むと、店の奥は仕切られてて「しじみ展示館」になっていた。

その中はパネルのシジミ漁や文化解説コーナーが半分、あと半分には水槽と生け簀があった。
けど、水槽にはドジョウやタナゴやフナなどの宍道湖の魚?はいるもののシジミはおらず、生け簀も「今日はもう生の朝獲れのシジミはなくなっちゃいました」と言われた。。(展示館だけど販売コーナーなのね)

土産店と展示館は楽しめず空振りだったけど、まぁそれはいい。店の入口の喫茶コーナー「しじみ茶屋」まで戻って中に入った。
これがメインの目的。宍道湖産大和しじみ入り御当地バーガー「しじみバーガー」をたのんだ。
「しじみソフト」もあったけど勿論寒いからパス。そのかわりに「しじみのみそ汁」を追加してみた。

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さぁ「しじみバーガー」はどれだけシジミの風味でいっぱいなのかと期待して食べてみた、ら、、、
思ったほどシジミの風味は強くなく、さっぱりした食べやすいバーガー。あれれ?
これはシジミは好きでもキライでもないけど取り敢えずせっかくの特産だから話題づくり的に食べてみても面白いかなってくらいの温度の観光客には丁度いいのかな、、ってくらいの一品だった。。

ちょっと期待はずれで悔しく味噌汁で癒されようと啜った。
けど、味噌汁も差ほどシジミの風味は強くなくあっさり。
あれれ?
ひょっとしたら「宍道湖産大和しじみ」って風味が薄いさっぱり目のシジミなのか?

いままで青森は十三湖のシジミはうまかったし、九州の大任町のシジミソフトもがっつりシジミでうまかった。北海道の網走湖のシジミラーメンは最高だった。。(地元千葉の東庄のシジミ丼だってわるくない)でも思えばどれも春から夏に食べてるね。ひょっとしたら季節の問題とか?

ファイル 2143-4.jpgなんだろう?あまり腹減ってなかったから味覚も鈍ってたのかなぁ??バーガーは加工した物だから仕方ないと思うけど味噌汁はがっかり。インスタントのシジミ汁の方がよっぽどシジミ。

他の店でシジミ食べて安心したい気分だけど腹は満腹。
いつか挽回する宍道湖シジミメニューに会えることを期待したい。

タグ:餐:ば 餐:汁 餐:貝 観:館 楽<残

道の駅 あらエッサ

ファイル 2142-1.jpg安来市中海町の9号沿いにある道の駅。
米子の市街のすぐ先だったから、てっきりまだ鳥取県米子市なのかと思ったらけど、もう島根県だったのね。

この道の駅は初めての立ち寄り。
っていうか、さっきラーメン食べたばかりでまだそんなに腹減ってなかったからトイレメインの様子見の立ち寄り。
食堂はどじょう料理がウリのようで興味もてた。いつか寄って食べられたらいいな。

腹減ってないとはいえ、チョイ食いで面白いものあったら勿論つまみたい気持ちはあって、物産店からいろいろ見てまわった。

ファイル 2142-2.jpg右端の棟には「魚々市」という海産物土産と鮮魚市のコーナーがあって、その中間にフライや焼き魚が並んでいた。脇にはイートインもあって醤油ソース置いてあったのでチョイ食いにいいなと思い物色。
「バトウフライ」というのがあって「バトウって何ですか」と聞くと「バトウダイという魚」だそうだ。面白そうだからそれを食べようと思ったけど、日本海側と言えば「エテカレイ」を干してるのをよく見かける気がして気になって買ってみた。(良く考えたら干しカレイをよく見かけてたのは丹後半島だった、、けど島根でも一般的な地魚だそうだ)

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ってわけで、お昼のチョイ食い。「バトウフライ」は普通においしい白身のフライ。これ、60円だから三つくらい買ってもよかったかもとか思えた。
「エテカレイ」も200円で安いけど、逆に焼いた干し魚は少し食いでがあってお腹空いてない時に買ったのは失敗かな、、、なんて思いつつ食べてみたら。!旨くてパクパク!
ペロリと食べて御満悦。おいしいチョイ食いで腹も丁度よかった。

タグ:餐:魚 餐:揚 道の駅

道の駅 酒蔵奥出雲交流館

ファイル 1968-1.jpg奥出雲町亀嵩の432号沿いにある道の駅。
前に寄ったことがあって二度目の立ち寄り。

酒造会社の直売所にある珍しい道の駅。
、、って言うか、前に来たときは「ドライブ中に立ち寄る休憩スペースで、利き酒のできる酒造会社ってけしからんだろ!」と憤慨してた。
けど、
それは日本酒ガンガンに浴びるように飲んでた若い頃の話で、最近ではアルコール度数の低い物でも滅多に飲まないくらい酒と疎遠になったので、(思えば完全に別人だな、、)利き酒なんて見ても悔しくもなく、「そんな頃もあったねー」なんて目を細めて懐かしく思いながら立ち寄ったw

ファイル 1968-2.jpgさて、入口では「仁多米」という米の量り売りをしていた。
東の人間なので知らなかったけど、西日本ではナンバーワンの米だそうだ。

中にはいると、やっぱり相変わらずの酒蔵直売所。
日本酒が沢山並んでたけど、さすがに道の駅だけにアルコールのない甘酒も目立つところに置かれてて、それよりも目立ってたのが「あまざけソフトクリーム」
おお!おいしそう。道の駅らしくなったじゃーん!とさっそく購入。

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これは思っていたよりも甘くて驚いた。
でもイイ感じの甘さで悪くなく、おいしく食べられた。
そして食べた後ものど乾いたりせずイイ感じで涼めた。

さて、館内を見てたら奥の方にドラマ「砂の器」のセット道具が置かれていた。
この奥出雲町亀嵩が舞台なんだそうだ。
松本清張の「砂の器」は映画化やドラマ化も何度かされてて、これは2004年のドラマのものだそうだ。

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「砂の器」は映画をビデオで見たことがあって、いやーな気分になって二度とみたくなかった作品なので、その04年版も見てないんだけど、こういうのを見るだけでも「ああ、こんな感じだよね」って思えた。

とりあえず、道の駅らしくない感じはいまだに濃いけど、らしい部分もあっていい休憩になって楽しめた。

タグ:餐:冷 観:ロ 観:具 楽:懐 道の駅

ふれあいの森 白椿大橋

ファイル 1967-1.jpg安来市広瀬町布部の432号沿いの白椿湖に架かる歩道の吊り橋。
何となく気になって車を停めてみたら、公園になってたので休憩がてら歩いてみた。

幅2m、長さ128mの湖上の吊り橋。
渡ってみたら全然不安感はなく安定してて楽々だった。

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風も涼しく青い湖面がきれいでいい眺め。
湖面に魚とか鳥とかは見かけられなかったけど、垂れて咲いてた藤の花はきれいだった。

渡った先は遊歩道がのびていた。
んー、どんな感じか少しだけ歩いてみようかな?

多分、季節にはトンネルのように沢山咲くんだろうなと思える椿の生垣のような道を通った。椿以外も花は何も咲いてなかった。

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その先で布部ダム方向の湖が覗けた。
右手に見える展望所まで歩いたらダムもよく見えるんだろうな、、と、思いつつ、ここからは下りでその分登り勾配ある道なんだろうな、、と思ってここで引き返した。

そして橋を戻る。

ファイル 1967-4.jpg

駐車場前には岩石が置かれてて「鉧(けら)重さ6t」と説明文があった。
これは採集した砂鉄を炉で四昼夜焚いてできた溶塊だそうだ。
この地域で出土したそうで、「たたら」が盛んだった山陰らしい物が見れてよかった。(上に乗ってた人形は関係ないのかなw)

タグ:楽:歩 景:湖 観:橋 観:石 植:花

江島大橋(ベタ踏み坂)

ファイル 1966-1.jpg鳥取県境港市渡町から島根県松江市八束町江島の県境のある中海に架かる橋。

ネットで“ありえない急坂"と話題になって「えーそんなだったかなぁ」とか思ってたけど、よく考えたら通ったことなかった橋だった。

で、来てみたらやっぱりそんなでもなく、写真の撮り方によるマジックだろう、、との結論。
一応折り返して逆からも通ってみようかな?とか思ってたら、その先にわざわざ駐車場が用意してあったので、んじゃぁ“ありえない急坂"っぽい写真に挑戦してみるか!とか思って車を停めてみた。

駐車場の目の前の道のど真ん中で撮れば、橋を正面に写せそうだけど、「車道での撮影禁止」と出てて、さすがに他のみなさんも遠慮してたみたいなのでやめといた。

横断歩道で反対側に渡ってズームで撮ってみた。

ファイル 1966-2.jpgんーなるほど、
写真にするといくらか急坂っぽい感じに見えるかな。
でも標識が邪魔だな、、

ちらほらいた他の人達はみんな橋の方に歩いてたし、標識の下くらいまで歩けば橋が大きく撮れるかな?と思って歩いてみた。

んーどうでしょう
近づいたら角度低くなったし、その先にも邪魔な標識は立っててうまく撮れないね。

ファイル 1966-3.jpg

橋の前の交差点まで来たけど、普通の橋にしか見えなかった。。

右からならどうかな?と、横断歩道を渡ってみたけど、ますます普通の橋だし、こっち側からでも標識は邪魔だった。

ファイル 1966-4.jpg

まぁ素人の写真はこんなもんかな。
うまい撮り方があるんだよ、きっと。と諦めて駐車場に戻った。

ファイル 1966-5.jpg多分、
ズームの方が急に見えるんだろうな。
それと通行してる車が多い方がいいんだろうな。
と考えてみると、、
あー、この先のT字路の先からズームで撮ればいいのか!と思い至った。
けど、写真は兎も角、目で見た感じではそんなに驚くような橋ではなかったと言うのが分かったのでもういいか、、とT字路まで歩かずに車に戻った。(壁みたいな写真はWebに沢山上がってるから見てみて下さい。。)

僕の記憶では、、大阪の湾岸にある橋「なみはや大橋」の方が急で細くてクネクネで楽しかったと思う。(渋滞しそうだし)

タグ:観:橋 観:道 楽<残

岩見海浜公園 赤鼻地区

ファイル 1810-1.jpg江津市敬川町から浜田市国分町までの日本海沿岸5.5kmに及ぶ県立公園、の西端エリア。

晴れて暑くなって一気に夏日和。海を眺めて展望休憩、、というのは口実で、停車して短パンに履き替えたいののついでの休憩って感じ。(靴と靴下は信号待ちで脱げたけど短パン履き替えは無理だから)
だって海は別に休憩しなくても車で走ってても見えるもんね。

なーんて思いつつ、取り敢えずせっかく停車したのだからと、駐車場のすぐ先の「嶽ヶ下展望台」に出て海を眺めてみた。

ら、思いのほか気持ちよく見下ろせて、海は青く、空も青くいい眺め。
左端の海に見える平らな岩は、前に行った石見畳ヶ浦(→)の先っぽかな。

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なんか、夏のような空と海の解放感が思った以上に気持ちよく、気分も乗ってきてもう少し散歩。
北に突き出た岬の「赤鼻」へ歩いてみた。

駐車場からの道は未舗装の歩きやすい砂利道で、少し進むと東に続く鯨ヶ浜、姉ヶ浜の長い海岸線が見えた。
これまたいい眺め。
海の右の内陸にはさっき閉まってて通過した円柱の展望塔も見えた。多分あそこ登ったよりもこっちの方が眺めいいので閉まっててかえってよかった。

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そして柵の上には割とお馴染みのハクセキレイが停まってて、尾を振り振りして一緒に海を眺めてた。
足元にはシジミチョウがチラチラと沢山舞ってて、あれ、変な形のがいるなぁと思ったら交尾中のラブラブカップルだった。夏だねぇ。

そんな感じでゆっくり歩いて10分ほどで先っぽの赤鼻展望台。
赤鼻というと世代柄アッガイみたいなずんぐりむっくりした形を想像しちゃうけど、ここは先のとがった展望台。
先端から見るとなるほど赤い岩肌の崖の岬(鼻)で納得。青い海も広く見え色の対比もよかった。

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ゆーっくり展望して戻った。岬の先への釣り場へ下る細道とかもあったけど、サンダルなのでそんな道は進まずに素直に戻った。

来るときは岬の東側を歩いてきたので、戻るのは西側の道を下ってみた。
ら、すぐ隣にもう一つ突き出した鼻がありその上も展望台っぽかった。そっちに進む道に折れて上ると、そっちからは今来た赤鼻の岬が目前によく見えた。

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そして折り返すと南西に続く岩の海岸線もよく見えた。
少し戻ると浸食であいたような洞門も見え、なかなか変化多く景色イイ岬だった。

ファイル 1810-6.jpg何より天気よく気分いい。
正直朝の感じからここまで晴れると思ってなかったのでニコニコ。
戻る道も足取り軽く、ツバメシジミを追いながら駐車場まで戻った。
(けど素早くて羽の青い背面は写真に撮れなかった、、)

タグ:楽:眺 楽:歩 景:海 景:岬 景:浜 景:崖 景:洞 動:鳥 動:虫