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湧水の里 自然ふれあい公園

ファイル 2818-1.jpg胎内市地本の田圃の中にある湧水湿原地。
ここにはナビ地図と現地の道の案内板には「ミズバショウ群生地」と出てる場所で「自然ふれあい公園」などという案内板があるものの、公園らしい形はどこにもなく、どこをどう歩いていいのかわからないかった。

水芭蕉は春先に咲く花で、もちろん七月の下旬に水芭蕉が咲き残ってるわけは無く花の期待は無く知ったうえで来てみた。
勿論咲いてなかったしホントにここに咲くの?ってくらいの草原(菰原?)が鬱蒼としてた。

目的は別にあって、たしかここらが「イバラトミヨ」が生息する場所だということを昨年の「胎内検定」の設問VTRで知ったのを思い出して来てみた次第。
うろ覚えだったけど、来てみたらばっちりその「イバラトミヨ」の案内板が立ってて感激した!
案内によると「イバラトミヨ」はここでは「イシャジャ」と呼ばれ、県では絶滅危惧一種になってるけど湧水やどっこん水が豊富な胎内は県内最大の生息地で、その保護と生息域拡大等を目的に造られた公園だそうだ。

っていうか、、その公園の形がどこにもないんですけど、、

あるのはどっこん水の涌き口。
これは石の甕のようなもので水汲むのには都合よくない形。なので手をつけて顔を洗ってみた。いやーひゃっこい。気持ちよかった。

どっこん水は15年も前のバイパスができる前の変なルートの113号を辿って楽しんでた時(05/9/4)に「どっこん水の里」を見かけて寄って水汲んで以来お気に入りで何度か寄ってるお気に入りの水。
去年の「胎内検定」の水を当てる問題で飲み比べてコレダ!と確信あったのに外してしまって悔しかった。。(れなぽんも同じ解答だったw)
で、今回はそのはずした方の「胎内高原の水」を買って飲んでたトコなので、浮気がばれたような気まずさがあったww

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さて、さてさてさて
「イバラトミヨ」、、一目でも見れないものかと雑草生えた畦道を歩いてみた。
脇に見るマコモの菰原の根元の水は田圃以上の浅さで、「イバラトミヨ」ところかオタマジャクシも見れなかった。

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少し先に水路っぽいトコもあって、軋んで抜けそうな不安な木の板の橋に乗って覗いてみた。
けどやっぱ魚はおらず、アメンボしかいなかった。。
収穫は途中で見かけたタテハ蝶(ヒメアカタテハ)だけ。かなり慣れつかれた。

えーこっちじゃないのかなぁ、、と、一旦車で隣の区画の林の周りを廻ってみた。
こっちは更に鬱蒼として密林の如き草叢。そういえば案内板にある写真は木の根元の湧水池みたいな感じなので、こっちこそが公園なのでは?って気がしたけど、入り口も見つからなかった。

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その奥の裏の方には車寄せて停められそうなスペースにまた案内板があった。「地本のミズバショウ群落」とあり、県指定天然記念物の標柱もあった。間違いなくこちらがその場所。でもやっぱり鬱蒼とした草叢に入り口は見あたらなかった。
えーミズバショウが咲く春先にはこんなに草も生えてなくてすっきりと見れる状態なのかなぁ、、、まるで想像つかない。。

諦めて出発しつつ、徐行で脇の細道を進んでみた。 ら、なんか草叢の中への横道発見!おお!
でもその前で車を停めちゃ道を塞いじゃうので一周してさっきの手前の案内板のトコに停めて歩いた。

けどこれ、ちょっと入りこみたくないような道。けど今日はサンダルじゃないので思い切って進入。

入ってすぐに「イバラトミヨの生息地」の案内板。池はどこよ。水面すら見えないけど。

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「ハンノ木の森」とか「美しい自然」とか看板も草叢に飲み込まれてて豊か過ぎる自然が恨めしかった。。
収穫は途中で現れたアマガエル。まぁせめてものなぐさめ。

とにかく暑くて真夏。
残念ながら目的の魚が覗けないどころか池さえ見えなくて完全に空振りだったけど、なんか田舎の怪しげな区域をウロウロ歩いたりするのがゆるい冒険のような探検のような、子供の頃の夏休みのような気分にもなれて少し楽しかった。

タグ:景:原 景:森 観:水 観:蛙 動:虫 楽:浸 楽:歩 楽<残

第10回胎内検定

ファイル 2655-1.jpg胎内市新和町にある胎内市産業文化会館で毎年開催されている、体験型ご当地検定。
今年の第10回はこの胎内市出身の声優さん長谷川玲奈(以下:れなぽん)のトークショーがあるというので気になってて、申し込んでみた。

参加費は無料。胎内は何度も来てはいるけどドライブでちょっと寄ってみたりする程度で、詳しいどころかほとんど知らないレベル。受検していいのかって不安もあったけど、多分同じように声優さん目当てで受ける人も多いだろうからと気軽に来てみた。

会場の胎内市産業文化会館は沢山の屋台が並んでお祭りの雰囲気。
着いたのが丁度開始時間の9時半だったのですぐ始まっちゃうのかと思ってたけど、まだ何も始まらず、参加申し込みもまだだった。ゆるいのねw
なので始まったらすぐ戻るくらいのつもりで一通りテント屋台などを見てまわった。

で、観光協会のところで米粉クッキーの「たいないの星」(ラベルがれなぽんの書いた字の品)を購入した。

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10分ほどたって開会式が始まった。観光協会の人の挨拶と市長の挨拶に続いて「スペシャルゲストの登場」で沸いた所で出てきたのが胎内のゆるキャラの「やらにゃん」。あれれと思わせといてその次にちゃんとれなぽんも登場した。んー横の方が近いかと思ったけど、写真撮るなら正面の方がよかったな。。
「検定やトークショーでは撮影禁止でお願いします」とアナウンスあったからこの開会式はいいんだよね?

開会式が済んで参加申し込み。並んで登録。参加者の首下げカードを受け取った。
検定開始までまだまだ時間があるので腹ごしらえ、まず「胎内焼き」というのを買ってみた。
ジンギスカンを入れた米粉の大判焼き型お好み焼き。うん、おいしかった。これ普通に他でも食べたいな。(ちなみに胎内は米粉の発祥の地という事で、何かと米粉だった)

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それと「やらにゃん焼き」を買った。
中はあんこ、クリーム、チョコ、チーズとあって、どれがおススメですかと聞くと「どれもおススメだけどカスタードクリームが意外と一番売れてる」というのでクリームにしてみた。
店の前で写真撮ってたらやらにゃんも寄ってきたので、やらにゃんとツーショット撮らせてもらった。

で、食べたらこれはおいしい。モチモチでお餅!そっか米粉だもんね。餅だよね。クリームとも合ってて良かった。
同市で開催された米粉フェスタでグランプリ獲ったそうだ。(いろいろやってるなぁ胎内)

まだ全然空腹だからラーメンか焼きそばでも食べようかな、、と思ってたら、菓子まきが始まった。すごい盛り上がりで地元の子供やおばちゃん方が菓子をキャッチしてた。
そして武士衣裳の人達の演武が始まるところで、ふと気がつくと検定会場に入り始めてたみたいなのでそっちに行った。(鎧の女の子もかわいかったから見たかったけどw)

ってわけで、10時半過ぎから胎内検定が始まった。
検定は五感を使った体験型検定ということで、胎内にまつわるものを食べ比べたり、飲み比べたり、見比べたり、においを嗅ぎ比べたり、触り比べたりして正解を当てるもので、ぶっちゃけ検定というかクイズ大会って感じでとても楽しかった。(そしてお腹もいっぱいになるからあまり食べないでいてよかった)

検定1問目はやらにゃんが問題を読んでここで初めて声がついたそうだ。公式に担当声優がれなぽんになったと発表されて、以降れなぽんも登壇して検定のアシストしつつ参加してた。

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ちゃんとヒントもスクリーンに映されてたりしてたけど、結構これが難しかった。
近くにいた地元の人とも相談したりされたりしながらもハズレとか、オタの人とも相談したりしたけど結構みんないい具合に答えが割れて、最後は自分の直感で回答してハズレとか、れなぽんと同じ回答で安心しててハズレとかという事が続いて、、10問中で正解できたのはたったの2問だけだった。(れなぽんも2問だけだったw)

結果、最低の称号「見習い」に認定。それでもちゃんと証状とバッジをいただけた。残念ではあるけど楽しかった。

表に出ると昼をまわってて、餅つきが終わった後らしく餅を貰う列ができていた。
ので、ちゃっかり並んで搗きたてのお餅をゲット!おいしかった。

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そして検定終えてリラックスしつつ夕方までゆっくりいるつもりだからと麦の飲物と焼き鳥のセットを買った。
とにかくめちゃめちゃ熱い猛暑日で飲み物もすぐなくなり、お代わりするわけにもいかないからかき氷を買って食べた。

そうこうしてるうちにまた気付けばれなぽんトークショーの入場待ちの列ができていて慌てて並んだ。
列で待ってたら胎内以外の新潟のゆるキャラも出てきた。っていうかこの猛暑日にご苦労様だよなぁ。チップでも挟んであげたいくらいだよ、、とか思いつつ写真とってた。

そして1時からトークショー。やや左よりの二列目とかで見れた。
近かったし話もれなぽんらしくてほっこりして楽しめたけど、サインボール投げだけは野球少女だけに遠投が多く後ろの方で見てる人がうらやましかったw

トークショーの後は一旦トイレに行きつつ、真ん中くらいの席で太鼓演奏やよさこい演舞を鑑賞。
いやまさか新潟に来てよさこいとか見るとは思わなかった。鳴子の音に「なにしちゅうが高知にも来いや」と言われてるような気がしたw

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二時半からは胎内王決定戦。
検定で優秀な成績だった上位九名+スペシャルゲストのれなぽんで、引き続き検定問題に挑むステージ。
観覧は自由なので、またさっきの二列目の席で拝見。
すぐ近くに検定の時に相談された地元のおばちゃん達が座ってて、ローカルな会話してて少々うるさかったけど、耳を傾けると「この前、玲奈ちゃんのお父さんが、、」とか「うちの孫は玲奈ちゃんのお兄ちゃんと一緒に野球やってて」とか地元でのご家族話という興味ある話しだったりして、盗み聴きしたいような、聞いてちゃいけないような、それより壇上のクイズ大会も面白く、いろいろと楽しめた。

で、なんと結果はれなぽんが準優勝で驚いた。決定戦の問題は更に難しそうだったのに逆に本領発揮。やんややんや。すごいすごい。

決定戦が終了してれなぽんの出番も終了。
外に出たのが4時前強。文化会館の前は日陰になっていた。(けどまだ暑かった)
ぼちぼち片付けてる店もあって、残った店では割引で何か食べられないかなーとか思ってまわってみた。
けど、意外とそういう店はなかった。まぁいいかと普通に「胎内ばぁがー」のてりたまを買って食べた。

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そして4時に車に戻った。駐車場の車はわりと残っててまだ何かあるのかな?見送りの出待ち?とか思ったけど、もう十分満足で出発した。いやぁ~一日たっぷり楽しかった。

タグ:楽:催 楽:験 楽:推 楽:証 楽:音 楽:話 楽:演 観:館 観:キ 餐:焼 餐:菓 食:串 餐:飲 餐:冷 餐:ば

丸山大橋

ファイル 2654-1.jpg関川村湯沢の荒川に架かる橋。
「全国市町村道日本一のアーチ橋」と案内が出てたので寄ってみた。

橋の北が「丸山公園」、南が「お野立公園」という公園と公園をつなぐだけの橋でこんな立派だという事は、橋自体観光名所を狙っての建造ってことなのかな。
すぐ先に公園の広い駐車場があるので停めて橋を歩いた。

まず、欄干からして何かごつい。
「村を代表する重要文化財『渡辺邸』をイメージ」したものだそうだ。ああ、道の駅の裏にある御屋敷ね。

橋も横から見えて、118mのアーチは確かに大きくカッコよかった。
(けど、市町村道で日本一という事は、、県道や国道ではもっと大きな橋があるってことだよね、、と余計なこと思っちゃった)

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橋は開けた下流側に歩道があって、途中三ヵ所張り出た展望台があった。その真ん中の中央の展望台まで歩くと、ここには「絶叫コーナーあなたの思いを丸山大橋から」とか「魂のさけび」とか「天までとどけ心の叫び」とか手書きで書かれたパネルが貼られてた。

んー叫びたいほどの思いかぁ、、、
と、しばし考えたけど何も浮かばなかった。。

なんか平和だなぁ、、自分
とか呆れちゃったけど、逆にこんなトコで1人で叫んでる奴いたらヤバいよな。とか考えてふと気付いた。これって飛び降りようとしてる人に向けて「取り敢えず叫んでみて 少しはスッキリするから」と呼び掛けてるのかも、、とか思った。

で、叫びはともかく眺めはよかった。
川沿いの関川村全体が見渡せる田圃風景。高さがあるから見渡してる感があって気持ちよかった。

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見下ろせば44m下の水面も遠く、魚いないかなーと見ても分からない距離。
カメラのズームで覗くと朝日に煌めいた波の模様がフルクタルのように動いて何が何だか分からないけど面白かった。

上流側はどうなんだろう?と車道を渡ってみてみたけど、こっち側は歩道が無いくらいだもんね、川が曲がってて見るほどの景色はなく、ただただ朝日が眩しいだけだった。

ファイル 2654-4.jpgまた正面に戻ってしばらく眺めてから駐車場に戻った。
時間はまだ8時過ぎ。のんびりしたつもりだけど十数分くらいの休憩だった。。

んー他になんかないかな?
と、出発前にナビ地図を眺めてたらすぐ近くの川の下流に「ふるさとトンボ池」というのがあったので行ってみた。
 
 
「ふるさとトンボ池」もちょっとオマケ的に同項であげます。(あんまり内容無いので)

113号には円柱型の電光掲示板の柱に案内があったので川原に出る道までは分かったんだけど、そこからは何もなく、どこが「ふるさとトンボ池」なのかよくわからなかった。
土手を進んでたらそれらしい池があったので、これかな?と思って車停めて歩いてみた。

池に突き出した橋があったりしたのでここだろうとは確信できたけど、やっぱり「ふるさとトンボ池」という表記はどこにもなく、どんなトンボがいるかとか付近の自然についてとかの案内板もなかった。

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パッと見、トンボはおらず、イヤミのようにタテハチョウだけまとわりついてきた。橋の脇には蒲(がま)の穂があった。これって子供の頃から気になってたんだよね。いつも離れたトコに生ってたから触ったことなかった。ので初めて触ってみた。まぁ思った通りの感触だった。(実はこれ、こすると爆発するそうだ。知らなかった。。擦らないで良かったような惜しかったようなww)

そして橋を進んでみた。雲の巣はってたりしたので枯れ枝を振り回しながら歩いた。

少し先で行き止まり。静かな池の風景。アメンボは怖いくらいウジャウジャ集まっていた。

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上流側の方も歩いてみた。
こっちはちょこっとアカネが飛んでた。
かろうじてトンボ池だった。。

ファイル 2654-7.jpgこれだけだったけど、のーんびりフラフラしていい気分だった。
土手に上がって車に戻ったトコから振り返ったら、さっき渡った丸山大橋が見えた。
池って上から見えたかな?(池は木々に隠れてたようで土手は見えてた)

こーんなにのんびりしてもまだ8時半だった。時間調整は難しいなぁ。

タグ:観:橋 楽:眺 楽:触 景:川 景:谷 観:飾 観:一 観:光 観:池 植:草 動:虫

親不知記念広場

ファイル 2633-1.jpg糸魚川市外波の8号沿いにある展望駐車場。

ここは丁度三十年前の今頃、初心者マークが外れてすぐくらいの頃に友達乗せて浜松まわりの日帰りで来た時(89/8/20)に寄って折り返した思い出の場所。
とはいえ、目の前の8号は富山への行き来で必ず通るので毎回見かけてはいる。
んだけど、そういえばそれ以降寄った事あったっけ?何回かは寄ってるような気もするけど具体的に寄った記憶はないなぁ、、

今日も別に寄ろうと思ってたわけではなく、前の車が遅いからイライラ解消の気分転換で寄ってみただけだった。

ここは8号の解消を祈念して昭和43年(1968)に整備された所だそうで、それ以前は洞門じゃなくて崖の道が8号の本線だったのかね。

そういえば前からあった親子の像だけど、あらためてみるとこれ別に裸じゃなくていいんじゃね?と思え、乳飲み子を連れてるからって乳を揉んでなくてもよくね?と思えた。

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少し突き出た展望台に上って親不知の断崖を眺めた。相変らずの急峻な景色。
そして、そんな断崖を刳り抜いたような洞門の道を通って進む8号にときめいた昔を思い出した。

色んな景色の色んな道を通り抜けてみたいとワクワクしたあの頃。そんな憧憬の高揚が根となって、まぁたしかに色んな所を巡ったよなぁ、、と振り返りつつ、その頃から思えばまさか30年後でもこんな走り廻ってるとは思ってなかったとなぁ、、とか思ってくすぐったくなった。

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こんな風に毎回通るけどずっと寄ってないような所は他にもあるんだろうな。
けど、続けていくのはまるでもう人生の終焉みたいな縁起の悪さを感じるので控えようと思ったw
 
ちなみに
崖の方の旧道の遊歩道を歩いた以前の点景

タグ:景:崖 景:海 楽:眺 楽:懐 観:像

道の駅 胎内

ファイル 2609-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。

何度も来てる道の駅。点景もこれで4年連続で4回目。
っていうか、以前は風呂目的で来てガッカリした残念な印象だったんだけど、この胎内出身の声優タレント長谷川玲奈さん(れなぽん)のお陰ですっかりお気に入りのスポットになっていた。

長谷川玲奈さんは
NGT48というアイドルグループで野球少女のキャッチフレーズでデビューした少女。
 
僕は元々、AKBもアイドルもぜーんぜん興味なかったんだけど、
「艦これ」というゲームをやっててDMMのアカウントがあったので「NGT48劇場オープン記念」でライブ配信を一ヶ月無料で見れるキャンペーンというのがあったので冷やかし程度に見てみた。
ら、
その初日からアイドルアイドルしてフワフワ喋る子が多い中で1人だけ普通な感じで真っ直ぐ話して姿勢がよく好感持てる子がいるなぁと気になった子。
で、
ミイラ取りがミイラで、ついつい無料キャンペーンが終わっても公演配信を見続けちゃって、SHOWROOM配信とかも見たりモバメとったりCD買って握手会に行ったりというファンになっていた。
でも、
最初からAKBのCDの販売方法を肯定的に思ってはおらず、NGTとしての曲が入ったCDしか買わなかったので、握手会は数えるほどしか行っていない。選挙もモバイル票のみだった。
そして劇場に行ったことはなくライブは配信(と全握のミニライブ)でしか見ていない。というくらいの軽いファン。
まぁ、それだけでも今までのアイドルに消費した事のなかった人生からしたら驚くような変化ではあるけどね。。
ドライブがてらの握手会は割と楽しめた。
 
彼女は、
始球式や映画出演や海外チームへの挑戦などの活躍を経て、今度は声優への挑戦が決まってた!ってところで、暴行事件の発覚における運営の不手際でグループ活動縮小。
誤魔化そうとする運営に対して、意見した被害者メンバーに寄り添い支えになって共調してた結果、卒業(という名の排除)させられてしまった。
40人いるメンバーの中で運営に順ずることなく処分されたのは三人だけだけど、他の子は元々AKBというアイドルに憧れて育ってオーディションを受けた子らだから、運営が黒かろうとも他のメンバーが黒かろうとも自分がその世界で輝ければいいのだろう。
彼女は元々野球少女で男子に混ざって野球部のレギュラーになるようなスポーツ少女。新たな挑戦としてオーディションを受けたという異例の出発点。
だからだと思えるけど、おかしいこと曲がったことに対してしっかり自分の意志を通せて、アイドルの中でも流されない真っ直ぐな姿勢。そう言うところに好感もって推してたので、悔しいは悔しいけど納得できるし、僕的には一番見たい形のアイドルの少女の姿を見せてもらったので満足。
この子を応援しててよかった。
 
結果的には、卒業後に入った声優事務所で駆け出しで勉強中の身でありながら、ライブやTVやラジオドラマなど既に幾つもの仕事で活躍してて、元いたNGTよりも活躍中という状態。(活動内容がちょっとアイドル的なのが気になるけど)
僕はアニメはアイドルよりは見てたし、声優もアイドルよりは沢山知ってるので、今後ちゃんとした役をいただいてしっかり技術のある声優さんになる事を願ってます。
そして以前から好きだった声優さんとの共演とかイベントとかあったらと大いに期待してます。
 
 
補足すると、
この新潟の子にハマって、ネット配信を見てまわってるうちに見つけて更にハマったのが高知の子です。
ドライブで全国を廻ってても、その行った先の人との交流は店の人との会話くらいなもので、ましてや若い女の子に接触を持とうなどとは考えたこともなかったのが、こうした配信で地方アイドルの子と接することになり、方言萌えもあってハマってしまい、ライブや観光イベントに行くようになりました。
西日本でドライブ中に行くライブイベントは全部その高知の地方アイドルグループで、48グループのようなメジャーな活動ではないけれど、その分距離が近くて楽しいです。
でも僕はあくまでも「ドライブがてら行けたら行く」というスタンスなので、今回は見送りました。

二年前に来た時はNGTの載った新聞が貼り出されてた程度でせっかくの地域出身の子がいるのに、、なんて思ってたのが、直後にテレビのロケで来て以来コーナーができてこの盛り上がり。
当人も出身地胎内を大事にしててテレビ出演時などでも話の節々に「胎内」が出て来てて微笑ましい。

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そうそう、それと胎内のゆるキャラ「やらにゃん」も彼女が推してて良く話に出て来るのですっかり好きになっていて、そのガチャをやった。
実は去年ひいて出たやらにゃんのシール(多分ハズレw)をスマホに貼ってたら剥げてきちゃってたので、またシールでいいやーと思ってたんだけど、今回はアタリで軍手をいただいた。わーい!

そしてゆっくり休憩。コーヒーもいただこうかな、、と思ったら「やるぞうさんの梅ジュース」というのも気になったのでそっちをいただいた。
これ、ひとすくいコップに入れて氷と水をお好みの量そそぐんだけど、思った以上に濃くて最初いっぱい入れたのを半分飲んでからまた水半分入れて丁度いいくらいだった。おいしくゆっくり飲めた。

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梅ジュースを飲みながらファンの応援ノートをじっくり読んだ。
みんな字がキレイな中、汚い字で恥ずかしかったけど自分もちょこっと書き込んでみた。

そういえば店の奥にいた人、体型的にひょっとしたら「やるぞうさん」かな?と思って声をかけてみたらやっぱりそうだった。(テレビではお面してたから)
「ツイッター見てます」と少々話しをさせていただけた。
「今はNGTのグッズばかりですけど、これから主演アニメのグッズとかでいっぱいになるといいですね」と話すと、「アイドルの頃からのファンの人達は『アニメはなぁ、、』と行ってる人が多いからどうでしょうねぇ」と。でもまた来るから楽しみにしてます。

思った以上に長居してしまって、気がつけば3時半。うわぁここで3時半はキツイよなぁ。。
とか思いつつ、そとに出たらやらにゃんの顔ハメの前で写真。たるが橋見て胎内川見て山の方を眺めて、鹿も見てから車に戻った。

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タグ:観:飾 観:キ 観:ロ 楽:験 餐:飲 楽:推 楽:読 楽:証 楽:話 景:川 動:獣 道の駅

侍ラーメン

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三条市大島の8号沿いにあるラーメン店。三条だけどカレーじゃなくて背脂らしいので寄ってみた。

まずは店入る前に、暮れた後のサーモンピングな西の雲がキレイだったのでちょっと眺めた。

ファイル 2332-2.jpg店は、入口に某巨大ヒーローキャラが服着て立っていた。(こういうのははっきり載せない方がいいのかな、、とか思った)
そして中に入るとその雰囲気のまま沢山のフィギアが並んでいた。特に世代的に懐かしめたりいまだに好きだったりするキャラクターが多かった。

カウンター席についてメニューを見て「これは普通のラーメンが背脂ですか?」と聞くと、そうだという事なので普通のをたのんだ。けど、他のメニューやおすすめメニュー、夜限定メニューなどを説明してくれて、興味を持った夜メニューの「背脂煮込ラーメン」というのに変更してみた。
麺硬さ普通、背脂量も普通で。

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これはこれは背脂の柔らかさを抜けた醤油のきりりとした濃い味のラーメンで潔い味。
やっぱり背脂はしつこくなくてまろやかでおいしい。新潟の背脂は何か違うのかなぁ?
背脂ラーメンは燕市内の二店でしか食べたことなかったけど、それとはまた少し違ってるのは店の個性か、三条市内だからか、夜メニューだからか、もっといろいろ食べ回ってみたいけど、そう滅多に来るわけでもないし、新潟では他にも色々食べたいしってことでなかなか機会多くは無さそうだけど、また気軽に食べたいラーメンだった。

ファイル 2332-4.jpgそして食べ終わって会計をすますと、レジでくじ引きを1回ひかせてくれた。店の雰囲気通り遊び心ある感じがいいね。
何等だったのか失念したけど、壁に貼った袋のおもちゃか、縁起いいおみくじか、レジ周りの駄菓子のどれかひとつをどうぞってことで(ドベではなかったっぽい)おもちゃはいらんし、くじ引いておみくじが当たるって分けわかんないし、ってことで駄菓子のうまい棒をもらった。(ドベだと駄菓子の一択なのかも)
面白い店だった。

タグ:餐:ら 観:光 楽:験

山本記念公園

ファイル 2331-1.jpgまず先に長岡市呉服町にある「山本五十六記念館」に行った。
けどここは館内全面写真禁止。
なので点景記事にはならないので、この街歩きは書かなくてもいいかなーとか思ってたんだけど、次に行った公園が良かったのでそっちを表題にして上げてみた。

「山本五十六記念館」は意外と小さな宅地タイプの建物で、1フロアだけの記念館。
メインは搭乗して撃墜された一式陸攻の左翼部分と搭乗席。あとは戦艦長門の軍艦旗も大きな展示物。

じっくり見るつもりだったけど15分くらいで見終わっちゃった。。

そして少し歩いて「山本記念公園」は長岡市坂之上町にある公園。
ここは山本五十六の生家の高野家があった場所。城下外堀手前の侍屋敷で、高野家は長岡藩の中級武士。戊辰戦争で城が焼けた後、明治時代に同じ場所に家を建てて暮らしたそうだ。(ちなみに記念館は山本家が明治以降にあった場所だそうで、家名再興後なので河井家共々城外にやや離れている)

公園は普通の町中の公園くらいの大きさで、奥に山本五十六の胸像があった。

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中央に池になりそうな水槽みたいな四角いのがあって両脇に潜水婦みたいな女性像が立ってて、妙に色気ある尻だった。

さて、振り返ると公園入口の横に家屋があって、旧式の資料館かなとか思って見てきたら、これがなんと戦時中の長岡空襲で焼き落ちた山本五十六の生家を復元したものだそうで、「え?敷地のわりに家ちいさくね?」とか思いつつ、中も上がれるみたいで感激。

上がると昭和の香りの懐かしいような家屋で、一部屋一部屋小さいながら部屋数は多かった。奥の部屋には胸像の元?がドカンとあって驚いた。そしてトイレも形だけはちゃんと再現されていた。

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急な階段を上るとやけに天井の低い二階もあがれて、窓から公園が見下ろせた。五十六は七人兄姉の末子だから、十人近い家族が暮らしていたわけだけど、子だくさんの昔の家庭では二階があるだけでも広く大きな家だろうね。(ウチの父親も六人兄姉の末子でその都内の平屋の家に比べたら全然大きい)
三十歳で山本家を相続した五十六は、その後長岡に帰って来た時はこっちに帰ってたのかな?

山本五十六は連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮した太平洋戦争時の日本で一番有名な提督。
有名なだけに賛否両論だけど英雄視する方が一般的かな。僕個人としても全面的に英雄視してるわけじゃないけど、復元生家にワクワクするくらいのファンではある。存分に楽しめた。

さて、公園を出たのが4時。
この後のイベントの時間は4時半から5時半までの受付。急いで行ってもヒマになりそうで少し余裕あるからもう一軒。
来た方向に戻る形で「河井継之助記念館」に行ってみた。

河井継之助は戊辰戦争時の長岡藩軍事総督で新政府軍と戦った偉人。
とは言っても、負けると分かっていた戦をして長岡の町も城も焦土とした張本人として賛否両論。個人的には司馬遼太郎の小説「峠」でしか知らず、傑作なのに人間的には嫌な奴って印象だけどやっぱり英雄。(小千谷談判はもう少し棘のない態度で相手としっかり話し合う器量があれば全然違ってたと思う)

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継之助の記念館は他にもあって、会津只見の「河井継之助記念館」には九年前コワク→に行ったことがあり、ここより大きな建物でじっくり見てたので、ここは別に入らなくてもいいかな、、ってくらいでそんなには期待していなかった。
入ってみたら受付の人が(山本記念館とはうって変わって)愛想よく雰囲気よく、写真は基本ダメだけどOKなものをそれぞれ紹介してくれた。

写真OKなのは、郷土資料館のとは違ってちゃんと復元したガトリング砲のレプリカと梯子の旗、それと継之助の像。以上。見やすいパネルの展示で二階まで廻って一通り見てまわった。なかなかよかった。

出たのが4時半。さて、いい頃合いかな。
ってわけで、駅へ向かって歩いた。夕方前で日も傾いてきたのに全然気温下がらず真夏の暑さ。汗かきながら歩いた。

ファイル 2331-5.jpgしたら駅近くのアーケードのビル一階に「長岡戦災資料館」という入場無料の資料館があった。少しくらいならまだ大丈夫な時間かな?と思い、ちょっと冷房が恋しかったので入ってみた。

ここも写真NG。中は太平洋戦争の説明と長岡空襲の被害の資料展示で焼夷弾なども並んでいた。当時の家庭の復元と市街の焼け野原のジオラマは写真撮りたかったなー。

それにしてもほぼ駅前にここまでちゃんと戦争を伝える資料館が開放的にある街ってすごいなぁ、、まぁ、山本も河井も戦争がらみだし、忘れちゃいけない町の記憶と教訓をしっかり展示できるのは大事なことだと思う。
夏休みの研究のような子供を連れた家族も来てて、親の方が真剣に驚きながら見てたのが印象的だった。

そして駅前通りに出た。
通りの向かいがイベント会場のアオーレ長岡。
渡る為にいったん駅前の高架歩道「大手スカイデッキ」を上る。エスカレーター動いてて楽だった。

アオーレ長岡はなんかここだけスゴイ近代的でちょっと浮いた印象。あれ?前に来たのいつだっけ?

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この長岡駅が長岡城本丸跡で、このアオーレは二の丸跡。石碑の立った一角はまだ前来た時のまんま残ってたw
前にこの石碑見に来たのっていつだっけ?(十年前の08/4/16)その時は古めかしい建物だったよなぁ。。とか思いつつ会場に進んだ。(その時の建物は翌年に解体して2012年にアオーレがオープンしたそうだ)

というのは新潟のアイドルグループNGT48の握手会。
興味ない人や否定的な人が多いかなと思って(自分自身、数年前までそうだった)伏せてたけど、何度か「何のイベント?」と聞かれたので書いておきます。
一時の興味本位で傾倒してて今年の2月で終わりにするつもりだったのが、リバウンドで興味継続してました。。
 
で、長岡の話に戻ると、今回は去年の8月に長岡に来た時はハイプ長岡での「全握」というイベントでライブもあるので早く来てたけど、今日は「個握」で時間が決まってるのでゆっくり来た。
チョイチヨイと済ませてすぐ終わるかと思ってたのが、なんか階段折り返して三階まで続く長い列になってて時間かかった。。なんだこりゃ。流れ始めて会場に入ってもレーン内の列が途切れることなく「個握」でこんなに並ぶとは思わなかった。。三十分かからないかと思ってたのが、ゆっくり券を消化してたら一時間かかった。やっぱ地元新潟は熱いってことだね。幕張の方が全然楽でいいや。。
 
でもまぁ、おかげで長岡をじっくりまわれたし、台風の暴風域を抜けてドライブできたのでよかった。
あくまでドライブがてらで、周りの人に比べても熱は低いけど、ちょっとした心のアクセサリー気分で楽しめたらいいかなと思ってます。

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悠久山公園

ファイル 2330-1.jpg長岡市御山町の標高115mの小山にある公園。

長岡は幕末の戊辰戦争で新政府軍との熾烈な戦闘で陥落奪還を繰り返した長岡城のあった町。
その城跡はーというと、現在JR長岡駅になって埋もれて公園すらない(石碑くらいはある)。よっぽど新政府が消し去りたかった苦い戦いだったんだろうと想像させるよね。(西郷隆盛の弟もここで戦死してる)
戊辰戦争で戦闘があった幕軍の城の中でもここまで影も形も残ってない城は他にはないんじゃないかな?

そんな消し去られた長岡城だけど、この悠久山公園内にある「長岡市郷土資料館」に天守型の建物が建てられてて失った城を偲んでいる、、というのをネットで見て気になっててネタ帳に書いていて来たいと思っていた。

さてさて、その「長岡市郷土資料館」は公園の一番奥で駐車場からちょっと歩くようだ。今日はここまでどこも寄らなかった分しっかり歩こうと石段を上った。

駐車場の脇には野球場があって、試合中らしく応援の太鼓や歌や声援が聞こえていた。それも夏らしいなと思った。

少し上ると鳥居があって「蒼柴神社」に進む。

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御祭神は長岡藩三代目藩主の牧野忠辰。
拝殿で参拝して境内を進むと、本殿の横に長岡藩主牧野家御霊廟とあって石塔が並んでいた。
この神社は最初は長岡城内にあったのを、この地に移し領民に広く親しまれ、裏の森(現在の公園全域)は立入禁止の神域にしていたそうだ。

神社を抜けて先へ進むと広い森に囲まれた公園。写真だと青空高く緑が映えて清々しく見えるけど、暑かったー。

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そして意外と広く「長岡市郷土資料館」は先の先、あちこちに見かけた長岡の偉人の石碑の中には戊辰戦争時の長岡藩総督の河井継之助のものもあり、見ながら進んだ。

広場の先は登り坂。下から見ても山の頂上に見えてたので、やっぱそうだよな、、と思いながら坂を上ると頂上(ここが115m?)の天守型資料館に出た。

これはこれは模擬天守のようなちゃんとした造りだけど、案内板も「郷土資料館」としてて城をかたどった建物と書かれていた。よそならこれで「○○城」とか名乗っちゃうところを(千葉にも多い)あくまで資料館ですとキチンと言ってるのに好感。
この入り口の脇の石垣の一部分に「長岡城塁の石」として長岡城の礎石が嵌め込まれていた。(石垣ではなく礎石なのでちょっと変)

入館は有料だったけど(ネタ帳に書いてなかったから無料かと思ってた、、)払って入館。
受付で「この建物は長岡城の天守変わりだった三階櫓を復元したものですか?」と聞いてみたら、「三階櫓はもっと小さくてシンプルな形だったようで、こちらは会津城をモデルに三階で建てたと聞いてます」だそうだ。なるほどカッコいい。

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中の資料館はなんと写真OK。めずらしいよね。
まずは藩主牧野家と長岡城と城下の歴史資料、上の階に長岡の有名人の資料、写真全面OKでも資料はその場で見ればよくて意外と撮らないもので、戊辰戦争のガトリング砲(おまつりで使った不正確な模型)と山本五十六の軍服だけ。長岡城とか戊辰戦争のジオラマ模型とかあればなーとか思った。(長岡城のジオラマは「長岡藩主牧野家資料館」というトコにあるそうだ)

逆に下の階の「雪国の民族展」は面白くて撮りまくった。
雪国民家の様子を再現した一角には昭和のマネキンのような彫の深い白人風の人形家族が囲炉裏を囲んでて面白かった。
そして雪の装備や道具の展示の脇にいきなり「戊辰戦争で使われた大砲の砲架」の現物が置かれてて、あれ?なんでこれ上の階に置かないんだ?と思った。けど説明を読んで納得、新政府軍のものだった。長岡の資料とは並べたくなかったのね。
それと長岡花火の三尺五寸玉打上筒(昭和58年当時日本一のもの)とか花火の資料もあった。

さてさて最後に最上階の展望室。表に出ると長岡市街が一望できた。

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西から北に広がる市街以外は山と森で、高い山も手前の森に隠れるくらいだったので眺める方向は西北に尽きた。
市街の先には弥彦山が見えていた。時折いい風が吹いてはいたけど、やっぱ室内の方が涼しくそんなには眺めてられなかった。。

資料館を出た。結構ゆっくり見てまわったつもりだったけど、それほど時間かかってなかったから、公園内にあるらしい動物園を覗いてみようかなと思い、そっちに下ってみた。

木の間に覗きながら下ると、立派なサル山のあるミニ動物園だった。しかもどうやら無料のようなのでサル山の脇から入ってみた。
「長岡開府400周年」の400の字を配した花壇の前の円形の展示舎を中心に囲うようにいくつもの展示舎が並んでた。

動物はサルも含め、割と野生でも見かけそうなウサギ、テン、タヌキ、アナグマなどが並び、クマは体調不良でお休みでいなかったけど、とにかくタヌキが沢山いて元気でかわいかった。カメラを向けると寄って来てクンクン。アップで撮れたw やーっぱタヌキはかわいいなぁ!

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鳥の方が多かった。
ここのメインは新潟だけにトキの近縁種。「クロトキ」はインドのトキ、「ムギワラトキ」はオーストラリアのトキだそうだ。でもやっぱ、トキは白に赤桃色の嘴じゃないとねー。

他には孔雀に雉に鴨、鶏、白鳥、梟、隼などなど、こちらもトキ以外は割と見かけそうなものが多かったけど「チョウゲンボウ」という小型の隼が凛々しくてカッコよかった。外で飛んでるのを見てみたいな。

全体的に普通に野山にいそうな身近な種類の動物がメインだけど、逆にそういう種の動物の方がじっくり見る事って少ないよね。ゾウとかゴリラとかキリンとかに比べて実物のタヌキって(路上の死骸以外で)そうそう見ることないよ。イラストとかでは見るけどね。とにかくタヌキはかわいかった。

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表から動物園を出て、広場の北側を下の池を見下ろしながら駐車場へ歩いた。
(この「泉翠池」は大正時代にここが公園になる時に造られた人工池。そしてその向かい側は昔スキー場だったそうだ)

暑くさえなければいい散歩なんだけど、とにかく汗だく。公園が広く長く感じた。

タグ:観:園 観:館 観:宮 観:閣 観:石 観:具 観:模 景:町 景:山 楽:眺 動:鳥 動:獣

福よせ食堂

ファイル 2288-1.jpg胎内市本町にあるラーメン店。

ここは「にいがったフレンド!」というTV番組で去年見て気になってた店。
胎内市は米粉の発祥の地だそうで、この店には米粉を使った麺があり「米粉麺(こめこめんまい)」という米の字が2つ入った謎のメニューが気になっていた。
いやー最近あちこちで見かける米粉の発祥ってこの胎内だったのは番組みるまで知らなかった。

店の隣が駐車場になってて、半端な時間なので悠々停められた。

ファイル 2288-2.jpg店に入ると、テーブル席半分に座敷半分の小ぢんまりしたレイアウト。へー意外、番組で見た座敷って二階とかじゃなくてそのままここで撮影してたのか―。(ビールの出るガス栓もあったw)

そしてメニューを見ると番組で食べたメニューとか判りやすくポップがついていた。(米粉麺米は話題にしただけで誰も食べてなかったという事実。そうだったっけw)
好きなアイドルさんが食べたメニューも気にはなるけど、米粉麺ではないのでパスして、ここはやっぱり米粉麺米かな。。と思ってたけど、鍋焼きみたいな熱そうなメニューで迷った。
けどせっかくなので気になる「米粉麺米」にしてみた。

待つ間店内を見回すと、番組の写真とサイン(SNS禁止なのでステッカーだけ写した)がちゃんとあったけど、他の番組でも出てるようで色々貼ってあった。

そして「米粉麺米」、モロ鍋焼きでグツグツいいながら登場。
番組放送は九月だったからロケは真夏。そりゃ誰もこれはたのまないわなww

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うん、熱い。
慌てないでゆ~っくり少しづつ食べた。
気になる米粉の麺はモチモチでうどんみたいだったけど、やっぱ米だからかきりたんぽ鍋を麺で食べてるような感じって言ったら思い込みすぎるかな。
パーコの肉もボリュームあっておいしく、ニラも美味しく、意外と沢山入ってたキザミ生姜の香りがよく、そしてより一層熱くww かなり汗かいたけどおいしく食べられた。

店のおばちゃんもテレビで見たままのおっとりしたいい人で、食後に話しかけてくれていろいろ聞けた。
 
 

ファイル 2288-4.jpgさて、正直おなかいっぱいだけど店を出てそのまま二軒隣のパン屋「マサヤ」に行ってみた。

ここも番組で見て知った店で、ロッチこかど絶賛のふわふわなパンは気になっていた。
けど、その人気の「食パンサンド」というのは昼前には必ず売り切れると聞いていたので、食事は米粉麺米にした次第。
一応覗いてみたらやっぱり売り切れ。。
なのでいくつか残ってた菓子パンを買ってみた。

ここもやっぱり店のおばちゃんがテレビで見たままのいい人で、「ファンの人が公演前によってくれる」とか色々と話が聞けた。

そして車に戻って出発して走りながら食べてみた。
ホントは少しおなかすいてからゆっくり食べようと思ってたんだけど、あると気になってダメだね。

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これが菓子パンでもなかなかふわふわでおいしかった。なるほどーこれはいいわ。
ひとつだけ雰囲気違うクロワッサンチョコもいい感じでおいしかった。
止まらずペロリと食べて満腹になっちゃった。。

タグ:餐:ら 餐:麭 食:鍋 楽:推 観:ロ

道の駅 胎内

ファイル 2287-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。

以前は小さくて印象悪い道の駅だったけど、最近は好きなアイドル長谷川玲奈さんの出身地ということもあって印象逆転。そういえばここんとこ毎年この時期に立ち寄ってて三年連続の点景だったりする。

で、去年来た後にその長谷川さんがTVのロケで来てて、いまではこの道の駅にコーナーが出来て応援してるそうで、それを見に来た。

道の駅は駐車場も建物も小さく、中の売店も半分は御当地ゆるキャラの「やらにゃん」のコーナー。
そこまでは去年と変わらないけど、奥半分の休憩室の山が覗ける窓の隣の一角がその応援コーナーになっていた。

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なんでもファンの人達が色々持ってきてくれるので、それを並べて作られたコーナーだそうだ。
なので、見たことあるようなものが多かったんだけど、その中で面白かったのはやらにゃん人形。ステージ衣装や各シングルの衣装を着せて並んでいた。(それと番組ロケの写真もあったけど、それは「SNS禁止」とあったのでアップにはしないでおいた)

ファイル 2287-3.jpgそれと、こっちは前からあったんだけど、やらにゃんのおとうさんという設定の「やる蔵」さんのスナップコーナー。
こっちも去年より充実してて賑やかになっていた。

その、やる蔵さんにもあって話を聞いてみたいと思ってたけど、たずねたら「いつもいるんだけど今日はお休みでいないんです」だそうだ。残念。

ファイル 2287-4.jpg少しゆっくりして気になったお菓子を買って食べた。

やる蔵さん推奨の「胎内パンまんじゅう」
米粉とさつま芋(べにはるか)入りで、、やらにゃんの焼き印入り。ぺろりと一口だった。

ファイル 2287-5.jpgそうそう、それと、写真撮り忘れてたけど、、やらにゃんのガチャをやった。
カプセル開けたらシールとマグネットのセットだった。ハズレかなwでも一番使えそうでよかった。

、、、なんか気がつけばやらにゃんづくしの寄り道だったw
 
 
前回の点景   

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