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不老不死温泉

ファイル 1668-1.jpg深浦町月屋の黄金崎にある温泉。
ここは有名な温泉で一度は入ってみたいと思っていたけど、前回来たときは車を停められずに諦めた。(道の入口まで路駐でいっぱいだった)
で、今回は朝だから無理かな?とか思いつつも一応来てみたら、十数分後の8時から入れるようで、駐車場に車も停められたので暫し休憩して入浴休憩。

この駐車場から見える海岸の磯にあるのが露天風呂の「黄金の湯」
一見、野湯のように見えるけどちゃんとホテルが管理した風呂で、日帰り客は手前の建物(立寄り入浴施設)で入浴料払って、印の手首シール貼って、必ず内湯で体洗ってから露天風呂へ移動するのが決まり。(内湯の後に又服着るのが面倒だけど仕方ない)

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そして「黄金の湯」には混浴と女性用の二つがあって、正面海のワイルドな風呂。
お湯は濃い黄土色してて、晴れたら黄金色に輝くのかな?(そんなことないか)
これはなかなかさすが人気の名湯。お湯成分もロケーションも格別だね。こんな天気で雨まで降っててもいい湯だった。

しばらく海を見ながら浸かってたら、浴衣を着た女性も入ってきた。(あーそういうやつか)
女性用の露天は狭くて景色もよくないそうだ。そかそか。
ゆっくーり入って、後からぞくぞくと来る人達で混雑しないくらいの頃合いで出た。(みんな女性の前で出ずらかったみたいで、自分が堂々と出たら後から続いてた)

ファイル 1668-3.jpgで、露天は温度低めだったし、小雨の中でパンツまで履くの面倒なので、バスタオル撒いてTシャツで移動。もう一度熱めの内湯に入ってから出た。(これ、冬とかどうなんだろう?)

ほくほくのいい気分で車に戻った。
「黄金の湯」をズームで撮ったら入口で写真撮ってる人がいた。それはダメでしょ。


やっぱ、湯がメインだと写真的には弱いのでちょっとオマケ。
ここの手前で「賽の河原」の案内を見て立ち寄った「森山海岸」

点景にしようかと思ってたけど、車から降りてないし雨なので不採用にしたトコ。
「象岩」というのが格好良かった。なるほどゾウさんだねぇ。

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あれ?「賽の河原」ってどこだ?と思ったら裏側に案内あって丘(岬の鼻)を登った上らしいのでパス。風はなかったけど車から降りたくないくらいの雨だったからね。
見上げたら節理の岩の丘の岬っぽく興味深いけど、次回の楽しみってことで。

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ちなみにネットの地図でみると此処は「ガンガラ穴観光船発着所」と出てるけど、、船なんかあったかなぁ?

タグ:楽:湯 景:海 景:磯 景:岩

道の駅 はちもり

ファイル 1667-1.jpg八峰町八森乙の水の101号沿いにある道の駅。

何度か立ち寄ってるここは、世界遺産の白神山地水源の「お殿水」という水が汲める所で、ドライブ中に初めて水を汲んで飲んでウマイと感じ、空いたPETボトルに水を汲んでドライブの共とするようになった初めの道の駅。
何年前だろうか(99/6/5だった)、それ以来、遠出のドライブでは空きPETボトルを捨てずに車内ゴロゴロさせて走るようになってしまったw

ファイル 1667-2.jpgでも水のスポットって、しばらく来てない間に水質の変化で止められてたり枯れてたりってありそうだから大丈夫かな、、と心配しつつ、駐車場から傘さして裏へ歩くと、まだ健在!

お殿様の顔ハメまであったりして整備されてた。

そして飲んでみたら、やっぱりおいしかった!
ほんのり甘くさっぱりした柔らかい水。
道の駅には他にも車停まってたけどここには他に誰もおらず、悠々と手顔洗って二本のPETに汲んだ。

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なんか、、写真ブレブレ。雨のドン曇りで光量低いのにもう朝で明るいつもりでサッサッと写してしまった。。

写真的にはここより手前の能代の「風の松原」を点景にすべきだけどね。あんまし歩いてないし天気も悪いから削っちゃった。

タグ:観:水 楽:汲 道の駅

居酒屋 大綱

ファイル 1666-1.jpg大仙市(旧西仙北町)刈和野山北ノ沢「西仙北ぬく森温泉 ユメリア」内にある居酒屋兼食堂。

風呂だけだからとカメラは置いてきたのでスマホのカメラ画像。

食事はもう夜だからしないけど、風呂上がりに一応どんな料理あるのかな、、と見てみてたら比内地鶏とか結構面白そうな料理の中に「なっとう汁」というのがあった。
そういえば「大曲 納豆汁」という幟もあって御当地物だし納豆の発祥はこの秋田だし、それに、夜は食べないけど飲物はOKという逃げ道ルールが適用できる!

ファイル 1666-2.jpgということで「なっとう汁」だけたのんだ(挫折への一歩だ、、)

待つ間はテーブルの「大曲 納豆汁」のプリントを見た。
御当地料理として大曲の町で出してる店があるようだ。へー。
(でも、割烹とかホテルとか居酒屋とかで、気軽に来れそうなのはここだけのように見えた。ナイス、、なのか?)

そして納豆汁。いただきます。

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これは意外。ぬめりはあるものの納豆の粒は見えなかった。
でも味はしっかり納豆汁だと分かるイイ味。
味噌も納豆も同じ大豆ではあるけど、味噌汁よりは風味濃く、かといってくどくしつこくなるわけではなくて、、なんというかより豊かな大豆の極みって感じでうまかった。

会計の時に「大曲の納豆汁は粒は無いもんなんですか?」と聞いてみたら
「家庭や店によっても違うけど当店では料理長のこだわりでまんべんなく楽しめるようにペーストにして混ぜてます。 ちなみに我が家のはしっかり粒ありますよ」だそうだ。へー。


ところで、風呂は広くていい湯だったけど、部活遠征かなんかの宿泊中学生客が多くて少々落ち着かなかった。。
露店風呂では後から入ってきた同級生ひとりひとりに
「安村やって!安村!」ってけしかけ
「安心して下さい   はいてません」なんてポーズしてから湯船に入るのが面白くて、ついつい見てたらゆだっちゃった、、

タグ:楽:湯 楽:話 餐:汁 餐:豆

名代三角そばや

ファイル 1665-1.jpg横手市十文字町梨木羽場下の13号沿いにある十文字ラーメンの店。
以前は十文字の町中にある小さな店だったのが、いつの間にか国道沿いの大きな駐車場のある店舗になってて、いつか行こうと思ってなかなか寄れなかった。

その町中の店の時に来たのが06/5/22。まだCR-Xの頃だ。
十文字ラーメンはおいしくて気に入ったけど、確かその後「三角そばや」には行って無くて、町内の他の店で食べてやっぱりおいしくて満足してた。(丸竹食堂09/9/6)

その後ウチの方でも見かけた十文字ラーメンの店とか行ったりしたもののちょっと久々かな。楽しみに店に入った。

店内は外見通りの高い屋根のお屋敷風。
中華そば(大)をたのんだ。

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んーやっぱうまい。
さっぱりしたお出汁風の汁にかなり縮れた麺で、お麩がいいよね。
でも思ったよりちゃんとラーメンしてて、これはやっぱりラーメンだからいいんだよね。
北に行ってもっと薄くなっちゃう印象の津軽ラーメンもこのくらいの分かりやすい味だったらいいんだけどね。と思った。

っていうか、やっぱり汁飲み干してまんぷくまんぷく。
腹押されたらタコ噴水になりそうなタプタプ感。うまかった。

タグ:餐:ら

道の駅 尾花沢

ファイル 1664-1.jpg尾花沢市芦沢の13号沿いにある道の駅。
ここも初めて立ち寄った。
またしてもトイレに急いでたけど、ここは大きいから停めるトコは充分で優々停められた。助かった。

ゆっくりして落ち着いて、やっぱり寄ったからには一通りみてみた。
そろそろ夕方で、本日ラストの食事にするには丁度イイくらいの時間だけど、腹はそんなに減ってないので食事っていう気はなかった。

ファイル 1664-2.jpgこの尾花沢はスイカの産地、スイカっぽいキャラクターにスイカのテーブルとスイカ推し。
スイカソフトとかあったけど、勿論パス。おなか弱ってるとドライブ的にはつらいなぁ。
そのかわりってことでスイカサイダーを買ってみた。
それと、店前にあった尾花沢牛・つや姫米粉使用という「牛肉まん」を買ってみてスイカのテーブルで食べた。

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なんか真っ赤なテーブルって落ち着かないね、、
「牛肉まん」はおいしかったけど、おお!って言うほどでもなくまあまあ普通。コスパ考えたら些シブい。
「スイカサイダー」はまんまスイカ。
んースイカはスイカで食べたいかな。カットスイカとかあればなぁ。(まだ時季じゃないか)
まぁスイカも思いきり食べたらおなかにキビしそうなので小さなサイダーでいいくらいかな。

タグ:餐:饅 餐:飲 道の駅

道の駅 おおえ

ファイル 1663-1.jpg大江町藤田の287号沿いにある道の駅。
初めて立ち寄った。
パッと見混んでて、トイレに急いでるから停められなかったらヤダなーとか思ったけどすんなり停められた。助かった。

スッキリしたトコで店前の露店屋台で売ってた「どんどん焼」を買った。
「どんどん焼」は山形名物の歴史あるお好み焼きの亜種。
我が家は父親が雑なお好み焼き的料理で「どんどん焼」というのを作ってたのを子供の頃よく食べたもんだけど、その東京の「どんどん焼」とは別。別なんだけどその名前には愛着あって食べてみたかった。(子供の頃学校では「どんどん焼って言ったら神社での焚き火のことだよ、なーにいってんの」などど馬鹿にされて悔しかった憶えがある)

前置き長くなったけどその「どんどん焼」
たのんでから一つづつ作るので、簡単ながら調理行程を見れて面白かった。

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屋台の前のベンチで座って食べた。
意外と生地はもちっとやわらかく、菓子餅風な感じで固まる手前だった。へー意外。
前に福井で食べた「はしまき」みたいなモンかと思ってたけど全然違って、同じ粉物でソースの味付けでも和菓子寄りって感じのカワイらしい食べ物だった。

ファイル 1663-3.jpgで、食べてたベンチの前になにやらドンと置かれてた木材みたいなのは、説明板に「ようこそおしんのふる里へ おしんの筏」とあった。あーあーあの大ヒットドラマ「おしん」のロケ地がこの近くにあるのね。
で、その撮影で使われたイカダだそうだ。へー。
「おしん」はいまだTV視聴率でベスト10位以内にあり、ドラマでは1位の国民的ドラマだそうだけど、 見てないんだよね。。

ファイル 1663-4.jpgさて、「どんどん焼」は腹の足しになる食べ物でもなかったのでもうひとつ。
やっぱり山形と言えばの「玉こんにゃく」だよね。一串食べた。
うんうまい。
これは思った通りの味。最近わりとあちこちで見かけるようになった気がするけど、やっぱり山形で食べるのがおいしいのは思いこみかなぁ?

ここにはラ・フランスのソフトクリームがあって惹かれはしたけど、腹弱ってトイレ行ったばっかでソフト食べたら馬鹿だよね。さすがにそれはない。パス。

ファイル 1663-5.jpg他にちょっと興味をそそったのが、この地域のお菓子「あてらざわせんべい」買ってみた。
袋には「出羽三山に十五の初参りをする時、お金をかたどった煎餅をおそなえした」と書かれてた。まずしかったんだねぇ。

煎餅は普通の醤油煎餅。
ゆっくりドライブで食べるつもりが、食べやすくおいしくすぐにペロリと食べちゃった。

タグ:餐:焼 餐:菓 餐:煮 食:串 観:船 道の駅

宮内駅

ファイル 1662-1.jpg南陽市宮内にある山形鉄道フラワー長井線の駅。
兎駅長の「もっちぃ」がいる駅。二度目の寄り道。
実は山形に来る度に気にはしてたけど、なかなか通る町でもないのでかなり久々になってしまった。

まだ元気でいるかなー、、と駅舎を覗くと以前はウサギコーナーでいっぱいだったロビーが大人しい懐古的な待合室になっちゃってた。
一瞬「あちゃー」と思ったけど、慌てる事なかれ、
「もっちぃたちは改札口を出て左側の駅長室にいます」とあった。
移動してたのね。

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「改札口を出て」という表現にちょっと迷ったけど、改札通ってホームの横の駅長室に入ると、いましたいました。かわいー駅長さんと駅員さん達。
っていうか、連休なのに他にお客さんがいなかったのが意外で、子供とか集まってるのかと思ったけど、自分だけだった。
「そんなに人気ないですよ」と人間の女性の駅員さん。 、、そうなのか。

まず白いのが駅長「もっちぃ」
少しグレーの毛が増えた感じするけど、やっぱりかわいい白兎。

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そして二羽の茶ウサギが駅員のオスの子。
ゲージの中でおとなしいのが「てん」
「あそぼーよー」って感じでゲージの外に出てるのが「ピーター」
冷たい床が気持ちいいのかぺたーっとしてて、撫でても気持ちよさそうな素直なやつ。毛は見た目以上にモフモフだった。

人の駅員さん曰く「ピーターは動き回るけど、てんは大人しいから運動不足」だそうで、てんを引っ張り上げてケージの外に出した。
するとピーターが喜んでじゃれついて、てんは嫌がって逃げ出して、ぴょんぴょんぐるぐると追い駆けっこ。
わー 速い速い。
やっぱり駆け跳ね回るがウサギらしくかわいいね。

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駆けまわった二羽は人の駅員の駅員室の方まで走り回って、気が付くとピーターだけが戻ってきた。
てんはどこかに隠れちゃったみたいだけど、どこにも見当たらずなかなか出てこず音もしないので、少し心配して探したけど見つからなかった
「おなかがすけば戻るでしょう」ってことだけど、結局帰るまで出てこず終いでちょっと心配だった。(帰ってから見たその後のツイッターにてんも出てたので一安心)

てんがいなくなったとこでここぞとばかりもっちぃにべったりのピーター。
「もっちぃだけがメスだから三角関係」なんだそうだ。。

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しまいにはゲージ飛び越えて侵入。
じゃれて、後ろからかぶさって、、、、おいおいw
ウサギなのに肉食系とはコハイカニ。

前に来たのはもう六年も前なので「でも、もっちーもみんなももう結構な年ですよね」と聞くと、人間でいうと40代後半くらいなんだそうだ。。 次に六年も後に来たらいないのか。。
元気で健やかに長生きしてほしいし、またこうして立ち寄っていやされたいなぁ。

ファイル 1662-6.jpg鉄道の駅なのに鉄道も乗らないで楽しませてもらって申し訳ない気もしたので、最後にもっちーのタオルを購入。
「気を使わなくてもいいですよ」
なんて言われてしまった。

最後までお客は他に来ず僕一人でじっくりウサギを眺められ、撫でてモフれて楽しめた。
気恥ずかしさもあったけどこんなに静かならまた来たい。っていうか列車も乗ってみたいよな。
来年は桜の時期に合わせて来て、じっくり列車で「置賜さくら回廊」を巡ってみようかな。。

六年前の点景(→)

タグ:動:獣 観:鉄 楽:触 楽:話 楽:買

食堂いとう

ファイル 1661-1.jpg喜多方市一丁目の459号沿いにあるラーメン食堂。
とくべつ人気店とかそういうわけでは無いようで、普通に入れて席に着けた。やっぱ食事は並ばない方がイイよね。

とはいえ、ここも「蔵のまち喜多方 老麺会」の登録店で昭和32年創業からの味を守る老舗の一つ。
ラーメンは「蔵ラーメン」というメニューがメインの売りのようで、あーやっぱラーメンも食べたいなぁ、、と思ったけど、実は目的は別。
この店のオリジナルの名物「炒めそば」
ネットか何かで見かけて気になってネタ帳に載せていた。

ってわけでその「炒めそば」をたのんだ。

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おお、これは喜多方ラーメンを炒めたものかと思えばそうではなく、味は特製ソースで焼きそば寄り。
そしてキャベツが瑞々しく甘く、豚肉と紅生姜の強さが優しく和んでた。
麺は喜多方ラーメンだけどやっぱラーメンという雰囲気ではなく、かといってウエットなので焼きそばではない。でもなんか最近似たようなの食べたような、、、あーあーローメンに近いかも。
上品に和んだくさくないローメンって感じかな。(ローメンはあのくささが好きだけど)

そして、備え付けのゼンマイがおいしかった。季節だしね。いいね山菜。

腹はまだ余裕あったので、ラーメン追加しちゃおうかな、、なんて思いもしたけど、さすがに昼になると混み始めて、気付けば満席になってたからやめた。

今回もまた喜多方ラーメンは見送り、白河とか会津とか他ではラーメン食べてるのに喜多方はしばらく食べてないないなぁ、、(喜多方ラーメンバーガーとかくだらない物は食べてるけど)

でも面白い麺を食べれて良かった。(あ、また変わり種になっちゃったってことか)

タグ:餐:麺 餐:菜

道の駅 そうま

ファイル 1618-1.jpg相馬市日下石金谷の6号沿いにある道の駅。
何度も来てる道の駅ではあるけど地震以来久々に来た。
あ、点景になってないからデルソルでは寄ってなかったのかも?(恐山の帰りにマフラー外れながら停めて寝てた)
特別そんなになつかしーーって程でもなく変わりなく自然に駐車。

で、
もう午後遅いからここでラストの食事。
食堂へ行った。

ファイル 1618-2.jpg昔、気になってたメニューの「ほっき丼」はなくなってた。「ほっき丼てなくなっちゃったんですか?」と聞いてみたら「もう前の海でほっき貝獲れなくなったからねぇ」といわれた。あ、そうか、、、(でもホッキコロッケはあった)

あと、面白目のメニューは、、と見て「相馬磯そば」というのにしてみた。
それと「青のりコロッケ」と「ほっきコロッケ」もプラス。

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「相馬磯そば」は、さつま揚げが乗った蕎麦って聞いてたけど、海苔の混ざったトロロ昆布も乗ってて磯っぽく揚げもイカ入りでおいしかった。

コロッケはそれぞれ風味ある面白い物で、特に「青のりコロッケ」は海苔の味が良くて美味しかった。「ほっきコロッケ」は北海道で食べた時の記憶から期待度上がっちゃってたのでイマイチだった。(もし頑張ってホッキ丼とか出しててもかえって残念な感想だったかも)

さて、食後に見て歩くと「震災伝承コーナー」というのがあったので入ってみた。
中には幾つもの資料と、震災時に壊れた学校の机や、へしゃげた標識や、橋の継ぎ目が展示されてた。

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中央のモニターにビデオが流れてて、震災時に小学生が避難するときに載せてくれたトラックのおじさんに感謝してるVTRが流れてて、聞いてて涙出て来ちゃった。子供の話はきちゃうよね。
んだけど、
その後に市長だかが出てきて「震災の起こる寸前に道路を開通させたのでみんな助けられた」みたいな行政にも感謝しろって感じの話になって、はぁ?と白けてしまった。

タグ:餐:麺 餐:揚 観:具 楽:映 道の駅

金山城址

ファイル 1617-1.jpg丸森町金山にある城跡。
もう午後になって後は真っ直ぐ帰ろうと思ってた時間帯だけに、ちょっとここで山登りのような城歩きは時間的にどうかなーとは思いつつ、石垣があるという案内板と「本丸跡まで13分470m」で少し迷った後に登り始めた。

というのも、登り口からその頂点が見えていて、13分とか書かれてるけどそんなにかかるとは思えなかったし、眺め良さそうだった。
少し登ると桜が咲いていた。
山形では咲き始めたばかりだったので咲いてる樹は気になってたけど、当たり前に咲いてる地区に来ると別に何とも思わなくなっちゃうね。

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最初からなかなかいい勾配を登った。
「不動の泉」「米蔵跡」「三ノ丸大手埋門跡」「土塁跡」「硝煙蔵跡」「八風吹不動堂」と歩く先に色々あって、手書きの案内ながら丁寧な城跡。
少し曇った空だけど小さい花も咲いてて華やいでいた。

そして、もう頂上本丸じゃん、、
とか思った下から見えてたピークは実は「出丸」で本丸はその先だった。わぁ。しまった。
で、もちろんまず先にその「出丸」に登った。ここの登り口は急で足元土で緩く、鎖に掴まりながら登頂。

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んーこれは思った通りいい眺め。きもちいー
歩いて良かったと気分満たされた。ちょっと休憩。

そしてまた鎖に掴まって降りた。下りの方が怖いわ。

本丸は出丸のすぐ先なのでここから真っ直ぐ登れば早いけど、左側(東側)の「石垣」「大手門跡」の方にまわって進んだ。

少し登りつつ進むとすぐに「馬屋跡」という郭に出て(ここが二の丸らしい)高い石垣が見えた。

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これはなかなか壮観な高石垣。桜の花とも相まって凛々しく聳えて格好良かった。
その石垣を手前から登ると大手門。
石垣は上から見下ろしてもなかなかの高さで城感充実。

そして本丸。本当にぴったり13分で到着。
意外と広く平らな頂上で、出丸方向の正面側に展望が開けてて、丁寧な城の案内板も立っていた。

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やっぱりこの金山城を攻める戦いが伊達政宗の初陣だそうだ。
、、あれ?伊達政宗の初陣って、、どこかの桜の伝説でも見たような、、

正面以外は木々に覆われて、合間に見える眺めは山の景色だった。
何で石垣は正面ではなくて横脇なんだろう?昔は正面にもあったのかな?
ゆっくりしてたけど、後から登ってきてる家族連れの声が近づいて来たので、少し足元緩い西側からまわって下った。

この西側には出丸みたいな「兵具蔵」という郭があるけど、そこは行かずに真っ直ぐ下った。

ファイル 1617-6.jpg下りはしばらく眺めのいいままに歩けて悠々下る。

駐車場に戻ると残った車は自分のだけ。後ろの家族は梺から歩いて登ってたのかな。
そして3時前に出発。30分ほどの寄り道。そんなもんか。登ってよかった。
途中のトコに往時の城の絵図があった。これ、登り口か駐車場にあればもっとゆっくり見れたのに、、、(と、写真撮って後でゆっくり見た)

タグ:観:城 観:石 景:山 楽:登 楽:眺 植:花