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道の駅 八ッ場ふるさと館

ファイル 1431-1.jpg長野原町林の145号バイパス沿いにある道の駅。
二年前にできた道の駅だそうだ。知らなかった。。二年以上ここ通ってなかったんだっけ?

昼を大きく廻った半端な時間だけどさすがにまだ混んでいた。けど、車はいい位置に停められてラッキー。

ファイル 1431-2.jpg建物の中には八ッ場ダムの計画ジオラマ模型があって、案内のお姉さんが解説してくれていた。
八ッ場ダムかぁ、、そういえば数年前には随分話題になってたねぇ。
ウチの近所の選挙演説でも話題にしてて、一瞬「やんばダム」っていうのが「ランバ・ラル」に聞こえて足を止めたりした。。(でも目先の話題の時事ネタと批判ばかりの選挙演説はどうも下らなく思えて、、ry)

それより食事は、、と奥に進むと、食堂はまだやっててすいててひと安心。
メニューも割と群馬の名物があってなかなか分かってるねぇって感じ。
「八ッ場おつみ団子」と「上州豚のソースヒレカツ丼ミニ」にしてみた。

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「八ッ場おつみ団子」はつまりひっつみみたいなすいとん汁。
沼田での名物の団子汁みたいなもんだね。すいとん大好きなので迷わずに食べておいしかったけど、そういえばまた温かい汁物をメインにしちゃったな。。

そして+αとしてのミニカツ丼は、なんともカワイらしいカツだったけど、食べたらちゃんとしたヒレカツでおいしかった。

食事の後に二階の休憩室というのを覗いてみようと思ってたら、いつの間にか本日終了とかで閉じられてて上がれなかった。。んー少し仮眠できそうなら助かると思ってたけど残念。

そういえば外にある足湯も本日終了になってた。利用する気ないけどね。
この暑さで足湯って、、、あ、冷水だったのかも。冷水だったら入りたかった。

タグ:食:丼 餐:汁 観:模 道の駅

小林屋

ファイル 1347-1.jpg板倉町板倉の雷電神社参道にある食事処。
神社にお参りの前からもう気になっちゃってた名物「なまず天ぷら」の看板の店。
一応「なまずさん」を見る前に食べてちゃよくないかな、、と参った後で戻ってきて食事にした。

店はレトロな昭和まんまの雰囲気。
入ったときは空いていたけど、丁度昼なのでしばらくするとすぐにテーブルはいっぱいになった。

ファイル 1347-2.jpgさて、やっぱり食べるのは「なまず定食」(なまず天丼も気になったけど)
天ぷら1とたたき揚2のセット(720)
天ぷら2のセット(930)
天ぷら2で汁が鯉こくのセット(1130)の三種と、
更に御飯が鰻重になるセット(2630)があり、とりあえずナマズがメインなので中間の天ぷら2のセットにしてみた。

まわりのお客の話では、来週の5/1からがこの神社の祭礼だそうで、ホントはそっちに来たかったけど連休で出掛けちゃうから今日来たそうだ。
お祭りだったらこの店もいっぱいで入れなかっただろうね。あぶないあぶない。

そして「なまず定食」

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これは!んまい!
とろけるようにふわふわで柔らかくあっさりした白身の魚天ぷら。
鯰料理はこれまでも五霞(天丼)とか玉造(バーガー)とか吉川(コロッケ)とかで食べてるけど、一番おいしく食べ応えあって満足。しかもちゃんとアメリカナマズじゃない地元の天然の鯰でこのお値段はリーズナブル。
さすがの老舗。こういう庶民に愛される気軽な感じの川魚料理を食べたかった。(ちゃんとした店だと懐石とかコースとかになっちゃいそうだからね)
ここはいいな。また来よう。天丼も気になるし、鰻重だってリーズナブルだ。


さて、食後にもう少し散歩。裏の神社脇の板倉中央公園を歩いてみた。
神社でもらったパンフに龍が棲むとも伝えられる「雷電沼」というのがあると出てたので来てみたんだけど、公園内には小さい沼が3つと大きい沼1つがあって「雷電沼」かとも書かれて無くてどれがそれか分からなかった、、

パンフには「ほとりには弁天社~」とあったので弁天のある小さい沼に来てみたけど、蓮だらけで水面が見えず(カッパの怖い看板で印象的)、パンフの写真的には大きい沼で間違いなさそうだけど、その奥の蘆原のこれまた水面の見えない沼の畔には万葉歌碑が立っていて「この沼は昔、伊奈良沼と呼ばれてて、詩が万葉集にも詠まれた~」というような案内板が立ってたり、、

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雷電神社の由緒にもあったけど、神社のまわりは昔、伊奈良沼という広い沼に囲まれていたそうで(明治期には板倉湖と言ったらしい)昭和になって干拓し、残った名残がこの公園の沼だそうだ。
多分この四つの沼どれもが「雷電沼」なんだろうね。
沼には牛蛙が鳴き、鴨や水鳥が泳ぎ、水面を燕が泳ぐように飛んでいた。
自然な感じでいいけど、公園ならもう少し整備して水をキレイにした方が、、とも思った。

タグ:食:定 餐:魚 餐:揚 楽:懐 観:池 動:鳥

雷電神社

ファイル 1346-1.jpg板倉町板倉にある神社。関東一円に分布する「雷電神社」の総本社。
1400年前に聖徳太子が天の神の声を聞いて伊奈良沼の小島に祠を設けたのが始まりだそうな。

この板倉町内を通る354号を通る度になんとなく気になっていた神社。
「雷電」て名前がカッコイイじゃん。でも関東一円に沢山あるとは知らなかった。。(松戸市内にもあるらしい。。)
でもいつも通過してた。
で、やっと今日はこのいつも通過しちゃう板倉町メインってことでやっと来れた。

現在の社殿は天保6年(1835)の建立。
その彫刻が見事で、拝殿だけでなく本殿にも沢山施されていて、お参りの後はじっくり見て回れた。(彩色は平成元年に補修したそうだ)

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そんな社殿は県の重文で、実はその奥にある八幡稲荷神社の社殿が国重文だったりする。
こっちは群馬県内で現存する最古の建築物だそうで天文16年(1547)の建立で改修が享保19年(1734)だそうだ。(+昭和35年にも修理)

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真ん中に柱があって右が八幡、左が稲荷の「二間社」という珍しい物だそうで、彫刻も八幡には梅、稲荷に鳳凰がある室町末期の物。
パッと見、そういうオーラはなく、案内文読んで初めてへーと思った感じのさりげない社だった。

ファイル 1346-4.jpgさて、神社の境内を一旦出て、裏の駐車場を横断。その先の道路を挟んだ向かいにある屋敷のような「別院」に歩いた。
個人的にはこっちの方が興味の対象だったりする。

ここには「なまずさん」という幟が立ち、雷様のマスコットが立ち並んでいて、その先の玄関には座布団に寝そべるナマズの銅像「なまずさん」が鎮座されていた。
「なでると地震をよけて自信がつく」そうで、その前に「なまずの力」というハンカチ(ハンディタオル)が1枚300円で置かれていた。

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ファイル 1346-6.jpgいやー「なまずさん」カッコカワイイね。
ナマズって妙に安定したいい形だよね。
そして沢山の人に撫でられたように頭がぴかぴかになっていた。

もちろん僕もタオルを購入。たっぷり撫でさせてもらいました。
心なしか「なまずさん」もエエ気分でニッコリしているような御顔もち。
そういえば最近(二週間前くらいかな)地震の夢見たんだよね。
これでだいじょうぶかな。安心安心。

タグ:観:宮 観:本 観:重 観:飾 観:像 楽:験 楽:触

板倉町中央公民館

ファイル 1345-1.jpg板倉町板倉にある公民館。
先週、同じ群馬県の観音様に興味持って行ってみたら秘仏で見れなかったので、何か普段からも見れる変わった観音像とかないかな?なんて思ってWebで調べてて見かけたのがココ。
テレビとかでもやって有名らしいけど、来てみたら普通の公民館。
入口にも何の説明もなく取り敢えず二階に上がってみた。

ファイル 1345-2.jpgで、その二階の一角が市民が造った像や絵画の作品などが並んだコーナーになっていた。
そうそうココ、ココ。
なぜか照明が手前だけで窓のある奥との中間が暗くなっていた。

その暗くなってたトコにガラスケースに入った観音様。
パッと見よく見えない。っていうかよく見えないような気配りと思える。

ファイル 1345-3.jpgこれが「昆虫千手観音」
直に覗いてみてみた感じは「これはスゴイ!」と悪くない印象だったけど、写真であらためて見てみるとかなりグロ。。。
当コーナー始まって以来のグロネタなので、この先はボタンにしておきます。
虫が苦手な方はスルーしてください。

全部昆虫で造られた観音像。
採集した昆虫2万匹を使って6年掛かりで製作したそうだ。
マッチ棒や割り箸や空き缶で作った模型なんてよくみるけど、採集した昆虫で作った物なんて初めて見た。

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クワガタもカブトムシもスゴイ数で大きさも揃ってて色艶も良く採集するのも大変だったんじゃないかな。(生きてるうちに売ったら幾らになったんだろう)
観音様の手は昆虫に合わせてか六本の様に見えたけど、これ、昆虫の足で言ったら2万×6で12万本。千手どころじゃないよね。
これは写真じゃなくてやっぱ直に見た方がいいね。妙なゾワゾワ感も相まって狂気に近い神秘性を感じる。

スゲースゲーいいながら沢山写真撮ったけど、殆どが後ろの灯りや自分の姿が映り込んじゃって使えないのが残念だった。

っていうか、よくこれをテレビで放映したよね。。見てないけど。

タグ:観:像 観:飾

うどん工房まる玉

ファイル 1344-1.jpg邑楽町狸塚の県道沿いにあるうどん店。
通過しちゃったけど、なんとなく気になりながら邑楽町をふらふら一回りして、他に気になる店も見当たらなかったので戻ってきて入ってみた。

カウンター席についてメニューを見ると、麺は「固め」と「普通」があるそうで「固め」は栄養価の高い全粒粉を使った歯ごたえのある麺で、好評だそうだ。

ファイル 1344-2.jpgメニューをみてたら店の人が「固めはまだありますか?」と厨房に確認。「あと二名分できるよ」だそうで、それ聞いて「普通」はたのみづらいよね(元々かためのつもりだったけど)
「固め」の「肉汁」にしてみた。

待ってたら先に来てた他の客より先に出てきて焦った。。
けど、セットの天ぷらを揚げるのに時間かかってるようだったので仕方ないよね。単品でよかった。

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食べたら、これはおいしい武蔵野うどん。
へーそうなんだ。いいねいいね。
この邑楽町は館林市の隣なのでてっきり館林うどんみたいな感じのしっとりしたうどんなのかと思ってたので、それで堅いってどうかなと不安に思ってたけど違ってよかった。
武蔵野うどんで固めというとすごく堅そうだけど左程でもなく、どっしり食べやすいくらいの程良い食感で小麦の風味もよく味わえた。もっと堅い店もあるしね。

会計の時に店の人に「ひょっとしたら「普通」のほうは館林うどん風ですか?」と聞いてみたら、そうではなく「どちらかといえば讃岐風なコシのあるうどんです」だそうだ。ふーん、じゃあ次来たらそっちも食べてみようかな。

そしてこの店でも会計の後に飴玉を二個くれた。
なんだろ、さっきの寺の売店でも貰ったな。この地域はどこでも飴玉をくれるのがあたりまえなのかな?なんか親近感あっていいな。

タグ:餐:麺

石打こぶ観音

ファイル 1343-1.jpg邑楽町石打にある「月音山 明言寺」という寺院。
あ、石打って地名だったのか、、「石で打たれて瘤ができた観音様かな?」なんて想像して面白そうだから来てみたんだけど、、

何となく神社はパブリックな御自由にな印象だけど、寺院はプライベートな檀家の為の場所って印象なので、ちょっと気になって立ち寄ってみたりしていいのかと思って敬遠しがちなんだよね。
でもまぁいいか、たまには寺も覗いてみようか。
と、お寺まいり。

結構人気の寺のようで、縁日でもないのに露店も数店でてたりして人も多かった。
小さな門には「こぶ観世音」とあり、手水舎は茅葺屋根でいい雰囲気。
本堂の前には煙の立った線香の壺(大香炉)があって、ああ久々に寺に来たなって実感。頭に煙をかぶっといたw

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本堂は「大悲殿」とあり、拝んだ後には中に上がれた。
廊下を進んで「佛殿」に行くと祭壇があって釈迦像が祀られていた。 ん?あれ?観音像じゃないのか。

ファイル 1343-3.jpg佛殿の前の立て札に瘤観音は「奥の院」にあると書かれてた。
その奥の院というのは本堂の続きの奥にあって入れなさそう。悔しいからスマホでググってみたら、、
御本尊の千手観世音菩薩は秘仏として12年に一度の御開帳の時にしかお目にかかれないそうだ。
ああー、そういうもんか、そういうもんだよね。

そして「こぶ」は「子生」とかけて子宝・安産・子育ての御利益がある寺だそうな、、うわぁ僕には関係ないな。。

なんか空振り気分で車に戻ったけど、駐車場手前の売店(栗田商店)に「いもフライ」の幟が出てたので覗いてみた。

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その「いもフライ」はここで揚げてる物ではなくパックで売られていたけど、店の優しそうなおじさん曰く「ベテランの人が揚げた出来たてのいもフライだよ」だそうなので買ってみた。
お金を払うと飴玉二個ついてきた。お茶まで頂けるようだったけど、他の客も多かったので遠慮してでてきた。幼少の頃を思い出させるような商店だった。

そしてドライブ中に一本ずつ飽きないようにゆっくり食べるか、、とか思って出発。

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けど、
まず一本たべてみたら、これがうまかった!しっとりとソース沁みてて柔らかくていい感じ。さめててもうまいんだ。
思わず止まらずに三本一気に食べちゃった。うめー。

正直、寺だけだと点景記事にするか微妙だったけど、このいもフライがおいしかったので採用。
近くを通って時間あったら売店だけまた来てみようかな、とか思った。

タグ:観:寺 食:串 餐:揚

やぎや

ファイル 1318-1.jpg館林市大手町にあるたい焼きのお店。

そういえば随分前に来たことあった店。(調べてみたら丁度十年前だった)
その後何度も館林の町は来てたけど、この道は一度も通らなかったようですっかり忘れてた。。
今日は店の寸前で思い出して、店の向かいに路駐して買ってた車の後ろに思わず停めてみたけど、そこは無料の市営駐車場の前だったんだね。

ファイル 1318-2.jpgたい焼きは一匹100円。
とりあえず二匹購入。
たった二匹でもちゃんと経木でくるんで紙で包んで頂けて申し訳ない。
和菓子の素敵さというか魚を大事にしてる感じで、ちゃんと味わって食べようって気になるね。

あつあつですぐには食べられないのでそのまま出発。

ファイル 1318-3.jpg少しして踏切でつかまって止まったトコで包みを開いてみた。
んーまだ熱いな。

でもゆっくり食べればいけるかな?
と一匹食べてみた。

けどやっぱあちい(>_<)
あんこは冷めないね。たっぷり入ってるだけにちょっと一苦労。でもおいしかった。

二匹目はしばらく放置。
ちょうど道も信号の少ない区間でしばらく止まらず。
おあずけくってるネコのように澄ましながらたまにチラ見してつばを飲み込みつつ我慢。

40分程おいた先の信号待ちで、それではいただきましょうと二匹目を賞味。

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うん、やっぱゆっくり食べられるくらい冷めてから食べた方がイイね。二匹買っておいてよかった。
餡子がたっぷり入ったたい焼きで、とにかくこの餡子が小豆の味よくしっかり甘くておいしい。
この餡で牡丹餅とか食べてみたいな。

タグ:楽:買 餐:菓

道の駅 みょうぎ

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富岡市妙義町岳の県道沿いにある道の駅。
妙義山をドライブするときは大抵寄る場所で、暖かければソフトを食べることが多いので点景記事にしてたと思ってたけど、見返してみたら無かった。意外。

今日は寒いから奥の食堂を覗いてみた。案の定半端な時間だから空いていたのでここで食事。
ざる蕎麦と舞茸御飯をたのんだ。ら、後から来た後ろの客が「天ぷら蕎麦の天ぷらの具は何ですか?」なんて質問してて珍しいこと聞くなぁ、、なんて思ってたら「下仁田ネギになります」だそうで群馬の御当地もんだった。それはそそられるなぁ。ナイス質問。(旬の今時季だけのメニューのようだ)
ってわけで、こちらも単品で天ぷらを追加した。

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蕎麦はまあまあ普通においしい悪くない蕎麦。一気に啜れた。
舞茸御飯はミニで甘めだけどキノコがたっぷり入っておいしい程良い一膳。
で、追加の天ぷらは掻き揚げタイプの下仁田ネギ。これがネギたっぷりでネギ好きには堪らなく香ばしい絶品だった。
去年は群馬出身の某元大臣のせいで変な風に話題になった下仁田ネギだけど、やっぱ美味しいねぇ。これは食べてよかった。
後ろの席の人、ありがとう。

さて、食事を終えて外に出ると、他の人がこぞってすぐ先の「妙義神社」に歩いてたので、じゃあ、たまには参ってみるかと軽い気持ちで歩いてみた。

ファイル 1299-3.jpgら、県道の大きな鳥居の先はずっと坂道。
結構な勾配で続いていたけど、老若男女みんなのんびり歩いてたからそんなたいしたことないだろうと思って進んでみた。

少し登ると赤い大きな「総門」に出た。
安永2年(1773)に建てられた重要文化財の立派な門ながら塗装は新しくキレイで赤い中に青い波の彫刻が目立っていた。

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ふー、いい運動になったわいなんて思ってたらとんでもない、ここはまだ入口で拝殿まではまだ更に石段が続いていた。
うげー 。。昨日行った海辺の神社の石段がカワイク思えた。。
でも此処まで来てヤメようとは思わず、なんのこれしきと登ってみた。
手すりないしうねってるし石段も昔のまま風でゴツゴツだったけど、段は高くなくて登りやすかった。
途中で息が切れた、、ここは一気に登り切れずに途中休みながらゆっくり登った。まさか二日連続で石段でヒーコラ言うとは思わなかったww

長い石段を登って随神門の前で休憩。
振り返った眺めは麓が一望(写真は明るくとんじゃった、、)いまさっき温泉で眺めた眺望ほどではないけど、やっぱ汗かくと登った実感がプラスされていい眺め。
呼吸も動悸もなかなか治まらず汗を拭き拭きゆっくり眺めた。

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そしてもう一息。最後にちょこっと登って「唐門」をくぐって境内に入る。
この唐門も艶やか。門の中の天井に龍の絵が描かれていた。

そして拝殿にお参り。
全然初詣じゃないんだけどそのくらいの気持ちで拝んだ。
この拝殿から続く本殿まで宝暦6年(1756)の建造に建てられた重要文化財。やっぱりキレイに塗られて彫刻も凄かった。
とくに虹梁に彫られた金の龍は派手でかっこよかった。

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本殿は囲いの格子から覗くと総門と同じ様な波の彫刻で飾られ、その前の庭に積もった雪が残ってて清らかな雰囲気だった。

ファイル 1299-7.jpgゆっくり一回りして下る。
順路は一方通行なので下りの道は別のコース。表の石段より緩やかな段で長く折り返して下る。こっちで登れば随分と楽そうなんだけど、それじゃつまらないのかなw
途中に妙義山の登山道(上級編)の入口があった。

折り返したトコで、さっき上った石段が真横に見えた。
まだまだ続々と登る人達が苦労してる様子が見れて気分がいい。がんばれがんばれ。

タグ:景:山 餐:麺 餐:飯 餐:揚 餐:菜 観:宮 観:門 観:重 観:飾 楽:眺 楽:登 道の駅

少林山達磨寺

高崎市鼻高町にあるお寺。
高崎といったら「だるま」が有名で全国シェアナンバーワンの達磨都市。駅弁もだるまだったよね。
その「だるま」の発祥とされる達磨寺というのは、前々から18号を走ってて見かけて気にはなっていた。

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ファイル 1292-2.jpgで、来てみたら山のかけ上がりにあるお寺だったけど、坂の上の本堂の裏に駐車場があるので下から登らずに済んで楽々だった。ありがたい。(下にも駐車場があるのでちゃんと参拝する人は登った方がいいのかもね)

本堂は立派なもので狛犬の彫刻も立派。
本堂の脇は「だるま納め所」に成ってるけど、数個のだるましか納められてなかった。新年明けたら沢山並ぶのかな。

ファイル 1292-3.jpgその横の丸いだるま型の絵馬が吊されていた建物(寺務所?)の端には大きなだるまが置かれてて、「達磨堂」というダルマのコレクションルームになっていた。

中にはいると大小数々のだるまがごちゃまんと置かれ、ショウウィンドーの中には「全国各地のだるま」やリアルな菩提達磨とかが並び、上の方には群馬出身の内閣総理大臣のダルマも並び、サッカーのワールドカップ必勝祈願の青いだるまなんかもあり、防犯カメラまでだるまになっていた。

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ファイル 1292-5.jpg入口に達磨寺の歴史や達磨大師についてても書かれてた。
夢に見たお告げで鼻高の神木から達磨像を掘ったのが達磨寺の起源だとか。
その達磨像は明治時代の火事で焼失。その後に造った二代目がこの達磨堂の真ん中の達磨像だそうな。
んーこのいかめついインドの僧の達磨が赤くて丸い張り子のダルマになった発祥がこの「達磨寺」ってことでいいのかな?
すごいよねデフォルメだよね元祖ゆるキャラだよね。
日本て昔から馴染みやすいキャラ物が大好きな国なんだよね。

タグ:観:寺 観:像 観:飾 観:キ 観:館 観:発

自販機食堂

ファイル 1291-1.jpg伊勢崎市富塚町の462号沿いにある自販機店。
北関東郊外にチラホラ残る自販機のみのドライブインは、とくにこの群馬県(122号沿いとか)でよく見かけてて、寄ってみたいなーとは思いつつも寂れた雰囲気と無人による不穏な印象(ヤンキーがカツアゲでもしてそうな印象)に腰が引けてなかなか寄ることがない。
で、最近ふとWebで見かけたのがこの先月オープンしたばかりの「自販機食堂」
レトロな自販機を集めた趣味的な店のようで、これなら気軽に行けそうでいいかもと気になっていた。

店は喫茶店のような店舗で、ちゃんと店の人がいて明るい雰囲気。
自販機の数は少ないけれど、どれもレトロで不安な機器なだけに、ちゃんとした解説と案内が書かれてて店の人もいる安心感が嬉しい。

さっそくトーストサンドを買ってみた。
調理時間のカウントのレトロ感がいいねーなんて思ってたらあっという間に出来て「ちーん!」と今時なかなか聞かないレンジのベル音が鳴った。

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アルミに包まれたトーストは熱くて、備え付けのトングが有り難い。
テーブルについて開けてみると、アルミの焦げ目が不思議な模様と端が黒く焦げた大雑把感が面白く、食べたら意外とちゃんとしてておいしかった。
隣のお客さんは「なつかしいねー」と言って食べてたけど、実は僕はこれは食べるの初めて。こういう雰囲気のトコで食べてこそ有り難く嬉しく楽しく食べられる品だと思えた。

つづけてうどんも買ってみた。
これはてっきりカップ麺かと思ってたけどアニハカランヤ。汁も掻揚天も麺もちゃんとした饂飩で驚いた。立派な調理機器だねぇ。
インスタント以上立食い未満ってトコか。
カップ麺の自販機なら食べたことあったけど(自分でお湯濯ぐヤツ)これも食べるの初めて。

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ちなみにこのうどん機はテレビの深夜番組「月曜から夜更かし」でマツコさんに食べさせるためにスタジオまで運んだんだと店長さんから話を聞けた。

そしてハンバーガー。
実はこのハンバーガーがお目当て。最初に食べようと思ってたんだけど他の客が調理中で待ってたので最後になった。
ハンバーガーは若い頃にドライブ中に寄った先でよく食べてて「グーテンバーガー」というのが超お気に入りで懐かしい。

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が、
このハンバーガーは思い出の中の「グーテン~」のようなチープ感はまるでなく手作りハンバーグのようなちゃんとしたハンバーガーで驚いた。おいしくペロリと食べた。

どの品もちゃんとしてて驚いた。これって昔のまんまの食品なのかな?特製なのかな?
とにかく安心と驚きで面白い食事となった。
昭和のオートメイションの魁というかレトロな未来感というかそういうのが妙にいい味醸して面白い。
そして店長の趣味愛溢れる雰囲気とそれを楽しむお客さんとで和やかなイイ空間の店になっていた。

タグ:観:装 楽:懐 餐:麭 餐:麺 餐:ば