安芸市井ノ口にある三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」の産まれ育った家。
幕末の激動から明治維新後まで活躍する土佐の人なので、色々な読み物に登場するけど、個人的にはやっぱり小説「竜馬が行く」に登場する岩崎弥太郎が印象的。
ぶっちゃけあんまし好きなキャラじゃなかったので特に関心はなく、ここも来るつもりもなかったんだけど何となく辿り着いた感じ。
で、田圃に面した広い駐車場から売店を経て岩崎邸に足を踏み入れた。
こぢんまりしつつも立派な屋敷で、「岩崎彌太郎誕生の地」の大きな石碑が建っていた。
その屋敷前の柵の中の庭に「日本列島の石組み」というのがあった。

んー日本列島ね。
言われないと判らないね。。四国大きすぎだし。。
屋敷は土間まで入って中を見れるけど、「室内に上がらないように」と「屋内での写真撮影はご遠慮下さい」とあった。
なので外から覗いた写真だけ。
あとはゆっくり裏に進む。

屋敷の裏には蔵と倉があって、蔵の壁には三菱の紋があった。
おーこれは三菱フリークの人にはたまらない構図だろうなぁ、、
と思って写メ撮って三菱の車に乗る友達に送ったw
僕も小学生の頃はトンボより三菱派だったのでこのマークは嫌いじゃない。鉛筆の話だけどね。
(でも鉛筆の三菱はこの三菱財閥とは全然関係がないんだそうだ。。)

それと蔵の壁の家紋の下にはヒレみたいに瓦が並んでた。
こういうのを「水切り瓦」っていうんだよね。
今日、行かずに通り過ごした奈半利とか吉良川の古い町並みも、この水切り瓦の街の風景が見たかったので、ここでも見れて地域性を感じられて良かった。
倉の裏にも回ってみたかったけど「マムシ注意」で立入禁止になってた。
解放されてそうで禁止が多いトコだった。。
でもここから三菱がはじまったんだね。
うちになんか三菱の製品あったかな?
あーエアコンが三菱かもしれない。ビーバーエアコン。
屋敷を出ると売店の前に「岩崎弥太郎生家」の案内解説が出てた。
ゆっくり見ながら自然と売店やカフェに足が向く上手な流れだ。
売店やカフェは小岩井農場の物が多く、なんでここで岩手の牧場?と不思議に思ったけど、岩崎彌之助(弟)が出資者に名を連ねてたんだね。小岩井の岩は岩崎の岩だそうだ。
カフェの食事メニューにそそる物が多かったけど、お腹一杯なので寄らずに車に戻った。
安芸市下山の55号沿いにある道の駅。
店にはなんか面白そうな素材のジェラが並んでて迷った。
県室戸市吉良川町の55号沿いにある道の駅。

なんか、腹も味も今一つな感じだったので、また売店に戻ってもうひとつ追加。
室戸市室戸岬の室戸スカイライン途中にある駐車場。
んーちょっとハズレだったかな?とか思ったけど、よく見ると展望台に登る階段があった。
展望台を登り切ると、ここも「恋人の聖地」だった。。

室戸市室戸岬町にある灯台。
灯台はそこから坂を下る。お寺の方が上にあるんだね。

まず境内で気になったのがこの「鐘石」
外に出ると最後に「一言お願い地蔵」なんていうのがあった。
室戸市室戸岬町の四国南西に突き出た岬。





室戸市室戸岬町にある洞窟。
さて、この国道を渡った前の海岸には「乱礁遊歩道」という歩道が岩間に続いていたので、そのまま歩いてみた。


そして大トリは「弘法大師行水の池」
須崎の道の駅の二階のレストラン「とれた亭」。


この武市半平太像だけど、どうも室戸岬の中岡、桂浜の坂本に比べて場所的にマイナーすぎる感が否めない。
駐車場の脇の芝生の公園内には土佐湾に向いた展望台があった。
こちらは武市半平太像の後に見えた内之浦湾側の眺め。
四万十町(旧窪川町)56号沿いにあるドライブイン的観光物産店。
今回はこれで2度目の立寄。