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とさてらす

ファイル 2406-1.jpg高知市北本町の高知駅前にある観光情報発信館。

商店街に行くために路面電車の土佐電に乗ろうと高知駅へと歩いてたら、「平成の薩長土肥連合・観光地グランプリ」という鹿児島、佐賀、山口、高知の行きたい所を選ぶアンケートで声をかけられ、(各県の一番好きな場所が選出されてなくて残念だったけど)答えたらいろいろ当たる抽選券を貰えた。
その抽選会場が「とさてらす」だということで入ってみた。

中は観光案内所という感じで、観光バスで到着したような観光客だらけだったので抽選とかなかったら入口で覗いて立ち去ってたかもね。

で、抽選のガラガラは白玉でハズレ。(残念賞もなかった)

せっかくだからと奥を覗くと「龍馬伝 幕末志士社中」というのがあって、大河ドラマの「龍馬伝」の龍馬の生家のロケセットが再現されていた。無料だったので見てみた。

大河ドラマは割りと見る方ではあるけれど、この「龍馬伝」は見てなかったので、あまりなじみのないセット。だけど、まぁ大河っぽい感じの屋敷で「ふーん」という感じで眺められた。

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「靴を脱いで中にもおあがりください」とすすめられて上がってみた。
中はちょっとした資料館と茶屋の席になってて、奥には紋付き袴を来て龍馬になれる撮影スポットとかあった。海外の方が楽しそうに写真撮ってた。
坂本龍馬はまぁ好きな方だけど、やっぱり見てないドラマにあまり興味はなく、パーっとひと回り見て戻った

坂本龍馬に関しては、僕も若い頃に司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでハマった口。
だけど、あまりにもその小説の竜馬を実物のように思いこんで語る人が多くて若干白けちゃってた。
小説は小説。物語としては面白いけどやってることはハッタリ商人だからね。
西郷も長州も新選組も会津も見方によって正義でも悪でもあり、焦点によって感情移入できそうな面白いドラマになるけどドラマはドラマだよね。
刑事ドラマとか怪奇現象ドラマとか楽しんで見ても、実際の事件や幽霊なんか身近にあったら困るでしょう。(それはちょっと違うかw)

靴はいて土産屋をサーっと見つつ横から外に出ると、ミニステージを囲むように「平成の薩長土肥連合・ご当地ブース」のテントが並んでいた。見てまわりつつ、その先の銅像へ進んだ。

ステージの先に背を向けて立っていたのが坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の銅像。それぞれ本物の所(桂浜、浦ノ内須ノ浦、室戸岬)で見てる像だ。この像をちょっと見ようと思ってウロウロしててアンケートにつかまたんだった。

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銅像を見上げて眺めてからご当地ブースのテントに戻った。
すぐ食べられそうなもので興味持ったのが高知のブースで「げんこつ串」という焼き鳥。四万十野菜のにんにくタレの焼き鳥を土佐備長炭で焼き上げたものだそうだ。「げんこつ」は拳骨のサイズということだそうだ。(そこまで大きくはないけど)
おいしそうなので一串購入。大きいだけに焼きあがるまで時間かかったけど、時間は余裕なので他のブースを見たりして待った。

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そして焼きあがるころに丁度ステージで薩長土肥四県のアピールイベントが始まった。
ゆっくり食べながら見ようかと思ったけど、おいしくてパクパク食べちゃって、先頭の鹿児島の大島紬クイーンの美人さんくらいしか見れなかったw

さて、
買物予定のはりまや橋の商店街に行こうと土佐電の停車場に歩いた。
まだ電車は来ておらず、路線案内とか見てたら1日乗車券というのもあるらしく、高知駅は北口で販売とあったので行ってみた。
どこで売ってるのかわからなかったけど迷いつつもバスターミナルに行ってみたらそこで売ってた。
(けど、各車内でも買えたらしい、、、そう書いてあったっけ?)

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タグ:観:館 観:ロ 観:像 観:鉄 楽:催 楽:験 楽:乗 食:串 餐:肉

前浜掩体群

ファイル 2269-1.jpg南国市前浜近辺に点在する旧海軍高知航空隊の壕跡。
掩体壕とは大戦中の空襲時に航空機を隠すためのコンクリ構造物。
付近に7つの掩体壕が残ってるらしい。

高知の子のツイッターを見て知って来てみたかった場所。
たしかそこに上がってた写真では、案内板が立っててキレイになった掩体壕があった筈だけど、グルグル回ってみてもそれらしき壕が見つからず、なんか案内でもないかなー、、と来てみた「前浜防災コミュニティーセンター」の建物下の駐車場に案内板があった!(見落としてたけど県道に「掩体群見学者用駐車場」という案内も出てたらしい。。)

車を降りて案内図を見て、初めてツイッターに上がってた写真の壕がどこか分かった。

丁寧なパンフもあったし、そしてそして、さらにこの建物はエレベーターで屋上の展望所に出れるっぽい!
ナイスと思い乗って上がってみた。
けど、
屋上へのドアは閉まってた。。(こんな雨の月曜の早朝ではサモアリナン)

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ドアの窓から覗くと一応掩体壕も見下ろせた。
あー、あれがツイッターで見た壕だな。

!っていうか!
この隣りの立体の屋上駐車場も一階分低いけど展望所になってるっぽいのが覗けた!
あっちなら行けるかも、、と思って下に降りて車で移動。

立体を登って屋上に出れた。
車を停めて下りるとバッチリ展望所!
掩体壕が点在する田圃風景を広く眺められた。

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北から西、南の展望でバッチリ6つの掩体壕が見えた。
南の先に1号掩体。
手前の草が覆った2号掩体。
県道わきの一番近い3号掩体。
そしてツイッターで見た5号掩体公園。
少し遠くの小山の手前の4号掩体。

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最後に県道の東先の空港に近い6号掩体、これがさっき車で通り抜けた壕。道が突き抜けている掩体壕はここだけだろうな。
掩体壕ごしに飛び立つ飛行機とか見たかったけど、そうそう飛び立つ便はなく見れなかった。
7号は建物の裏にあるようで見えなかった。

小雨降ってたけどゆっくり眺めて、車で下りた。

そしてまたチョッと移動。
上から見てた5号掩体公園に来てみた。
公園というだけあって砂利でキレイになって整備されていた。多分、往時は土や草でカモフラージュされてたんじゃないかと思うから、キレイなこれより草に覆われた他の方が雰囲気ある気もするけど、近くで見るならやっぱこっちがいいよね。
ゆっくり見てまわった。

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ファイル 2269-6.jpg2つも立ってた案内板によると、この壕に隠したのは「白菊」という四人乗りの練習機。
プラモデルやゲームなどでで見たことないので知らなかった機体だけど、昭和17年採用で800機近く造られた機体で、末期には特攻隊としてこの高知基地や徳島基地から何機もの白菊隊が沖縄に出撃して行ったそうだ。

他の壕の説明はなかった。
小型のものは別の機種用だったのかな?高知航空隊には白菊以外の機種はあったのかな?
基地からここまで機体を移動するのにどのくらい時間かかったんだろうか?なんてぼんやり考えてたら雨が強くなってきたので車に戻った。

タグ:観:軍 観:機 楽:眺

龍馬 藁焼き さかなや道場

高知市帯屋町の商店街にある居酒屋チェーンの高知帯屋町店。

一般的には連休ラストの日曜日なので、イベント終わったらみんなまっすぐ帰るんだろうな、、と思ってたけど、関東から来てる人はみんな泊まりらしく、じゃあ泊ってっちゃおうかなと思い、安い宿を教えてもらってネット予約。
で、一緒に飲みに来た。いやぁ一度高知で飲んでみたかったんだよね。

ファイル 2268-1.jpg夜の高知の帯屋町商店街を歩いて、いくつか見かけた居酒屋で「須崎直送 生かつお」の文字に惹かれてこの店に入った。

実はこの「さかなや道場」という店、「チムニー」という東京本社のチェーン店で、その「チムニー」は前の職場の近くにもあって若い頃よく飲んでた店の系列店。(あ、会社辞める時の自分の送別会そこだったわw)割引になるというネット会員を登録してて分かった。
懐かしいような、なんか縁があるような、、
でもなぁ、、高知まで来てチムニーか、、とも思ったけど、「龍馬 藁焼き」と付くのは全国でここだけで、高知のカツオに特化した特別店っぽいのでよかった。

で、色々食べて飲んだけど、やっぱりおいしかったのがカツオ。カツオってこんなにおいしかったんだ!「藁焼き」ってすごいね。

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巻きずしは「土佐巻き」これもカツオ。
高知でカツオは、須崎や大方の道の駅で食べてておいしいとは思ってたけど、いやいやここまでとは思ってなかった。飲みながらっていうのがいいのかもね。

わいわいと楽しく飲んでたんだけど、別の人達も近くにいるということを知って、深く飲まずに店を出た。

そして向かってみたのが「ひろめ市場」
そうここ!来てみたかったんだよねー。ネタ帳にも載せてたし(朝早くからもやってるのでという理由のチョイ寄りネタだけどね)なにかと話題に出る高知の基本スポット。

中は密度の濃い市場で閉まってるとこと開いてるとこ半々くらいかな。
つまみをちょいちょい買って座って飲める気軽な市場。

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買って食べて面白かったのは「ウツボの唐揚げ」これ面白いね。身はおいしい白身で皮がプニプニで独特だった。
会いたい相手もまだいて見つけて楽しかった。
 
 
高知で泊まったのは実に20年ぶり。
もう10回以上来てる高知だけど泊まったのはその1度だけで、夜に街に出たら酔っ払った若者が大勢いて騒ぎまくってて物騒に感じた。。(まだ景気いい時代だったからそういう街は全国的に多かった)
今回も、警官に追いかけられてる若者を見たりw 物騒ではあったけど、それも面白く気持ちよく酔えてたので楽しかった。(騒がしてごめんなさいと焼きそば貰っちゃったし)

タグ:楽:宴 楽:集 観:市 餐:魚 餐:鮨 餐:揚 餐:飲

よさこい情報交流館

ファイル 2267-1.jpg高知市はりまや町のはりまや橋商店街の東口の前にある資料館。

時間に余裕あってゆっくり歩こうと思ってたとこで見かけたスポット。無料だし入ってみた。
っていうか、実は咄嗟にトイレ行きたくなっちゃって、どこか、、と思ってたとこだった。

ゆっくり済ませて落ち着いてから見て回った。

高知で毎年開催される「よさこい祭り」とその「よさこい踊り」の情報館で、まずは昔からの祭りのポスターが年代順にずらっと壁に描かれていた。

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そして中には色んなチームの色とりどりの衣装が並び、歴史やルールやよもやま話などがパネルになってた。
そのよさこいの踊りのアイテム「鳴子」も試しに鳴らせた。

一番面白かったのは、その奥の人形ジオラマ。模型ジオラマが好きなのでこういうの大好き。
それぞれ人形一体に背景は水彩画なんだけど、色んなチームの衣装や動きが表現されてて、バラエティー豊かで面白かった。

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僕は育ったのが東京の杉並で毎年夏は高円寺の阿波踊りを見ていたので(小学校でオーディションもあった、一次ですぐ落ちたw)阿波踊りの方がネーム的には親近感あって、一度本場のを見てみたいと思ってたけど、なんか「よさこい」の方が面白そうだな!と思えた。自由なのがいいし若さを感じられるよね。
 
 
そして情報交流館を出た後は「はりまや橋商店街」を歩いてみた。
一般的には連休最終日の日曜日だからか、閉まってる店も多く人もそんなに歩いてなかった。
なので、ゆっくりと立派な木組みっぽいアーケードの天井を眺めたりしながら歩けた。

途中で横道の「魚の棚商店街」を覗いたりしつつゆっくりはりまや橋まで歩いた。

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そしてはりまや橋に到着。なんかお馴染みになりつつあるw
まだ昼前で。。早過ぎー。と、思ったけど、もっと先に来てた人もいたので、話したりまた商店街に歩いてみたりして2時からのイベントをゆっくり待った。

りりこちワンマンライブ「Re:Famiry Forever Land」@高知クロスポイント
 
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タグ:観:館 観:具 観:模 観:街 楽:音 楽:推 楽<待 楽:歩

道の駅 布施ヶ坂

ファイル 2266-1.jpg津野町船戸小宮谷の197号沿いにある道の駅。
初めて寄った。

「坂本龍馬 脱藩 ゆかりの道 布施ヶ坂」とあった。
龍馬は脱藩するとき、土讃線沿いに進んで佐川から山越えて、197号沿いに大洲まで進み、肱川沿いに進んで伊予長浜で海に出たそうだ。
脱藩じゃないときは通常ならどの道で上京してたのかな?
っていうか、そういえば若い頃に「龍馬がゆく」とか読んでハマった時期もあったものの、あまり龍馬ゆかりの地とか行ってないのは不思議かも。。

そんなことはさておき、空腹なので何か食べたく店に入ってみた。
惣菜でもーと思ってたけど、もう普通に食堂も営業してた。おお、まだ9時半前なのに。ナイス。

ファイル 2266-2.jpg席についてメニューを見ると、気になったのはラーメン。。
んー、、今回のドライブではラーメンを全然食べてなくて九州ですら一杯も食べてなかったのにここで食べていいのか?
なんて悩みつつも「満天の星特製 角煮ラーメン」にしてみた。

高い木製の天井を眺めて休みながら待った。なんか落ち着いていい休憩になった。

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角煮ラーメンは柔らかくおいしい角煮ののった醤油ラーメン。醤油は普通に醤油なんだけど、きりっとしたおいしい醤油。やっぱなんだかんだ言ってもラーメンは醤油だなぁ。。
なかなかおいしいラーメンで満足。

そしてセットでついていた「ほうじ茶大福」もおいしかった。
ほうじ茶ってなんか最近はやっててコンビニとかでも見かけるけどそれよりも全然おいしかった。
でもけっして流行りで付いてたわけではなく、前からある名物で高知土産に喜ばれるほどのものだそうだ。

ファイル 2266-4.jpgそして店前ではお茶のコーナーがあって色々なお茶商品が売られてて、「ビールに混ぜるとおいしい」という説明に興味を持った「かぶせ茶パウダー」を土産に買ってみた。

それと高知と言えばこれ「ミレービスケット」
高知家のマークを見てついつい購入。これはドライブの友としてチビチビ少しづつ走りながら食べた。
普通のビスケットなんだけどね。何故か高知と言えば!なんだよね。

タグ:餐:ら 餐:餅 餐:菓 楽:買 道の駅

五段高原

ファイル 2265-1.jpg梼原町太田戸の県道が通る四国カルストの高原。
道のすぐ北の頂点が五段城という山で県境なので愛媛県にまたがっている高原だけど、休憩した眺めたところが高知側なのでアシカラズ。

8年前に来た時も同じ場所(ちょっと手前かな)で車降りて写真撮ってたけど、その時はまだデルソルで車と道路を中心に写してて日誌に乗せてた(10/9/20)けど、今回は車より周りの風景がメイン。
写真撮って眺望を楽しんだので点景にしてみた。
(っていうか、進んでた方向が逆光だったから、日誌では影っぽい写真しか載せられなかったので、振り返った順光の鮮やかな風景はこうして上げておきたかった)

まず南側の山並みをのーんびり俯瞰。少し霞んでいるのが鈴が森っていう山かな。

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西方向の山をバックに手前のカルストの白い岩。

そして手前の尾根から姫鶴平の眺め。ダイナミックな起伏がわかる広い草原を見下ろすのが気持ちいい。

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キレイに転がり落ちれば、スルスルっと下りられそうな気がする谷の先の小さな村落。(そんなうまく転がれるわけがないw)

最後に長いパノラマ。
3000×270→

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タグ:楽:眺 景:山 景:岩 景:原 観:地

土佐の日曜市

ファイル 2120-1.jpg高知市追手筋の旧西蓮池町から高知城までの車道を閉鎖して開かれている朝市。
今回、高知では目的のイベント以外の寄り道はしないつもりだったんだけど、少し早く着いたし丁度その会場の入ったビルの前から始まってる市だったのでちょっと歩いてみた。

この朝市は十九年前(98/5/3)に一度来てて、その時は早朝だったからかもう少しすいてた気がする(朝市なのに)

朝市は人混みで大変だったけど農産物、惣菜、鮮魚、菓子、雑貨、植木など様々な露店が並び楽しく見てあるけた。

軽く見てどこかの店でちゃんと食事しようとは思ってたけど、やっぱり気になったものはチョイチョイ買って食べ歩き。
まずは「文旦ジャムパン」。
文旦は高知特産の大きな柑橘果物。(春に土産に買ってって好評だったものの自分では食べてなかったりして、、)さっぱり軽く甘くおいしかった。

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それとその隣で売ってた「冷やしあめ」を買って飲んだ。
「作り続けて30年 土佐の高知の日曜市名物」とあった。
「生姜を入れるとおいしいけどいれますか?」といわれたので入れてもらったら生姜の味でいっぱいだった、、

この先の交差点でフト市の外の対向車側に見たことある人達を発見。
同じイベントに駆け付けた見知った人達が歩いてたので手を振った。交差点渡って合流して一緒に会場に戻ろうかな?と思ったけど、赤信号が長かったし、まだ何か食べたかったし、後で会うからいいかと市に戻った。

引き続き歩いてたら、もう暑くなってきたので次はアイス。
これまた高知名物の「アイスクリン」氷成分が多い(秋田の「ばばへら」っぽい)爽やかアイス。
ゆず味とかあったのでそれにしてみた。

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それと気になったのは日曜市名物のあげたて天ぷら。「いも天」が大人気でおいしそうだったけど行列になってたのでパス。暑いからそんなに惹かれなかったし。
(、、、っていうか昔来たときはスリ身の天ぷらだったような)

どんどん進んで市の脇の道沿いにある「ひろめ市場」という商店街に来た。
飲食店の充実した市場で評判聞いてて来たいと思ってた所。ここで食事したいと思ってたけど、、スゲー混んでてパス。時間も気がつけば1時10分前だった。。あ、よく考えたら食事してるどころじゃないや、、

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とりあえず日曜市の起点の高知城まで歩いて折り返した。
ゆっくり30分かけて歩いて来ちゃったけど、何分で戻れるだろう?(30分かけてたら遅れちゃうw)
ってわけで復路は急ぎ足。

ファイル 2120-5.jpgでも結局ちゃんと食事できずで悔しかったので、もうひとつだけ気になったものを購入。
串焼き屋で「高知産うなぎ串」(前来たときはスズメ串を食べた憶えがあるけど、それはもう無かった)

これはうまかった!
少ないからゆっくり食べたいトコだけど、止まらずにパクッパクッパクッで終了。
なにはともあれ、これが食べられたのが嬉しい。満足満足。

あとはもう市から抜けて空いてる脇の道を急ぎ足。
20分弱で戻れて開演10分前には中に入れた。うん、ちょうどいい。
高知のいいところを凝縮して楽しめた気がする。ナイスナイス。

ちなみに19年前のコワク

タグ:楽:歩 楽:催 観:市 観:道 観:城 餐:麭 餐:飲 餐:冷 餐:魚 食:串

安居渓谷

ファイル 1986-1.jpg仁淀川町大屋の仁淀川水系上流部の安居川の渓谷。
高知家りりこち仲間11名の御一行で散策した。

到着したのが3時過ぎでもう他の観光客もあまりおらずまったりした感じでスタート。
売店の脇からの「安居渓谷 仁淀ブルー遊歩道入口」から川原に下りた。

こちらの川はさっき行った中津渓谷に比べると、谷の深さはゆるくやや広めで穏やか。
川原に下りるとまたさっそくのんびり。。ってやってたら、時間なくなっちゃうのでまずは先に奥へと進んだ。

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川原に沿って遊歩道が続いてるのかと思いきや、意外とすぐに道は途切れて上の県道に登って戻った。。
なんだ?と思ったけど、この上り坂で青い淵が見下ろせたので、ブルーを楽しむには納得のコースかな。

ファイル 1986-3.jpg県道を少し歩くとすぐに乙女河原への下る脇道があって、そっちに逸れて飛竜の滝に向かう。

遊歩道の簡易な石橋を渡って、、、
って、寝ない寝ない、水パシャパシャは戻って来てからにしようよー。

ここから横の沢の谷に進む。

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この沢の道も極端な勾配はなく歩きやすい道でポンポン進む。
午後も遅めなので日陰がちではあったけど、途中で筒のような花「雪餅草」が咲いてたりした。

沢の口から十数分ほど歩いて「飛竜の滝」に到着。
これはまたさっきと違って滝らしいキレイな滝。上段の滝は最初日があたって見づらかったけど、少し日が陰ると写真にも撮りやすくなった。

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しばらく滝の周りでゆっくりして来た道を戻る。
すっかり日が陰ってたのでブレブレ写真だらけだったけど、表の安居川に戻ったら日向になった。

ファイル 1986-6.jpgあとはもうゆっくり川原で存分にわいわいと楽しんだ。
脱皮したばかりのような白いサワガニがいた。(脱皮したわけでもアルビノでもなく個体差でこういう色のが稀にいるんだそうだ)
それと、きょうはここまであちこちで鳥の鳴き声聴きながら姿を写真にとらえることできなかったのが、ここで水面を飛んで岩に停まった一羽のキセキレイをゲット。
あとはカエルでもいてくれたら大満足なんだけど、カエル大嫌いな子がいるから出てこなくてよかった。

川の水の青さもそうだけど、谷も新緑も生物も自然たっぷりで、そして和気藹々とたっぷり楽しめた。
本当は途中で抜けて時間に無理の無いように帰ろうと思ってたんだけど、ついつい最後までいちゃった。

タグ:楽:歩 楽:推 楽:集 景:川 景:滝 観:水 植:花 動:虫 動:鳥

ドライブイン引地橋

ファイル 1985-1.jpg仁淀川町引地の33号沿いにある食堂。
高知家りりこち仲間11名車6台の御一行で食事休憩。

ふたつのテーブル付けて団体席で一堂に会して席に着けた。
何故か僕が誕生日席。

渓谷巡り企画の一環としてホントはここでアメゴ(アマゴ)の塩焼きを食べる予定だったのかな?
残念ながら川魚塩焼きは売り切れで一つもなかった。。

ファイル 1985-2.jpgおのおの好きなものを注文。
珍しいと思えるメニューは特になく「焼きめし」って言うのが関東では見ない表現かなと思ったけど、聞いてみたら普通のチャーハンだそうで、じゃあいいやと山間部らしく「山菜そば」にした。

料理出る前に席を立ってみんなでおでんコーナー。四国は定番だね。
おでんも特に奇抜なものは見当たらなかったけど、細長い蒲鉾が面白そうだったからそれと、定番で玉子にした。(おまけのようなコンニャクもおいしかった)

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そして順々に料理が来て、いただきまーす。

っていうか、自分のそばが来てビックリ!
え?
高知のそばってこんなに太いの?
山菜のワラビくらいの太さだぁー

周りに聞くと高知はこれが普通なんだそうだ。そういえば四国で蕎麦食べたの初めてだったけどこれは意外だった。

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味は薄めの醤油だしでふつうにおいしい山菜そば。
でもこれは思いがけず面白いものが食べられた。
そっかー普通のメニューでもこういう事があるのか。ナイスナイス。

タグ:餐:麺 楽:推 楽:集 餐:煮 食:串 観:P

中津渓谷

ファイル 1984-1.jpg仁淀川町名野川にある仁淀水系上流中津川の渓谷。
りりこちゴールデンミッション高知観光ツアー「大自然の奇跡★仁淀ブルーを捉えろ!」ということで高知家りりこち仲間11名の御一行で散策した。

以前から「仁淀ブルー」に興味があって行ってみたかったんだけど、この遠距離の先で渓谷歩きは多分自分一人のドライブがてらだったら、時間や体力を考えて寄らないだろうなー、、、とか思ってた。
けど、
自分がネットで「仁淀ブルー行きたいなー」とコメントしたのが反映されたかのようなタイミングでGWのこの企画、これは是が非でも参加せねば!と思った。

てわけで、駐車場からワイワイと楽しくローペースで進んで、吊られてた鯉のぼりを見ながら中津川渓谷の遊歩道に歩いた。

ここの渓谷はデカイ岩が多く、だのに水量も多く、沢のような渓流の合間ところどころに深いフチが出来てて、ナルホドこれが「仁淀ブルー」か!北海道の某「青い~」のような水質成分的な青さではなくて自然の青さでイイ感じ!

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そして何より、あちこちにアマゴ(高知弁でアメゴ)と思われる小魚が沢山いてあちこちで水面を跳ねていた。
おーパラダイス!
これは一人で来ててもはしゃいでたと思う。アメゴかわいい。
沢山写真撮ったけど、跳ねる瞬間は撮れなかった、、

そして川原に出れるところでは早速足ポチャしたり岩の上にバランス良く乗ったりの女性陣、実は自分も足ポチャ出来たら、、とか思ってサンダルとタオルを持参してはいたんだけど、混ざってはしゃぐのは気恥ずかしく控えてた。

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川原では撮影会みたいになっちゃってなかなか進まないけど楽しかったw
話きくと高知のみんなはここに来たのは初めてだそうだ。そっかー普通県内でも行ったことないトコだらけなのが当たり前だよな。(東京すんでて奥多摩に行ったことない人は沢山いるだろうし)自分だって千葉で行ったこと無いトコ、、、多分たくさんあるよ。

そんな川原をいくつか挟みつつ、遊歩道を登り下りしつつ、また途中で止まって写真撮ったりのローペース。
自分はみんなの背中と渓谷(と、魚)の写真ばっかで面白い写真は少ないけれど、たまにはリクエストして森の中の苔の石の間でCDジャケット風に撮ったりしてみて遊んだ

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「アイドル風に笑顔で立つバージョン」と「ミュージシャン風に真顔で立つバージョン」

道はだんだん谷が深くなり、岩の間をくぐり抜けたりして渓谷感満天だった。

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そんな岩間の淵がまた青くてキレイ。
周りの岩壁の苔の緑もキレイで、岩の若干赤いのと対照的で静かに彩っていた。

そして峡谷の一番奥には「雨竜の滝」という岩に割られて枝分かれた姿の滝があった。
ぜーんぜん参考にならないけど、駐車場からここまで一時間強。普通に歩いたら何分くらいで来れるかな。

滝を見てたら岩壁の間から日が差して虹ができていた!

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虹は綺麗でいいんだけど、陰とのコントラストが強すぎて写真は難しかった。滝の前に立った人の顔は光で飛んで誰だか分からず背景は真っ暗。。ちゃんと写真やってる人はキレイに撮るんだろうなぁ。

そして来た道をゆっくり戻った。

ファイル 1984-7.jpgはなびっちは何を撮ってるのかな?
草?苔?
あ、花か、成るほどかわいらしい。
って魚ばっか写してる自分も似たようなもんだけど。

最後はそんなはなびがカーブミラーに映ったみんなを撮ってた。うまくおさまったかな。そういえば全体写真とか撮ってないね。いや、撮らないよね。

滝からの戻りは30分だった。
景色も良かったしなんか旅行してるような気分になってすごく楽しかった。
すっかり熱くなった車に乗って(文但は平気か?と心配しつつ)次の場所へ出発した。

タグ:楽:歩 楽:推 楽:集 景:川 景:谷 景:滝 観:水 観:光 植:花 動:魚