愛媛県伊方町の三崎港から大分県大分市の佐賀関港へ渡る197号のフェリー航路。
九州からの帰りは四国にまわってということも多く何度も乗ってる航路だけど、最近は臼杵の航路の方が多く久々な気がする。
(数えてみたら佐賀関3、臼杵3、別府1で、佐賀関は2010年以来12年ぶり)
だけど、初めて九州に来た時から乗ってるので、何となく自分としてはこのルートが正しい九州からの復路ってイメージが強い。
さて、予約の日付間違えちゃってて諦めかけたけど乗れそうなので一安心。(車並んじゃってるし仕方ないって感じなのかなぁ)
そして、食堂なんてもちろんまだ開いてなかったけど、売店は開いてたので何か食べれるものないかな、、と見てみたら、なんと「関サバ」の鯖寿司とかあった!ナイス。迷わず買った。
冷凍物でレジ横にレンジと目立つ案内があり「加熱して30分~1時間が食べごろになります」「加熱後は2時間内にお召し上がりください」「自然解凍はごはんがパサつきますのでおやめください」と意外と細かかった。
建物の二階が休憩室はまだ開いてなくて上がれかったので車に戻った。
30分~1時間が食べごろとあって、まだ出航まで1時間あったので全然余裕だったけど、空腹で待ちきれずに10分くらいで開けちゃった。
んーうまい。まぁ鯖寿司はまちがいないよね。でもせっかくの関サバだったらもっとおいしい食べ方で食べたかったなぁ、、って気もしたけど、まさか朝から名物を食べられるとは思ってなかったので感激。箸を止めずに一気に食べちゃった。
食べ終えてもまだ時間余裕なのでウトウトしてたら、20分前から乗船開始。早っ。キャンセル待ち組なのに普通に列の中ほどで乗船はズルした気分だったけど、遠慮はせずに乗船。
車を降りて客室に上がった。
で、まず先に甲板に出てみた。
フェリーターミナルを振り返ったり、意外と工場の多い佐賀関の港を眺めたり、港の先の海を眺めたりしたけど、出航まで眺めていたいというようなワクワクはなく、ひとまわり見て写真撮ったら客室に引っ込んだ。
客室は意外とすいてて、とくに雑魚寝コーナーは空いてて悠々寝転がれた。(知床観光船沈没のニュースを見つつ)7時定刻で静かに出航。そのまま仮眠。
起きたら8時。外に出るともう佐田岬半島の三崎の口まで来ていて、左舷後方に岬の山が連なって見え、右舷前方も半島の口が朝日の陰になっていた。