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道の駅 草津 グリーンプラザからすま

ファイル 3603-1.jpg草津市下物町の県道沿いにある道の駅。

ここは何度も何度も寄ってるおなじみの道の駅。だけど、店開いてる時間に来たのはこれで二度目くらいかな?だから点景も二度目かと思ってたけど振り返ったら初だった。。そうだっけ?

ここは毎度、夜寝るために立ち寄る定宿みたいなトコで、西からの帰りの最終日にここまで来てれば安心できるという目安にしてた地点。でもそれもCR-Xに乗ってた頃が一番多かったかな。竜王に道の駅ができてからはそっちの方か寄りやすく、高速使っちゃうつもりならもっと手前でもよかったし、最近はちゃんと宿とることの方が多いかも。

ってわけでちょっと懐かしのトイレ前の好ポジションに停めて店に入ってみた。

まず、あおばなのソフトクリ-ムがあったので買ってみた。

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味はよくわからなかった。そもそもあおばなってなんぞ?(草津の花だそうでつゆくさの変種だそうだ)よく考えたら、これ、前にも食べたかも。点景にしてたりして。(してなかった、食べたのは2007/5/10だった)

ファイル 3603-3.jpgさて、なんか昔はブラックバスの煮物とか鮒ずしとかあったような気がしたけど、そういうものはなかったしそういう方向の面白いものもなかった。

琵琶湖的にはホンモロコの甘酢漬けとかあったので買ってみた。
ホンモロコは琵琶湖が原産の固有種で、関東にもいるのは移入種。こっちがホンモノ。開けたら実にキレイに形崩れずホンモロコ。
でもあまりおいしくなかった。。(埼玉のはうまかったんだけどなぁ)

久々の立寄りで懐かしくもあり、馴染みない昼間の姿に気恥ずかしさ感じたりしてくすぐったくてよかったけど、時間的にも味覚的にも些余計な立ち寄りになってしまった。。


この日の日誌

タグ:餐:冷 餐:魚 楽:懐 道の駅

道の駅 塩津海道・あぢかまの里

ファイル 3602-1.jpg長浜市西浅井町塩津浜の8号沿いにある道の駅。

何度も寄ってる所だけど、点景は二度目かな。
前にもここで食事してるので、また今日も軽く済まそうと店を覗いた。
また鮒ずし食べちゃおうかなーとか思ったけど、鮒ずしは「絶賛発酵中 令和四年度の鮒ずしは終了致しました」とあった。。あら残念。
じゃあ普通でいいやと焼き鯖ずしとかき揚げそばのAランチセットにした。

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したら、意外とちゃんとしてておいしい焼き鯖寿司でいい味だった。
そばはつるりと汁はあっさりのオスマシ風だけどかき揚げとあっててまぁまぁよかった。

食後、ちょっとふらふらして裏に出てみたら「おはなばたけだいさくせん」とあってコスモスがいい感じで咲いていた。
雨上がりの空はもう少し青空が見えてくれてたら花も映えるトコだけど、トーンが低かった越前を抜けて華やかな近江に出れた気がして気分良く眺めた。

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ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:鮨 植:花 道の駅

生もっちプリン専門店

ファイル 3601-1.jpg敦賀市大比田の8号沿いにあるプリン販売店。

「変なプリン」という幟とその変なイラストや特異な雰囲気の店が気になって、一度通過したけど戻ってきて立ち寄ってみた。
洒落た感じでもあるしプリンの店だし、ちょっと腰引けてたけど、こんな天気で他に客もいなさそうなので停めて傘さして店に歩いた。

店の前には牛の像があって「この乳牛さんにぜったいにさわってください!」とあった。やっぱ変だ。
乳を触るのはなんかヤだったので角を握ってみた。

商品名は「変なはぶたえ生もっちぷりん」だそうで、今までにない甘さと食べにくさで、食感注意、のびすぎ注意、満腹注意との詫び案内があった。変だ。面白い。
小さな店内もぷりんの瓶を吊るしたりしてお洒落なんだけど妙な感じで面白かった。迷わず一つ購入。

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店の屋上や横のコンテナ積んだ上にソファーやテーブルがあって晴れてればそこでゆっくり食べられたんだろうけど生憎の雨。
積んだコンテナを見てみると先にはブランコが吊ってあり、横には「MOM」の大文字のフォトスポット。斜めになったコンテナには「コノヘンテコナナナメコンテナニ絶対に登ってください!」とあった。仕方ないなぁ、、と喜んで登った。

なんか斜めで変な気分の階段部屋。
でもこれって雨でも平気だし、一番上はガラス張りで海方向展望できるし、上の方は座席っぽくなってるしってことで、一番上で買ったプリンを食べた。

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っていうか、なるほどこれはこれは おもしろい!
解説の通り、あまくておいしいけど、粘りが強くてなんとも食べづらい。ズルズルいってプリンを食べたのは初めてだ。なんじゃこりゃ?と楽しくなった。

ファイル 3601-4.jpgいやいや変テコだけどしっかりしてる。このスポットも含めて実に面白いスイーツで楽しめた。
これってやっぱカップルとか女子向けなんだろうな。。
おっさんが一人ではしゃいでて更に異様だったかなw

雨降っててガラガラで良かった。思い切って寄ってみてよかった。
敦賀の面白いもの味わえて満足。


この日の日誌

タグ:餐:菓 観:像 景:海 楽:触 楽:験

道の駅 越前

ファイル 3600-1.jpg越前町厨の305号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った。っていうか、何度も通ってる305号だけど全然認識してなかった、、こんなトコに前からあったっけ?
っていうか、しっかりした建物の日帰り入浴施設で昼から風呂入るつもりはないので「まぁ通過だけどね、、」とか思ってたら向かいに「越前がにミュージアム」という施設と「越前うおいち」という海鮮市場があってこっちも道の駅と出てたので思わず寄ってみた。

越後の能生みたいにカニ食えないかなーとか期待したけど、越前のカニは11月からの解禁、さすがに冷凍ものは並んでたけど全部土産用。解禁寸前で安くなってる等という事もなく、モチロン買ってすぐ食べるというような雰囲気でもなく、見てまわるだけの冷やかしで終わった。。

さて「越前がにミュージアム」も覗いてみた。もちろん有料だけど500円と安め。入り口の雰囲気はちょっと子供連れ向けかな、、と思ったけど、空いてそうだし雨降ってるしハズレでもワンコインならいいかと入ってみた。

まずエレベーターで三階に上がる順路。
そこにあらわれたのが海中ジオラマ。おお。これはイイ。
なんと縦ジオラマで港の海上から表層-中層-深海と三階吹き抜けで深さを実感できる造りになっていた。

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越前は岸から一気に深く成る地形でカニの絶好の漁場、そういうのはなんとなく知ってたけど、こうして深い深い底にカニがいる情景を見ると、こんな深い所にいる生き物が甘くうまいというのも不思議だし、それを引揚げる漁師もすげえなぁと思える。

そんな港の出航前の雰囲気や夜の漁村もよく造られた細かい模型で眺めがいあるし、下の層に螺旋の階段で潜って、見上げる水面の高さも感じられ、一気に引き上げられるカニはたまったもんじゃないなと、カニに生まれなくてよかったと胸をなでおろした。

さてさて、その螺旋の階段の途中には柱に窓があって、そこにも模型が置かれて漁の解説などが見れた。

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中層にはズワイガニ漁の歴史などパネルや漁具の展示が作業小屋に入るようなレイアウトで楽しめた。

そして深海層には潜水艇の調査の模型。カニって人が潜れない様な深い所の生き物なんだよなぁ。。宇宙人みたいなもんだよな。とか、いろいろと感じさせてくれてなかなかいい博物館だと満足してたら、まだ序の口。ちゃんと実物のカニも樽型の水槽で泳いでた!
なんだちゃんとカニが見れるんだ。知らなかったので嬉しかった。
水槽は幾つかあって雄雌分けられてた。

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これで満足してたけど、更に進むと「海遊歩道」という水槽トンネルがあってプチ水族館にもなっていた!マジか。これは驚いた。まさか魚まで見れるとは。これで500円は破格でしょ。

小さいカニやエビの小さい水槽も並んでたし、更に「ふれあい水槽」もあった。
空いてたのでヒトデをひっくり返したりしてたけど、この水槽には魚もいた。珍しい。っていうか魚は素早くて触れ合えないよね。

そして人だかりになってたのはトリックアートのフォトスポット。最近のはやりがわかってるねぇ。お客さんは団体さんで一気に混んだりしたけど、ゆっくりまわってたら二周目ではゆっくり見れた。ひとりだとゆっくり見れていいわ。

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カニの研究の模型も見つつ、パノラマの大型スクリーンの映像も見たし、漁船体験シミュレーターなんかもやってみた。超難しかった。

存分に楽しいで外に出た。寄れてよかった。雨のおかげだ。城、寺、とハズした後だっただけに嬉しかった。

いやいや、こんなに楽しんじゃったらカニでも買ってかなきゃ申しわけないかな、、とか思って市場をもう一回まわってみたけど、やっぱり今食えないカニは買う気にならず店を出た。
ら、店先でイカと貝の串焼きを焼いてたので、イカを買った。

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これは何ていうイカなんですかと種類を聞くと「ヤリイカですよ」と言われたので、え?こっちのヤリイカってこんな小さいの?とか思いながら甘いヤリイカを想像しいて食べた。のが失敗。おいしく食べれなかった。小さいのってこんな感じかぁ。ちょっと蛇足になっちゃった。
 
 
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タグ:観:館 観:模 観:具 動:虫 動:魚 楽:触 楽:映 楽:験 餐:魚 食:串 道の駅

道の駅 蓮如の里あわら

あわら市吉崎の305号沿いにある道の駅。

新しい道の駅だろうか、初めて見かけた気がする。(今年の四月オープンだそうだ)っていうか、この第二駐車場のカフェが気になって思わず立寄り。これは寺のお堂?何の説明もなかったけど「京都本格珈琲純喫茶イクスカフェ」とあり、額には「鳳凰閣」とあった。

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カフェは10時からでまだ閉まってた。開いてたら腰引けて駐車場にも入らなかったかも。。(京都は嵐山と祇園にある大人気のカフェだそうだ)
横には道の駅の施設なのか「蓮如館」というのがあって中は「蓮如上人記念館」だそうだ。9時からなのでまだ開いてなかった。(以前は鳳凰閣が「蓮如上人記念館」だったそうだ)

「鳳凰閣」は高床式になっててその桁下から裏の北潟湖と島のように見える鹿島の森が覗けた。うわーこんな景色見おろしてのカフェはなんか贅沢すぎでお洒落過ぎで、やっぱ縁なさそうだわー。と思いながらじろじろ見て車に戻った。

で、
第二駐車場というくらいだから第一もあるわけで、道の斜め向かいすぐ先にあったのでそっちも寄ってみた。

道の駅の店も9時からで開いてなかったけど、ここはすぐ裏に「吉崎御坊跡」という国史跡がある所で、寺には関心のない自分でもどんなもんかちょっとは気になった。
吉崎御坊というのは室町時代に蓮如上人が布教の中心として建てた坊舎。大人気で門徒が集まりまくって一大宗教都市になったけど、戦乱や火災で何度も焼失して跡地になってしまったそうだ。

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駐車場のすぐ前に「西御坊」の石段があったので上ってみた。その石段の上の「念力門」は天正19年(1591)に豊臣秀吉が西本願寺に寄進したという門で、幕末の蛤御門の変の時には本願寺を守ったそうだ。昭和24年(1949)に京都から16台の荷車で移したそううだ。なんかすげぇ。450年物の門には見えない堂々たる姿。戦国と幕末に触れる思いでくぐった。

「西御坊」というのは西本願寺の別院。わくわくして門をくぐったもののやっぱり寺院はどうも勝手に入っていいものかどうか戸惑いあって、本堂で一礼しつつササッと横に出た。

道に出ると今度は「東御坊」東本願寺の別院があった。
ここは門の先に石段があるのだけれど、門をくぐったらびっくり。あれ?ここって城だったっけ?と思わず勘違いしたくなりそうな楼閣が石垣の上に建ってるじゃありませんか。え?なにこれ?とまたワクワクしながら石段を上った。

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この建物は宝物館だそうだ。延享2年(1745)に大工小屋として建立、屋上の太鼓堂は名古屋城の櫓と同様式だとかで江戸時代に時計台といて親しまれたとか。ちょっといろいろと時代がごっちゃになる。。
北潟湖と鹿島の森なんかチラリと見えて湖岸の城。江戸時代には幕府に睨まれなかったのかねぇ。(お城ファンのサイトでは完全に城と認識している所もあったw)

鐘楼が単体でもう一つあってこちらは寛政3年(1791)のものだそうで、鐘は御坊で法話があることを信者に知らせる合図として鳴らしたそうだ。

「嫁おどし肉附の面拝観所」というのもあった。なにそれ。。
その拝観所への案内に沿って進むと裏口のような細い参道に出た。ここには「室町時代からの唯一現存する参道です」とか出てた。室町の細道、でもちゃんとコンクリの道にはなってて歩きやすそうだった。まぁ拝観所はまだ開いてなくても史跡の御坊跡への道だそうだから、と、進もうとしたら、ここまでパラパラと舞うくらいだった小雨が、一気にサーッとちゃんと降り出した。。さっきの城跡に続いてまたかぁ、と諦めて道の駅に戻った。

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下り坂を滑らないように気を付けて戻っているうちに本降りになって濡れてしまった。それでもすぐ諦めて戻ってよかったと思えるくらいに雨脚は強まって、すっかり土砂降り。

道の駅は開店五分前で入れず、前の屋根付きテラスで雨宿り。
外からはガラス越しに越前瓦で造ったという「あわら伝説 嫁おどし物語」の像が覗けた。

伝説は、、信仰心のない姑と信心深い嫁の物語。
御坊へ通う嫁を姑が諫めようと夜道の竹藪から鬼の面を付けて「親をないがしろにして御坊へ通うとは何事じゃ!」と現れ、ビックリした嫁が蓮如上人に祈ると、姑は動けなくなり面が取れなくなってしまい、御坊へ連れて行って祈ったら取れて、姑も信心深くなったという話。
どうしても邪な僕はこういう話は素直に取れなくて、、面は嫁が用意してたんじゃね?とか嫁の策謀に思えてしまう。いかんいかん。
っていうか、外にはコミカルな顔ハメもあった。。頭が温泉の盥になったマスコット絵だけど、鬼の面をかぶろうとする姑の顔ハメってどうよ。抜けなくなったら面白いよね。あわら温泉に行ったら取れるのかな。

雨はやみそうにないので濡れるの覚悟で車に走って乗り込んだ。少し地図見て出発した。
 
 
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タグ:観:建 観:寺 観:門 観:楼 観:道 観:像 観:伝 景:湖 道の駅

道の駅 越前おおの荒島の郷

ファイル 3530-1.jpg大野市蕨生の158号沿いにある道の駅。

ここは割と新しい道の駅。去年のGWに寝に寄っただけで二度目だけど点景は初めて。
ロータリー交差点の一角の前にあって、誘導されるように来たw
っていうか、旭川とか豊岡とか嘉手納とか町中で入り込んだロータリー交差点は珍しさもあってワクワクしたもんだけど、郊外ですんなり駆け抜けたいようなトコにあるとこんなにもウザったい邪魔な交差点だとは思わなかった。。

さて、前回来た時に気になってたのがカーゴ販売店の「白山平泉寺どじょう」、どじょうの唐揚げが気軽に食べれるなんて、営業時間に来れたら絶対に寄ろうとか思ってた。
けど、来てみたら「本日定休日」で閉まってた。あー月曜はダメか。(土日祝の営業なのかな?)残念。

ファイル 3530-2.jpgだったら店内でパックとかで売ってたりしないかな?とか思って店に入ってみたけど売ってなかった。無念。

それはともかく、洒落てて品揃え豊富な店内で、目についたのが越前大野城の模型。「天空の城」と題して綿の雲に浮いていた。
売り物なのかと思ったら「どうぞ自由に手に取ってご覧ください」とあった。すげぇ。スケールは350/1と700/1だそうだ。
手に取ってじっくり見ようかと思ってたら、更に店の奥にもっと気になるものを見かけた。

「九頭竜川淡水魚ミニ水族館」!!おお!!いいねいいね。
大型1つ中型2つの三つの水槽だけだけど、しっかりコーナーとして壁に嵌めてて、魚の解説もあってバッチリ水族館。この道の駅一気に好感度MAX。

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魚は、ヤマメの稚魚とイイ型のイワナ、そしてアブラハヤの水槽には天然記念物のアラレガコがいた!前に鳴鹿大堰の「九頭竜川資料館」で見たやつだ!こんなとこでも見れるとは。
そして山女魚の子がかわいくて見入っちゃった。レスも貰ってしまった。きゃー。

そのミニ水族館の奧には洒落たテーブルの休憩所があった。ので、店で気になったものを一つ買ってチョイ食い休憩とした。
買ったのは「福井サーモンにぎり寿司」。ドジョウを探してた時に一目見て気になってた。
福井でマスというと「水面総合センター」で見たサクラマスを思い出し、そのサクラマスかな?とか思って購入。(全然違ってて海水養殖のブランド虹鱒らしい)

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うまい!
キレイな見た目そのままのいい味でいい脂のにぎり寿司。もうペロリぺロリで一瞬でなくなった。もうひとパック買っちゃおうかなーとか考える程だったけどそれはさすがに品がないのでヤメといた。

もうすっかりどじょうの悔しさは忘れちゃって大満足。朝のブラックバスなんかは帰って写真見るまで忘れるくらいだった。

いやはやこんないい道の駅だとは思わなんだ。むしろどじょうが休みでよかったかも。

ファイル 3530-5.jpg他にも隣りにモンベルのショップがあったけど覗かずに外に出た。っていうか最近モンベル凄いね、あちこちで見かける。そういえば高知のヤイロチョウの森で買ってきたTシャツもモンベルだわ。
その奥には「クライミングピナクル」という8mの模擬岩があったり「カヌー体験池」とかもあるけど、それはちょっと無縁かな。

なんか新しい道の駅はすごいねぇ、、と驚きながら車に戻った。

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タグ:楽<残 観:模 観:然 動:魚 餐:鮨 道の駅

杉津PA

ファイル 3529-1.jpg敦賀市杉津の北陸道にあるパーキングエリア。

この区間の北陸道は通ったことなかったので初めての立寄り。
いやぁこの敦賀の北の区間はいつもは8号でずっと海沿いだったから、てっきり北陸道も海沿いを走るのかと思ってたら、全然海なんか見えない道だった。(ずっと横見てたらチラリとは見えたのかも?)
そんな中で寄ってみたこのPA、駐車場からバッチリ海が見えてて驚いた。

なるほど海から少し距離はあるけど、山の上の方にぽっかり空いた山腹からの眺めは、車を降りてみたら杉津の大比田海岸と、その横に突き出た島みたいな岡崎山がよく見下ろせて、海の向かいの敦賀半島の先っぽ(原発のあたり)もよく見えた。

そして右の端には少し突き出た展望台もあったので店の横を抜けて行ってみた。

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裏の展望台は駐車場前とそんなに眺めは変わらないけど、目の前にアジサイ咲いてたり、少し下に上り線側のPAが覗けたりして、燕も目の前でビュンビュン飛びまわっていた。
海ではゆっくりフェリーが湾を縦断してた。
そしてまたでました恋人の聖地のハートロック。二人で外しに来るまでは絶対に別れられないくらいの呪いになってしまえー。

さて、ゆっくり眺めて戻って、一応店ものぞいてみた。お腹は空いてないのでどんなもんかと見てただけだけど、へしこのおにぎりとかあって惹かれておにぎり一個くらいなら入るなと購入。
海苔まいたのととろろ昆布まとったのとあってとろろ昆布があと一つだったのでそっちを買って、ベンチに座って食べた。

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うんとろろ昆布もうまいしお米もうまい、もちろんへしこもいい味でやや少量ながら丁度いいくらいで昆布と米を味わえた。
売ってたとこでのへしこの説明は「サバの糠漬けをあぶったもの」とあった。発酵させるまではいかないのね。(やっぱり以前聞いた「くさらせる」という福井の人の話は極端な家庭料理だったようだ)

それはそうと店のまわりは燕の巣だらけ。結構大きくなった雛に親がせっせと食べ物運んでて間近を飛び回って賑やかだった。

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この日の日誌

タグ:景:海 景:岬 楽:眺 餐:飯 植:花 動:鳥 観:船 観:P

大津SA

ファイル 3528-1.jpg大津市朝日が丘の名神高速にあるサービスエリア。

ここは寄ったことあったっけ?なんて思って来たけど、モロ見憶えあって何度か来てるトコだった。(6年前には点景にしてた)まぁそうか、今回もそうだけど、西方向でちょっと帰りキツそうな位置からの出発で関西は高速で通過しちゃおう、、と考えてたなら、休憩するのはここら辺だよね。滋賀の琵琶湖あたりは個人的に遠出の最終日にここからの出発なら普通に帰れるという安心の地点なので、6時半でこの辺りならもう大丈夫だという安堵で休憩した。

車停めた前から大津の市街越しに琵琶湖を眺めた。少し遠いけど大きいから見えた。でもここは湖の奥の細い部分でもっと大きいよという案内板が立ってた。

さて、SAだけあって店は開いてて、食堂もばっちりやってたので食事しょうとメニューを見たら「琵琶バス丼タルタル添え」なんてのがあって「びわ湖産ブラックバス使用」とあった。まよわずそれにした。

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食券持ってついた席も広い窓の前のカウンター席で、大津市街から琵琶湖まで一望。もやーっとだけど447号の琵琶湖大橋も見えた。あの先がもっと広いんだよね。
東側の近江大橋の方は朝日に照らされた湖面が眩しく光ってた。琵琶バス丼は少々お時間が、、とあったけど景色眺めてたからすぐ出てこなくて無問題。

少しして着丼。なんとも見た目普通にかわいいフライの乗った丼。どれどれブラックバスのお味は如何にと食べてみた。

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んー普通。
くせはなく食べやすい白身魚のタルタル丼。いや少しくらいクセが欲しかった。

ブラックバス(以下BB)といえば、うちら世代は「釣りキチ三平」の影響からルアー釣りも人気で小中学生の頃はルアー買い集めて友達とよく釣りに行ってたもんだ。でも意外とルアーは子供には難しくBBは滅多に釣れず、憧れに近い存在だったりした。(赤坂でエサ釣りではバンバン釣れたけどねBB)家でも水槽で飼ったりして愛でていた(最後は猫に食われちゃった)
そんなBBだけど、大人になってすっかり釣りもやらなくなって、気が付けばいつのまにか外来種問題で悪役筆頭になってて複雑だった。でもBBって最初は食用の養殖研究で持ち込んだ魚でしょ?だったら料理したらいいのに、、と食ったこともないのに思ってた。
ので、
一度は食べてみたいと思ってた。

でやっと初めて食べてみたわけだけど、とくべつうまいというほどではなく個性もなく印象も薄い感じ。同じ外来種の虹鱒とは勝負にならない感じ。これなら鯉や鯰の方がうまいし、鮎と鱒で川魚は充分に思えた。
おかしいなぁ海の鱸(BBは川のスズキ)はおいしいのになぁ。いや鱸は刺身で食えるからうまいのかな?
むしろクセあって「え?こんな味なの?」って思うくらいの方がネタとして面白いのになぁ。

さて、寄ったときはこのままこのICで降りちゃってあとは下で、、とも思ってたけど、なんかイマイチな気分で変化が欲しかったので今日はもっと上で進んでマージン稼いでドライブしたいなと思い、本線に進んで出発した。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 景:湖 景:町 観:P

そば太鼓亭 西宮大島店

ファイル 3510-1.jpg西宮市大島町の171号沿いにあるチェーンの蕎麦店。

総走行距離のメーターが二十万キロになったので、その写真が撮りたくて選ばずに入った店がここだった。
ラーメン屋でもうどん屋でもファミレスでも何でもいいからとは思いつつ、カレーとか焼肉とかの躊躇しそうな店じゃなくてよかった。
けどまさか関西圏で蕎麦のチェーンとは意外だった。しかも信州そばとかではない「肉もりそば」というオリジナルっぽい感じ。ちょっと失礼な偏見だけど、関西の人も蕎麦を食べるんだねぇと意外だった。

ファイル 3510-2.jpgで、目的のメーターの写真を撮ってから店内へ。
丸亀みたいなセルフ方式で名物熟成牛肉「肉もりそば」にして、おでんも少々とってみた。

席は丁度停めた車の前がカウンター席になってたので自分の車の前の席につけた。なんかうれしい。
「肉もりそば」はつゆは別のつけ麺タイプで、たまごが付いてた。席に「食べ方」というのがあってたすかった。
さてさてどんなもんかと食べてみた

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へええ、意外。
つゆは甘めのすき焼き風な濃い感じ。「後からお好みで玉子を溶き入れてください」とあって玉子入れたのもあってますますすき焼き風
蕎麦はしっかりしてすすりやすく自家製麺だけあっておいしい
写真だとネギに隠れてるけど肉も多めに乗ってて面白く食べれた
そして蕎麦を終えた後に割り湯で汁も飲み干せて最後まで楽しめた

なんか蕎麦が面白くおいしかったせいか、おでんの印象が薄く、帰って来て写真見るまで食べたの忘れてた。。

食べ終わって少し休憩。席でスマホで「そば太鼓亭」を調べてみた。
ら、元は大阪府豊中市が発祥のうどんチェーン「太鼓亭」の蕎麦店だそうで、この171号沿いには他に二店くらいあったそうだ。気が付かなかった。。
なんか大阪のチェーンって憶えてたせいか、大阪府内で食べたような気になってて、20万キロいったのも大阪でって思いこんじゃってったけど、ここは兵庫だったんだよねw

それにしても普段は口にしないようなそばで楽しめたしおいしかったので満足の夕食。
そして関西の人もそばを食べるという意外性が面白かった。
とかいいいつつ関東圏でも街道沿いにある蕎麦のチェーン店ってそんなになくて「ゆで太郎」くらいしか思い浮かばなかった。もっとはやって増えてくれると嬉しいな。

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タグ:餐:麺 餐:煮

ラーメンまこと屋 大東南新田店

ファイル 3454-1.jpg大東市南新田の170号沿いにあるチェーンのラーメン店。

ここまでもラーメンチェーンの店は他にも何軒か見かけてて、たまにはこっちでしか見かけないチェーン店とか入ってみようかって気になってた。
で、この「まこと屋」というのは昨日の奈良でも見かけてて、牛骨ラーメンというのが気になってた。
ひょっとして鳥取のチェーンかな?とか思ったけど、大阪の店で、商標にも大阪ってあった。

ファイル 3454-2.jpgさて、暗くはなってたけど7時前はまだラーメンには少し早い時間かな?駐車場は空いてて悠々停められたし店もすいていた。

カウンター席に着いてメニューを見ると、牛じゃん、鶏じゃん、背脂醤油、赤辛牛じゃん、とあってトッピングも色々あった。けど、迷わずに普通の牛じゃんラーメン。
牛じゃんというのが牛骨醤油のことだそうだ。
しっかり食べようと半チャンのセットにした。

待ってたら後から続々とお客さん入ってきた。タイミングかな。
そして「牛じゃんラーメン+半チャーハン」
さて牛骨はどんなかなと期待してたけど、思ってたのとは違って豚骨のような白湯汁のラーメンで、一口すすった感じも豚骨に思えた。

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あれ?間違えられたかな?とか思ったけどメニューには豚骨はないし、よく見るとメニュー写真は汁が白湯だった。あ、大阪の牛骨は牛骨白湯なのか。そう思って啜ると牛っぽい甘味があった。(醤油っぽさはわからなかった)
まぁ濃い目のしっかりした白湯でおいしいはおいしい。悪くないラーメン。豚骨のような牛乳ラーメンって感じかな。でも鳥取のような円やかな感動はなく、これなら豚骨でもいいし、牛乳でもいいかな、、とか思えた。

チェーンじゃない店だったら違うのかな?
どちらにしても、鳥取の牛骨とは別物とわかって勉強になった。(そういえばまだ食べてないけど山口県の徳山の牛骨ラーメンはどういう感じだろう?)

ところで、ラーメンで腹ほどよく、半チャンは。。残さずなんとか食べたけど余計だったね。

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タグ:餐:ら