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手打ちラーメン みうら

ファイル 3318-1.jpg宇都宮市下小倉町の293号沿いにあるラーメン店。

北方向の定番ドライブコースの彼岸花ロードの先の上河内で折り返した293号沿いの新幹線高架橋の下にある店で、毎回見かけるたびに半端な時間でも沢山車が停まってて人気ある店のようでずっと気にはなってはいた。
けど、「白河ラーメン」とあったので、やっぱ白河ラーメンは白河で食べたいよねーとか思って寄ったことはなかった。

で、今日はどういう風の吹きまわしか、なんとなくたまーには寄ってみようかなと思って来てみた。
駐車場はやっぱり混んでたものの奥には空きもあって停められて、小雨をよけつつ店に入った。

ファイル 3318-2.jpg中はギリギリ満席。え、待ちか、、と思ったけど出る客がいて割とすぐにテーブルにつけた。
メニューは冷やしとかつけ麵とかありつつシンプルで醤油、塩、味噌、でチャーシューで餃子のラーメン店。あ、ワンタンメンもあって少し迷った。
「当店の味噌はちょっと辛味をきかせてます」という貼紙がうれしかった。味噌はたのまないけどね。
白河だからシンプルに醤油かと少し迷いつつ、塩ラーメンにしてみた。

で、少し待って塩ラーメン登場。
正直、白河ってスッキリしてエッジの効いたラーメンのイメージだったけど、ここのは意外と見た目コッテリっぽい感じだった。

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うん、想像してたのとは全然違うけどおいしかった。これは人気もごもっとも。
コッテリというほどではなく甘みあるいい塩梅で、麺は手打ちで縮れ度強くもちもち。なんていったらいいだろう?すいとんっぽいような柔らかさで、とにかく自分の知ってる白河ラーメンの塩とは別物。むしろ白河って言わないでいいんじゃないかな。

おいしく完食。今日が少しだけ涼しめの空でよかった。
そしてやっぱ次は醤油も食べときたい。次来たらワンタンメンかな。
いつもの道だからだからまたいずれ。なるべくすいてる日にでも。

タグ:餐:ら

廣幡八幡宮

ファイル 3317-1.jpg柏市増尾にある神社。

最近になってうちの近所で安産の神社ってどこかあるかな?とか思って地図見て検索して知った神社。いつもドライブで通る手賀への道「大津川コース」の少し裏にある神社で、こんなとこに神社があったんだと初めて知った。
で、
今日は夕方に高知の知り合い(推し)の妊婦のママさんと会うので、御守りでも持ってってもらおうかなと思って来てみた。
まったく、自分の子でもないのに何だこの浮かれようは、、と、呆れないでくださいな。自分では何にもしてないのに出産を微笑ましく見守れる図々しさは、ネットのおかげか酔狂か、「推し」とか言いつつ客観視しし過ぎとも思えるけど、親戚か近所の子以上には身近に感じてリスペクトし慈しんでいる。

さて、神社は林の多い裏道に鋭角に逸れる細道との股の交差点の角に鳥居があって、くぐると参道が長く続いていた。深そうな林の参道のいい雰囲気だけど、すぐ先に道が覗けてて中間あたりが駐車場になってる。ちょっと珍しい感じの三角物件の神社だった。

そして社殿に進んでお参りした。

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拝殿は新しめで彫刻もかっこよくどっしりしてた。辺鄙な場所の割には参拝者多い感じで、こんな土曜の朝でもお参りしてる人はチラホラいた。

ファイル 3317-3.jpgそして社務所で御守ゲット。
覗いても人がいない社務所だったら困るなぁとか思ってたけど、全然そんな心配なくふつうにきれいな巫女さんがいた。
御守りには「柏市総鎮」とあった。きっと初詣とか混むんだろうな。

駐車場の看板には「御鎮座八百年」とあった。けっこう歴史ある神社だったのね。

今回はちょっと変わったご縁で調べてたお陰で知って来ただけだけで、もう来ることはないだろうな、、とも思うけど、この先の人生でまた来るような機会があれば嬉しいなとは思った。

タグ:観:宮 観:飾 楽:買

茨城空港

ファイル 3316-1.jpg小美玉市与沢にある空港。

飛行場としての名は百里飛行場。戦前に海軍の飛行場として建設され、戦後は航空自衛隊百里基地となり、平成になって民間共用化して平成22年(2010)に開港した新しい空港。

僕は出来たばかりの頃に友達と来たことがあって二度目。
今日はたまたま近くを通っただけで、意外と妹が乗り気だったので寄ってみた次第。飛行機は好きな妹だけど普段はハワイだ海外だと国際線にしか興味なさそうで地方空港なんかバカにしてるかと思いきや意外と素直に飛行機が好きなようだ。(単にタバコ休憩したかっただけかもしれないけど)

ってわけで自分もトイレがてらってくらいのつもりで来てみたけど、なんか奥の方に戦闘機が展示されてるのが見えた!え?前来た時はなかったよな?知らなかった。。とテンション上がってその近くの奥に車を停めて歩いた。

ら、その戦闘機の手前の塚に登って空港を見てる人が何人もいて何かなと思ったら、ちょうど旅客機が滑走路に出て離陸体勢に入るトコだった。え、ナイスタイミングじゃん。
ってわけでうちらも塚に登って飛行機を眺めた。(まさかこれ古墳とかじゃないよな、、汗)

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飛行機は格安航空のスカイマークの便。ここはスカイマークのみの就航だっけ。中国や台湾への国際線もあったけど現在は休航中で国内線のみ。この機はどこ行きだろうね。(札幌だそうだ)
南に進んだ機は端で折り返して離陸体勢。この音が変わるトコはやっぱワクワクするね。
そして離陸。基地をバックにした角度の写真がブレているのは忖度ではなくて只の手振れです。。そして飛んだ。滑走から飛ぶまでずっと見れるのはいいね。妹も楽しんでた。

そして戦闘機。F-4型の機体が二機置かれてて、手前の迷彩色のはRF-4EJ偵察機。
偵察機と言っても改修して偵察任務に使ってただけで中身は戦闘機。ライセンス生産の三菱製。っていうかマッハで飛ぶジェット偵察機で迷彩色って意味あるの?まぁ緑一色だと旧軍の戦闘機の印象とかぶってよろしくないのかな。
尾翼には部隊マークのウッドペッカー、機首にはシャークヘッド。逆に米軍機の印象。自衛隊は軍隊じゃないんだからこんな戦争しそうな色じゃなくて特撮番組の防衛隊みたいな色にすればいいのに。。とか思う。

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もう一機はF-4EJ改要撃戦闘機。
グレー単色の自衛隊らしいカラー。尾翼に描かれた尾白鷲は北海道で発足して百里に配備された302飛行隊の部隊マークだそうだ。
両機ともにこの百里基地で使用されてた機体を借受したものだそうだ。どこで使ってたか分からないような古い練習機とかじゃなくて関心。こういうのは好きな人が見に来るからちゃんとしたものじゃないとね。F-1も並ばないかな。。
スルーかと思ってた妹もじっくり見て写真撮ってたのは意外だった。

そして空港に歩いた。
駐車場の先の西日は雲に隠れたり顔出したりでなんかいい感じの空。でも暑かった。
そういえばこの駐車場って何日停めても無料なんだよね。時間と行く場所が合えば使いやすい空港だとオタの友達が言ってた。僕は結局つかうことなくオタ卒しちゃったけどね。

建物の手前の角が喫煙所のボックス、先中入ってるねと別れてトイレにいそいだ。(この喫煙所は霊ぼなくてメチャクチャ暑かったそうだ)

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空港内はまだ結構人がいて、見るとまだ7時発の神戸便があった。コロナもおとなしくなって少し戻ってきた感じかな。
中央のエスカレーターには七夕飾りが吊られててきれいだった。そしてこのエスカレーターと入口の間は滑走路の床になってて上から振り返ったらかわいかった。

お土産売り場を見てまわって、少し少なくなった気がした自衛隊グッズとか見つつ、屋上展望台に出て滑走路を眺めたりした。
そういえば前は基地方向が角度で隠れる曇りガラスだったけど、なんか普通のガラスになってて基地も見えてた。けど特に基地に何が見えるわけでもなく、気になって見たのは手前の空港の車両、乗客が機に乗降する階段のタラップカーにガルパンが描かれてた。飛行機で大洗に来るファンもいるのかな。
そういえば茨城県庁で振袖のパネルだった観光Vtuberの「茨ひより」さんはCA姿だった。

意外といろいろと楽しめた空港だったけど、惜しむらくはなんか名物のチョイ食いグルメみたいなのがあればまた来たいと思った。また10年たって来てみたら変わってるかな。
 
 
ちなみに前回の点景
地震のちょい前だったんだね

タグ:観:機 観:軍 観:飾 観:キ

浜茶屋 やましょう

ファイル 3315-1.jpg鹿嶋市荒野の51号沿いにある食事処。

そういえばいつもここの「地だこ」の幟が気になってたけど、一度も寄ったことなく通過しちゃってた。
で、今日も妹に「ここらへんでおいしい店ないの」と言われて思い浮かばずに大洗まで行くか―って事になってたけど、51号に出たトコであーそういえばと思い出した。
で、51号をゆっくり進んでれば見逃すはずもない幟や看板が目立つ店で「ここでいい?」と寄ってみた。

駐車場は広く空いてたし午後ももう3時半過ぎてたから暖簾出ててもやってるかわからないよね、、と不安にも思いつつも店に入るとやってて一安心。

食事してる人もチラホラいた。っていうか、コンロで炉端焼きでエビ焼いてた。おお!そういう店か。イイじゃんナイスじゃん。

テーブル席についてメニューを見ると「海の幸バーべーキュー」というページで焼き物を特集。妹はエビ食べたそうだったけど、エビって殻剥くの面倒と思い、ページで一番大きく載ってたハマグリをたのんだ。
あれ?っていうか地だこは?と探すと単品で「鹿島たこ刺身」があるだけだった。。もっとタコメニューが沢山あるのかと思った。
それと店内貼紙にあった「アジたたき定食」(と、妹は生ビール。。)をたのんだ。

まずはガスコンロで焼きハマグリ。結構大きいハマグリで、3つで一人前。二人で食べるにはケンカになりそうw(二人前たのめばいいって話)

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焼けるまで待ち遠しく、殻が開く前に他の料理が出てきちゃったけど、しっかり開いた殻の中の身も大きくおいしかった!いいねいいね。やっぱおいしいね。

そして、貝焼いてて半分忘れてたけど、一番の目的だった「鹿島たこ刺身」やや厚めの大きめに切られた刺身。どれどれどんなもんかと食べた。

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ら、これがまたおいしかった!
鹿島のタコうまいじゃん!ナイスナイス。
ここに寄ってよかったと嬉しくなるくらいおいしかった。
なんでこれをもっと目立つメニューにしないんだろう?数が少ないのかな?「うん、これはうまい」と妹にも大好評だった。

そしてアジのたたきも身がしっかりしてておいしかったし、定食にはハマグリ汁がついてた。ご飯も釜炊きで食べ放題とか。(おかわりしなかったけど)

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なーんかすごい大当たりの食事。うっかり通過しなくてよかった。
どの品もおいしかったけど、やっぱりメインはタコだね。おいしかった。
満足で店を出て、敷地内に並んだ販売店の方ものぞいてみた。

ファイル 3315-5.jpgけど、こんなにでっかく「鹿嶋たこ販売」とあるのにタコは売ってなかった。季節じゃないらしい。そっか。タコの旬の季節って冬だったのか、、知らなかった。(西日本では夏だとか、、)

ってことは冬に来たらもっとおいしいのかな?また冬に来てみようかな。
店ももっとタコメニュー増やしてるかな?タコ丼とか。
とか期待しつつ、駐車場奥のアジサイとかも眺めつつ、妹の煙を待って出発した。

タグ:餐:魚 餐:貝 食:焼 食:定

鹿島神宮

ファイル 3314-1.jpg鹿嶋市宮中にある神社。

『日本三大神宮』の一つで、常陸国の一宮。
何度か来たことあったけど、そういえば神社にお参りしたのはあまりなく久々かも。点景にしてたつもりでしてなかった。。(香取は三回もしてるのに)あ、いや、裏の奥の御手洗池だけは来てて点景にしてたか。

そうそう、この鹿島神宮は駐車場が有料なんだよね。だから無料の香取は何度も寄ってるけど、よく考えたらお参りには一回しか、いやもう一回は来てるかな、、ってくらいしか来た事なかった。
で、前の暑い夏に裏の御手洗池に行ってみたら、そっちの駐車場は無料だったので鹿島神宮に来るならこっちだなと思ったんだっけ。

今回は妹のリクエスト。御朱印とか集めてるんだってさ。
もちろん正面は過ぎて駅の横から裏にまわって御手洗池の駐車場に来てみた。駐車場はそんなに混んでなくて森の日影側に停められた。ラッキー。
前来た時は夏でも涼しかったけど、今日はどうだろう?と思ったけど、やっぱりこの森からひんやりした風が漂って出てて駐車場からして少しだけ涼しかった。ナイス。

そして池まで歩くとやっぱり涼しい木陰で正に夏向き。妹もイイネと喜んでた。「わかってる兄貴でよかったでしょー感謝して」

惜しむらくは透明度バッチリの清らかな池だけど、写真だと映り込みが激しいのと、浮いた落葉であまりキレイに見えないとこかな。角度考えて撮ればよかった。。

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池の奥の湧水が流れ出るトコは少し並んでたけど、柄杓で手を洗って涼んだ。やっぱここはイイねぇ。

で、ここから鹿島神宮の境内へと樹叢を歩いた。
樹叢は丘になってるのでまずは少しだけ登る。少し人が多かったけど、自分も妹もわりと抜かし気味に登れた。そうだよね、九州では「運動不足」と言われたけど、こういうトコ来ると自分よりも更に運動不足っぽい人が多いんだよね。でも部活帰りっぽいJK達にはガンガン抜かれた。でも部活できるくらいの感染状況になって良かったよねと妹と話しながら進んだ。

坂を上り切るとすぐ先が奥宮だった。まずはこちらにお参り。
国の重文の奥宮の社殿は改修されてそんなに経ってない感じかな、キレイな木造でピンとこないけど慶長10年(1605)築の古いもの。今の本宮本殿を建てる前はこれがその位置にあった本宮だったそうだ。
茅葺で来た道の西の池の方向に向いていた。こっちからは池で身を清めてから参る正しいルートなのかもね。実はこの奥宮に来たのは初めて。前に来た時は樹叢の森は歩かなかったからね。

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その後は、南に歩けば神宮本殿だけど、まずはそのまま深い森の道を真っ直ぐ東に進んでみた。
南に進む森の道は二本あって、奥宮の前の西側の道も少し先の東側の道も同じくらいの太い道だった。その東側の道の交差点にはナマズに乗った武甕槌神の像があってカッコよかった。
とりあえずまだ曲がらずにもう少し進むと鳥居があって「要石」があった。

見るとその要石は中央にポツンと小さく埋まってたけど、これは実は地上に出た頭は小さいけど地下では計り知れないほど大きく、地震のナマズを抑えている石とのこと。ほおほお。
地中を想像して眺めてたら、警備の人が来て賽銭を拾い始めた。儀式的にではなく作業的に拾ってたのでなんか怪しく見えちゃった。

西への道はここまででこの先は立入禁止になってたので少し引き返して西側の道を南に折れた。
こっちの道はほとんど人通りなく、長ーく深い森の道をひた歩いた。でも道は広く木洩れ日きらめいてたけど涼しげで歩きやすかった。でも妹と話しながらのんびり歩いてたからいいけど、ひとりだったらやっぱいいやと引き返したかも。
深い森を堪能して10分ほど歩き、表の駐車場に抜ける手前で折れて境内正面口の赤い楼門に出た。

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楼門は江戸時代初期の寛永11年(1634)に造られたもので、国重文で日本三大楼門のひとつ。ここは三大なんとかだらけだなぁ。個人的には香取神宮ので見慣れてて全然違和感なかった。そっくりだよなぁ。同型かなぁ?
なので、逆にその楼門くぐって入った境内が思ってた景色じゃなくて不思議な感じだった。あれ?鹿島神宮ってこんな感じだったんだっけ?、、って頭の中では香取が浮かんでた。

で、またここでも夏越の大祓いの茅の輪をくぐって進むと、その先の右が拝殿。ここも西に向いてるのね。っていうか、社殿は「令和の大改修」で工事中の幕に覆われてた。んー残念。(奥宮は改修が終わったトコだったらしい)まぁ仕方ないね。この姿もレアかなとおもいつつお参り。

その背の境内左側の大きな社務所は大きく新しい建物で、授与所は冷房効いてた。
妹の御朱印の用が終わるまでここで座って休んでいたかったけど、御朱印は奥の社務所の方が受付で別だった。まぁイスは少なく休憩所なわけじゃないからずっといるわけにもいかず名残惜しみながら冷房から出た。(御朱印待つ時間はやっぱり冷房が恋しくて祈祷殿を覗いて涼んだりした)

授与所の前には仮殿というのもあって、これも国重文。元和4年(1618)建立。今の本殿の前の年に建てたもの。本殿を立て直す時に神様を遷してた宮。だったら改修してる今もこっちメインにしてもいいんじゃない?そういうもんじゃないのかな。

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さて、妹の御朱印も得て、戻りは東側の森の道を歩いた。こっちは人が多くメイン通り。奥宮まで歩く人は多いようだ。

その東の森の道の中間には鹿園があって沢山のシカが飼われていた。へええ、これは知らなかった。
案内によると鹿は鹿島神宮の御祭神の武甕槌大神の使いだそうで、奈良公園のシカの起源はこの鹿島のシカが使いで行ったものだとか。へええ、まじか。そして昔は奈良公園並みに沢山のシカが森にいたそうだけど一時期絶えてしまって、昭和32年に奈良の春日神社と東京の神田明神からシカを逆輸入してこの鹿園を造ったそうだ。知らなかった。
売店でエサを買えば人気者になれたようだけど、他の人があげてるのを見てるだけでいいな。

そして奥宮から来た坂道を下って御手洗池に戻った。やっぱここが一番涼し気だわ。

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駐車場までは池から流れる水路を辿って公園の池の方に廻ってみた。こっちの方が木陰だからね。水路の水はさすがにキレイに撮れた。
公園の池にはザリガニが沢山いたけど、写真は水面の映り込みで何が何だか。こっちの池は濁ってて残念なイメージだったけど、今日は意外とキレイに見えた。映り込みのせいかな。。

一時間半弱の散策とお参り。暑い夏の日にはぴったりの爽やかスポットで、本宮境内では汗ばんで冷房が恋しかったけど、駐車場では車に乗ってもすぐにエアコンがんがんということもなく、穏やかに出発できた。
 
 
ちなみに前回の御手洗池

タグ:観:宮 観:門 観:池 観:水 観:重 観:石 観:道 景:森 楽:歩 動:獣

水郷潮来あやめ園

ファイル 3313-1.jpg潮来市あやめにある公園。

潮来駅からすぐの裏の川沿いにある菖蒲の花の公園で期間中は「あやめまつり」が開催される場所。
妹のリクエストで取り敢えず来てはみたけど、もうとっくに時期は過ぎてるでしょって感じで閑散としててそんなに広くない駐車場も悠々停められた。(まぁ、逆に期間中の混雑した時には来たくないけどね)

車を下りたら夏の暑さ。でも梅雨が明けたらこんなもんじゃないんだろうなぁ、、(とか思ったけど翌日史上最速で梅雨明け宣言された。。)

閉まってた「あやめまつり大会本部」の窓に貼られたポスターを見ると開催期間は5/20~6/19。先週までだそうだけど、今年は熱いからどの花も咲く時季早かっただろうから遅くとも五月中には来ないとダメだろうねーと思った。

でも、他にもチラホラ歩いてる人はいたし、どんな感じの公園かと歩いてみた。
園内はもう花のない藤棚の道が本部前から川沿いにすっと続いていたので歩きやすかった。

で、先月なら一面に花が咲いていたであろうあやめ園の花畑にはよく見れば少しは咲き残った花も見れた。
でも花よりも先に目についたのは橋の前に橋幸夫の「潮来の伊太郎象」。歌碑がありボタンを押したら歌が流れた。そうだよね、潮来と言ったらこれだよね。(とかいいつつ、自分は「飛べ孫悟空」とかザぼんちの漫才ネタでしか聞いた事なかった世代だけどね、、)

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川の所は船着場で期間中はここから櫓船に乗れるらしい。高そうだけど。覗くと船はあったけどもう終了してて閑散としてた。川はジェットスキーが走りまわってた。

そしてそのまま川沿いの藤棚の道を下流に向かって歩いてみた。右手に川で左手に緑の花畑(花田?菖蒲田?)。チラホラ咲き残った花があってよかった。白いのもあった。その花畑の中央にも道があるけど、チラホラとしか咲いてないからそっちは歩く気にならなかった。日向で暑いし。

川は少し進むと「櫓船 折り返し」と出てた。船、、意外と短距離かも。

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県道の橋の下はガッツリ日陰で少し涼しかった。その先は対岸に船屋があって客少ないからか大声で「乗っていきませんか」と声かけられた。妹も乗り気じゃなくて無視しちゃってたけど、後から歩いてきてた客はなんか交渉してたから乗ったのかも。

そして公園の端の水門まで歩いて、水門に上がってその外の広い常陸利根川を眺めた。おもしろい眺めでもないけどね。屋形船が係留されていた。

これで折り返し、町中にまわるのも面白くないから川沿いの来た道を戻った。
櫓船っぽいのも通るのが見えたけど、櫓じゃなくてモーターだった。遊覧船か。

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自分は途中から花畑の中央の方の道に出てみて日向を歩いた。
「全国市町村あやめサミット記念花壇」というのがあって、見てみたら会津のアヤメだけ咲き残ってた。 っていうか、全国という割には東日本の県しかなく、あやめ園って東だけだったんだっけ?とか一瞬思っちゃった(んなわけない)

っていうか、こんな炎天下でも咲き残っててくれた花には感謝だね。
車に戻ったら速攻で冷房ガンガン焚いてあー生き返ったーって感じだった。

タグ:観:園 観:像 観:船 景:川 楽:音 植:花

大宝八幡宮

ファイル 3312-1.jpg下妻市大宝にある神社。

旧国道を走ってて「あじさい祭」の幟を見かけて気になって来てみた初めての場所。こんな大きな神社があるなんて全然知らなかった。
大きな鳥居の横の広い無料駐車場に車を停めて歩いた。

その鳥居の下のちょっと焼けて見ずらい神社の案内を見ると、御祭神は誉田別命、足仲彦命、気長足姫命、つまり、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の八幡宮トリオ。社伝によれば大宝元年(701)に藤原時忠が宇佐八幡を勧請した神社で、関東最古の八幡宮ということだそうだ。

参道も太く真っすぐで中間には門があって阿吽の仁王像が立ってた。あれ?神社だよな?とか思いつつくぐると、その先はアジサイだらけ、、かと思いきや、チラホラ程度だった。あれ?あじさい祭だよな?

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横の手水舎の前には「重軽石」があり、持って軽く感じたら願いが叶うという石があった。けど見てみたら小さかった。。これ、重く感じることあるの?

そして手水はアジサイが飾られててちょっとあじさい祭りっぽい感じだった。なんかお洒落な感じ。
手水はカメ、横には七福神の宝船やカエルもあった。
近くには石の甕があり、洒落た毬の浮く水面には赤い金魚が泳いでて、猫のフィギュアが釣り糸を垂らしてた。

そして拝殿は更にお洒落に飾られた和傘の裏からの灯りがキレイで、曇ってトーンの低い時間にピッタリで見惚れた。看板の狛犬の絵に添えられた「雨だって嬉しくなるね」という文もイイ。
ごってりこてこてに飾るのではなく部分部分を引き立たせてて凄く素敵だった。不思議な気分でお参りした。

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そっか大量のあじさいよりも、目立ち引き立つくらいのあじさいがさりげなく咲いてるあじさい祭りというのもいいもんだ。
とか思いながら、裏の本殿にまわって奥にも歩いてみた。

境内は末社も多かったけど、その合間に御神木も多く「菩提樹」とあったり「夫婦檜」というのもあった。
根の部分が契りを交わしてるヒノキだそうだけど、写真では手前の夫婦石で隠してしまった。。申し訳ない。

そして何気にあったカエルの像、苔でミドリっぽくなっててまさにカエルだった。小さなカエルが沢山引っ付いてた。

大宝城跡の石碑がある辺りが一番奥かなーとか思ってたけど、その先に続く道を覗いてみたら、、
ななんとなんと、その先の坂の下があじさい園だった。
おおお、これは驚いた。さっきはさりげなく咲いてるくらいのあじさいで妙に納得してたけど、まさか奥の裏にこんなに咲いてるとは思わなかった。なーんだしっかりあじさい祭りじゃん。アジサイは奥に沢山あるよってもっとアピールしなさいよ。自分みたいに端の端まで見て行こうっていう人じゃなかったらお参りだけして帰っちゃうかもよ。

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林から先に覗けた緑の田圃の中を関東鉄道の車輛が通るのが見えた。すぐ先が線路だった。

この一面は水色のアジサイ一色だったけど、先に進むと赤いのもチラホラ見えた。
そしてここにも大宝城跡の案内板があった。(同じものが大鳥居の下や神社手前の森にもあった)
「大宝城」は平安から南北朝までの時代にあった城。南朝の拠点となった城で、三方を沼に囲まれた要害だったそうだけど、興国4,
康永2年(1343)に落城。城主の下妻氏は討死したそうだ。

じゃあ往時はここらは沼岸かなーとか思いながら進むと、まだまだ先にもアジサイが咲いてて、これはこれは図らずも望んでたようなあじさいスポット。近所だったら有料になりそうなくらいの数と密度で、花の種類も多くいろいろ咲いていた。

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斜面にも咲いてて、カナブンも花の中で戯れていた。
この斜面は城の土塁なのかな(そうらしい)ぐるっと回って折り返すと斜面(土塁)の上にも道があってアジサイに包まれながら歩けた。なんかもう国史跡の城跡のあじさい園なんて至れり尽くせりである。

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ひとまわりして満足してまた神社の裏に戻った。したら、本殿の北側にはちゃんと案内が立ってた。今あるこの本殿は天正5年(1577)に下妻城主の多賀谷氏が再建したものだそうだ。え?え?そんな昔の建物なの?って驚くくらい普通な感じに見えてて写真も撮ってなかった。。

他には大正天皇即位記念樹「大王松」とかあり、拝殿に戻るとあじさい園を案内したジオラマがあった。。右回りで進めばよかったのね。。
「平成狛犬」という御利益を得たい箇所を撫でる狛犬があった。目を撫でた(すぐ疲れるので)

他にも境内にはありすぎるくらいいろいろあって濃い神社だった。
まず「蝉鐘楼」。え?神社なのに鐘なの?と思ったけど、その前に瓦や彫刻で幾つものセミがいて珍しかった。蝉は火災難徐の守りだそうだ。で、鐘は嘉慶元年(1456)に鋳造されたもので、天正元年(1574)に多賀谷氏が猿島に出陣した際に戦利品としてぶんどって奉納したんだそうだ。っていうか県指定有形文化財だけど「自由に搗いてください」だそうで、まじか!とひと突き、ゴーーンといい音した。

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更に多様多種の御神木、まず「お乳銀杏」木の乳に触れると母乳の出が良くなるそうで、触れませんでした。
「奥州紅」は奥州征伐へ向かう源氏の必勝祈願の故事に因んだ木だとか。
「なんじゃもんじゃの木」は10mのヒトツバタゴ。ここらへんは趣味的な感じがする。
最後に歌手の相川七瀬がデビュー25周年記念に植樹した榊とかあった。ん?相川七瀬ってここら辺の出身?

と、まぁ、「?」も多かったけど、とにかく情報量の多い神社で、曇り空の午後遅くながら思いがけず楽しく歩き回れた。

タグ:観:宮 観:城 観:石 観:像 観:蛙 観:具 観:飾 観:鉄 楽:触 楽:音 動:魚 動:虫 植:樹 植:花

富里鎮守 香取神社

ファイル 3311-1.jpg富里市高松にある神社。

千葉の海をまわる定番コースの帰り道の芝山から酒々井に進む県道沿いに「香取神社」の幟が並んで立ってて、毎回通るたびにアピール強い神社だなぁと気になってはいたものの、そういえば一度も寄った事はなかった。
今日は妹が道の駅でもらってきた千葉北西部の観光案内パンフを見てて「スイカの神社に行きたい」とリクエスト。え?スイカの神社?そんなんあったっけ?とか思ったけど「富里の香取神社」と聞いて。あああそこねとピンときて迷わずに立ち寄り。県道からは折れてすぐだった。

で、来てみたら、駐車場にはスイカの横断幕、そして県道沿い以上の幟が立ち並んで、思ってた以上にスイカアピールの濃い洒落たスポットだった。驚いた。

まず花手水にスイカ!最近流行っててあちこちの神社で花手水を見かけるけど、これは洒落てるしちょっと色薄めのアジサイに囲まれたスイカが涼し気でイイ!ナイス。

そして狛犬にはスイカのマスクとスイカのよだれかけ。阿が赤いスイカで吽は黄色いスイカだった。かわいい。

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社殿の前には「夏越の大祓」との幟と茅の輪くぐり。
そういえばなんか妹と神社行くと何故かよく見かける気がする茅の輪くぐり。すっかり覚えてて左右左とまわってくぐった。

社殿は小さな平屋のような銅葺きの拝殿だけど、ここも提灯などで色々と飾られてて、四角いスイカとか奉納されてたし、スイカのお守りやスイカの御籤にスイカの絵馬に、月詣の御朱印も並んで貼り上げられてた。
いろいろ気になりつつ、拝んだ。

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小さめな造りの賽銭箱の上にはスイカの蚊取り線香。かわいい。っていうか香取神社に蚊取り線香って、、w。

裏にまわって本殿も拝見。やや無骨な屋根に守られた社殿は意外と彫刻もしっかりとしてた。
けど、いろいろ飾られてる神社の割には拝殿も賽銭箱もそしてこの本殿も、神社そのものは変に修繕されずにそのままなのがちょっと意外に思えつつ、昔からずっと地域の人に大事にされてた神社という感じで逆に好感もてた。

さて、妹は「おみくじだー」「御朱印だー」と素直にご所望。
絵馬は買ってなかったけど拝殿の横には「願いのトンネル」という西瓜絵馬奉納所のテントがあって、覗くとビニールハウスのようなその中一杯に西瓜絵馬が下がっててトンネルというか緑の洞って感じだった。

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そしてスイカの鉢植えもあった。へースイカってこんな風に鉢植えするんだ。生った西瓜を上に乗せてなんかカッコいいな。妹の月詣の御朱印と並べてパシャリ。
そして黄色い花も咲いていた。この小さい花がスイカになるの?想像つかないなぁ。

みくじをさげるのもスイカの看板。
そして幟にも書かれてた「夏詣」というのも看板で説明されていた。
年越しの後の初詣、そして半年過ぎて祖先供養の盆を迎えるこの時期に「お近くの神社に詣でてみませんか」という「夏詣」は僕も賛成。年に一度しかお参りしないんじゃ「初」もないもんだよね。

ファイル 3311-5.jpgっていうか、スイカと言えば夏!だから初夏のこの時季にはぴったりだけど、寒い時期はどうだろう。あー、初詣や七五三とかあるからいいのかな。。

面白い神社で気に入ったのでまた寄ろうかな。季節ごとにお参りしたいというような神社であってほしいと思う。(まさか秋にはイモの神社になってないだろうね、、)

妹の煙草を待って出発した。

タグ:観:宮 観:飾 植:花 植:実

海辺里

ファイル 3310-1.jpg旭市上永井にある食事処。

千葉県一の絶品名物「飯岡の磯がき」は数の少なさもあってか出す店が少なく、今ネットで調べると出てくる店はここだけの状態。
個人的に一番のお気に入りの店だった「つちや食堂」が店を閉めてしまったので、僕の知ってる店もここと去年食べた「浜ゆう」の二軒だけになってしまった。
なのでちょっと悔しいけど妹連れてリクエストされて来た今日は、無難にこの店に来てみた。
昼に到着なので混んでて無理かもと思いつつ来てみたら駐車場あいてたのでラッキー。でも停めて店に入った、ら、「予約客でいっぱい」と断られた。。
待っても無理かと食い下がると「1時過ぎれば」という話に。でも40分以上も待ってられないから店を出て、取り敢えず他の店探して飯岡界隈をウロウロしてみた。

けど、「磯ガキ」の幟がでてたのは、「浜ゆう」と町内の鮮魚店だけだった。ひょっとしたら奥とか店の二階が飲食店になってたりしないかなーとその鮮魚店を覗いてみたけど、そんな事はなく店頭販売のみ。じゃあ「浜ゆう」は、、と言えばこっちは駐車場満車。ここは磯がきじゃないお客さんで混んでるんだよね。
ってわけで諦めて、もう1時になるからと結局この「海辺里」に戻ってみた。

いやいや、ずっと待ってれば1時には、、って事で、結局その後に来た客とかでいっぱいじゃないの?とダメ元で来てみたんだけど、意外と車はまたすんなり停められて、そしてまた意外とすんなり店も入れて席につけた。。タイミングか。。

ってわけで「海辺里(つべり)」で磯がき。
実はこの店、何度も前を通ってて国道の看板も目立つから昔からずっと知ってるけれど、入ったのはこれで二度目。六年前の前回の点景の時にやっぱり妹を連れて来て以来。ひとりじゃ入りづらいんだよね。(それは「浜ゆう」もだけど)

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妹と二人で牡蠣を前にして「食べたら一瞬ですぐなくなっちゃいそうだよね」とかいって箸を持つのをためらいつつ食べたらやっぱりペロリ。んー絶品。至福のひととき。
思った通り一瞬に感じてすぐ消えたけど大満足。やっぱこれだよな。

ファイル 3310-3.jpgさて、さすがにこれだけではお腹が満たないのでもう一品「かき釜飯」をたのんでたんだけど、テーブルでぐつぐつやるので時間かかってなかなか食べれないのと、牡蛎は普通に牡蠣で(以前、つちや食堂で食べてたカキ丼のような)磯がきっぽさは全然なくて些興醒。カキにこだわらずにシラス丼かフグ天丼にすればよかった。

けどやっぱ満足の食事。店出て飯岡漁港とモコモコの雲を眺めながら妹の煙草を待って出発した。

ちなみに前回の点景

タグ:餐:貝 餐:飯

大利根酒造

ファイル 3309-1.jpg沼田市白沢町高平の120号沿いにある酒造。

ここはシバオの提案というか買物のお付き合いって感じで、道の駅からシバオの車に三人乗って来てみた。店の向かいの駐車場は他に車もおらず三台で来ちゃってもよさそうだったけど、少しくらいこういうワイワイ移動もいいもんだ。

さて、その酒造は大きな看板で銘柄の「左大臣」と出ててそれがメインのようだ。

僕は20代の頃は毎日浴びるように日本酒ばかり飲んでて大好きだったけど、まだ一級酒二級酒のくくりがあったくらいの時代で、日本酒マンガをドラマでやって少し地酒が注目されたくらいの時期で、今みたいに色んな銘柄が揃ってそれをを知れるツールもなかった。ので、群馬の酒は飲んだことなったかも。
その後、パッタリと日本酒を飲まなくなってウン十年、日本酒ブームとかで周りに日本酒好きの人がいるけど付き合って飲むことも殆ど無いので、日本酒に戻ることもなくここの酒も知らなかった。

そんなわけで酒造に立ち寄るのも久々で新鮮。ドライブの点景では神崎の酒蔵祭りと那須烏山の洞窟酒造以来かな。あ、出雲に酒造の道の駅もあったっけw

店の脇には「尾瀬ふもとの吉祥水」と題した井戸水を甕に流してて柄杓とおちょこで試飲できた。うん、ドライブ中でも水なら飲めるね。おいしかった。

そして店に入ると、思いのほか古い造りの建物で、三階分くらい吹抜けになってたのが、まるで鬼滅の無限城のようでカッコよかった。

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店の奥の方には歴代首相の「國酒」という筆書の色紙やダルマが並んでた。歴代首相のってスゴイなぁと思ったけど、店の人曰く「酒造ならどこでもありますよ」だそうだ。そうなの?

シバオは、ユーチューバーの紹介配信を見て知って来たということを、店の人と話していろいろ話を聞いていた。そういうお客さんが増えてるそうだ。時代だね。人と人を繋ぐ配信は尊いね。(僕にもそれだけの事が出来ればいいんだけど、こんな愚痴だけのサイトじゃちょっと無理だねw)

シバオもおがぴも日本酒買ってたので、僕もこの機会に試しに一本買ってみようか、、
と、思わなくもなかったけど、実は二ヶ月前に買って封開けてない日本酒(某所観光PR大使の生誕ラベルの清酒)があるくらい自宅で酒飲まない生活なので、ヤメといた。

商品購入してない店の店内晒してて内容は愚痴ばかりの最低なブログでごめんなさい。(酒とか飲む前にまずはユーチューバーの爪の垢でも飲むべきかもしれない)

そして酒造を出ると、隣の蔵っぽい見た目のパン屋の隣に大きな松の木があって、案内板もあった。県指定の天然記念物「書院の五葉松」だそうだ。

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目通2.5m、樹高18m、推定樹齢400年の松で、沼田城主の書院の庭木として植樹したものだそうだ。
木の奥にある建物は七棟あったという書院の一部だそうだけど、なんかパッと見あまり貫禄ある建物には見えなかったし、二人を待たせてたので松だけ眺めて車に戻った。

あ、それともう一つ。
駐車スペースの端に「高平の酒呑み地蔵」というのがあった。
「伝承」とあったけど、標柱にその伝説は書かれてなかったのが残念。酒のみが拝む地蔵なのか、酒のみが彫った地蔵なのか、はたまた地蔵自体が酒のみなのか。あ、酒飲み過ぎて地蔵になった酒のみなのか。だったら拝みたくないなぁw

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