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ラーメンしょうや

ファイル 3894-1.jpg八千代町若の県道沿いにあるラーメン店。

よく帰りに通る道にあるので知ってはいたけど、看板見ると味噌ラーメンメインの店らしいし、何気に停まってる車も多くて混んでそうなので寄ろうと思ったことはなかったんだけど、最近になってこの店のメニューに八千代町の特産の白菜の入った「八千代ラーメン」というのがあるというのを知ったので、次に通ったら食べてみようと思ってた。

で、店はやっぱり駐車場いっぱいに車停まってて出る車がいたので停められた感じだけど、店内は程よい混み方で家族客や子供連れは多いもののカウンター席は空いてたので問題なく席に着けた。

ファイル 3894-2.jpgでもネットで見たメニューは常にあるとは限らないので(すずらんの白菜タンメンが期間限定だっただけに)なくても仕方ないと思ってメニューを見たけど、アニハカランヤ。ちゃんとあってホッとした。(名物の白菜を炒めて煮込んだラーメンです)という一行もあってこれは間違いないぞと「八千代ラーメン」をたのんだ。
ちなみに唐辛子マークのついた「○辛八千代ラーメン」というのもあったので普通のはもう辛くないの確定で大安心。ありがたい。

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ってわけで「八千代ラーメン」
白菜はすずらんのほどトロトロではないけどサクッとした繊維有りつつ優しくしっかり煮られてていい感じ。やっぱうまいなぁ八千代の白菜。おでんの大根くらいの嬉しさの食材。いい店見つけられた。
ラーメンは醤油のさめない系、いいコクでおいしいけどちょっと口の中やけどしがちなのでゆっくり食べた。やけどしてむけた舌の上の口内の薄皮は白菜の青いトコと食感が同じで「あ、これは皮だった」と苦笑した。

そして驚いたのがチャーシュー。ふつうに一枚乗ってるように見えてて箸をむけたら なななななんと!五六枚分くらいの厚さがあって驚いた。これ切り間違いじゃないよなぁ?正直チャーシュー麺よりもチャーシュー食った感あってたっぷり味わえて大満足。なんかすげー。

後ろで子供が泣いてたけど全然気にならずに一生懸命食べていい食事になった。

この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:菜 餐:肉

北条大池

ファイル 3893-1.jpgつくば市北条にある貯水池。

池の周りに桜の歩道が続いてる桜スポット。そういえば桜の季節にしか来たことないや。っていうか、来ること自体かなり久々。いつ以来だろう?前回の点景が2011年だから14年ぶり?いやそのあと一回くらいは寄ってると思う。

で、今日は、まぁ、池の端から軽く池を眺めるだけくらいのつもりで、体育館側から土手に上がった。

この池の端から眺めるだけの軽い休憩のつもりだったけど、やっぱ少し歩きたくなっちゃうね。一周するのにちょうどいいくらいの大きさだし、一周ひと回り桜の道になってるし、程よい陽気だし。

で、大池の周りの道を時計回りに進むと、すぐ先の東屋の先に分けられた小池が見えた。こっちの方が水面静かで夕陽を映してた。

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橋のような間の道を進んで左に小池、右に大池。大池は少し水面揺れてて鏡面のようには見えなかったし、半分日陰になっちゃってたけど、桜と筑波山が夕日に染められ始めてていい感じだった。

池の北側は土手の手前の下の道。桜もやや大きめでかぶさるように咲いていた。
池では釣りをしてる人もいて、ルアー投げてる人はヒットしてなかったけど、ヘラの人は釣りあげてるのが見えた。

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そして北東の口から一旦外に出ると、前の道を挟んだ向かいに新池という枯れた蓮の池がある。ここが一番水面静かでキレイに夕空を映して見えた。そしてカモも浮いてたし、時折水面をたたく魚の音もしてた。
音のするトコ見ても魚は見えなかったけど、ふと足元を見ると岸の際の浅いトコに鯉がうじゃうじゃしてじゃれ合ってた。。

大池に戻って引き続き東側に進んだ。この北東側には小島があって、そこの島の桜もきれいだったけど、写真ではわかんないね。

東側は桜の林になっててその中の東屋の辺りでシート広げて花見してる一行は異国人だった。
そしてこっちはずっと日向で桜越しに池が反射した夕陽を浴びて歩いた。

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ファイル 3893-5.jpg南側に回って筑波山が見えてきた。これで一周。ゆっくり歩いて立ち止まって写真撮ったりして20分ほどでまわれた。
この南側が土手の上で道の両側の桜でアーチになってて一番いい感じ。写真で見るとまばらに見えるけど実際は濃くしっかり桜に包まれて満喫できた。

なんかとくに桜を待ち焦がれたわけでもなく、開花情報とかもふーんて感じで、桜のスポットなんて来るつもりはまるでなかったけど、やっぱ見かけるといい気分で沢山咲いてそうな道に進んだりして今日はたっぷり桜をたのしめちゃった。なんだかんだ言ってもやっぱいいもんだね。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:歩 観:池 観:堰 景:山 景:季 景:陽 動:鳥 動:魚 植:花

道の駅 発酵の里こうざき

ファイル 3892-1.jpg神崎町松崎の356号沿いにある道の駅。

東方向の定番コースにある道の駅で、通過も多いけど他に比べたら比較的よく寄る方だと思う。点景は久々だけど七度目。
いつもだいたいチョイ食いで初めての面白いのがある時に上げてた感じだね。

今日はトイレ休憩が主だけど、チョイ食いよりも普通に食事したいトコ。んーここでも何度か食事した記憶はあって、おいしかったんだけどねぇ。閉まるの早いんだよねぇ、、なんて思いつつ、食堂の方に進んでみたら、やっぱりなんか閉まってそう。。

ファイル 3892-2.jpg。。に見えたけど、手前のドアは「ツバメが入ってしまう為こちらの入口はご利用できません」と閉めてるだけで奥のドアから入れたし、まだやってた。
3時半ラストオーターで今27分。いやな客だw
片付け初めてそうな感じの客のいない店に入って悠々と食事した。

食べたのは「豚肉の味噌麹焼き定食」

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うん、いい味で豚もうまい豚。いい脂の味がしっかりしておいしかったし米もうまかった。みそ汁の菜っ葉もうまかった。
ご飯おかわり自由だったのってここじゃなかったっけ?とか思いつつ、こんな米不足のご時世にそんなサービスないわいなとしっかりバランスよく食べて腹八分目のいい昼食になった。

さて、食事しないいつもなら売店で玉子焼き買って、テント販売のたがね揚げを買って出発するトコだけど、テントは出てなかったし、玉子焼きはまだ残ってたけど、水郷名物とあった「ちょっとお試し なまずサンド」を買って車に戻った。

ファイル 3892-4.jpgドライブ中に小腹減ったら食べようと思ってたけど、結局食べずに帰ってから食べた。
たぶんアメリカ鯰だから味はあっさりだろうと思ってたら、意外と風味立ってておいしかった。ナイス。
製造者みて調べたら稲敷の鰻屋さんでちゃんとしてて、潮来の道の駅ではバーガーも販売してるそうだ。ほうほう。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:定 餐:肉 餐:麭 餐:魚 道の駅

白蛇辨財天

ファイル 3891-1.jpg真岡市久下田西にある神社。

「今年は蛇年だから白蛇の神社が人気らしいよ」という妹のリクエストで来てみたら、なんと知ってる所で、前に来た焼きそば屋の隣りだった。

その隣りの焼きそば屋はもうやってないみたいだった。(いや、ネットで調べたら閉店とは出てなかった、、普通に営業時間外で暖簾はずしたらこんな感じなのかも。。)

そして駐車場前にはきれいな枝垂桜があって、なんか神社は前に来た時より好印象だった。こういう季節に来ればいいのね。

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さて、境内に歩くと、狛犬ならぬ狛蛇が並んでて、左右でちゃんと阿吽になってた。蛇だからアとウンというよりシャーとチロチロって感じだけどね。妹は「にらんでるー」と蛇は苦手と避けてた。「おいおい蛇苦手なのになんで白蛇の神社に来てんだよ」というと「白蛇はいいのよ、神だから」って、、矛盾を通り越してシュール。
参道脇の池の鯉がやたら元気でポチャンと跳ねたら妹が驚いて「わっ、へび?へび?」とか言ってて笑った。

そしてお参り。
もう4時過ぎてたので社務所は閉まってた。
「えー御朱印がほしかったのに」と妹。残念でした。

そして社殿の裏に「銭洗いの瀧」
「こっちが目的じゃないの?」と聞くと「銭洗いは鎌倉で行ってるし財布もってきてない」とのたまった。「財布なきゃ御朱印だってむりだろ」というと「そこは、ほら、、」たかる気満々だった。

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ってわけで自分はこんな銭洗いで金運を呼ぶとか信じてないから札は避けて500円玉だけ出してアトラクション的に洗った。っていうか妹にやらせた。笊のついた棒で滝まで伸ばして洗う形式。
あーでもこれって、洗ったお金は使っちゃいけないんじゃないの?うわぁもっと安いのにしとけばよかった。。(こんなケチが金運良くなる筈がないw)

流れる水は汲み上げた水だそうだ。裏に装置もあった。
裏口に進む橋から振り返ったら「渡り廊下が池の上だ」と妹。間にぐるっとまわった池に囲まれる形の拝殿だったんだ。さっきの鯉は現金を洗った水で育ってたのね。。

裏から出るとその裏の屋敷の庭も神社になってたので入ってみた。

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「市神社」という祠があって小さな庭が境内になってた。白蛇辨財天の本殿もこちらから見えた。
そして門の脇の桜もきれいに咲いていた。

小さいけど見どころ多くて来た甲斐あった。文章にするとなんか冷やかしに来たような感じだけど、水いっぱいの池に囲まれたいい感じの神社だった。

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タグ:観:宮 観:像 観:池 観:水 楽:験 植:花

津久井湖城山公園 花の苑地

ファイル 3890-1.jpg相模原市緑区太井の413号沿いにある公園。

ここは何度も通ってて見かけて知ってたけど一度も寄ったことが無かった。市街から近いから駐車場有料でもおかしくないくらいだけど料金の表記は無いから無料だとは思ってた。まぁいつも帰りで余裕なかったからかな。今日は早いので寄ってみた。

城山ダムの西の津久井湖の南側のこのエリアが「花の苑地」、湖対岸の北側が「水の苑地」、そして城跡のエリアと山の裏にも駐車場あって広場のあるエリアの広い公園だそうだ。

眺め下ろす津久井湖は、中学生の頃にバス釣りに来たことある湖。何度かヒットしつつ何度もバラしちゃって難しかったけど楽しめた好印象のダム湖だった。まぁヘタクソだったからねぇ。

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公園のメインは津久井城跡。国道向かいの山。これかぁ。これはさすがに時間に余裕があるとはいえ今から登る気にはならないなぁ。ひざいたいし。
津久井城は鎌倉時代の築城だけど整備されたのは戦国時代で北条の城だったそうだ。

花壇の花をみながら津久井湖観光センターに歩いた。

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観光センターは昭和チックな売店だった。割と地域の物をいろいろと売ってたけど特に何も買わなかった。それより入口にダムカードの貼紙があったのでここでもらえるものかと会計のとこで聞いてみたら、それは「水の苑地」の方にあるダム管理事務所での配布だそうだ。。あーっそ。

あとはフラフラと「ガーデンテラス」に歩いてみた。

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咲いてたのはハーブ系の小さな花とかだったけど、ギンヨウアカシア?のサラサラした葉に小さい粒のような花とかいい感じだった。(花咲く前のつぼみだったのかも)

城山と湖と花の眺めで落ち着く、軽い休憩にちょうどいいトコだった。

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タグ:観:園 観:城 観:P 景:湖 景:山 楽:懐 植:花

西湘PA

ファイル 3881-1.jpg小田原市国府津の1号西湘バイパスにあるパーキングエリア。

何度か寄ってるトコ。点景ももう五度目。こっち方面というとここで朝食というパターンが印象的なので、今日も此処でと思ってたのに。。

寄ってみたらリニューアルしてて、ああそういえば改装工事で閉鎖してたっけ、、どれどれどんなになったかなーと車を停めた。

ら、

あれ?あれ?あれ? なんとトイレだけになって食堂どころか店もないPAになってしまってた。えー。まじか。なんで?

自販機コーナーの先に焼きそばと湘南からあげのキッチンカーがいたけど「準備中」。わー空振りだ。

でも建物の大きさ的にトイレ以外何かあってもいい感じ。どこかに入口あるんじゃね?とか持って回ってみたけど勿論そんなのは無かった。
端に屋上に上がれそうな階段はあったので上ってみた。展望所とも何とも表記無かったから階段の上で閉鎖されてたりして、、とか思ったけど、展望所になってて上がれた。
いや、「避難所」だそうだ。それならそれで階段の前にそう書けばいいようなもんだけど、展望で上がっても構いませんよという配慮なのかな。

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西湘バイパスの道路と河口の浜部と相模湾の海と朝日がよく見えた。道路以外は登らなくてもよく見えそうだけどね。

なーんだ前の方がよかったなぁ。残念だなぁ。
たしかここは大型台風の影響で甚大な被害を受けて改装された所、前は駐車場が道路側で海側に建物があったんだよね。だから食堂の窓からもすぐ前の海がよく見えたし、外も展望所になってて海側で休憩できたんだよね。まぁ仕方ないか。自分の車を見ながら階段を下りた。

そして駐車場の端から海を見てみた。
やっぱそんな変わらないけどね。浜は少し広く見えた。

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まぁこれなら以前のような混雑にはならずにすんなり停められて、純粋にトイレ休憩だけする人には都合のいいPAらしいPAにはなったわけだとは思えた。
だので、今後もうここはトイレ以外では寄らないかも。点景にするのもこれで最後だろうと思えたので上げてみた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:陽 観:道 観:P

おふろcafé いちごの湯

ファイル 3880-1.jpg真岡市下籠谷にある日帰り温泉。

ここ真岡井頭温泉は以前から何度も来てる日帰り湯。こっち方面では一番最初(17年前)に来た所だった。
けど、人気で混んでる事が多く駐車場満車でヤメたことも何回かあって、小川町や喜連川、芳賀、高根沢、上河内、矢板などで他の日帰り湯に寄るようになってこっちには滅多に来なくなった。
そしてここで食事した事もなく点景には一度もしてなかった。

そんなわけで久々に(と言っても振り返ったら3年ぶりくらいだったけど)来てみたら、何やら名前が「いちごの湯」になってて驚いた。

入口も少し変わって下駄箱の鍵のバーコードを読ますタッチパネルの券売機。説明に館の人が立ってたけどそれでも手古摺る人が多かった。最近の昼飯時の飲食店もこうだよね、席開いてるのに列になりがち。イライラする。
とか思いきや「本日プレオープン記念で半額になっております」だそうで300円で入浴できた!一気に不満飛んで機嫌よく入館。

入口ロビー前には何やら洒落たイチゴ製品売り場のコーナーがあって、天井に苺畑が見えた。

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そして大浴場までの廊下も洒落た棚が並んでて飾りや本とかマンガとかが並んでた。休憩室も洒落てて囲炉裏みたいな暖炉みたいな焚火みたいな炎が上がってる部屋とかあった。

そして入浴。脱衣所のロッカーとかは新しくなったのかな。浴室は以前のままだったけど、元々キレイで広々した浴室で無問題。
ここは無色の湯でサラッとしていい感じ。内湯も外湯も広めで、今日は特に休憩室が人だらけだったのもあって浴室は割と空いてて悠々だった。

風呂上がって、食事できるならと食堂を見てみたらもう終わってた。
あら残念、今回も点景にはならなかったわ、、とか思いつつ廊下を戻る途中でフリーの水コーナー、、じゃなくて、なんとフリーコーヒーにピーチティーにレモン水!え、いいの?とピーチティー注いだ。

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だったらと棚で見かけてた綺麗な風景の写真集を手にしてその棚の合間の席に腰かけて寛いだ。

いやーこれは優雅だわ。マンガだってサカモトデイズとかダンダダンとかフリーレンとか今どきのアニメ化されたばかりの人気作が並んでてツボを得てるし、いくらでもゆっくりできそう。
まぁ今回マンガは読まなかったけどゆったり写真集を味わって、遠慮なくピーチティー4回おかわりしてレモン水で締めた。

気分良くホクホクで出ると、入口では「本日はプレオープンなので6時までになってます」という案内が聞こえた。あぶねー明るいうちに来ててよかった。っていうか、後1時間もないのにピーチティーもレモン水も終了せずにしっかり足してて凄いなぁと思えた。

これは混むね、今後さらに混むね。半額で300円て普段は600円?そんな安かったっけ?半額は聞き間違いかな?それでも絶対混むね。そういうつもりでダメ元でまた来てみよう。
(帰って調べたら「真岡市民限定プレオープン」と出てた。。え?市民限定だったの?何も言われなかったなぁ、、ありがたやありがたや)

この日の日誌

タグ:楽:湯 楽:読 餐:飲

井頭公園

ファイル 3879-1.jpg真岡市下籠谷にある公園。

日本の都市公園100選のひとつだそうだ。大きな森の公園で何度も来てるけど、もっぱら併設する日帰り温泉が目的なので公園は歩いたことはない。それでも何度かは公園に何かあるかなーと思って奥の駐車場まで進んだことはあったけど、天気悪かったり植物園ぽい施設は有料だったりで興味持てずに温泉に折り返してた。

今日は軽く何か食べられないかなーとか思って来てみた。

ら、駐車場前にはレストランみたいなちゃんとしたモノではなく軽飲食店「泉のほとり」というのが営業中だった。寧ろ丁度いい。
青空に映えた梅の花を見て香りつつ歩いた。

温室の植物園のような店内に入ると軽食よりも軽いスナックコーナーで、400円の焼そばを買ったら「もう3時過ぎてるから」と半額にしてくれた!「他にはなにか」と言われそれじゃあと芋もちを追加したらそっちは半額にはならなかった。まぁね。座って食べた。

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さて、軽く公園を歩くかな、、と思ったけど、ちょっと向かいの「花ちょう遊館」を覗いてみた。
あー入館料600円かぁ。。500円以内だったらなぁと躊躇しつつ、毎回怯んで進歩ないしたまにはケチらずに入ってみようかなという気にもなって思い切って入館してみた。

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温室に入るとドーナツ型の回廊風。最初の「トロピカルゾーン」は立体的になってて、上から見おろしつつトンネルを下って折り返す順路。
っていうか「オニオオハシに注意」というのがあって、鳥が間近に飛んでくることがあるらしい。こないかなこないかなと期待してたけど飛んでこなかった。。残念。

滝の池の緋鯉を見つつ、頭上のバナナを見上げつつよく知らない熱帯の植物を雰囲気だけ楽しんで進むと、そのオニオオハシはゲージの中だった。ああ、この鳥ね。ケロッグのイラストで馴染んでたかも。ゲージから出す時間とかあるのかな。。飛ばしてほしいなぁぁ。

その先にはグリーンイグアナがいた。でかっ。日焼けサロンでボケーッとしてた。豆腐サラダが好きなんだそうだ。

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「サバンナゾーン」はスッキリしてて赤い小さな花が多かった。
そしてここもゲージでルリコシボタンインコというのがいた。

バオバブの木というのもあった。写真で見るのは太い肥満な感じだけどここのはスリムだった。これから太るのかな。

そして次は「チョウゾーン」。あ、蝶園もあるのか、、「花ちょう遊館」の「ちょう」は鳥かと思った。

で、ここは入ると蝶だらけ。沢山の蝶がヒラヒラ舞ってて楽園だった。落ちない花びらのような、なんかこうも平和にヒラヒラ舞ってると幸福感あるよなぁ。
肩に留まられたりという事はなかったけど人なつこく周りを回って足元にとまったり、すぐ横の花に留まったりと人を避けてないのが嬉しい。

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蝶はオオゴマダラとかアサギマダラとか沖縄のが多かったけど、黄色いの(キタキチョウ)も沢山群れてて顔の近くでも飛んでたし、普通のモンシロチョウもいた。タテハもいたけどこの子はイケズで羽開いてくれなかった。
アゲハはさっきの足元のがシロオビアゲハ、黒一色がクロアゲハ、黒基調に赤白入るのがナガサキアゲハ、かな?案内に出てた蝶全部は見つけられてなかったのはちょっと悔しい。
でもなんか幸せな気分。と気分良くゆっくり眺めた。

そして温室を出ると順路の最後に「高山植物館」というのもあった。
中に入ると中央に川が流れて少し傾斜のある順路。水芭蕉が咲いていた。いいねぇ。こういう小さな花とかが好きだわ。

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県内の高山植物がメインぽいけど、北海道で見たかったクロユリとかも咲いてて北海道産も多かった。四国の花とかもあって色々。レブンコザクラも咲いてて礼文島を思い出した。

いいなぁ此処、これは600円ケチらなくて良かったわーと満足で外に出た。

後は少し園内を歩こうかな、、とも思ったけど広すぎそうだし、曇ってきてたし、ヒザも悪いのでヤメた。
代わりってわけでもないけど「グリーンサロン」というのも覗いてみた。

ここは「次の展示の準備中」とあったけど、奥のネイチャーセンターという資料コーナーは見れた。

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標本メインでパッとしなかったけど、カモの説明で椿の果皮で作ったカモがかわいくてよかった。で、その隣りには更に木の実を交えて作った動物がかわいかった。

リスのコーナーは「交通事故で死んだリスの標本」という剥製があったけど、リスってこんな大きいんだっけ?ネズミくらいの印象だったけど倍以上だった。

そして「リスの情報板」には目撃情報。一月下旬のものだけだった。温かい時季の方が目撃情報は多いのかな。歩く人も多いだろうし。リス見たいなぁ。
暖かい季節に来たら少しは園内を歩いてみようかなー、とか思うだけで車に戻った。

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タグ:観:園 観:館 観:選 植:花 植:実 植:樹 動:鳥 動:虫 餐:や 餐:餅

らーめん処 鈴乃屋

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壬生町通町の県道沿いにあるラーメン店。

前から県道で通過するたびに気になってた店で、県道沿いとはいえ入口は通りに面してなくて裏から入る不思議な構造の店。
下足箱があって靴脱いで上がり席もお座敷メイン、洒落たカフェのようないろんな飾りがありながらアットホームなような不思議な店内だった。
一回座敷で座ったけどやっぱイスのテーブルの方に移った。おひとり様用の小さいテーブルも3つあった。

ファイル 3878-2.jpgそしてメニューはバインダーファイルで説明の多い主張強いタイプ。でも基本は野菜味噌か野菜醤油の二種で、「鈴乃屋 野菜醤油ラーメン」にした。

説明は次ページに続いて、ごあいさつやこだわりが丁寧に書かれてて、「低糖質麺」というのはありがたい!と思いきやオプションだった。。けど「滋味深い野菜スープ」というのは期待できた。
その次のページは焼きそばで、「テイクアウトのみの理由」というのも書かれててた。そう、実はこの店が気になってたのは表の看板にあった「浸し焼きそば」というメニューに惹かれてたからで、それでも今まで来店しなかったのは「テイクアウトのみ」とあったからだ。なので、それは諦めてラーメンだけのつもりで入店したら、メニューにおいしそうな説明があって複雑な気分になった。

で、「鈴乃屋 野菜醤油ラーメン」

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うん、なるほど。野菜スープ風な優しさあるラーメン。でもしっかり厚めの焼豚と煮卵で、ちゃんと整ってておいしく最後まで食べられた。

おいしかったからまた来たいけど。ちょっと気軽さには欠けるかな。

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タグ:餐:ら

宇都宮城址公園

ファイル 3877-1.jpg宇都宮市本丸町にある城跡の公園。

三度目の立寄りで点景は二度目。
宇都宮城の跡地に部分的に再現された本丸の一角という特異な形状の城址公園。
多分此処まで立派にそして中途半端に再現された城址公園は他にはなく、賛否両論だろうけど僕は素晴らしいと思える。

今日は寄るつもりなかったんだけど、この前に行ってた県庁舎の展望台がちょっとなぁ、、って感じだったので、宇都宮の好きなところとして来てみてついつい寄ってみた次第。
こんな都市部で駐車場が無料なのも嬉しい。(たまたま空いてたからだけど)

さて、初めてじゃないし公園をフラフラ歩いて休憩するだけのつもりだったけど、やっぱ歩いてたら土塁の上に登りたくなっちゃうよね。
ってわけで南側からのぼった。
再現された土塁はこの一面だけで、ほぼ正方形の形で東と南北三方を囲ってたのが往時の本丸。大きな城。

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で、南西の隅の「富士見櫓」。この時間でも開いてて中に入れた。
展望は周りのビルだけで面白くないけど、高さなくとも駐車場の車がちょこっと覗けたのでOK。

そして土塁の上を歩いて中間のエレベーターを過ぎて、次は北西の隅の「清明台」という櫓。
形は富士見と変わらないけど(一間小さいらしい)、本丸の他にあった五基の櫓の中で一番高い位置にあったそうで天守の代わりだったらしいと案内されていた。だったら三階くらいにしとけばよかったのにねぇ。

ここも中には入れた。二階はやっぱり立入禁止だったけどね。

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そして清明台からはその前の復元された水堀がよく見えた。立派な水堀。
栃木県庁舎は見えなかった。そりゃそうだ、向こうからこちらも見えてなかった。

外に出て、土塁の端の階段をおりようかと思ったけど、膝痛いので無理せずに来た土塁の上を戻ってエレベーターで降りた。

エレベーターの前の「宇都宮ものしり館」はまだ開いてたので、ゆっくりジオラマ模型が見れた。
まずは本丸の模型。御殿の大きさの割には随分と余裕のある本丸。この公園の再現された部分はその端の部分だけで、赤い線が引かれてた。

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そして宇都宮城下模型は1000分の1で幕末慶応期だそうだ。まず城があって後ろに寺町、脇に市街と街道。

城下町の移り変わりという案内もあって、室町時代にできた寺町を中心に発展し、宇都宮氏の居館があった宇都宮城が江戸時代に大きくなったようだ。
あー多分ここに来る人の多くもそうだろうけど、興味があるのは幕末の戦乱なんだよな。新政府軍と旧幕軍の(特に新選組の土方の)攻城戦。なので、その経緯などの資料展示がないのは寂しいけど、この模型が幕末の姿というのは興味持てて面白い。

そして、土塁に開いた穴を出て堀を渡って振り返った。こっちの方が広い駐車場があって、こっちが公園の正面口。聳えるような土塁と門のような穴の異様な復元城址。他の城跡なら大手門とかがしっかり復元されるもんだけど城の横の奥の部分だけ、それでいて立派な土塁と水堀なのでちょっと他で見ない特異な城址公園に思えた。

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引き返して、ものしり館の向かい側は山車のような祭具の置かれた車庫になってた。
「5時に閉まります」と注意されつつサーッと見た。

そして本丸の芝生広場でを横断。もう土塁で日陰になってたけどバトミントンで遊ぶ女の子とかいて朗らかな公園だった。

そして公園の東側の本丸としては中央に位置する辺りにある「清明館」というのを見てみた。公園事務所とトイレとかそんな感じかなと思ってたらアニハカランヤ、、ちゃんとした資料館のようで「宇都宮城VR体験」とか幟が立っていた。
ちょっと覗いてみたら「すみません5時で閉館しました」と言われた。残念。
あー失敗したかなぁ、、土塁とか櫓とか前回見たトコ上がらずに先にこっちに来ればよかったかも。とか思いながら芝生広場を駐車場に戻った。
いやいや、そんなのある事すら知らなかったので無理というもの。また寄ればいいさ。

芝生は途中で青い線が引かれてた。往時はそこまでが土塁で手前の芝生は堀だったようだ。
公園脇から奥の駐車場前までの河津桜は所々チラホラ咲き始めていた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

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