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元祖武蔵野うどん めんこや本店

ファイル 577-1.jpg川越市の東の郊外にある饂飩屋さん。
前の道は何度か通ってて気になってて、前回は午後に立ち寄ってみたんだけど、三時過ぎでもう閉店してて食べられなかった。。
朝は十時からだそうで今日は丁度イイ時間。
車も二台分しかない店舗脇の駐車スペースに停められた。(離れたトコにちゃんと駐車場あるあしいけど)

さて、注文は「肉玉うどん」にした。
汁は赤(鰹だし醤油)かカレーから選べるそうで、迷わずに赤にした。
なんかカレーを勧めてる感じなので一応「辛いのは苦手なんだけどここのカレーは辛目ですか?」と聞いてみたら。
女性の店員さん「いえいえ甘めですよ。私はキムチも食べられないくらい辛いの苦手だけど、このカレーは毎日食べてます」と有り難い回答。おいしくてまた来るようなら次回はカレーを食べようと思った。

で、「肉玉うどん」の赤であつもり。

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うん、おいしかった。
うどんの小麦粉感と醤油出汁に豚肉と卵。いい組み合わせ。

ところで、最近「うどん県」とか「さぬきうどん駅」とか言って讃岐うどんのアピールをよく目にする。
実際に近所とかにも讃岐うどんの店が出来たりして身近になったもんだ。
けど、そっちに慣れてしまったせいか、最近はたまに食べるこういう関東のうどんの方が美味しく感じて好きだ。
讃岐のうどんはノド越しだそうで、噛まずに呑むのが本場の当然の食べ方だそうだけど、僕はしっかり噛んで小麦粉の風味を味わう方が好きだな。

タグ:餐:麺 楽:話

印旛沼公園

ファイル 576-1.jpg旧印旛村の師戸にある丘の公園。
印旛沼を見下ろす中世の城「師戸城」跡の公園。
眺めよく何度も来てるところで夕方に来ることが多いけど、今日は梅園があったのを思い出して来てみた。

こんな強風小雨の天気ながら、歩いてる人や遊んでる子供連れなどチラホラいた。

ファイル 576-2.jpgで、
その師戸城の三の丸跡の沼側が梅園コーナーになっている。
けど、来てみたらここの梅はほとんど咲き終わって散ってた。。
あら。
他は今が丁度イイくらいだったんだけどここは意外と早いんだ。

少しガッカリしながらも少し公園内を歩いた。

そして印旛沼を見下ろす展望台。

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吹き荒れる強風が土埃で対岸を黄色く曇らせて、沼も水しぶきが上がったりしてて、ちょっといつもと違った荒い眺め。
たまにはこういう眺めも楽しいもんだ。

ファイル 576-4.jpgなんか、晴れた日や夕陽のキレイな時よりも、こんな天気の時の方が「城跡」って雰囲気が出てて、風に煽られながら戦乱期の雰囲気を想像したりして。

今更ながらこうしてみると土塁も土堀も立派で、なかなかイイ城跡だなぁなんて感じた。

花よりロマンだね。

タグ:観:園 観:城 景:湖 楽:眺

観音寺

ファイル 575-1.jpg柏市逆井にあるお寺。
うちから東方向に抜けるいつもの道沿いにあるお寺で、梅が咲いてるのが見えたのでちょっと寄ってみた。

このお寺、秋は紅葉もきれいだった。(→)
一度覗いてみると、そのあともまたちょこっと覗いてみようかな?って気になるね。

ファイル 575-2.jpgこれはなかなかちょっとした梅園な庭。
今日はすごい強風で花びらも舞ってハードな花吹雪。
梅の匂い充満して濃い空間だった。

あんましお寺って好きじゃなかったけど、こういう感じで気軽に覗ける花の庭っていいね。
何気ない近所のお寺も悪くないなと思えてきた。

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タグ:観:寺 観:庭 植:花

黒羽くらしの館

ファイル 574-1.jpg旧黒羽町の294号沿いにある古民家を解放した休憩施設。
駐車場は道の駅ほど大きくないから、時間によっては混んでて寄りづらい感がある場所。
そういえば頻繁に通る場所ながら、今までも物産店が閉まってる時間にトイレだけとかしか立ち寄ったことがなかった。

まぁ今日もトイレ休憩がてらなんだけど、朝から開いてたのでちょっと見て見た。

古民家は築何年とかの説明版が掠れちゃってて詳しくはわからなかったけど、なかなか堂々の大きな茅葺き屋敷。

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雛人形が飾り出してあった。
あぁ、そんな季節なんだね、、、ってひな祭りなんてとっくに終わってたっけww
でも陽気的には今年は遅くやっと梅が咲き始めたくらいだから、桃の節句はそろそろこれからな感じする。。

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古民家は中も入れて座敷にもあがれる自由な空間。
濃厚器具やらが雑多に並べてあって不自然だったけど、建物自体は特別に飾り立てた感じもなくいい感じ。

ファイル 574-4.jpgさて、物産店もちょっと覗いてみた。
酒粕売り場では甘酒が自由に試飲できるようになってた。

たしか甘酒は「酒」って名前ついてるけどアルコール入ってないんだよね。
お米汁みたいなもんだよね。
って訳で運転手も問題なし。風味いいしあったまっていいね。

手打ちの蕎麦も売りだったみたいだけど、さすがに食堂はまだ閉まってた。
、、っていうかあんましのんびりはしてられなかったんだよな。
あぶねあぶね。すっかりドライブ気分でのんびりするトコだった。

タグ:観:屋 観:具 観:飾 餐:飲

川霧の湯

ファイル 573-1.jpg塩谷町の鬼怒川川岸にある日帰り温泉。
っていうか温泉民宿で入れる日帰り温泉って感じだった。

ここは随分前にウェブで見かけてちょっと気になってたまま忘れてたのを思い出して、今日やっと来れたって感じ。
ああ、先日友達と話してて思い出したんだ。
人と話してると、相手の情報だけでなく自分からも思わぬ情報が発掘されたりして面白いね。

ファイル 573-2.jpg風呂はドンと露天風呂があるだけなんだけど、川がよく見えていい眺め。
すいてて人がいなかったから写真も撮れたので点景掲載。

お湯もそんなに熱くないから、ゆっくーり川眺めてせせらぎを聴きながら入浴できた。

景色だけならこういう感じ↓
あ、男体山ギリギリ切れてる。

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タグ:楽:湯 景:川

麺屋 匠

ファイル 572-1.jpg結城のラーメン屋。
二度目の来店。

前回のログはこちら(→)

二度目だから今回は書かないつもりだったけど、前回と別メニュー食べてみて美味しかったからやっぱり掲載。

食べたのは一日二十食限定という、えび白醤油味の「えびワンタン麺」

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これはおいしかった。
白醤油ってよくわかんないけど、さっぱりながらコクのある汁で麺に絡んで、チンゲン菜ともぴったり。
エビもワンタンも無くても十分ちゃんとしてるので贅沢な感じ。

前回と同じ醤油チャーシューに行きそうなところを冒険してみてよかった。

タグ:餐:ら

坂田城跡梅林

ファイル 571-1.jpg旧横芝町にある戦国時代の城跡の城内にある梅園。
何度か来てる千葉県内でのお気に入りの梅ポイント。

去年は二月に来てて、まだ余り咲いてなかった(→)
けど、、
今年はもう三月も半ばを越えるのにやっと六分咲きってトコかな。
まだ残ってた幟の「梅まつり」はもう終わってたらしく売店とかも何もなく人も少ししか歩いてなかった。
しかも天気悪く残念な感じだけど、降り始めてた雨が止んできてたので、待ち合わせてた友達のくにさんと軽く歩いて見てまわった。

ファイル 571-2.jpg何か去年より梅の数が減ったような気がするけど、一応ちゃんと咲いてたし、意外と梅の花の香りが香ってていい感じだった。

歩いてたら途中でウサギが出てきた!かわいい!
けどカメラ構えたら隠れちゃって撮れなかった。

こんな天気だけど取り敢えず歩いてる間は雨に降られずに済んだし、なかなか悪くなかった。
来週あたりが満開かな?

タグ:楽:歩 観:城 植:花

らーめんかなめ

ファイル 570-1.jpg酒々井のラーメン屋さん。
昼だけの営業で3時にしまっちゃうので、前に来た時は閉まってて食べられなかった。。
松戸の「ラーメン寺子屋」一期生のお店なんだそうだ。
寺子屋出身の店は何軒も行ったことあるけど、どの店もそれぞれの味で特別統一感はなく、どの店も美味しくて楽しみな系列。

京成線酒々井駅近くの込み入った場所だけど、ちゃんと駐車場三台分あって停められた。ナイス。

カウンターのみの店かと思いきや、厨房の裏に座敷があった。。なんか不思議な配置の店内だった。

さて、食べたのは「酒々井ラーメン」

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さっぱりいい味の鶏だしの醤油ラーメン。
で、麺に酒粕が入ってるんだそうだ。
んー、、酒粕かどうかは分からないけどコシあってモチっとして、13っぽい感じもする美味しい麺だった。
これは美味しい。是非また来よう。

そうそう、店のメニューに「酒々井」の町名の由来である酒の汲める井戸の話が書かれてたけど、確か酒々井って町中にその伝説の井戸があるんだよね。
どこら辺だろう?
今度調べてまた来てみよう。

タグ:餐:ら

川越城本丸御殿

ファイル 569-1.jpg川越市の城跡。
去年来た時は(→)保存修理工事中でこの本丸御殿には入れなかった。
ってわけで(たまたまだけど)再訪。
入館料は100円だった。

この本丸御殿は現存物。
掛川でも書いたけど全国に四箇所しかないらしい。
だいたいどこでもそうだろうけど、明治の維新後は新政府やらの庁舎などに転用されたりで、この川越城本丸御殿も県庁舎から修練道場、中学校舎を経ている。
その都度都合良く改装されたりしたんだろうから往時の姿とは違ってるんだろうけど、そういう歴史を踏んだ建物ということで、飾りか物置にしかならない櫓や天守とは違った趣がある。

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さて、本丸御殿の中は、意外と飾り気がなく実務的で質素な御屋敷だった。
部屋は小さ目の部屋と大広間が並んでて、大広間だけは入室できるけど撮影禁止。
日当たりいいけど冷たい板間の廊下から覗き見て回った。

裏側には明治棟という明治期に増築された小棟があり、渡り廊下の先には家老詰所という独立したような屋敷があった。

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ファイル 569-4.jpgこの家老詰所は元はもっと長い渡り廊下の先の端にあったそうだけど、富士見市の農家に払い下げて移築してたものを又戻して再現。
奥に談合する家老人形が置かれてたのが不自然だったけど、それをのぞけば本丸御殿と言うことを忘れそうな長閑な雰囲気。

日当たりのいいポカポカの縁側がある屋敷だった。
庭先ではネコがやってきて水飲んでた。
おっとおっと、、
なんか和んじゃいそうだけど、こんな天気イイのに勿体ない。。
ドライブで和みたい!
ってわけで後はサラリと早足で廻る。

ファイル 569-5.jpg順路は大広間の裏側を廻る。
撮影禁止の大広間だけど、この裏側の廊下に面した絵板戸は写していいんだよね?

最後にその大広間に入って見る。そんなに広く感じなかった。

本当に残ったのは一部だけのようでこれでおしまい。全体の六分の一くらいだろうか。
ちょっと物足りないような気もするけど、凛としたイイ雰囲気の建物だった。

そしてまた今回も、本丸御殿前の神社の売店で川越やきそばを食べた。
んー。太麺の焼きそばだけど、これはやっぱりうどんだよね。。

タグ:観:城 観:屋 観:飾 動:獣

調神社

さいたま市浦和の市街にある神社。
「調」と書いて「つき」と読む。
ツキと言えばウサギって事で、ウサギがマスコットの神社。
狛犬ならぬ狛兎でお出迎え。

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んー、ちょっと高くてよく見えないなぁ、、
と嘆くことなかれ、手水舎の水口もウサギの像で可愛らしく水を吐いてた。

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手と口を濯いで参拝。

ファイル 568-3.jpg祭神は天照皇大御神、豊宇気姫命、素戔鳴尊の三柱。
紀元前に建てられた延喜式内の古社だそうだ。
とはいえ、ウサギの神社になったのは江戸時代くらいかららしい。
たぶん、今で言うところの「ゆるキャラ」みたいなもんだろうね。

本殿は享保十八年(1733)の建立だそうだ。
拝殿の周りにもウサギが掘られた部分が点在してたけど、参拝者が多く、あまりじっくり見てられなかった。。

ファイル 568-4.jpg境内には「百度盤」なんかもあった。
おお、百度盤って初めて見たかも。
お百度参りする時にカウントするものだよね。今でも使われてるんだね。へー。

舞殿には今年の干支の龍の巨大絵馬が飾られてた。

あれ?
そういえばウサギ小屋があってうさぎさんが見れるって情報だったような、、探して回ったけど見当たらなかった。
もうなくなっちゃったのか?気がつかなかっただけか?んー残念。

そして裏にあった池にもウサギの像が水吐いてた。
あれは、ひょっとして手水舎のウサギと同型かな。。(と思ってて写真で見比べたら全然違うじゃん!)

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浦和の繁華街すぐ脇なのに、静かでなかなか雰囲気も面白みもあり、ちょっと参拝休憩にいい感じのところだった。

タグ:観:宮 観:像 観:池