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所沢航空発祥記念館

ファイル 815-1.jpg所沢市並木の所沢航空記念公園内にある航空博物館。

お目当てはイワズモガナ 特別展「日本の航空技術100年展」の一環で来日している零戦。
米軍がサイパンで鹵獲した機体で、唯一の現存する飛行可能な機体だそうな。

零戦は説明するまでもなく太平洋戦争時の日本海軍の主力戦闘機。
零戦と書いてゼロ戦と読みます。
正しくは零式(レイシキ)艦上戦闘機なので略すとレイセンになるんだけど、「御霊前」みたいで縁起悪いから飛行隊員もみんなゼロ戦と呼んでたそうです。(どっちでもいいけど)

ファイル 815-2.jpg入館料は零戦を見るコースだと2倍の1000円!え、まじ?
なんていう客寄せパンダ。。 
怯んだけど入館。
因みに受付のお姉さんは「レイセン」と言ってましたね。(どっちでもいいけど)

さて、館内は所狭しといろんな小型機やヘリが立体的に展示され、中に入れる機体もあり、模型もあり、パネルもありで、じっくり見たいとこだけど軽くサーっと流して見ながら先に進む。

で、料金二倍の壁の向こうにジャジャーン。
零式艦上戦闘機五二型。

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おー。やっぱかっこいい!
そういえば零戦は鹿児島の鹿屋で五二型、広島の呉で六二型の二回見てるわけだけど、ハリボテじゃなくて実際に飛べるエンジン載せてる機体っていうだけでなんかワクワク度が違うねー。
周りの人達同様に写真撮りまくって舐め回すようにジロジロ見まくった。

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そして出口は階段登って二階になってて最後に上から眺められる。
いいなぁこの俯瞰。

ファイル 815-5.jpg

あー、でもやっぱエンジン音聞きたいね。
三月の最終日に「エンジン始動見学会」っていうのがあるそうだけど、すげー混むんだろうな。。

さて、目的のものは堪能したから後はもう少し館内を回った。

ファイル 815-6.jpgこの日本の「航空発祥の地」と言う所沢飛行場の歴史の紹介は面白かった。
複葉機の時代でやっぱり軍隊絡み。
ミニチュアも良かった。

ここ所沢は陸軍の飛行場だったらしく、三式戦「飛燕」のエンジンとか九一式戦の胴体(重要航空遺産)なども興味深かった。
っていうか陸軍じゃ所沢は零戦カンケーないじゃん、、「隼」とか「疾風」とかは無かったのかね?

もう少しゆっくり見ようと思ってたけど、なんか小学生の群れがやって来た、、、遠足だか社会科見学か、、うぜー。
てわけで、足早に退散。

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