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のんしゃらん食堂

ファイル 1068-1.jpg「大東京綜合卸売センター」にある「まぐろの王様」という店が、てんこ盛りのマグロ丼の店ということで以前からウェブで見かけて気になってた(テレビでも見たかも)

で、墓参りの帰りにでも行ってみようと思ってたんだけど、この「大東京綜合卸売センター」という市場は日曜日休みなので土曜日しかチャンスがなく、それとうっかり忘れてたりなんてことでなかなか来れなかった。

てわけで初めて来た「大東京綜合卸売センター」
思いのほかデカくて屋上駐車場も広々。昭和ちっくな雰囲気も不安ながら面白い建物だった。

ファイル 1068-2.jpgそして市場内は食品に限らず雑貨までいろんな店が集まってて、お客も多く賑わっていた。
歩くだけのも面白い雰囲気。いいねぇ市場。

でも、一回り歩いても目的の「まぐろの王様」という店が見当たらなかった。。
マグロの店は他にもあったし、ラーメン屋でもマグロ丼とかだしてるくらいだからどこかにありそうな気はするんだけど、、、
おかしいなと思って、スマホで検索してみた。
ら、、「2011年閉店」とあった。。
ガーン(゚ロ゚) 来るの遅すぎた。

ファイル 1068-3.jpg閉店じゃ仕方ない。(よくあることだし(^^ゞ)
頭の中すっかりマグロだったので、他に見かけたマグロの店「のんしゃらん食堂」という店に入ってみた。

いろいろメニューあったけど、人気メニューとあった「市場のまぐろ丼」にした。(まぐろ2倍の「ビッグマッグ」というのも気になったけど、、)

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量は普通だけどマグロが鮮やかで驚いた。
ヅケじゃないけどタレに絡めたマグロがその鮮やかさに相まってとても美味しく柔らかく、朝からこれは贅沢だなと感じる満足の丼だった。
これで880円は安いと思う。
話題になるような量よりちょうどいい量で手頃に美味しく食べられる方が正解だね。おいしかった。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市

妙岐ノ鼻鳥類観察小屋

ファイル 1067-1.jpg稲敷市浮島の霞ヶ浦に突き出た湿地帯。
買ったばかりのデジカメの「光学20倍ズーム」の性能とやらを見せてもらおうかとか思って来てみた。
けど、今時期はめぼしい鳥がいないのか人がぜんぜんおらず静かだった。真冬の寒い時期なんか要塞の砲身のようにカメラが並んでるのに、、いやいやかえって素人的には丁度いい。
そんな貴重な鳥じゃなくてもいいのだ。遠くの小さいものがどれだけ写せるかが見たいだけだから。

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そんな思惑はともかく、駐車場にいた捨て猫らしい子猫と目が合ってから好かれてしまい付きまとわれちゃった。。
猫は好きだけど、どうしてやれもしないので、構わなければ諦めて去るかと無視してた。
んだけど。。
すっかりなつかれてニャーニャー啼きながら足元を8字に回ってスリスリ猛あぴーる。あーあ困った。カワイイから余計に困った。(猫侍かよ、、)

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ファイル 1067-4.jpgそいえば以前にも、会社帰りの駅から歩いてる途中で擦れ違った猫になつかれて同じように足元着いて歩かれたことがあった。
その時は、立ち止まってちゃんと言い聞かせたら諦めてそれ以上は付いてこなくなった。
なので、
今回もちゃんと目を見て言い聞かせた。
「お前をみてやることはできないんだ。ごめんよ」w


さて、猫が気になって鳥や湿原どころじゃなかったんだけど、通行禁止の木道とかあるそうなので、どんな感じか禁止のトコまででもと歩いてみた。

ら、
しっかりついてきた。。説得失敗。。orz
っていうかむしろ意気揚々としっぽを立てて「案内するニャ」と相棒気取り。。。困った。

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木道は老朽化と震災の影響もあるのか、なるほどってくらい崩れてた。
なんか幾つか枝道みたいなのあったから、脇に入り込んで鳥観る人もいそうだな。

で、そんなとこで引き返した。
やっぱり鳥どころではなかった。

戻りは駐車場への近道(かな?)の板梯子を登って上の道に出た。
猫はこの板梯子を登れず、これでお別れだな。
と、思ってたら登れるトコからしっかり登って嬉しそうについてきた。。いかん。

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最後は心苦しいけど車に避難。ボンネットまで登ってこられちゃったら諦めて腹くくって連れて帰ろうか、、、とか思ったか思わなかったか、そこまではなかった。
車の下でニャーニャー鳴いてた。。
深呼吸して超徐行で下がって、断腸の思いで駐車場を後にした。
まるで僕がすてたみたいじゃん

今夜もきっと冷えるよねー
帰りの道はさっきの猫の事や、過去にかってた猫の事や、いろいろ猫のこと考えながら黄昏て帰った。
´_` )トホホ。

タグ:景:原 景:湖 動:獣 楽:触 楽<残 楽<困

西蓮寺

ファイル 1066-1.jpg行方市西蓮寺にある古刹のお寺。
境内の大イチョウが立派で紅葉時期に何度も来てるけど、あれ?点景にはしてなかったっけ?
そういえばここんとこいつも来てみたらまだ紅葉には早くて葉っぱ全然青々としてたりばっかだったから記事にしてなかったか、、

で、今回もまだ早いかなーとか思いつつ、駐車場の車の多さからひょっとしたらと思って覗いてみた。

あ、その前に入り口のこの山門は470年前の建立の国重文だそうだ。

ファイル 1066-2.jpgさて、中に入るとそのイチョウが見えてきた。
おお、思ったよりは黄色見かがってて悪くなかった。もっと真っ青かと思ってた。

けど周りの人達はもっと一面の黄色を期待してたようで口々に「ガッカリだ」「まだまだ全然だ」と凄く損した口振り。
いやぁ、樹齢千年以上の大銀杏がこれだけ元気に青空に葉を広げて落葉を待ってる姿を素直に見れば、そんなにガッカリすることも無いと思うけど、そこはやっぱりフラフラドライブ中に思い付いて立ち寄った者と、此処を目的にやって来た人達との相違というトコかな。

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ファイル 1066-4.jpgここには二株のイチョウの古木が在って、この手前のが1号、奥のが2号と言うそうだ。
奥の2号は更に青く全然黄色見かがってなかったので写真も撮って無い、、、(点景記事になってる物とばかり思ってたからあまり撮ってなかった)

逆に脇の小振りな若いイチョウが一歩濃く黄色づいていた。
若い方が冬支度早いんだね。
いや、フライングで少しは自分も注目されたいとかだったりしたら微笑ましいなとか思った。

あー点景にしてなかったのに気付いてたらもう少し寺の境内も見てまわったんだけどね。他にも文化財あるし。まぁいいか。


で、ちょっとオマケ

以前来たときの真黄色な状態。

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これはもう12月に入ってからだね。
樹より落ち葉の黄色い絨毯が凄い鮮やかで不思議な空間。
まぁこれを期待してたらガッカリもするよね。

タグ:植:樹 観:寺 観:門 観:重

食事処 季楽里

ファイル 1065-1.jpg板倉町海老瀬の354号沿いにある農産物直売所の中の蕎麦屋さん。
二度目の来店。
良く通る道だけど食事の時間には合わず、なんか久々に来た。

朝は厚着して出てきても寒かったのに日が高くなると一転して暑くなった。ので、冷たい蕎麦でも食べようと思った。

店は開いたばかりだったのかな。券売機の電気が入ってなかった。。
直接注文。メニュー見たら「大根そば」というのがあったのでそれにしてみた。
たしかどっかこっちの方の名物だよね。(ちょっと離れてるけど佐野の名物だったらしい、、)

というわけで「大根そば」

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おお、こういう風に混ざって出るのか。
まず手打ちの蕎麦はおいしく、それに常に絡んだ大根は、辛味はなくひんやりさっぱりみずみずしくて風味も良く美味しかった。
これは夏でもひんやりと美味しいかもね。

そして一口おまけに貰った味噌の饅頭がおいしかった。
凄い味噌の味が生きてた。
店出るときに販売棚の試食の「ねぎ味噌饅頭」もひとつ食べてみたら、、こっちは辛かった。失敗。
ネギ入ると辛くするのか。。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:饅

レストラン水産センター

ファイル 1064-1.jpg成田市北須賀の464号沿いにある印旛沼漁協直営の川魚料理店。
二度目の来店。
何やら国道沿いに「印旛沼うなぎの蒲焼き」の幟が並んでて誘われて来てみた。
花輪まであって、新装オープンだそうだ。
見た目全然変わらないけどね。。

で、店内に入ったけど、やっぱり店内も全然変わってなかった。一人でも入りやすい雰囲気はそのまんまで安心した。
で、メニュー見ると、、
あー、値段は変わってた。それはそうか、養殖とはいえ今時のウナギ事情からすれば仕方ない。ま、たまにはいいでしょ。
と、普通にうな丼を頼んだ。

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どーん。うなどーん。
あ、美味しくなってる!
前来た時の味をはっきり覚えてるわけじゃないけど、前はそんなでもなくてイマイチな感じしてた覚えがある。
ちょっとご飯の量が少ないのが難だけど、鰻は美味しく程よく柔らかく満足。

会計の時にちょっと聞いたら、店は変わらないけど料理人が変わったので心機一転って事なんだそうだ。なるほど。

そして食後トイレに行ったら、トイレの入口に水槽があってモロコが元気に泳いでた。
(あ、違うな。正直言うと水槽見たかったからトイレに行ったんだ)

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これ、前からあったかな?気がつかなかったな。
それにしても、餌入れたわけでもないのに元気すぎる。一日中こうなのかな?
よく見るとブルーギルの子供が数匹混ざってたのが気になった。。

ファイル 1064-4.jpgそして外に出ると水産物の売店が抽選所になってた。
食事したレシート見せると一回クジが引けるそうだ。
引いてみたら4等当選。ハンドソフトをいただいた。
5等のティッシュでも良かったんだけどありがたい。
ちなみに1等は米だった。

その横の漁協組合の建物を見たら「北千葉道路インフォメーションセンター」とあってご自由のご覧くださいになってた。
あ、そうだったんだっけ、知らなかった。

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北千葉道路はここのすぐ脇を通る成田新高速鉄道の線路に沿って延びる予定の464号バイパス道路。
今建設中の印旛沼に架かる橋の模型なんかもあった。

この道が成田まで開通したら、ここの前の道通らなくなっちゃうかも。。

タグ:食:丼 餐:魚 動:魚 楽:催 観:館 観:模

三峯神社

秩父市三峰の三峯山山頂にあるにある神社。

ここは子供の頃から家族の行楽で(今は失き)ロープウェイに乗ったりしながら何度か来た事ある馴染みの場所。
高校生の頃にはここから山を歩いて雲取山へ登り山小屋泊まって奥多摩に下ったり、社会人になってからは仲良かった女の子を車で連れてきたりもしてたりした。

ファイル 1006-1.jpgで、今回は友達の誘いで久々15年ぶりの来訪。
有料の駐車場から少し歩くと「三ツ鳥居」に出る。
今日来た友達は、まずこの三ツ鳥居が目的だったようだけど、言われてみればこの三つくっついた形の鳥居って珍しいね。
ポーズをとった三人組ヒーローみたいで面白い。
その前には狼の狛犬。
この三峯神社は犬神の神社でもあるようで、前に連れて来た友達はその犬神が目的だった。(漫画に出てたらしい)

そのまま素直に進むと拝殿の裏の末社が並ぶ方に進んじゃうけど、ちゃんと参道を進んで「随身門」を通った。
あれ?こんなだったっけ?
15年前来た時は黒くて渋かったけど、後に塗り替えたらしい。赤く派手な門になってた。

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彫刻もきれいに塗られてて、内側も裏側も派手になってた。

そして拝殿に参拝。
この拝殿も派手にきれいに修復されて塗り直されていた。
やっぱり彫刻も細かく、正面には七福神ぽい彫刻がされてた。なんで七福神?
菊の御紋があったので天皇家系かと思いきや、主祭神は伊弉諾尊と伊弉册尊。日本神話の直系だね。

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順番逆になっちゃったけど、それ以外にも境内には色々派手なきれいなものがあり、真っ赤な「八棟灯籠」の彫刻も面白かったけど、白地に多彩な彫刻が盛られた「手水舎」などはまるでドイツの教会を思い出させるような色彩で内側まで凄かった。
普段は色褪せてしっとりした神社とかも、本来はこういう色彩のものなんだよね。
んー。わかってはいるけど、しっとりしてた方が好きだな。

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そして売店や温泉ホテルを見つつ、その先の「えんむすびの木」というのを見てきた。
これは樅と檜の別種の木が根元からくっついた面白い神木。
だけど思った程パッとしなく、それより拝殿前の二本の大きな杉の御神木の方が立派だったので戻った。

ファイル 1006-5.jpgこの大きく「神木」と書かれた「重忠杉」は推定樹齢八〇〇年とあった。
最初に気になってはいたんだけど「参拝後に三度深呼吸して願い事を想いながら手を当ててください」とあったので楽しみにして最後に来た。

なんともパワースポットらしい演出。
どうも派手な境内やオリジナルグッズ売り場とか温泉ホテルとかの儲かってそうな印象から、友達と「おみくじに口座指定で三百万振込むと良いことありとか書いてたらいいんじゃない」なんて罰当たりな冗談を話してたら、バチがあたったのかいきなり雨が降ってきた(^^ゞ

けっこう強い振りの雨だったけど、御神木の袂は不思議なくらい雨が避けてて高い幹が屋根になってた。
砂利の色もクッキリと別れて不思議なくらいの加護。御神木のすごさを感じて失礼なことを話しててスミマセンって気になったww

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でもだんだん雨は強くなって跳ね返りで濡れるようになったので、普通に屋根のある休憩所に移動して雨宿り。

しばらく(また失礼なこと話しながら)休憩してたら雨も止んできて、小雨くらいになったとこで移動。
来た道を戻りつつ近道ルートで売店に移動。

ファイル 1006-7.jpgで、また売店で味噌おでん食べてのんびり休憩。
この売店は前来た時も休憩した記憶あるな。
その時も窓から見える雲をまとった山並みがきれいで写真撮ったっけ。(今回は食べ物しか撮ってないけど、、)

「団子も食べたいねぇ」という話になって店を変えたw
団子と思ってたのは芋で、中津川いもを使ったいも田楽だそうだ。
なかなかうまかった。
友達は「川魚大好き」とヤマメ串焼きも食べてた。

駐車場に戻ると雨上がりのアスファルトから靄が立ち、スモーク炊いたステージみたいだった。

タグ:観:宮 観:門 観:飾 楽:集 楽<困 植:樹 餐:菜 餐:魚 餐:煮

道の駅 あらかわ

ファイル 1005-1.jpg秩父市(旧荒川村)荒川日野にある道の駅。

ここ来たのは3度目かな。
いずれも山梨からの帰りの夜中に休憩で立ち寄っただけで、昼間に来たのは初めて。
国道から少し離れてるとは言えやっぱり日曜の昼間は混んでるんだね。

今日はここで待ってた友達と合流。
来て探してみたら食堂でソフトクリーム休憩してた。
ので僕もソフト休憩。
やっぱり興味惹いた変わり種の「行者にんにくソフト」にしてみた。

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これは普通の白いソフトに行者にんにくのパウダーとシロップをかけたもの。ラスクはおまけだそうだ。
味は、さすがにモロにんにく。もうこうなってしまっては「行者」だろうが普通のニンニクだろうが変わらない気がする。。
ぶっちゃけ、ソフトクリームとニンニクはマッチして無い感じ。
普通ににんにくのラスクをメインに食べて、後に普通の白いソフトを食べた方がおいしいんじゃないかな。

とかなんとか言いながらも、こういう変なメニューは面白くて大好きだ。どんどんやってほしい。

タグ:餐:冷 楽:集 道の駅

珍達そば 横瀬店

ファイル 1004-1.jpg横瀬町横瀬にあるラーメン店。
秩父に古くからある地元の人に愛されてる御当地麺「珍達そば」の店。

この「珍達そば」は以前からネットで見てて気になっていたんだけど、秩父はたまに行くからどこかで見掛けるかな?とか思って店の場所を調べでなくて、結局見掛けずに忘れてた。

今日はたまたま国道一本裏の県道を進んでたら「珍達そば」の看板を見掛けたので、思わず寄ってみた。

ファイル 1004-2.jpg店内カウンターには「関東甲信越で有名な珍達そば」という暖簾が掛かり(んー、、有名なのか?)、その上には昭和39年からの店の写真と古い市内の写真などが飾られていた。
へー

メニューにはラーメンとかもあったけど勿論「珍達そば」にした。

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葱肉ののった醤油系のラーメン。麺は細麺のストレート。
これは!んまかった!
なんて言えばいいだろう、グルメじゃなくて語彙とぼしくて申し訳ないけど、中華な風味の芳ばしい汁で、葱も肉もほどよく美味しく、麺はストレートなのによく汁に絡んで旨かった。
これはいいね。また来よう。

まあ、難を言えば熱かった。。ちょっと真夏だけに汗かきながらゆっくり食べた。

ファイル 1004-4.jpg会計すますと「よろしかったらどうぞ」とポケットティッシュと、、
ロウソク?かと思いきや、チューチューアイスだった。
気が利くなぁ。暑かったから有り難かった。
またこよう。

タグ:餐:ら 餐:冷

大山千枚田

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ファイル 1003-2.jpg鴨川市大山にある棚田。
くにさん案内で房総を回るときは殆ど毎回来てる気がする馴染みの棚田。
見慣れたせいか、他のあちこちで棚田見て来ても、やっぱりここが一番纏まり良く見渡し良くお気に入り。

そんなわけで点景登場も三回目だけど、
前回は刈入れ後(→)
前々回は田植え時期(→)
なので、稲穂が実った今回でコンプリートって感じで満足。

ファイル 1003-3.jpg棚田の上の道沿いには、ちょっと異様なカカシが並んでた。
かかしコンテストとかそういうものらしい。
流行りものもとか時事ネタとか色々あって(ランドセルを持った「タナダーマスク」っていうのが一番ウケた)ネタ的には面白いんだけど、如何せんどれも造形がやっつけな感じで残念。というか正直言って不気味。
チーバくんは千葉の形してて欲しかった。。

くにさんが来月で千葉を離れてしまうので、ここもしばらく来ることなさそうだな、、と思い、見納めにじっくり眺めた。

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タグ:楽:眺 観:農 観:飾

砂山

館山市坂井にある砂の山。
海から少し離れているのに浜の砂丘のように広く砂の露出した不思議な地形。
だのに、案内も何もなく、名前すらない(「砂山」というのは地名ではない)隠れたスポット。

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車を停めた野原の先を覗くと、山の斜面が広い砂場になってた。
へー面白い。と思ったけど、これは序の口で山を越えると更に広い砂の山がある筈なんだそうだ。
けど、くにさんは3年ぐらい前に来て以来で、記憶曖昧な様子。
猛毒の実(ドクウツギ)の警告以外なんの案内もなく道も雑草高かったし、、、もっとちゃんとした道があったような、、とハッキリせず「行って違ってたら、、」と進むか迷ってた。
僕は興味持って「いやいや面白そうだから、違っててもいいから行ってみよう」と促して砂の斜面に進んでみた。

ファイル 1002-2.jpg確かに海からはゴルフ場挟むくらいの距離があるのに、浜辺のような砂だらけで不思議な所。
砂には貝の破片っぽいのも混ざってるように見えた。

他にも人の歩いた足跡が幾つもあったから間違えてはいないだろうと意気揚々と登ったけど、足元が砂って意外と疲れるよね。。
でも雨の後で湿ってたのでいくらか登りやすかったのかも。
なんとか斜面を登りきって頂上(峠の頂き)から振り返ると、海まで見渡せていい眺めだった。

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ファイル 1002-4.jpg峠の反対側は草木茂ってて進むべきか今一度逡巡。
「先に見てくるから待ってていいよ」とくにさんに気を遣われたけど、一番高い岩の上に登って見てみたら確かに砂山っぽい一角が覗けたので、間違いないと確信。
足元に気をつけながら林の中の砂の道を下ってみた。

そしてその林を抜けると
「わお」
U字に広がった二面の砂のゲレンデが現れた。

ファイル 1002-5.jpg

ファイル 1002-6.jpgこれはすごいね、不思議だね。
鳥取砂丘より斜度あって面白そうな砂の斜面。
砂には風紋も少し残ってて砂丘っぽい。っていうか丘っていうよりやっぱ山だね、文字通りの「砂山」だ。

上から転げ落ちたい気持ちもあったけど、帰りの事を考えればそこまではしゃぐ訳にはいかず、っていうか見渡してるだけでも十分楽しめる景観だった。

特にその先の斜面は斜度どれくらいだろう。
スキー上級のくにさんでも「これは滑り落ちたらヤバイよね」と感じる斜度。覗いて怖さを感じて楽しめた。

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満足して来た道を戻る。
登ってみると来た道も結構な斜度で、ひーこら言いながら登ってたら、林から若造の集団が「うわ!やべぇ」と、口々に「やべぇ!やべぇ!」言いながら降りてきた。
うぜーと思ったけど、すれ違う時に「こんちわ」と挨拶するちゃんとした青年達で、大学のサークルのようだった。
なんか素直にはしゃげる若さが羨ましかった。。

この列が長く、十数人二十人くらい?の団体で、男ばかりかと思ってたら後ろの方は女の子だった。
疲れて休憩してたら、「まだ続くのでどうぞ先に登ってください」などと(可愛らしく)言われ仕方なく休まずに登ったww

ひらけた峠の頂きに戻って休憩してたら、しんがりの女の子に「この先って凄いんですか」などと気安く声掛けられて少々会話。
いい気になってからかい半分の会話で楽しかったりした。(おっさんくさい、、、)

タグ:楽:登 景:山 景:崖 景:海 楽:眺 楽:話