銚子市高神西町にある神社境内の県指定天然記念物の林。
ちょっとその天然記念物の林とやらに惹かれて何気なく立ち寄ってみた。
鳥居の前と先の二箇所にその「極相林」の解説板があって読んでみたけど、『植生遷移の結果最も安定した構造に到達した森林』のことだそうで、『学術的に価値の高い植物群落』とあったけど、、ちょっとピンとこなかった。
とりあえず、そんな貴重な林を眺めながら神社を歩いた。
林は冬でも青々してて緑の合間に青空も見え木漏れ日で明るかった。
くねくね伸びる沢山の幹が上の方で強風に煽られててザワザワしつつも、その下で守られるように静かな参道はとても雰囲気良かった。
神社も立派で、拝殿は銅瓦の青い屋根に龍の彫られた石の水瓶が両脇に置かれ、他にも龍の彫刻が立派なカッコイイ神社だった。
お参りして拝んでから裏に回ってみたら本殿に囲いは低かったけど、廊下と覆いで覆われていた。
ちょっと気になったのがキャベツ。
本殿の囲いの隅にキャベツが置かれてたんだけど、そういえば狛犬の足元にもキャベツが幾つか置かれていた。
これはなんだろう?
お供え?、、、って場所じゃないし、野鳥用の餌?、、、って置き方でもないよなぁ。気になるわぁ。
そしてまた、くねくね伸びる面白い林をじっくり見上げながら車に戻った。
銚子の海の近くにこんな雰囲気の神社があったんだね。たまには普段通らない道を進んでみるのもイイもんだ。