記事一覧

難波田城公園

ファイル 1545-1.jpg富士見市下南畑にある城跡の公園。
CR-Xに乗ってた頃(09/07/05)に一度寄ったことあるトコで、天守のない城跡を巡るようになる前だった割には好印象だった憶えがある。

この城は鎌倉時代の武蔵七党という武州の武士の城で、後に豊臣の小田原攻めの時に上杉に落とされて落城し廃城となったそうだ。
っていうか、失礼ながら気になるのは「難波田」(なんばだ《た》)という変わった名前。ランバダが流行った頃には注目されたのではなかろうか。

さて天気良く時間に余裕があるので軽く散歩。
園内は「城跡ゾーン」と「古民家ゾーン」に別れてて、駐車場のある手前が「城跡ゾーン」。細い池の水堀がジグザクに折れ込んで再現されていて、架かってる橋もちゃんと発掘された位置に再現されているそうだ。

ファイル 1545-2.jpg

そして池の先に難波田城資料館(無料)がある。
けど行ってみたら休館日で閉まってた。。げー、ここを抜けたら「古民家ゾーン」なのに、、仕方ないので入口すぐの橋まで戻った。

そして公園北側を進んだ。
復元木橋の先の脇の本城門の奥が本丸跡だそうで「難波田氏館跡」という石柱が立っている。その奥はすぐ宅地だったので、城跡の南側三分の一くらいが公園になってる形のようだ。

っていうかこの狭い本丸跡を見て気付いたけど、これってここだったのか!なんか全然別の城跡をここだと記憶違いしてた。。
やっぱいろいろ行ってるとまざるねー

ファイル 1545-3.jpg

池を眺めつつ、私有地のお墓を覗きつつ(公園のど真ん中に廃寺跡の墓地がある)、飲用不可の湧水風な吐水口(多分湧水じゃなくて水道)をチラ見して「古民家ゾーン」へ歩いた。

ら、
「古民家ゾーン」も休館日で全部閉まってた。
外見だけでもいい感じなのでまあいいかな。それぞれ市内にあった明治初期の建物を移築復元したもの。

ファイル 1545-4.jpg

普段は中にも入れるんだよね。
前来たときは解放されてたけど子供が多くてゆっくり見れなかった。でもなんとなく古民家っていいなぁーと思って、それ以来古民家とか積極的に寄るようになった気がする。

ちょっと今日は月曜で休館日で惜しかったけど、江戸時代以前の城跡や古民家に興味を持った最初の公園として少々懐かしいような気分で軽く歩けていい散歩になった。

タグ:観:城 観:園 観:池 観:屋