前橋市柏倉町にある国重要文化財の古民家。
堂々とした茅葺き屋根のカッコイイ屋敷で、戸も開放されてて自由に見学できた。
案内によると、北関東の典型的な中規模民家で、昭和50年頃に解体修理して創建当時の姿にしたとあるので、その頃までは改築などしながら普通に生活していたんだね。
建造年数は17世紀末で群馬県内最古の民家だそうだ。
中にはいると広い土間が半分を占めていて、真ん中に釜戸の台所があって板の間が続いていた。
釜戸は端じゃないとなんか煙が充満しちゃいそうな気がするけどうまく逃げるようになってるのかな?
そしてスリッパで板の間の広間に上がると、奥に納戸、並んで日差しの側に「こざ」という座敷があった。
屋根裏は簡素な物置といったとこかな。屋根などの編み目がよく見えて面白かった。
どんな人がどういう風に暮らしたのか想像つかなかったし案内もなかったけど、(パンフにはあった)家の造りはしっかりして堂々としてシンプルでよかった。
で、実は、、
観光スポットなら近隣の見どころとか案内図とかあるかな、なんて期待して来たんだけど、そんなものはなく、やっぱり「鼻毛石」の石は分からなかったので、やむなくここでスマホでネット検索。。
あー見当違い。っていうか案内ないらしいし、これじゃ探し回ってても見つからないわ、、ってトコにあるらしかった。
まぁ最初からネット検索して回れば良かったんだけど、取り敢えずでフラフラしてたお陰で焼き饅頭食べたり古民家見れたりしたのでオーケーだね。